2014年5月18日日曜日

上条「よう、ささくれ」美琴「いたっ! ……最近ひどくて」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:32:57.31 ID:V0pjQXAk0
上条「よう、テヘペロ」

美琴「(・ω<)テヘペロ」

美琴「うん……、何かごめん」

上条「変な振り方した俺も悪かったよ」

美琴「べっ、別にアンタだからいいけど」ゴニョゴニョ

上条「ん? 『別に』なんだ? 聞こえなかったんだけど」

美琴「な、なんでもないっ!」ビリビリ

上条「うおっ!」ソゲブッ

美琴「はあはあ……」

上条「じゃあな、ビリビリ」

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:33:32.62 ID:V0pjQXAk0
上条「おお、スーパー天使むぎのん!

麦野「スーパー天使むぎのんだにゃん!」

麦野「……悪かった」

上条「でも、スーパー天使だと思ってるのは事実だからな?」

麦野「えっ?」キュン

上条「えっ?」キョトン

麦野「ははは、はっ、恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ!」チュドーン

上条「ソイヤ!」ソゲブッ

麦野「っはぁ……」

上条「じゃあな、ダウダウ!」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:34:33.73 ID:V0pjQXAk0
上条「HEY! アクセラテーター!」

一方「オーイエー! アイム、アクセラレーター!」

一方「すまねェ……。調子に乗っちまった」

上条「むしろ俺が謝るべきだった」

一方「イヤイヤ、ヒーローは謝らなくていいンだよ!」

上条「お前もヒーローだろ!」

一方「俺なンか、オマエに比べたら……」シクシク

上条「お前は紛れもなくヒーローだよ」ポンポン
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:35:30.90 ID:V0pjQXAk0
上条「おー、ていとくん!」

垣根「ていとくんではないけどな」

上条「そっちの方が親しみ込めやすいだろ?」

垣根「まあ、お前が言うならそれでもいいんだが」

<テェェェェイトクゥゥゥゥンンンンン!!

垣根「久々にいらついた。第一位ぃぃぃ!」バッサァ!

上条「じゃーなー」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:36:23.61 ID:V0pjQXAk0
上条「おっ、ソギー」

削板「おう、どうしたんだ」ッタッタッタ

上条「ソギーこそ何してるんだ?」

削板「見て分かる通り、根性ランニングだ」タッタッタ

上条「根性か、かっこいいな」

削板「わかる男だな!」タッタッタ

上条「邪魔して悪かったな」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:37:25.52 ID:V0pjQXAk0
上条「こころ久しぶりだなー」

心理「そう? ちょっと前に会った気もするのだけれど」

上条「そうだったか?」

心理「忘れられてるのは悲しい限りなのだけれど」

上条「悪い悪い!」

心理「別にいいけれど。そんなこと気にしないから」

上条「おお! ありがとう!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 20:38:15.91 ID:V0pjQXAk0
黒子「このSSでは心理掌握はオリキャラになっていますの!」

黒子「漫画超電磁砲で心理掌握が出る前だったから仕方が無いことですの」

黒子「ですので、オリキャラが嫌いな紳士淑女の方々はブラウザバックをしたほうがいいと思いますの」

黒子「それと、ここに出てくるレベル5は皆フリーダムで変な方たちばかりとなっておりますの」

黒子「所々、ご都合主義なお話があるかもしれませんが、気になさらないで欲しいですの」

黒子「嫌なら読むな、ですの!」

黒子「しかも>>1はやりたいことが決まってないんですの!」


ということで>>1だよー
方向性もなんも決めてないから、だらだら書くねー 
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/12(金) 21:06:32.33 ID:V0pjQXAk0
まあ、今日はもう更新しないんですけどネー


