2013年7月28日日曜日

土御門「カミやんに女性の好みについて聞いてみるにゃー」in イギリス清教、女子寮編

1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:03:05.88 ID:UVGpiOcd0
*注:この話の中の上条さんは20歳ですので酒OK。
  :暇つぶしで書いた物なので細かいとこはスルーしてください。

2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:06:10.34 ID:UVGpiOcd0
‐学園都市とある地下街の飲食店の個室‐

土御門「まあまあ、カミやんゆっくり飲み食いしてくれ,店は古いが味のほうは舞夏のお墨付きなんだぜい」

上条「そうは言ってもさー,土御門これ食った後で金払えって言われても上条さんは一銭も持ち合わせていませんのことよ」

土御門「心配は無用だにゃー、今日は日ごろお世話になっているお礼でカミやんを招待しただけぜよ」

土御門「予算はネセサリウスから出ているし禁書目録も舞夏にまかせてあるから遠慮なくくつろいでくれ」

上条「うぅっ・・・ありがとな土御門、こんなご馳走食べるなんてインデックスが来て以来はじめてだ」

土御門「まあまあ、カミやんまずは一杯」ツ ビール

上条「ととっ・・・サンキュー土御門」

土(ふふっ、酔って饒舌になったカミやんにいろいろ聞いてやるぜいwwww) 
3VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:09:18.84 ID:UVGpiOcd0
~30分後~

上条「ふ~、なんだか今夜の上条さんは気分がいいですよ~と」

土(そろそろころ合いかにゃー)「カミやん 今日は他に誰もいないしカミやんのまわりの女性について聞いてみたいんだがにゃー?」

上条「上条さんは気分が良いのでなんでも答えちゃいますよ~っと」

土(準備完了、今日カミやんを呼んだのはただ日ごろの感謝をする為だけではないぜよ)

土(実はこの部屋には到る所に監視カメラ及びマイクがありイギリス清教女子寮に生中継中なんだにゃーwwwwww)

土(さーて、ねーちんや他の面々がそれぞれどう反応するか楽しみだにゃーwwwwwwwwwwww)
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:12:52.77 ID:UVGpiOcd0
-イギリス清教女子寮食堂-

ガヤガヤ…  ザワザワ…  ワイワイ…

神裂「土御門に食堂に集まるようにと言われていたので来てみればこれは何ですか!」

五和「あのモニターに映ってるの上条さんでしょうか?」


アニェーゼ「いったいぜんたいなんだってんです!?」

ルチア「あんな異教のさr、もといなぜあんな少年の映像を見なければならないのでしょうか」

アンジェレネ「ここに置いてあるお菓子は食べても良いのでしょうか?」


オルソラ「あらあら、あのお方が映っていらっしゃいますね」

シェリー「くだらねーなこんなもん見ていても時間の無駄だぜ」

       マーアノトキノショウネンヨ ワイワイ… ガヤガヤ…

-物陰-

建宮「あの少年の本音が聞けるチャンス、がんばるのよな五和、女教皇様!」

牛深「ファイト五和!」

野母崎「がんばれ女教皇様!」

対馬「男ってバカばっか…」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:15:32.79 ID:UVGpiOcd0
土「それじゃーまずはアニェーゼから聞いてみたいにゃー」

上「アニェーゼか… あの年であれだけの大部隊をまとめてるし、しっかりしてるよなー」

土「カミやんに夜這いをかけた事があるって聞いたけどにゃーwwwwww」


アニェーゼ「」

ルチア「シスターアニェーゼ!どういうことですか」

アンジェレネ「シスタールチア、ヨバイいってなんですか~?」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:19:06.06 ID:UVGpiOcd0
上「おいおい、あれは違うってあの時はアニェーゼが寝ぼけて勝手に布団に潜り込んできただけで、何もやましい事はねーよ」

土「でもアニェーゼは下着姿だったって聞いてるぜよーwwwwwwさあ正直に答えるんだカミやんwwwwwwww」

上「本当に何もなかったんだって!それにあの時アニェーゼは寝言で両親のことを口にして泣いてたんだぜ…」

上「普段はあの部隊のリーダーとしてがんばっていてもやっぱり年相応の女の子って感じでさ」

上「なんかこー守ってやりたくなっちまったよ」


アニェーゼ「///」

ルチア「そんな事が… シスターアニェーゼ今度からもう少し私たちを頼ったり甘えたりして下さい…」

アンジェレネ「そうですよシスターアニェーゼみんなで助け合っていきましょう!」

アニェーゼ部隊シスター一同「ソウデスヨミンナヲタヨッテクダサイ、シスターアニェーゼ!」

アニェーゼ「みんな… 

              ありがとう///」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:22:25.38 ID:UVGpiOcd0
五和「グスっ… 良いお話ですね女教皇様」

神裂「そうですね五和、われわれ天草式もみんなで助け合っていかなければならないという事をあの少年に教えていただきました」


建宮「その通りなのよな女教皇様」

牛深「みんなで助け合っていきましょう!」

野母崎「みんな一緒ですよ!」

対馬「我ら天草式、一生ついていきますよ女教皇様」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:25:15.34 ID:UVGpiOcd0
土「カミやん無粋なことを聞いて悪かったな、すまない」

上「いや、分かってくれれば良いんだ土御門それにさ…











確かに下着姿に上条さん大興奮でしたしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

土「やっぱりにゃーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:28:22.04 ID:UVGpiOcd0
アニェーゼ「」

ルチア「」

アンジェレネ「???」

アニェーゼ部隊シスター一同「」


神裂「」

五和「」


建宮「」

牛深「」

野母崎「」

対馬「やっぱり男ってバカ…」


オルソラ「あらあら、シェリーさんこの紅茶とてもおいしいのでございますよ」

シェリー「あんたはマイペースだね」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:31:26.80 ID:UVGpiOcd0
上「だってさー上条さんも健康な男子高校生ですよ、あんなカッコウで抱きつかれたら興奮しないほうが間違いだってwwwwwwwwwwwwww」

土「そうだよにゃ~カミやんが枯れている訳じゃなくて安心したぜよwwwwwwwwwwwwww」(あ~あカミやん、ここまでの積み重ねが台無しぜよ)

上「いいぜ、俺が枯れてるって言うのならなら…まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!」キリッ

土「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


アニェ「あの野郎こんど会ったらぶちのめしてやります」

ルチ「やはり異教の猿は血祭りに…」

アンジェ(下着姿とヨバイはどういう関係があるのでしょうか?)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:34:38.11 ID:UVGpiOcd0
土(あんまり煽ると後がこわいからにゃ~wwww このへんで話題をかえるか)「wwwwww、それじゃーカミやん次はルチアとアンジェレネについて聞きたいにゃー」

上「ルチアにアンジェレネか~ルチアはなんかしっかりしてて、でもちょっと怖いお姉さんってかんじで、アンジェレネは食いしん坊な妹だな」


ルチ「あの異教の猿!誰が怖いですって!!」

アンジェ「わたしは食いしん坊じゃないですよ、ただ少し甘いものに目がないだけで… 」(シスタ-ルチアが怖いのは同感ですけど)


神裂「あの少年が言っていることは結構的を得ていると思いますが…」

五和「シッ!聞こえてしまいますよ女教皇様」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:35:12.75 ID:UVGpiOcd0
土(あんまり煽ると後がこわいからにゃ~wwww このへんで話題をかえるか)「wwwwww、それじゃーカミやん次はルチアとアンジェレネについて聞きたいにゃー」

上「ルチアにアンジェレネか~ルチアはなんかしっかりしてて、でもちょっと怖いお姉さんってかんじで、アンジェレネは食いしん坊な妹だな」


ルチ「あの異教の猿!誰が怖いですって!!」

アンジェ「わたしは食いしん坊じゃないですよ、ただ少し甘いものに目がないだけで… 」(シスタ-ルチアが怖いのは同感ですけど)


神裂「あの少年が言っていることは結構的を得ていると思いますが…」

五和「シッ!聞こえてしまいますよ女教皇様」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:37:59.78 ID:UVGpiOcd0
上「でもあの二人のやり取りは見ていて微笑ましいよな、なんだかんだで仲のいい姉妹みたいだしさ」

土「確かにそういう風にも見えるにゃ~」

上「あっでも親子にも見えたりするなwwww」


ルチ「あの猿は私が年増に見えると言いたいのですね、やはり汚物は消毒しなければならないようですね…フフッ」

アンジェ「ひいい シスタールチアの顔がまるでトウヨウのハンニャみたいに ルチ「何か言いましたかシスターアンジェレネ」なっ何でもありません!?」

アンジェ(ふえ~ん やっぱりシスタールチアは怖いです)ガクブル

アニェ「まあ、この辺はノーコメントで…」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:40:43.97 ID:UVGpiOcd0
土「まあその二人だがカミやん的には異性としてどう見えるのかにゃ~」

上「そーだな~ まあアンジェレネの方は見た目的にも精神的にも幼く見えるから異性としては見れないかな~、食いしん坊なのもインデックスだけで十分だし」


アンジェ「だからわたしは食いしん坊じゃありません!それにあのシスターを引き合いに出されるのは心外です!」

ルチ「日頃の行いの結果ですシスターアンジェレネ、ですから普段から甘いものへの執着を断てと…」くどくど

アンジェ「それならシスタールチアもふだんから怖 ルチ「まずは貴女から先にお仕置きしたほうが良さそうですね」 ひいぃ」


神裂「確かに姉妹というより親子の方が近そうですね」(小声)

五和「そうですね」(小声)
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:43:10.65 ID:UVGpiOcd0
上「ルチアの方は確かに性格はきつそうだがアンジェレネと一緒の時にやさしい一面も見ているからな、おまけに美人だし」

土「確かに美人だにゃー、しかしそれだけじゃないんじゃないかカミやん?」

上「その通りだ土御門なんといっても忘れてはいけないのが… 」


上、土「胸!!!だよなー」だよにゃ~)


ルチ「」


上「やっぱそこに目がいくよな~」

土「カミやんはオッパイ好きそうだもんにゃ~wwwwww」

上「そりゃ~無いよりは有る方が良いさ、いやむしろオッパイ大好き!巨乳大好きです!!」

土「巨乳大好き発言はいりましたーwwwwwwwwwwww」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:46:09.32 ID:UVGpiOcd0
ルチ「なっなな…」<顔真っ赤

アニェ、アンジェ「…」ペタペタ


神裂「上条当麻は巨乳好き上条当麻はオッパイが好き…」ブツブツ(まったくハレンチな!)

五和「落ち着いてください女教皇様!思っている事と口にしている事が逆になっています」(上条さんは大きい胸が好きなんだ、じゃあ私にもチャンスがあるかも///)


建宮「おおっ、ついにあの少年の口から巨乳大好き発言が飛び出したのよな」

牛深「やりましたね教主代理、これで五和も少しは自信を」

野母崎「女教皇様もガンバレ」

対馬「本当に男ってバカ…」


オル「まあまあ、それじゃあ私もあの方の好みに該当するのでございましょうか?」

シェ「そんだけの物を持っといてよく言うよ、それにしてもこんな脂肪の塊のどこが良いんだか?邪魔でしかたないってのに」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:48:30.25 ID:UVGpiOcd0
土「それじゃー結論を言うとあの3人の中ではルチアが一番異性として好みということだにゃ~」

上「まーそうだな、あの3人の中では1番異性として好意を持ちやすいかな」

上「あっ、でも外見はあくまで一つの基準であって絶対じゃないぜ、アニェーゼやアンジェレネ、もちろんルチアもまだまだ俺のしらない良いところが一杯あるだろうしな」


アニェ「まったくなんだってんですかアイツは…         最後に気を持たせる様なことを」ボソ

ルチ「ふふっ やはり異教の猿は消毒しなければなりませんね、ふふっ 消毒消毒汚物は消毒…」ブツブツ

アンジェ(わたしも将来胸が大きくなればあの人が日本のワガシやテンプーラをたくさん食べさせてくれるのでしょうか?)


土(さすが1級フラグ建築士、無意識にでも綺麗に纏めようとしてるにゃ~、
先の巨乳大好き発言の後だけに薄っぺらく感じるが… あんまり長々と引っ張っても収拾が着きそうにないからこの辺で次に行くかにゃー)

土「よ~しカミやん、とりあえず一段落したようだからちょっとトイレに行ってくるぜよ、帰ってきたら再開ですたい」

上「OK、行ってら~」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:52:11.36 ID:UVGpiOcd0
‐学園都市とある地下街の飲食店のトイレ個室内‐


土『あ~もしもしこちら土御門そちらの首尾はどうかにゃ~』

建宮『もしもしこちら建宮、万事滞りなく進行中なのよな』

土『例のイベントは予定どおりに出来そうにゃー?』

建宮『そちらの方も準備万端なのよな』

土『今回の件はそちらの協力無しには実現出来なかったからな、感謝してるぜい』

建宮『こちらこそ感謝しているぞ、こんな面白い企画を提案してもらったのだ断る理由がないのよな』
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:55:20.44 ID:UVGpiOcd0
土『ねーちんの様子はどうかにゃー?』

建宮『フフッ 普段の女教皇様からしたら考えられんくらい面白いのよな』

土『なるほど、では五和の方はどうかにゃー?』

建宮『こちらも上々だあの少年の巨乳大好き発言で大分自信を持てたようなのよな』

土『これからさらに面白くなること請け合いぜよ』

建『この後がたのしm 《キョウシュダイリ アブナイー》 女教皇sゲフッ 』

土『おい建宮!応答しろ建m 『土御門ォォォォォォ!!!!!』 お,落ち着けねーちん』

神裂『落ち着けだと!よくもぬけぬけと 《キョウシュダイリシツカリ ダメダクビガムイテハイケナイホウコウニ》』 
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2011/10/10(月) 11:57:24.72 ID:t9Q7y5pAO
投下ちゅーに失礼


教主代理×

教皇代理○ 
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 11:58:08.46 ID:UVGpiOcd0
土『ねーちんにも言い分は有るだろうがまずはこちらの話を聞いてほしい』

神裂『わかりました・・・血祭りに上げるのは話を聞いてからでも遅くはないでしょう、どんなくだらない理由g『上条当麻の為だ』あの少年の為、どういう事ですか』

土『今まで魔術側、化学側の双方がかなりの負担を上条当麻に負わせていた、しかも幻想殺しを持っているとはいえ一介の高校生…ただの素人にだ』

神裂『そ、それは確かに…』

土『上条当麻にはかなりのストレスが掛っている、今日の事はそのストレスを少しでも上条当麻いやカミやんに晴らしてほしいという俺個人の友達としての企画なんだ』

神裂『…』
22 :20<了解スマン :2011/10/10(月) 12:01:56.02 ID:UVGpiOcd0
土『とはいえねーちん達に迷惑をかけているのも事実、今夜はこれでお開きに『待ちなさい土御門』』

神裂『そういう趣旨のことでしたら前以て教えていただければ喜んで協力したというのに』

土『ねーちん・・・』

神裂『彼にはいつかちゃんとお礼をしなければと思っていたところです、こちらの方は私がなんとかしますので我々の分までしっかり彼を癒してあげてください』

土『ねーちん恩にきる・・・』

神裂『彼も待っているようですからこれで切ります、よろしく頼みますよ土御門』ガチャ ツーツー

土「ねーちん………                            


     大成功wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:04:11.75 ID:UVGpiOcd0
土「一時はバレてどうなるかと思ったがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

土「ねーちんちょろすぎだにゃ~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 」



 
土「wwww…さて、ねーちんの協力も取り付けたから後半は安心してはっちゃけられるにゃ~」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:07:22.56 ID:UVGpiOcd0
‐学園都市とある地下街の飲食店の個室‐


土「カミやん待たせたにゃー」

上「遅かったじゃねーか土御門、何かあったのか?」

土「舞夏に電話したらついつい話こんじまってにゃ~」

上「そっかインデックスの事で何か言ってなかったか?」

土「そのことについてはノープログレムだぜカミやん、そうそう舞夏から伝言だぜい『明日の昼食分まであのシスターは引き受けてやるからゆっくりしとくといいぞー』だそうだにゃー」

上「舞夏にも後でお礼言っとかないとな、おかげで久しぶりの夜更かし&朝寝坊(宿題なしの場合)ができるってもんです、く~上条さんは幸せですよ」

土(カミやんその程度で喜ぶなんて普段の苦労が忍ばれるにゃ~)「さてカミやんそんなわけで今夜はじっくり語ってもらうぜよ」

上「おう、どんと来い」

土「それじゃー、シェリー・クロムウェルなんてどうかにゃー」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:11:00.76 ID:UVGpiOcd0
-イギリス清教女子寮食堂‐

シェリー「げっ、次は私かよ」

オルソラ「まあまあ、シェリーさんをご指名でございますよ」


五和「お帰りなさい女教皇様、何処かへ行かれていましたが何かあったんですか?」

神裂「いえなんでもありませんよ五和、」(そう、何でもない事です)

五和「?」


アニェーゼ「次の犠牲者はシェリーさんですか、こーなったらみんな道連れになっちまえばいーんです」

ルチア「ふ~ やっと落ち着きました、おお主よ私はなんと罪深いことを考えて」ブツブツ

アンジェレネ「あっ、あっちのテーブルにスコーンが!おいしそうです」トテテ

-物陰-


牛深「教皇代理、眼を覚ましてください」

野母崎「もう続きが始まりますよ」

建宮「う~ん う~ん 般若が、般若が追いかけてくるのよな~」

対馬「頭痛い…」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:14:30.68 ID:UVGpiOcd0
上「シェリーか~あいつ第一印象が最悪だったからなー、おまけに俺なんか嫌われてるっぽいし」