一方「一方通行と」

垣根「垣根帝督の」

一方物質「マクドナルド最新情報ー!」フッサァバッサァ

一方「今日からチキンタツタバーガーが復活だァ」

垣根「日本人好みのしょうゆと生姜風味のチキンパティを」

一方「独自のソースとキャベツ、そしてふんわりなバンズで挟んだ」

垣根「みんな大好きチキンタツタ」

一方「絶対食えよなァ」

垣根「くっそぉ、この旨さ、俺の常識を超えてやがる……」ガツガツ

一方「うまさのベクトルが……」ムシャムシャ


じゃあの! 
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:23:10.00 ID:80nf3F9L0
麦野「一方通行から呼び出しがあって来てみりゃ……」

美琴「何なのこれ?」

心理「コメントは控えさせてもらうわ」

一方「おォ、来たか」ゴロゴロ

垣根「よおー」グデーン

削板「根性が足りんな!」

一方「違うンだよ」

垣根「あー、ほら、色々あっただろ? 最近」

美琴「まあ、旅行やら壮大な兄妹喧嘩やら」

心理「そういえば、あの子とはうまくやってるのかしら?」

麦野「一緒に住まわせるとは言ってたな」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:24:50.08 ID:80nf3F9L0
一方「まァな、それなりにな」ゴロゴローン

削板「それで、俺たちを呼び出したワケは何だ!?」

垣根「特にねぇよ。結局ファミレスでグダグダしようぜ、って訳よ」

麦野「その喋り方は色々と心抉るから出来れば止めて欲しいわね」

垣根「どうしてだ?」

麦野「あんたならわかるだろ? 私はフレンダを殺してんだよ」

垣根「え、あいつ生きてるぞ?」キョトン

麦野「えっ?」キョトン

垣根「うんうん、生きてる」

美琴「フレンダってあの研究所で戦った?」

麦野「そうよ。その子は私が……」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:25:53.79 ID:80nf3F9L0
一方「それな、垣根と同じ感じで復活したぞ」

心理「でも察するに第二位は学園都市に回収されたのでしょ? そのフレンダって子とは事情が違うんじゃないのかしら?」

麦野「そうよ……。フレンダは私が真っ二つに」プルプル

垣根「カエル医者とあのアレイスターが組んだんだ、治せないわけないだろ」

美琴「よくわからないけど、フレンダって子が生きてるのは本当なのね?」

一方「あァ、そンなくだらない嘘ついてもしょうがねェしな」

垣根「んで、そいつらはアパートで今暮らしてるってわけだ」

麦野「アパート?」

垣根「あー、待ってろ場所書いてやるから」カキカキ

垣根「ほらよっ」

麦野「ここにフレンダが……」

一方「行ってこい。やるべき事があるンだろォが」

麦野「うん!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:26:58.98 ID:80nf3F9L0
一方「よきことかな、よきことかな」ウンウン

美琴「早速一人退場しちゃったわね」

削板「しかし、死んだ奴が生きてるとはなんとも根性あることだな!」フンフン

心理「何でも根性ってつければいいってもんじゃないと思うのだけれど」

垣根「そいや、お前の妹は何してんだ?」

一方「妹じゃねェよ」

美琴「いいじゃない、あんなに好かれてるんだから」

削板「兄妹仲がいいのはいいことだぞ!」

一方「……チッ! 最近はあのクソガキと戯れてるよ」

垣根「そりゃいい、精神年齢は同じくらいっぽいしな」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:27:41.66 ID:80nf3F9L0
美琴「あの打ち止めちゃんも元気にしてるのね」

一方「やかましいほどになァ」

「お兄ちゃん!!」

一方「あァ?」

垣根「おいおい、妹連れてきたのかシスコン野郎」

一方「シスコンじゃねェよ! つーか、なンでここに来てンだよ」

黒夜「だって、朝起きたらお兄ちゃんいないんだもん……」

一方「当たり前だろォが、オマエが起きるまで寝てられるか」

垣根「起きるまで?」ニヤニヤ

美琴「ということは」ニヤニヤ

心理「ええ、そういうことは」クスクス

削板「全くわからん!」ハテ

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:28:40.98 ID:80nf3F9L0
垣根「お前たち一緒に寝てんのか」