土「う~ん、最初に会った場面が地下街の戦場だったからにゃ~、それに貴重なカミやんフラグが立っていない女ときたぜよ」
 

シェ「ふん お互いに印象は最悪、それにたしかに私はアイツが気に食わないしなフラグなんて立つはず無いよ」

オル「あらあらシェリーさん、それは今流行りのツンデレという物でございましょうか?」

シェ「違うっての…」


五(よかったシェリーさんは上条さんの事はなんとも思っていないんだ)ホッ

神(そういえば彼女は前にインデックスの命を狙って)ぐぬぬ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:17:28.36 ID:UVGpiOcd0
上「まあ最初こそ色々あったけど結局あいつにも親友の為っていう理由があったわけで、そんな話を聞くと一概に悪い奴とは思えないよな」

土(相変わらず甘いにゃ~、まあそこがカミやんの良さでもあるんだろうが)「今の話を聞く限り異性として見るのは難しいかにゃ~」

上「そうだな、少なくとも今すぐってのは難しいだろうな」

上「あっ、でも友達なら今すぐでも大丈夫だぜ、おそらくだけどインデックスも一緒にな」


シェ「フンッ、なにが友達だよバカバカしいったらないわね」

オル「あらあら、でもお顔の方はうれしそうなのでございます」ニコニコ

シェ「なっ オルソラいい加減なこと言うんじゃないよ!」

オル「やっぱりシェリーさんはツンデr「人の話を聞けー!!!」


五(むむ~シェリーさんやっぱり油断できません)

神(あの様子を見る限りでは心配なさそうですね)


アニェ「あれっ早々と綺麗にまとまっちまいました」

ルチ「おお、神よ…」ブツブツ

アンジェ「ふ~もうお腹いっぱいです」マンプク マンプク
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:20:41.03 ID:UVGpiOcd0
土「ここまでかなりあっさり終わったし、ここらで濃厚な番外編でもやることにするかにゃ~」

上「番外編?」

土「そうだにゃー、これまではイギリス清教の女子寮に住んでいる者からの人選だったが今回はそれ以外からのチョイスぜよ」

土「しかも今回は【濃厚】番外編ということで直接ご本人がここに来るんだにゃ~」

上「なんと!」

土「それではゲストに登場してもらうぜい、濃厚番外編スペシャルゲストは……

   

   《歩く18禁 オリアナ=トムソン》!だにゃー」


オリアナ「ハーイ、坊やお久しぶりね」

上「」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:23:12.20 ID:UVGpiOcd0
神「」

五「」 


アニェ「」

ルチ「」

アンジェ「」


牛深「」

野母崎「」

建宮「う~ん 川のむこうで堕天使エロメイドと大精霊チラメイドが呼んでいるのよな」

対馬「    …はっ、そっちに逝ってはだめよ教皇代理こっちにかえってくればもっとすごい物が見れるわよ」


オル「シェリーさん、そちらにあるサンドイッチを取っていただけませんか?」

シェ「ん、これでいい?」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:26:39.06 ID:UVGpiOcd0
上「なっ、なんでオリアナが?」

オリ「久しぶりに会ったのに第一声がそれ?お姉さん寂しいわ~、せっかく前に坊やに貰った熱く滾ったモノのお礼も兼ねて来たっていうのに」

土「カミやん、俺が予め頼んでおいたのさ仕事の一環としてな」

上「でもオリアナは運び屋じゃ?」

オリ「お姉さんも普通はこんな事しないけど今回は別件でこっちに来る用事があったから特別サービスとして請け負ったのよ、坊やの溜まったモノを発散させるお手伝いにね」

上「はあ…相変わらずいちいち含みのある言い方だな(上条さんにはイロイロと刺激が強すぎます)」

オリ「何よ~その反応は、せっかく来たのにお姉さんじや不満かしら?」ぐいっ <胸を腕に押し付け

上「うひょーwwwwwwwwやわらけー上条さんたまりませんよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」(こらっ、女性がそんなハレンチな事をしちゃいけません!)

土「落ち着けカミやん言ってる事と思ってる事が逆だにゃー」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:29:31.79 ID:UVGpiOcd0
神「なっ、何ですかあのハレンチなカッコウは」

五「おっ、落ち着いて下さい女教皇様」(女教皇様も人の事は言えないと思います…)
 

アニェ「相変わらず凄い恰好ですね」(あのスタイル羨ましい…)

ルチ「あのお人は神に仕える身でありながら、汚らわしい!」

アンジェ「う~、眠くなってきました…」ショボショボ


牛深「すっ、すごい!女教皇様と互角か?」

野母崎「いや、僅かに上回っているような」

建宮「う~ん、甲乙つけがたいのよな」

対馬「速攻で復活… やっぱり男って(ry」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:33:17.23 ID:UVGpiOcd0
上「ふう~落ち着け~鎮まれ~俺の煩悩~」

土「カミやん早くもイッパイイッパイだにゃ~」(カミやんには少し刺激が強すぎたか?)

オリ「まだまだ序の口よ、あんまり早くにイッちゃうとお姉さん満足できないわよー」

上「そうはいっても健全な高校生の上条さんには刺激が強すぎます!」

オリ「刺激ってこういうこと~?」ぎゅっ 上条を正面から抱きしめ

上「モガモガ!!!」(あれっ?俺今オリアナに抱きしめられて胸に顔を埋めた状態!?)

オリ「あらあら何かしら坊や~?」

土「おっおいオリアナあまりやり過ぎると…」

上「モガ…(あ~良い匂いだしやわらかいし上条さんもうだめです~)鼻血ブッ!

土「あ~遅かったにゃ~」

オリ「きゃっ、あらあらこんなにお姉さんの胸に熱いの出して、そんなにお姉さんの胸が気持よかったのかしら~?」

土「言ってる場合か!」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:36:07.11 ID:UVGpiOcd0
神「あのハレンチド素人ガアアアア!!!」

五「かっ、上条さんすごい量の鼻血が」
 

アニェ「ふんっ、私らにあんな事を言った天罰ですね」(あの少年をあれだけ骨抜きに、やはり胸が…)ジ~<ルチアの胸を見る

ルチ「なっ、何ですか!?シスターアニェーゼ私の胸を見ないでください!」

アンジェ「むにゃむにゃ…zz」スースー


牛深「しょ、正直羨ましい…」

野母崎「あの少年意外とウブですね教皇代理」

建宮「そうだな、そこを突いていけば五和にもチャンスが」

対馬「ハア~、男っ(ry」


オル「まあまあ~、大変そうなのでございます」

シェ「うわ~悲惨」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:39:10.77 ID:UVGpiOcd0
土「オリアナもう少し手加減してやってくれ、カミやんは童貞だからデリケートなんだにゃ~」

オリ「あらそう初物なの?それならこのままお姉さんが美味しく頂いt「だからそういう処を気を付けろと言っている!」

上「う~ん、俺はいったい…」

土「おっ カミやんが目を覚ましたぜよ」

オリ「坊やお目覚め?気分は如何かしら?」

上「オリアナか… 悪かったな鼻血出したりして、服汚れたりしなかったか?」

オリ「お姉さんの方は大丈夫よ、むしろあんなに沢山胸に出されてお姉さん興奮s「ゲフンゲフン」失礼、まあ問題なしだったわよ」

上「でも服が替わってる」

オリ「お姉さんの気分が変ったから着替えただけよ、それに坊やの遺伝子のたっぷり付いた服なんてご褒美d「オリアナアアアア!!!!!!」

土「おい!、お前わざとやってるのか?」

オリ「御免、御免ついいつもの癖で」

上「? まあ、ごめんなオリアナ」

オリ「だから大丈夫よ、それに坊やに謝られちゃったら悦ばせに来たはずの私の立場がないわ」

上「そっか… ありがとなオリアナ」

オリ「フフっ、どういたしまして」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:42:19.67 ID:UVGpiOcd0
上「それはそうとオリアナさんコレはどういう事でしょうか」

オリ「んっ? コレって膝枕の事かしら?」

土(今頃って… カミやん気づくの遅いぜよ)

上「ひ、膝枕ってお前」ガバっ(飛び起き

オリ「駄目よ坊やまだ寝てなさい」(再び寝かせ

上(後頭部にやわらかい太ももの感触がアアア!それに見上げるとオリアナの下乳が見えtあbbbbbbbb)タラ~<再び鼻血

土「カミやんまた鼻血が出てるにゃー」

オリ「今回はお姉さん何もしてないわよ」

上(オリアナさん貴女は何も言わなくても体だけで凶器になりえますのことよ)<鼻血ダラダラ
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:45:12.41 ID:UVGpiOcd0
神「あの少年はそんなに膝枕が好きなのでしょうか?」

五「上条さんに膝枕…いいなあ」ボソッ
 

アニェ(私でも膝枕なら!)

アンジェ「むにゃ ひざまくら~? シスタールチア~ひざまくらしてください~」<ネボケ~

ルチ「はあー 仕方ありませんね… こっちに来なさいシスターアンジェレネ」


オル「シェりーさんちょっと空いたお皿を下げてくるのでございますよ」

シェ「あ~私も手伝うわ」(暫くはこのままだろうしね)


建宮「おっ、オルソラ嬢が動くのよな、牛深、ちょっと行って余ったサンドイッチを貰ってきてほしいのよな」

牛深「俺ですか?、嫌ですよ教皇代理が行けば良いじゃないですか」

野母崎「教皇代理おねがいしま~す」

対馬「そういえばお腹が空いたわね、行ってらっしゃい教皇代理」


建宮「いってきます…」トボトボ
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:48:11.78 ID:UVGpiOcd0
オリ「それじゃあ名残惜しいけどそろそろお姉さんは退室するわね」

上「わざわざ来てくれてありがとなオリアナ、今度学園都市に来る事があったらお礼に上条さんのとっておきの店に招待するぜ」

オリ「フフっ 今度会う時はもうちょっと長く楽しませてね坊や」

土「今回はすまなかったな」(小声)

オリ「所定の口座に入金さえしてくれればお姉さんは文句ないわよ」(小声)
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:51:24.12 ID:UVGpiOcd0
‐学園都市とある地下街の飲食店の前‐

オリ「わざわざお店の外まで見送りなんてしなくて良かったのに」

上「あっ、オリアナ」

オリ「なにかしら坊や?」

上「膝枕してくれてありがとな、すごく気持ち良かったよ」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:54:14.93 ID:UVGpiOcd0
オリ「…坊やってお得な性格ね」<書き書き ビリッ

オリ「はい、これお姉さんの連絡先、めったにこんな事しないわよ」つメモ翌用紙

上「? ありがとう、それじゃこれ俺の携帯の番号な、たまには掛けてこいよ」<書き書き ビリッ つメモ翌用紙

オリ「裏の人間にこんなに簡単に連絡先を教えるなんてやっぱり変ってるわね」

上「??」

オリ「ふふっ ホントに面白い子、それじゃあまたね」

上「おう、気お付けて帰れよ」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 12:57:12.48 ID:UVGpiOcd0
土「ふ~、ようやく行ったにゃ~」

上「そーだな店にもどるk「オーイ」 んっなんだ?」


オリ「必ず電話するわねー! 当麻君ー!」バイバイ<手を振り


土「……相変わらずもてるにゃ~カミやん」(まさかオリアナにフラグを立てるとは)

上「いや~たまたまだろ、ハハハッ」

土(イラッ


     ソンナコトヲイウノハコノクチカ  セイバイシテヤル

        ギャーフコウダー
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 13:00:08.26 ID:UVGpiOcd0
神「ふ~、それにしても…」

五「すごかったです~」
 

アニェ「おや?シスターアンジェレネは寝ちまったんですかい」

ルチ「まったく、いつまでも甘えん坊で」

アンジェ「むにゃ、シスタールチア~ひざまくらきもちいいです~」

ルチ「…本当にしょうのない子」<頭なでなで


オル「シェりーさんお手伝いありがとうございます、御蔭でお片付けが早く済んだのでございますよ」

シェ「あー、いいってこれくらい」(それよりも途中でサンドイッチをくれと懇願してきたクワガタはいったいなんだったんだ?)


建宮「お~い待たせたのよな、オルソラ嬢が紅茶とクッキーも恵んでくれたのよな」

牛深「マジですか、俺のど乾いてたんすよ~」

野母崎「やったー、さすがオルソラ嬢」

対馬「クッキー頂きっ」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 13:02:44.90 ID:UVGpiOcd0
上「なんか一段落って感じだな」

土「そうだにゃー とりあえず口直しに何か注文しとくかにゃ~」

上「土御門、適当に頼んどいてくれ、ちょっとトイレに行ってくる」

土「OKだにゃ~」

土「あっ その前に番外編の〆としてもう一つ」

土「さっきの膝枕、膝といへば足、足とくれば脚線美、天草式の対馬について一言コメントおねがいするぜよ」           


対馬「ブフォォ」<紅茶吹き出し

建宮「土御門」

牛深「グッ!」

野母崎「ジョブ!」


神「」

五「対馬さんですか…」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 13:05:07.32 ID:UVGpiOcd0
上「対馬さんって言うとあの金髪でお姉さんっぽい人か?」

土「その通りだぜい!カミやんって年上のお姉さんっぽいのが好みじゃないのかにゃ~」

上「うー、否定はしません、それにしても対馬さんとは上条さんちょっと意表をつかれましたよ」

土「まー番外編の一環だし気楽に答えてくれれば良いぜよ」

上「対馬さんね~あんまり話した事とかないけど確かに天草式の中ではお姉さんって感じがするなー、美人でスレンダーで」

上「足フェチって訳じゃないから脚線美ってのは良くわからないけど、あんな人と1度でもデート出来たら楽しいだろなー」


対馬「やっ、やだなー上条君ったら~///」(でも年下の子にこう言ってもらえて悪い気はしないわね///)テレテレ

建宮「おーまさかの対馬フラグなのよな」

牛深「さすが歩くフラグ製造機」

野母崎「でも五和の反応がちょっと怖いような…」


五「対馬さん…脚線美…対馬さん…脚線美…対m」ブツブツ……

神「いっ五和!?」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 13:08:15.61 ID:UVGpiOcd0
土「サンキューカミやん、引き留めて悪かったなもう良いぜよ」

上「ん、じゃ行ってくるわ」

土(帰ってきしだい いよいよ本命ゾーンに突入だにゃ~♪)


建宮「さあ、いよいよなのよな!」

牛深「五和も女教皇様も報われると良いですね」

野母崎「例の仕掛けもバッチリですよ教皇代理」

対馬「五和ファイトよ!」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 13:58:21.39 ID:UVGpiOcd0
上「ふう~、おまたせー」

土「オッケイ!それじゃ再開といくかにゃ~」

土「カミやんもさすがに気づいていると思うけど今回の人選は基本的にイギリス聖教の女子寮に住んでいるヤツらばかりだにゃ~」(まあオリアナと天草式は例外だがにゃ~)

上「そういえばオリアナと対馬さん以外はそうだったなー」

土「だからこれから聞いていく3人は俺から見てもおすすめ、またカミやんの好みにもバッチリ当てはまると思うぜよ」

上「そこまで言われると上条さんも、期待しちゃいますよー」

土「さあ!、それじゃラスト3人のうちトップバッターはこの人…

     
   オルソラ=アクィナス!だにゃー」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:01:12.84 ID:UVGpiOcd0
オル「あらあら、まあまあ」

シェ「まあ、流れ的に当然名前が挙がるわな」


神「オルソラですか…」

五「オルソラさん…」
 

アニェ「おぉ、たしかにオルソラはポイントが高そうですね」

ルチ「シスターアニェーゼ、ちょっとアンジェレネをべットに寝かせてきます」

アニェ「確かにそのほうが良さそうですね。まったく、気持ち良さそうに寝ちまって」

アンジェ「むにゃむにゃ…zz」


建宮「さあ、上条当麻の好み(憶測)ドストライク第1段!」

牛深「オルソラ嬢、確かにそそるものが…」

野母崎「こちらも、もう少し胸にボリュームがあれば本命になれたかも…」チラ<横見

対馬「なにか言ったかしら?」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:05:24.34 ID:UVGpiOcd0
土「顔良し、スタイル良し、料理も抜群でおまけに年上!!カミやん的にはモロ好みのはずだぜい」

上「たしかに良いよなーオルソラと結婚したら幸せな家庭が築けそうだよな~」

土「おっ!いきなり結婚とはカミやん実はかなり入れ込んでいるんじゃないのかにゃ~?」

上「だって想像してみろよ土御門、仕事から帰ったらあのオルソラが迎えてくれるんだぜ?嫌が応にもテンションが上がるってもんですよ!」

土「俺は舞夏一筋だけどカミやんの言わんとしている事は理解出来るぜよ」

上「だろっ!あの母性溢れる感じに上条さんは癒されるわけですよ」


オル「まあまあ///」

シェ「おっ、めずらしくストレートに照れてる」


神「ぐぬぬぬ」

五「ぐぬぬ」
 

アニェ「う~む、やはりオルソラは高評価ですね」


建宮「う~む、分かってはいたがこれほどとは…」

牛深「五和と女教皇様にはとんだ強敵出現ですね教皇代理…」

野母崎「でも男として気持ちはわかります…」

対馬「まーあのオルソラ嬢だし当然と言えば当然かも…」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:06:17.85 ID:UVGpiOcd0
土「カミやんの言うところの母性はあのりっぱな胸の事かにゃ~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