黒夜「うん!」キラキラ

一方「オマエは黙ってろおおおォォォォ!」

美琴「手は出してないわよね……?」

一方「出すか! こンなチビガキ」

黒夜「チビガキじゃないもン!」ドパーン

一方「こンなとこで能力使うなァ!」ベクトルッ

一方「おい、そこに正座だァ」

黒夜「うン……」シュン
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/13(土) 14:29:21.90 ID:80nf3F9L0
一方「こォいう狭い空間で能力使ったらどうなるかわかるか?」

黒夜「危ない……」

一方「そォだ。しかもオマエの能力は攻撃に特化してる。ここはもう暗部でもなンでもないんだ」

一方「わかるな?」

黒夜「うん……」

一方「オマエの能力は人を傷つけるためだけものじゃねェんだ」

黒夜「……」グスグス

一方「こォいう時はなンて言うンだ?」

黒夜「ごめんなさい…‥」

一方「そォだ、よく出来ましたァ」ナデナデ

黒夜「ふええぇぇぇ……」ウワーン

一方「…‥チッ、このガキ連れて帰るから、先に帰ンぞ。これで金は払っとけ」サツタバドーン

垣根「そして、また一人帰ってしまった」 
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/17(水) 14:36:54.07 ID:UyzEDd190
「ということで。私の出番」

「私にも超出番がありますよ!」

「絹旗は私よりも出番あると思う」

絹旗「そうですか? 姫神さんは丸々一巻出番あるじゃないですか。超主人公側の登場人物ですし」

姫神「そうだけど。アニメではただの転校生でしか無かった」

絹旗「でも大覇星祭のシーンでも超出番あったじゃないですか」

姫神「派手に死にかけただけ」ズーン

絹旗「そ、それでも出番あるじゃないですか! 私なんてアニメに出てないんですよ?」

姫神「大丈夫。絹旗は人気ある。アイテム自体に人気あるから、三期始まれば絶対出る」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/17(水) 14:37:28.93 ID:UyzEDd190
絹旗「そうですか? 姫神さんが言うならそうかも知れませんね。超照れます」テレテレ

絹旗「じゃなくて! 私なんてアイテムでの幾つかのシーンだけですよ」

絹旗「しかも第一章の終盤ではイチャイチャする滝壺さんの浜面を見送るだけ」

絹旗「麦野は浜面追ってロシア行きましたし、その時私は超蚊帳の外です」

姫神「絹旗はSSでも出番が多い。私は■■でばっかり」ズーン

絹旗「ああっ! 落ち込まないでください! だからここで出番が多いんじゃないですか!」

姫神「そうだった。私、頑張る」

絹旗「その意気ですよー!」オー

姫神「いえーい」オー

ということで、姫神&絹旗のコンビでこれからお送りいたします。

姫神「絹旗は出番多いからダメ。とかいうのは無し」

絹旗「超出番が多いってワケじゃなないんですから!」

今日はたぶんここまで、短いけど、じゃーの。
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/18(木) 12:31:43.88 ID:sJ+Y++k20
メタ発言多しですが、嫌いなら読まないことを推奨。
本人たちは必死に生き残りを考えております。

姫神「私たち以外にも出番の少ない人いる?」

絹旗「脇役級でしたら超いると思いますよ」

姫神「例えば?」

絹旗「郭って超忍者とか、半蔵って男の人とか」

姫神「新訳とかで出てきたね」

絹旗「私、思ったんですよ」

姫神「何?」

絹旗「ちょい役とか脇役なら出番多くなくて超当然なんですよ」

姫神「うん」

絹旗「問題は、本編でそれなりに出てるのに、SSにあんまりでないことなんですよ」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/18(木) 12:32:17.27 ID:sJ+Y++k20
姫神「と、言うと?」

絹旗「フレンダなんて超残念な感じなのに、SSでは引っ張りだこですし」

絹旗「垣根帝督もそこらじゅうのSSで見るじゃないですか」

姫神「その理屈でいくと。絹旗もいっぱい出てる」

絹旗「……」

姫神「嘘でも否定してくれないと。悲しい」

絹旗「すみません」

姫神「いい。一度、こうして同盟を組んだ仲。そんなこと気にしない」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sagesaga]:2011/08/18(木) 12:32:54.92 ID:sJ+Y++k20
絹旗「同盟……? 同盟っ!?」ピコーン