上「バカ言って茶化すなよ土御門!」



上「まっ確かにそれもありますけどねーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


オル「まあまあ///」

シェ「」


神「」

五「」
 

アニェ「」


建宮「」

牛深「」

野母崎「」

対馬「」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:09:07.54 ID:UVGpiOcd0
土「やっぱりにゃ~wwwwwwwwwwww それじゃあ夜の方もバッチリ下心があるわけだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

上「そりゃそうさww 上条さんも健康な男子高校生ですから(キリッ」

土「そこでキメ顔wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

上「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


オル「まあまあ///そんなに思っていてくれたのでございますね////」

シェ「いや、アンタはそれで良いのか」


神「まったく!ハレンチすぎです!!!」(あの少年もそういう事に興味があるのですね////)

五「上条さんのキメ… 顔かっこいい///」
 

アニェ「うぅ、アタシには無縁な話です…」ペタペタ


建宮「あの少年にもそういう慾が有るなら五和と女教皇様にもチャンスはあるのよな!」

牛深「重大な情報ですね教皇代理!」

野母崎「しかしあの少年のこれまでの素行を見ているだけに少し意外なような…」

対馬「はあ~やっぱり男って(ry」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:12:23.78 ID:UVGpiOcd0
土「ww…いや~しかしこれまでのカミやんを見ているとその年にしてすでに枯れているじゃないかと心配してたぜいwwww」

上「そんな事ないぜ、上条さんにも人並みの欲望くらいありますのことよwwwwww」

上「まあ、唯一難点を挙げるとすれば、人の話をロクに聞かないときがあるってぐらいかな」

土「ま~カミやん的にはかなり高評価という事だにゃ~?」

上「その通り!!」


オル「まあまあ、どうしましょう高評価を頂いてしまいました////」

シェ「まあアンタが良いならそれでいいけどね」


神「ぐぬぬ」

五(あとでこの映像録画してないか聞いてみよう)
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:15:37.05 ID:UVGpiOcd0
土「さて、それじゃあ次にいくぜよ!ラスト3人のうち二人目はこの人…………

     
   天草式が誇る隠れ巨乳…  五和!だにゃ~」



神「なっ、なんですかあの紹介は!!!」(土御門!やはりあとでシメておかないと……)

五「かっ、隠れ巨乳って…///」(上条さんの前で恥ずかし///)
 

アニェ「また胸ですか…」ドヨ~ン

ルチ「ただいまもどりました… シスターアニェーゼどうされたのですか?」


建宮「さあ!いよいよ五和の番なのよな!!!」

牛深「ガンバレ五和!!」

野母崎「フレ~フレ~、五和!!」

対馬(五和がんばんなさいよ!)
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:17:24.45 ID:UVGpiOcd0
土「さあ、こちらも顔、スタイル、家事全般、さらにはバイクからヘリの操縦までオールOK!!! 二重瞼の美少女だにゃ~」

上「五和か~確かに良いよなあの奥ゆかしい感じ、寮で見た時のエプロン姿、さらに隠れ巨乳!こちらも高ポイントですよー」

土「カミやん、もはや己の欲望を隠す気はないにゃ~wwwwまあ、そこの追及はいったん置いといて、料理の腕前、特に和食が絶品らしいにゃ~」

上「あぁ、あの時寮で作ってもらった料理はたしかにうまかった、特に味噌汁が絶品だったな~」

土「舞夏が言ってたぐらいだからそうとうなんだろうにゃー」

上「あんな味噌汁が毎日飲めたら上条さんはサイコーに幸せですよー」

土(カミやんそれはプロポーズのセリフぜよ…)


神「まっ毎日って…」

五「かっ上条さんがプっプロポーズ…///」


建宮「おぉ!あの少年がプロポーズとも取れる発言を!!!」

牛深「あの少年の性格上そう言うつもりの発言じゃないとしてもこれは!!」

野母崎「いける!いけるぞ!五和!!」

対馬(やっぱり男は美味しい味噌汁に弱い!この調子なら五和も…)


オル「確かに五和さんのミソスープは美味しいのでございます」

シェ「ホント、偶にココでも作ってくれるけど大人気だもんね」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:19:23.38 ID:UVGpiOcd0
土「カミやん的には家庭的および料理上手は好印象みたいだにゃ~」

上「うーん、でもそれって俺だけじゃなくて大半の男はそうなんじゃないか?」

土「言われてみればそうかもしれんぜよ」

上「家事とか出来る女性の方がありがたいのは確かだけどな」

土「まあ、カミやんの場合普段の生活がアレなだけに実感がこもってるにゃ~」


五「女教皇様、禁書目録さんってそんなに家事とかされないんですか?」

神「そういえば、あの子が家事をしているのを見た事が無い様な…」


建宮「フッフッフ、その点、五和に死角はないのよな」

牛深「あの少年、学生の身ですでに人一人養う立場とは……」

野母崎「あの年で苦労してますね……」

対馬「なんだか負のオーラが滲み出てるような…」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:21:19.08 ID:UVGpiOcd0
土「そんなカミやんにとっては五和もかなり良いんじゃないかにゃ~?」

上「そうだな、あんな子と付き合えたらサイコーだよなー」


五「そ、そんな上条さん、わ、私でよければよろこんで(上「まあでも、


良い子は大抵すでに彼氏とかいるんだよなー」


五「」

神(五和、不憫な子…)
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:23:12.36 ID:UVGpiOcd0
土(カミやんこのタイミングでそれはマズイぜよ)

土「カミやん、五和は今まで誰とも付き合ってならしいにゃ~」

上「マジですか!」

土(マジも何も五和は前々からカミやんラブなんだがにゃ~)

上「そーか、五和はフリーなのか~じゃあ俺が付き合ってくれって言ったらOKもらえたりしてなwwwwww」


五「か、上条さん私はいつでもOKです!」

神(よかった、立ち直りましたね)
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:25:22.96 ID:UVGpiOcd0
土「とりあえずカミやん的には五和も良しって事かにゃ~?」

上「もちろん!良いにきまってます!」


五「上条さんの彼女、上条さんの彼女、上条さんのk…///」ボソボソ

神「よかったですね五和」(少し複雑ですが…)


建宮「うぅ…ようやく五和にスポットライトが当たる時が」

牛深「ついに五和の時代が来ますね、教皇代理」

野母崎「おしぼり作戦の成果」グッ

対馬「あの作戦は関係ないと思うけど…」(よかったわね五和)
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 14:27:18.08 ID:UVGpiOcd0
土「さあーいよいよラストだぜい!黒髪の和風美人でカミやんの好みの年上!……


        聖人、神裂火織!」



神「わ、私の番ですか…」(うぅ、ドキドキします…///)

五(ついに女教皇様の番ですか…)


建宮「女教皇様、間違いなく五和の最大のライバルなのよな」

牛深「五和の事もありますが、応援しています女教皇様」

野母崎「ファイトです女教皇様」

対馬「頑張って下さい、女教皇様!」


アニェ「いよいよラストですか」

ルチ「ようやく終わりですか…」フウ~


オル「ちょっと、お茶を淹れ直してまいります」

シェ「お~いってらっしゃい」(神裂か、こりゃおもしろくなりそうだ) 
62 :60<orz申し訳ない大学生に脳内補完ヨロ :2011/10/10(月) 15:12:29.37 ID:UVGpiOcd0
土「つー訳で俺的に一番のおすすめ、ねーちん番だにゃー」

上「お~神裂か、確かに如何にも純和風って感じがするな」

土「カミやん、ねーちんが寮の管理人をしている姿を想像してみろ、エプロン姿で寮の前を掃除している所を」


~上条妄想中~

上「あっ管理人さんお早うございます!」

神「あら、上条さん お早うございます」

上「昨日は肉じゃがの差し入れ有難う御座いました」

神「いえいえ、此方こそ作り過ぎてしまった物で申し訳なかったんですが、お口に合いましたか?」、

上「はい!すごくおいしかったです」

神「ふふっ、よかった♪」

~以上妄想終了~


上「管理人さ~ん!!!!!」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 15:14:13.08 ID:UVGpiOcd0
土「ふふ、理解出来た様だなねーちんの潜在能力の高さを」

上「ああ、理解したぜ神裂ってすごかったんだな!」

上「あっ、でもおもわず勝手に妄想しちまったけど神裂って料理とか出来るのか?」

土「ふっ、カミやん俺は1度ねーちんの作った鯛茶漬けを食った事があるが絶品だったぜい」

土「それに、ねーちんは自家製の梅干まで作るほど家庭的でもあるんだにゃ~」

土「そんなねーちんが料理が出来ないなんて事ある筈ないにゃ~」(まーそうは言っても鯛茶漬け以外の物を作っている所は見たことないんだけどにゃ~)

上「そっか~そんなに美味いのか~」

土(なんかハードルを上げちまった気もするがまあ良いぜよ)
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 15:16:12.60 ID:UVGpiOcd0
神「な、なんですか!管理人って!!それに料理上手で家庭的って…」(うぅ、勝手にハードルが上がってしまいました…)

五(上条さんは管理人さんが好きなのでしょうか…?)


建宮「う~む、どうやらあの少年は管理人さん萌えのようなのよな、例の衣装を変更しなければ」

牛深「五和用の大精霊チラメイドの衣装も変更しないといけませんね」

野母崎「まさかメイドではなく管理人さん好きとは…」

対馬「管理人タイプだと五和より女教皇様のほうがしっくりくる感じね」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/10(月) 15:18:25.35 ID:UVGpiOcd0
土「さらにねーちんは聖人!戦闘などはそこらの女子より遥かに頼りになるにゃ~」

上「う~ん、でも上条さんはたとえ聖人であっても女性には危ないことはして欲しくないですが…」

土「その辺の議論は今は置いとくぜよ」

土「それにねーちんにはもうひとつ特別なチカラをもっているにゃ~」

土「まあ、ソレこそが俺がカミやんにねーちんを勧めている最大の理由でもあるんだがな…」

上「???」

土「以前話したと思うがねーちんは天草式十字凄教の女教皇として生まれた事で神の加護による強運を持っている」

土「俺は「幻想殺し」をもっているせいで不幸体質なカミやんの傍に神の加護による強運をもったねーちんが居ればその不幸も少なくとも人並み程度にはなると考えているんだ…」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:21:14.37 ID:UVGpiOcd0
神「土御門…」

五「いつもは軽い土御門さんがあんなに真剣に…」


建宮「…」

牛深「…」

野母崎「…」(なんだかいっきに重い雰囲気に)

対馬「確かに女教皇様の強運なら…」


オル「あらあら、なんだか暗い雰囲気ですが何かあったのでございますか?」

シェ「あぁ、ちょっとね…」


土「どうだカミやん、ねーちんのこと真剣に考えてみてくれないか?」



上「…ありがとな土御門」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:24:13.45 ID:UVGpiOcd0
上「さっきまで軽い口調で話してたお前がそんなに真剣に言ってくれてるんだ、きっと前々から考えていてくれてたんだろうな」

土「…」

上「でもな土御門、俺は心の底から不幸だなんて思ってねーよ」

上「確かについ口をついて不幸だって言っちまう事はあるけどさ、それよれも沢山幸せなこと楽しいことだってある」

上「こうやって心配してくれる親友だって居んるだ」

上「こんなに恵まれているのにまだ不幸だなんて思ってるんだったら」



      「そんな幻想はぶち殺す!」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:26:52.12 ID:UVGpiOcd0
土「は~、色々考えた上での結論だったんだがな…でもまあ」

土「いかにもカミやんらしいぜよ」


神「上条当麻、貴方という人は…」(そんな貴方だから私は…)

五「上条さん」(上条さんを好きになって本当に良かった///)


建宮「さすが上条当麻なのよな…」

牛深「良いとこ全部もってっちゃいましたね…」

野母崎「こうやって上条属性は増えていくのか…」

対馬「五和と女教皇様が惚れる訳ね」(ちょっと良いかもっておもっちゃった///)


オル「まあまあ♪」

シェ「けっ、かっこつけちゃって」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:28:36.20 ID:UVGpiOcd0
土(おっ何だかまたイギリス女性陣のカミやんに対する好感度がアップした気がするぜよ、つっちーグッジョブ!)

上「色々考えてくれたのにごめんな土御門…」

土「カミやんが気にすることないぜよ、俺が勝手に想像してただけだしにゃ~」

上「それに強運目当てで神裂と付き合うのも失礼だしな」

土「でもカミやんはそんな目的でねーちんと付き合ったりはしないんじゃないかにゃー?」

上「はは、第一神裂がおれなんかと付き合ってくれる訳ねーよ」

土「あくまでも仮の話ぜよ、仮の!」

上「そーだなー仮に神裂が俺の告白にOKしてくれたらスッゲー嬉しいけどな、上条さん嬉しさのあまり舞い上がっちゃいますよ~」

土(キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~ー!!)
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:31:18.78 ID:UVGpiOcd0
神「か、上条当麻!」(そ、そんな告白…OK… うれしい…///)

五「上条さん!?そ、そんな~」


建宮「おぉ!ついにあの少年の口から…」

牛深「いよいよ、五和と女教皇様の上条当麻争奪戦に終止符が!」

野母崎「ようやくピリオドが!」

対馬「五和!気を確かに、まだ女教皇様に直接告白してOKをもらった訳じゃあないわよ!」(とは言えこれは厳しいか?)


オル「まあまあ♪」

シェ「おーおー、言うじゃない」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:32:55.59 ID:UVGpiOcd0
土(さすがカミやん、期待以上だにゃ~)「さてカミやんこれで今夜聞きたかった女性のリストは全て終了、お疲れ様だったにゃ~」

上「いや~良いって良いって俺の方こそ久しぶりにゆっくり出来て楽しかったぜ」


神「ふう~、ようやくお開きですか」///

五「」どよ~ん


オル「さあ、それじゃあお片づけをいたしましょう」

シェ「やれやれ、ようやく終わりか」


土「楽しめたようで何よりだにゃーそれじゃお開きに……               する前にドッコイまだ最後のサプライズがあるんだぜい!!!」

上「へ?」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:36:20.17 ID:UVGpiOcd0
神「ん?」

五「え?」


アニェ「これ以上なにをするつもりですか?」

ルチ「?」


オル「サプライズでございますか?」

シェ「なに企んでんだ?」


建宮「ふふふ…」

牛深「ふふふ…」

野母崎「ふふふ…」

対馬「はあ~」ヤレヤレ
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:38:14.50 ID:UVGpiOcd0
上「土御門、サプライズってなんだよ?」

土「ふふふ、まずはカミやんにとって悪いサプライズ、というかネタ晴らしだぜい」

土「じつは今夜のこの個室でのやりとりはすべてイギリス清教の女子寮に生中継してたんだにゃ~wwwwwwwwww」

上「        …へ?」       

上「えええエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!?」

土「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:41:33.86 ID:UVGpiOcd0
土「wwwwwwいや~wカミやwwwwカミやん、悪い悪い、後で今回の中継時の女子寮側の映像をやるからカンベンwwwwwwwwwwwwww」

上「」


神「ふん、自業自得です!」

五「上条さん可哀相…」


オル「まあまあ、魂が抜けたようなお顔なのでございますよ」

シェ「間抜け面www」


牛深「うわぁ…」

野母崎「悲惨…」

建宮「さすがに少し同情するのよな…」

対馬「ま、しょうがないわね」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:45:16.73 ID:UVGpiOcd0
土「カミやん!カミやん!!もどってくるぜよ、まだ良い方のサプライズが残っているにゃー」

上「う、う~ん土御門か…」

土「おお!もどってきたかにゃー?」

上「ああ、俺どうして寝てたんだ?」

土(記憶が跳んでる様だにゃ~)「覚えてないならそれで良いですたい、それより良い方のサプライズだにゃー!」

上「おお、どんなサプライズなんだ?」

土「なんと天草式の協力を得て今夜カミやんに答えてもらった女性の中から一人をイギリスの女子寮からここに来てもらう事が出来るんだにゃ~!!!」

上「な


神「な

五「な


アニェ「な

ルチ「な


上神五アニェルチ「なんだってえええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!」



建宮「ふふふ、ようやく我ら天草式十字凄教の出番なのよな」

牛深「ここまで、長かった…」

野母崎「ようやく…」

対馬(五和、選ばれると良いわね)


オル「まあまあ、面白そうな催しでございますね」

シェ「あのクワガタ頭、天草式だったのか…」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:47:18.48 ID:UVGpiOcd0
土「さあ、カミやん!一人を選ぶんだにゃ~」

上「え、選ぶっていたってすぐには難しいぜ土御門」

土「ちなみに此方に呼んだ後、帰るまでのリミットは術式の関係上、明日の正午まで」

土「はやく決めないと貴重な時間が過ぎていくぜい」

上(う~選ぶにしても正直だれでも上条さんは幸せになれそうだけど、どうする…)<悩み中



神(も、もし選ばれたら…///)

五(上条さん、私はいつでも…///)


アニェ「シスタアールチア、頑張って下さい」(アタシが選ばれることはなさそうですし…)

ルチ「シ、シスターアニェーゼ!?なぜ私なのですか!!」


オル「あの御方に会えるなんて、とても楽しみでございます♪」

シェ「おい、話を聞いてたか?選ばれなきゃ会えないっての」(まー、案外コイツは可能性があるかもな…)


建宮「だれを選ぶか賭けるのよな、俺は五和に1,000円!」

牛深「俺も五和に1,000円!」

野母崎「じゃあ俺は女教皇様に2,000円!!」

対馬「私はパス」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:49:56.52 ID:UVGpiOcd0
土「カミやん、早く決めるんだにゃー」(まー悩むのは予想できたけどにゃ~)

上(くそッいったい誰を選べば………       そうだ!そうだよ自分に正直になれば答えなんてもう決まってるじゃねーか!)