姫神「??」クビカシゲ

絹旗「そうですよ! 同盟を組んでしまえばいいんです!」

姫神「どういうこと?」

絹旗「超同じような境遇のキャラで同盟を組んで、それで活動すればいいんです」

姫神「そうすれば必然的に出番が増える」

絹旗「そして私たちの魅力に超気がつく」

姫神「他のところでも出番が増える」

絹旗「超私たちの時代です!」

姫神「私たちの時代……」

絹旗「そうです」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 12:33:22.11 ID:sJ+Y++k20
姫神「絹旗。それ。すごくいい」

絹旗「そうでしょう? そうでしょう?」ニコニコ

姫神「それなら。同じ境遇の人を考えないといけない」

絹旗「そうですね! 私たちみたいに本編でそこそこ出てるのに出番が超少ない人」

姫神「第一章の終盤に出てきた人は。その傾向が多いかも」

絹旗「と、言いますと?」

姫神「うん。レッサーなんて終盤いっぱいでてたのに、ここではそこまで出番が多くない」

絹旗「ふんふん」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 12:33:47.47 ID:sJ+Y++k20
姫神「サーシャも御使堕し編で多い出番を貰ってた。そして終盤も重要キャラ。」

絹旗「ほうほう」

姫神「でもあまり見かけない」

絹旗「口調が超特徴的すぎて書きにくいってのもありますよね」

姫神「そういうのもあると思う」

絹旗「私はまだ超って付くのと敬語くらいですし」

姫神「私は……」ズーン

絹旗「ま、まだ何も言ってないですよっ!」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 12:34:40.68 ID:sJ+Y++k20
姫神「いい。自覚はしてるの」

絹旗「口調っていうのも超重要ですね」

姫神「うん。ローラとかそんな感じの人なんて。難しすぎてキャラは濃いのに」

絹旗「超見ないですね」

姫神「オリアナも意外と。難しい」

絹旗「いちいち卑猥な方向に持っていくって言いましてもね。バリエーションが超少ないです」

姫神「レギュラー格は難しい」

絹旗「道のりが超厳しいですね」


今日はここまで、ダレがこの同盟に入るのかなっ!? 
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/18(木) 15:00:12.73 ID:FmEPn6540
舞夏

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 21:14:15.82 ID:sJ+Y++k20
姫神「他には誰がいるかな」

絹旗「そうですね……。雲川芹亜って人もそうじゃないですか?」

姫神「私の高校にいる」

絹旗「そうです。超頭がいい人って設定で、ミステリアスな雰囲気ですね」

姫神「前に。うちのクラスに騒動を持ってきた」

絹旗「灰村さんの画集の最後に短編書かれて、その中心にいるくらいですから」

姫神「存在感は。割と濃い」

絹旗「それなのにあまり見ないです」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 21:14:54.78 ID:sJ+Y++k20
姫神「口調も特徴的だけど。難しくはない」

絹旗「そうですね。語尾に『けど』って超つけまくるだけですし」

姫神「じゃあ、呼んでみよう」

絹旗「そうしましょう」

姫旗「雲川さーん」

雲川「何か呼ばれた気がしたけど」

絹旗「呼びました」

姫神「呼んだ」

雲川「何の用かしら?」

絹旗「それはですね」カクカクシカジカマルマルサンカク
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]:2011/08/18(木) 21:15:45.60 ID:sJ+Y++k20
雲川「つまり、私が公式でそこそこ出番があるにも関わらず」

雲川「SSであまり見かけないからそういう同盟に呼んだ」

雲川「そういう解釈しかできないけど」

姫神「あってる」

絹旗「超その通りです」

雲川「でも、この集まりには重大な欠点があるのだけど」

姫神「欠点?」

絹旗「超重大な?」

雲川「超が付くほど重大かはわからないけど」


さて、雲川さんの言う欠点って何でしょうね
また今度


50 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:35:54.71 ID:QiPgEh0D0
雲川「まあ、ちょっと考えればわかることではあるけど」

姫神「わからない」

絹旗「超わからないです」

雲川「この集まりの当初の目的は『本編でそこそこ出番があるのに、SSでは見ない』」

雲川「そういうスタンスだったと思うけど、私たちに全員にそれは当てはまらない」

姫神「つまり」

絹旗「どういうことだってばよです」

雲川「姫神さんは本編で一巻丸々出番なのに、アニメやSSでは不遇」

姫神「……」ズーン
51 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:37:19.30 ID:QiPgEh0D0
雲川「一方、絹旗さんは本編では終盤少しでていて、SSでは出番が多い」

絹旗「まあ、そうですが」

雲川「そして私は本編でなく外伝として少し出ているだけで、SSにも出てこない」

雲川「客観的に見るとキャラの扱いがこういうことになると思うけど」

姫神「間違っては。ない」

絹旗「そうですね……」

雲川「つまり、当初の目的に合うようなメンバーではないと思うのだけど」

絹旗「言われて見れば」

姫神「そうかもしれない」
52 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:38:04.79 ID:QiPgEh0D0
雲川「ということで、私は抜けさせてもらうけど」

絹旗「超予想外なんですけど」

姫神「うん」

絹旗「こういうSSって入った人がいなくなることは超ないですよ」

雲川「私に常識は通用しない」

絹旗「それ、あの妙ちきりんなやつのセリフ」

雲川「ちょっとくらい格好つけたいって思うこともあるけど」

姫神「セリフでインパクトを与えられるのは羨ましい」
53 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:39:13.17 ID:QiPgEh0D0
雲川「じゃあ、あなたもセリフを作ればいいと思うのだけど」

絹旗「それ超名案です」

姫神「人を呪わば穴二つ。相手を地獄に……」

絹旗「超ストップです! それは別の作品の!」

姫神「ぴったりだと思ったのに」

絹旗「違和感はないですが、パクリはダメです」

姫神「難しい」

絹旗「そうですね。ここはブレインと超名高い雲川さんに……っていない!」
54 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:40:01.96 ID:QiPgEh0D0
姫神「さっきいなくなった」

絹旗「なんで言ってくれなかったんですか!」

姫神「もう二人でも。いいかなって」

絹旗「姫神さん……」

姫神「絹旗……」

絹旗「まあ、そういう趣味は超無いですけど」

姫神「私も。そういえば絹旗は浜面くんとはどうなの?」
55 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:40:48.58 ID:QiPgEh0D0
絹旗「浜面? 浜面とはなんともないですよ。滝壺さんいますし」

姫神「SSでは浜面くんを好きそうな描写多いけど」

絹旗「超多いですよね。私はどちらかと言うと兄妹的なイメージだと思ってるんですけどね」

姫神「ふむふむ」

絹旗「麦野の方がよっぽど浜面好きですよ」

姫神「確かに。それはわかる」

絹旗「姫神さんの方こそどうなんですか?」
56 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:41:29.31 ID:QiPgEh0D0
姫神「何が?」

絹旗「あの超ツンツン頭ですよ」

姫神「上条君は好きだけど。ライバルが多すぎる」

絹旗「確かに。下手したら一万近くですからね、多いってもんじゃないです」

姫神「うん。しかもみんな可愛い」

絹旗「でも姫神さんも超可愛いじゃないですか」

姫神「地味……」ズーン
57 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:42:10.46 ID:QiPgEh0D0
絹旗「それはアニメが超悪いのであって、姫神さんは悪く無いですよ」

姫神「そう。かな」

絹旗「そうですよ。黒髪美人は割と珍しいですし」

姫神「吹寄が黒髪。しかも巨乳」

絹旗「あれは超論外です。そもそも恋愛感情持ってないですし」

姫神「でもくっつくSSは私より多い気がする」

絹旗「じゃあ、このSSで姫神さんがそのツンツンとくっつけばいいんです」

58 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:42:40.76 ID:QiPgEh0D0
姫神「上条君と?