上(グジグジ悩んでないでいいかげん始めようぜ上条当麻!!!)

上「良し!!決まったよ、土御門!」

土「決まったか、それじゃあその人物の名前を言ってくれ」

上「俺が、俺が選ぶのは(俺が今一番傍に居て欲しい人は)……



      
      オルソラ、オルソラ=アクィナスだ!!!」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:52:33.67 ID:UVGpiOcd0
オル「まあまあ♪ご氏名されてしまったのでございますよ///」

シェ「お~本当に選ばれるとはな」(天草式の連中の賭けにのっときゃ良かった…)


神「」ガーン

五「」ボーゼン


アニェ「なるほど、オルソラですか」(選ばれませんでしたか、ホッとしたような、さびしいような…)

ルチ「ホッ」<胸を撫で下ろす


建宮「五和と女教皇様は選ばれなかったか…」

牛深「五和…」

野母崎「女教皇様…」

対馬「結果は結果、仕方ないわ…」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:57:01.45 ID:UVGpiOcd0
土「ほ~オルソラかにゃー、選んだ理由は…いやっ、まずはオルソラをここに呼んでソレから聞くぜよ」

上「ああ頼む、土御門!」

土「それじゃあ早速、」ピッピッ prrr

土『こちら土御門、いまのやり取りはそっちでも確認しているな?大至急オルソラをこちらに転送してくれ』


建宮『こちら建宮、いま術式を発動させる』土『了解した、打ち合わせどおり座標は…』

牛深「術式の最終チェック完了!」

野母崎「準備OKです!」

対馬「さあ、オルソラさんこちらへ」

オル「まだ荷物の用意が出来ていないのでございますが」

シェ「短い間だから荷物なんていらないよ、さあ、早く行った行った」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 15:59:16.20 ID:UVGpiOcd0
五「うぅ…」グスグス

神「五和、泣きたい気持ちはわかりますが今はオルソラを笑顔で送り出してあげましょう」

五「グス…はい…女教皇様」ゴシゴシ


アニェ「あの人にヨロシク言っといて下さい」

ルチ「気を付けて」

アン「シスターオルソラ~おみやげはワガシをおねがいします~」<寝ぼけ眼こすり

ルチ「シスターアンジェレネ!アナタはいつのまに!!」

     マタアナタハ ヨクボウゼンカイデ!  ヒー ゴメンナサイシスタールチアー!

オル「ふふ、それでは行って来るのでございますよ」

建宮「座標設定完了… 術式発動!!

牛野対「発動!」

  バシュッ…
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:01:52.56 ID:UVGpiOcd0
  パアアアアアア<上条の頭上が光

上「ん?」

土(あッ、やべッ)

 ドサッ!「うわ!」「きゃッ!」<上条の上にオルソラ落下

土「座標をカミやんからずらすのを忘れてたにゃ~、ま、いいか)

上「イテテ、う~不幸だ~」「まあまあ、大丈夫でございましょうか?」

上「オ、オルソラ!」

オル「はい,ご無沙汰で御座います」///

オル「それよりもドコかお怪我を?」

上「いや、俺は大丈夫、オルソラは?」

オル「あなた様が受け止めてくれたおかげで私は大丈夫でございます」///

上「そ、そっか」///

上「…」///

オル「…」///
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:04:08.96 ID:UVGpiOcd0
土「はいはい、ご両人いつまで見詰め合ってるつもりかにゃ~しかもそんな体勢で」

上「へッ…」オル「まあ…」///<仰向けの上条の上にうつ伏せのオルソラ

上「わ、わるいオルソラ///」

オル「い、いえ、私の方こそ…///」イソイソ<上条の隣の席に移動

土「まったく、さっそく見せ付けてくれるにゃ~俺も舞夏分を補給したくなってきたぜよ」

土「と、いうわけで理由を聞くのはまた今度にするぜよ、邪魔者は早々に退散するにゃ~」

上「お、おい、土御門…」

土「カミやん、タイムリミットは明日正午までだ」

上「わ、わかった」

オル「まあまあ、土御門さん、もう帰られるのでございますか?」

土「ああ、愛しの義妹がまってるからにゃー、また明日帰るときに迎えに来るぜい」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:07:14.30 ID:UVGpiOcd0
土「そうだカミやん…」ちょいちょい<手招き

上「ん?なんだ土御門」

土「旨くやれよ(小声)」

上「おう(小声)」

土「それじゃ、お二人さん良い夜を」(さて、少し遅いが舞夏にでも会いに行くかにゃ~)

上「今日はありがとな、土御門」

オル「土御門さん、おやすみなさいなのでございますよ」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:10:49.34 ID:UVGpiOcd0
上「さて俺らも帰るかな」

オル「ふふ、あなた様のお住まいに伺うのは楽しみでございます」

上「まあ、普通の学生寮だけどな」



アニェ「さて、それじゃアタシらもお開きにしちまいましょう」

ルチ「それじゃあ、シスターアニェーゼおやすみなさい、さあ、行きますよアンジェレネ」

アン「おやすみなさい~シスターアニェーゼ」


建宮「ふ~、大仕事が終わったのよな」

牛深「われ等の役目は無事に果たせましたね、教皇代理」

野母崎「2名ほど無事ではないですが…」

五「うわああぁぁぁん…」ボロボロ

対馬「五和、よくがんばったわね」ヨシヨシ

対馬(あら、そういえば女教皇様がいない)


~女子寮の屋根の上~

神「グス…」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:13:34.27 ID:UVGpiOcd0
~学園都市とある学生寮、上条の部屋~

オル「まあまあ、ここがあなた様のお部屋でございますか」

上「適当にくつろいでてくれよ、今お茶でも淹れるからさ」

オル「それでしたら…」<ポケットごそごそ

オル「ちょうど紅茶の葉を持ち合せていましたので私がお淹れ致しましょう」

上「シスターって紅茶をいつも持ち歩いているのか?」

オル「あちらに居るときお茶を飲んでいましたので、あなた様にも飲んで頂きたくてコレだけはお持ちしたのでございます」

上「ふ~ん、そっか、じゃあ着いて早々でわるいけどお願いしようかな」

オル「はい♪」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:18:28.47 ID:UVGpiOcd0
上 ズズ~「へー、やっぱり本場の紅茶って美味い物なんだな~上条さん生まれて初めて紅茶が美味いと思いましたよ」

オル「ふふ、御口にあって何よりでございます」

上「しっかし、道具なんてないのによく淹れられたな~」

オル「応用でなんとかなるものでございますよ♪」

上「ふ~ん、そんなもんかな?」

オル「そういえば、私を選んでくださった理由をまだお伺いしていませんが…///」

上「ああ、そう言えばそうだったな///」

オル「はい///」

上「お、俺さ、オルソラに…
   
   膝枕をして欲しかったんだ///」


オル「まあまあ、膝枕…でございますか?」///   

上「俺さこの頃ゴタゴタ続きでゆっくり寝てなくてさ…」

上「それで、せっかくのチャンスだしどうせならオルソラに膝枕をしてもらったら最高に気分よく寝れそうだな~と…」///
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:20:12.66 ID:UVGpiOcd0
オル「・・・」///

上「あ、でもオルソラが良ければの話d「わかりました」

オル「私でよろしければ、膝枕をさせて頂くのでございますよ///」

上「マジで!ほんとに良いのか「ですが…」

オル「…どうしてわたくしなのでございましょうか?」///

上「えっ、そ、それは…」///

オル「あなた様の御口から聞きたいのでございますよ///」

上「・・・」///

オル「・・・」///


上「お、俺は…俺はオルソラのことが…



    オルソラ=アクィナスのことが好きなんだ!」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:22:22.17 ID:UVGpiOcd0
オル「まあまあ///」

上「うぅ…」///(ついに!ついに言ってしまった…)

オル「…」///

上「…」///


オル「わかりました…」

オル「あなた様のお気持ちたしかに受け取ったのでございますよ///」

上「そ、そうか!」(返事は、返事はどうなんだ?)

オル「申し訳ありませんが…

上(え、『申し訳ありません』って、俺振られたのか…)

  …お返事は少し待って頂けないでしょうか?」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:25:11.88 ID:UVGpiOcd0
上「へっ?」

オル「こんなわがままを言って申し訳ないのですが、明日、帰るまでには必ずお返事を致しますので…」

オル「どうかそれまでお待ち頂きたいのでございます」

上(それじゃあ俺オルソラに振られた訳じゃないんだ)「良かった…」ぼそッ

オル「?」

上(あれ?でもこれってただたんに死刑の宣告が長引いただけなんじゃ…)

上(うわああああああ!!!ぬか喜びかよおおおおおお!!!!!!)