絹旗「はい! 私も手伝いますから」

姫神「でも、並大抵のことじゃ、彼の気は惹けない」

絹旗「超すごい助っ人呼びますから」

姫神「超すごい助っ人?」

「で、三下とこいつをくっ付けるためにわざわざ俺を呼ンだと」

「くだらねぇことで呼びやがって」

「はっは、そう言うな人の役に立つことは大事だぞ!」
59 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/28(日) 15:44:13.56 ID:QiPgEh0D0
絹旗「そんな硬い事言わないで、レベル5なんですからもっと器を大きく持たないと」

一方「そォは言ってもよォ」

垣根「超電磁砲とか原子崩しとか心理掌握とか、あいつらも上条の事好きだしな」

姫神「え」

削板「まあ、あいつらも相当な根性かけて好いてるらしいな!」


久しぶりー>>1だよ
この凸凹コンビがラリラリの世界へ飛びこんで参りました
地味さレベル5の姫神は個性豊かなレベル5の面々に太刀打ちできるんでしょうか

それと男連中はどうするんでしょうか
俺もわかんねーや 
62 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:19:48.24 ID:5eD74K4m0
絹旗「どういうことですか?」

一方「どォいうこともなにも、なァ?」

垣根「レベル5の女どもはみんなあのヒーロ様のことをお慕いしてるってことだよ」

削板「それも根性をかけてな」

絹旗「あの麦野もですか?」

垣根「ああ」

絹旗「通りで最近浜面浜面言わなくなったわけです」

姫神「レベル5が三人……」ズーン
63 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:20:29.92 ID:5eD74K4m0
一方「オマエ、地味だからあいつらには敵わないンじゃねェか?」

姫神「」

垣根「でも、超電磁砲くらいには勝てそうだろ。あいつめんどくさいくらいの天邪鬼だから」

削板「もう少し素直になればいいと思うのだがな」

一方「そういったことを考えると一番近いのは心理掌握かァ?」

垣根「まぁ、超電磁砲じゃない方のどっちかだろうな」

絹旗「あのー、姫神さんの手助けを……」
64 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:20:58.93 ID:5eD74K4m0
垣根「あ、じゃあ誰がヒーローとくっつくか賭けようぜ」

一方「はァ? そンなの気長に待ってられるかよ」

垣根「誰が見守るだけだって言ったよ」ニヤ

一方「サイコロの目はいじり放題ってことかァ」ニタァ

垣根「そういうこった」

一方「いいぜ、乗った。ナンバーセブン、オマエも乗るだろ?」

削板「人の色恋を賭けの対象にするのはアレだが、今回は参加させてもらおう」ドドーン
65 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:21:34.32 ID:5eD74K4m0
垣根「何を賭ける」

一方「そォだな……」

削板「欲しいものを買ってやるっていうのはどうだ?」

一方「無難だな」

垣根「ま、自分たちで買えないものはないがな。そんなところだろ」

削板「じゃあ、欲しい物を言っていこうぜ! 俺は自分のジムが欲しいぞ!」

一方「そのレベルまで求めていいんだな」ニヤ

垣根「俺たちはレベル5だろ、それくらいじゃねぇとつまらねぇよ」
66 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:22:19.28 ID:5eD74K4m0
一方「とは言っても俺は特に欲しいもンはねェな。だが、あえて言うなら」

一方「ざっと一億用意してもらおうか」

垣根「何に使うんだよ」

一方「妹達に送るンだよ。少しでも住んでるとこで好きに生活してもらいてェンだ」

垣根「一人一万とかケチだな」

一方「それ以外に俺も送るンだよ」

垣根「そうか。じゃあ俺はマンションの一室でも買ってもらおうか」

削板「あの女の子か」
67 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:23:41.47 ID:5eD74K4m0
垣根「そうだな。アニェーゼと住むのに新しく部屋でも買おうと思っててな」

一方「よォし、これで揃ったな。問題は誰が誰を選ぶかだ」

垣根「これは平等にじゃんけんで買ったやつから指名でいいだろ」

削板「そうだな! 行くぞ! じゃーんけーん!」

一方「(垣根は確実にギリギリまで見て、最後の瞬間の手の動きで判断するに違いねェ)」

垣根「(ふん、一方通行のことだ。ギリギリまで手の動きを見極めるつもりだろうが……)」

一方&垣根「(負けねぇ(ェ)!」

全員「ポーン!」
68 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:24:12.59 ID:5eD74K4m0
一方←チョキ

垣根←チョキ

削板←グー

削板「よっしゃぁ! 根性だ!」

一方「(ギリギリまであいつはパーだった。それを殺すためにチョキに俺は変えた)」

垣根「(削板、同じレベル5だから俺たちと同じ手を使ってくると思ったが……)」

削板「根性あるのは拳だよな!」

一方&垣根「(あいつバカだったわ……)」
69 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:25:03.11 ID:5eD74K4m0
削板「俺は麦野沈利を選ぶぜ!」

一方「心理掌握じゃねェのか?」

削板「俺の根性がそっちでないと叫んでいる」

垣根「意味わからねぇ。……が、心理掌握は残った」

一方「おォ、やるか?」

垣根「潰してやるよ、俺の未元じゃんけんでな」

一方「そのベクトル、変えてやるよ」

一方&垣根「じゃーんけーん!
70 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:25:41.67 ID:5eD74K4m0
垣根「」ズーン

一方「クケケ! 俺は心理掌握を選ぶぜェ」

垣根「俺は、超電磁砲だ……」

一方「勝敗は決まったようなもンだなァ? 第二位」

垣根「はっ! 言ってろ最強気取り。こっちには味方がいんだよ」

一方「ふン、それがどォした」

削板「じゃあ、俺はさっそく麦野沈利のところへ行ってくるぞ!」ダダッ

一方「俺も行ってくるか」フッサァ

垣根「俺はあいつらを頼るか……」ピポパ
71 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/08/29(月) 19:26:12.34 ID:5eD74K4m0

姫神「私。どうしたらいいの?」

絹旗「……ちょ、超元気だしてくださいよ!」

姫神「ふふふ……。私は。所詮その程度……」ズーン

絹旗「ああ! 姫神さんが! あンのアホ共……」

姫神「もういいよ。私は影で見守るくらいが。いいの」

絹旗「そんなことありません! レベル5をギャフンと言わせましょう!」

姫神「……」

絹旗「私にだって超知り合いいるんです。負けないですよ」


>>1だよー
レベル5にスルーされた姫神さん
絹旗ちゃんは闘志を燃やしておりますが……

男連中はそれぞれの私情で支援を始めるようです
このあとはたぶん、それを書くよ

誰からかいて欲しい?

今日はおっしまーい! 
77 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:08:16.87 ID:6Z8dODbk0
麦野「ちょっと! そんなにくっつくんじゃねぇ!」

フレンダ「ずっと麦野に会えなかった分、今は甘えたい訳よ!」

麦野「あんなことしたのに、まだそんなこと言ってくれるの?」

フレンダ「結局、生き返ったから関係ないわけよ」

フレメア「大体、お姉ちゃん戻ってきたからいい」

麦野「フレンダ……」

フレンダ「麦野……」

「麦野沈利はいるかあああああああああ!!」ドパーン

78 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:08:57.77 ID:6Z8dODbk0
フレメア「にゃー。大体なに?」

フレンダ「けけけけ、結局何って訳よ!?」

麦野「あぁん? 誰だ、うるせぇよ」ビーム

「ふん! すごいガード」シュパン

麦野「なんだ、ナンバーセブンか。何のようだ?」

削板「はっはっは、お前を手伝いにきた!」デドーン

麦野「は?」
79 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:09:50.24 ID:6Z8dODbk0
フレンダ「ねぇ、麦野。こいつ誰って訳よ」ヒソヒソ

麦野「ああ、レベル5の第七位よ。色々話したでしょ、あの事件の時にもいたのよ」ヒソヒソ

フレンダ「第七位……。でも麦野より順位は低いんだね」ヒソヒソ

麦野「でも、タイマン張ったらどうなるかはわからないわね。あれは別格よ」ヒソヒソ

削板「ふむ、内緒話とはいただけないな! 言いたいことはしっかり言わねば!」

麦野「あんたが強いって話をしてたんだよ」

削板「なんと! でも、俺はまだまだ根性が足りない。そんな褒め言葉は受取れん」 
80 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:10:24.34 ID:6Z8dODbk0
フレンダ「結局、ただの暑苦しいやつって訳よ」

麦野「間違ってないわ」

フレメア「大体、何しに来たの?」

削板「おお! 忘れてた!」

麦野「私の手伝いって言ってたわよね」

削板「そうだ! お前が上条当麻と恋仲になる手伝いだ!」

麦野「は? はああああああああ!? 何言ってんだよテメェ!」
81 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:11:04.37 ID:6Z8dODbk0
フレンダ「むむむむ、麦野? ここここっ、恋仲?」

削板「そうだ! 麦野沈利は上条当麻という男が好きなんだ!」

麦野「サラっと名前まで出してるんじゃねぇ!!!」ピチューン

削板「すごいガード! むやみに能力使うな、危ないだろう!」

フレンダ「麦野に好きな人……? 私がいない間に何があったって訳よ……」

麦野「ち、違う! いや、違わないけど!」

フレンダ「ああっ! でも慌てふためく麦野も可愛い!」 
82 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:12:00.85 ID:6Z8dODbk0
フレメア「にゃあ、麦野のお姉ちゃんはその人が好き?」

麦野「そうよ!」

削板「よく言った! それでこそ麦野沈利だ! だからこそ俺はお前を選んだんだ!」

麦野「選んだ?」

削板「おう! 俺と垣根と一方通行でそれぞれ上条当麻が好きなやつらを応援しようって話になったんだ」

麦野「アイツらが、応援?」

削板「そうだぞ。垣根は超電磁砲、一方通行は心理掌握だな」
83 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:12:54.85 ID:6Z8dODbk0
麦野「それでなんでお前は私を選んだんだ?」

削板「俺の根性がそう囁いた」

麦野「まともな回答は期待できねぇな」

削板「そういうわけで、そこの二人のお嬢さん」

フレメア「?」

フレンダ「何?」

削板「麦野沈利は借りていくぞ」 
84 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:13:53.31 ID:6Z8dODbk0

麦野「は?」

フレンダ「へ?」

フレメア「にゃあ?」

削板「とりあえず作戦会議だ、どっか飯屋行くぞ」ダキカカエ

麦野「おい! なんで抱きかかえてんだよ!」

フレンダ「麦野……お姫様抱っこ……」

麦野「下ろせえええぇぇぇ!」 
85 :ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]:2011/09/01(木) 12:14:51.15 ID:6Z8dODbk0
削板「俺が抱えた方が早い!」

麦野「そういう問題だけじゃねぇよ!」

削板「ということで、行ってくるぞ! お二人さん、ちゃんと送り届けるからな!」ダッ

<ハナセェェェ!!

フレンダ「結局、何だったって訳よ」

フレメア「大体わからない」


>>1だよー
ということで麦のん。
なんでこんなに人気なのか。
削板君とのでこぼこすぎるコンビ。
今日はこのへんで 
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/09/01(木) 14:38:16.88 ID:rJQisgEh0
麦のん×削板になるわけね? 
88VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/09/01(木) 16:29:03.52 ID:uu3FUKDIO
別にカップリングはどうでもいい

みんなでほのぼの仲良しが全て

90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/09/27(火) 20:16:19.17 ID:EyHAKJZ+0
もうこないのか

0 件のコメント:

コメントを投稿