オル「では、どうぞ…///」<膝を指す

上「へッ?」

オル「膝枕をご所望だったのではございませんか?」<首傾げ
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:27:57.96 ID:UVGpiOcd0
上(そうだったあああああ!!!!)「ほんとに良いの…?」

オル「ええ、どうぞ///」

上(マジで!マジで良いの?ドッキリとかじゃないよね?上条さんのお願いがこんなに簡単に叶って良いの?)

上「そ、それじゃあ失礼します…///」

オル「///」どきどき
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:30:53.12 ID:UVGpiOcd0
オル「い、如何でしょうか?」

上「ああ、想像以上に気持ちいいよ」(もっといやらしい気持ちになるかと思ってたけど…)

オル「そ、そうでございますか///」

上「柔らかいし、暖かくて」(ぜんぜんそんなことなくて…)

上「なんか、良い香りもするし」(むしろ、心が穏やかになっていく)

上「すごく癒される感じがするよ、ありがとなオルソラ」

オル「あなた様にご満足頂けて嬉しいのでございますよ」///
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:33:07.13 ID:UVGpiOcd0
上「そうだ、オルソラその『あなた様』って呼ぶのはやめてくれよ、俺そんな呼ばれ方が似合うような人間じゃないしさ」

オル「ですが、あなた様は命の恩人で…」

上「いいからさ、名前で呼んでくれよ」

オル「それじゃあ… 上条様」

上「う~ん、まだちょっと硬いな~」

オル「それでは… 上条さん」///

上「うん!それなら良いや、それでいこう!」

オル「はい♪上条さん」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:35:27.33 ID:UVGpiOcd0
上(あ~それにしても気持ちいいな~)

上(なんだか…だんだん……)

上(ね……む………く…………)

上「………zzzzz」

オル「あら、上条さん眠ってしまわれたのでございますか?」

上「zzzz…

オル「あらあら」<頭なでなで

上「zzz……オルソラ…」

オル(寝言でございましょうか?)

上「 ………好きだ」

オル「まあまあ//////」

オル「…」

オル「…… 当麻さん///」ボソッ

上「zzz…」

オル「ふふ、お休みなさい、当麻さん♪」チュッ

…………………
…………
……
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:44:49.44 ID:UVGpiOcd0
 ~以下行間~

土「おいおい、俺がいつも通り建宮と組んでカミやんの部屋を盗撮+盗聴してるんじゃないかと疑ってたんじゃないかにゃー」

土「さすがに今回はそんな無粋な事はしないぜよ」

土「俺もたまには良い友人でいないとにゃー」

土「まあ、ねーちんか五和ならバッチリ監視してただろうがにゃ~wwwwwwwwwwwww」  オーイアニキードコダー

土「おっと、愛しの舞夏が呼んでるぜい」

土「じゃあ俺はこれから舞夏タイムとしゃれこむぜ、じゃあな」

  オーアニキーソコニイタノカー イマダレカトハナシテナカッタカー
       キノセイゼヨ ソンナコトヨリコンヤハネカサナイニャー
         アノシスターガイルカラホドホドニナー

  ~以上行間~
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:52:10.55 ID:UVGpiOcd0
~幕間劇「伝言ゲームの悲劇」~


~イギリス清教の女子寮~

神裂「あ、丁度良い所で会いましたアニェーゼ」

神裂「いま土御門から連絡があって、今夜7時に寮の食堂に全員集まるようにとのコトです」

アニェ「面倒ですねーいったい何があるってんです?」

神裂「さあ?詳しい事は…そういえば6時ぐらいに天草式が食堂にテレビの設置に来るとかなんとか…」

神裂「とにかく私の変わりに他のみんなにコノ事を伝えてください、私はこれから仕事の都合で出かけますので」

アニェ「…まあ、わかりました…」しぶしぶ


アニェ「と、いうわけでアニェーゼ部隊は各自その他の人に伝言をお願いします」

ルチ、アンジェ、その他のシスター「はい!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:54:07.31 ID:UVGpiOcd0
~聖ジョージ大聖堂~

アンジェ「と、いうことだそうです、シスターオルソラ」

オル「まあまあ、そうでございますか、それじゃあ私はシェリーさんにお伝えしておくのでございますよ」

アンジェ「よろしくおねがいします」

オル「そうだ、せっかくコチラにいらしたのですからお茶をご一緒にどうですか?ケーキもございますよ」

アンジェ「ホントですか!ぜひ、いただきます!」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:55:28.25 ID:UVGpiOcd0
~同書庫~

オル「と、いうことなのでございますよ、シェリーさん」

シェ「ああ…わかったよ…」うつらうつら

オル「シェリーさん、聞いておられますか?」

シェ「ああ…聞いてる…る…よ…… zzz」

オル「まあまあ、眠ってしまわれました… まあ、お時間の前に私が直接お呼びしますから大丈夫でございましょう」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 16:58:24.64 ID:UVGpiOcd0
~同廊下~

シェ「ふわ~よく寝た、そういやオルソラに伝言を頼まれてたっけ、なんだっけな?確か…「シェリー=クロムウェル、何を考えたるのかしら?」

シェ「なんだ、ローラかよ」

ローラ=スチュアート「人がせっかく声を掛けたるというのに、『なんだ』はひどいと思いける事なのだけれど?」

シェ(相変わらず変な話し方だな…)「まあいいや、ちょうどよかった」

ローラ「?」

シェ「今晩7時にテレビのある部屋に集まるようにってさ、土御門が主催の催しがあるらしい」

ローラ「土御門が?それにテレビのありける部屋なんてココには無しにつきなのだけど?」

シェ「ああ、たしか天草式の連中がテレビの設置に来るとか言ってたな…」(確かこんな内容だったよな…)

ローラ(テレビに天草式… そういえば以前に大聖堂内にテレビを設置して学園都市と交信したことがありけるわね…)

ローラ(しかも今回は土御門の主催、これは面白きコト間違い無しに尽きたるのよ)

シェ「お、おい、ローr「分かりしこと、なのよ!」

ローラ「今夜の事、今から楽しみにつきたるわ~」トテテ…

シェ「あ~あ、行っちまった… まあいいか」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:00:18.25 ID:UVGpiOcd0
~午後7時、同聖堂内~

ローラ「さあ、準備は整いしたるわよ、お手製のお料理にお酒も用意したし…」

ローラ「ふふふ、皆に感謝される姿が目に浮かびたるわね」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:01:27.66 ID:UVGpiOcd0
~30分経過~

ローラ「お、おかしきことね、なぜ誰も… まさか場所の変更がありて!」

ローラ「でもそれなら誰かが教えてくれるなり連絡なりがあるはず・・・」

ローラ「ひょっとして私を驚かすサプライズイベントとしてこのような事を仕組みたるというのかしら…」

ローラ「そうよ… そうだったのだわ、私としたことが慌ててはみっとも無しに付きなのよ」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:02:34.42 ID:UVGpiOcd0
~1時間経過~

ローラ「もう少し、もう少しだけ待ちたるのよ!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:03:48.91 ID:UVGpiOcd0
~さらに1時間経過~

ローラ「もうちょっと… もうちょっとだけ…」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:05:24.02 ID:UVGpiOcd0
~3時間経過~


ローラ「うぅ…ぐすっ…ひっく…」ボロボロ…


~幕間劇、完~ 
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:24:14.81 ID:UVGpiOcd0
~翌朝、学園都市とある学生寮、上条の部屋~

上「ん~ 朝か、もう8時半かよ、よく寝れたなー」

上「ん?」<隣を見る
 
オル「すーすー」zzz…

上「」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:27:06.10 ID:UVGpiOcd0
上(これから話す前に言っておくッ!)

上(おれは今【男の責任】ってやつをほんのちょっぴりだが体験した)

上(い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……)

上(あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!)

上(おれが朝起きたら隣でミディアムヘアで金髪の巨乳シスターさんが寝てた、おまけに昨夜ナニをしたか憶えがないんだ!)

上(ナ… ナニを言ってるのか わからねーと思うが)

上(おれも自分で何を言ってるのかわからなねー…)

上(頭がどうにかなりそうだった…)

上(超能力だとか魔術だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ)

上(もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…)ガクブル


オル「……う~ん、おはようございます、上条さん」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:43:57.72 ID:UVGpiOcd0
上「お、おはよう、オルソラ」ビクビク

上(何もしていないはずだが一応聞いておこう…)

上「あ、あのさオルソラ、昨日の夜ここに帰ってから俺なにか失礼な事とかしなかったか?いまいち記憶が曖昧でさ」オドオド

オル「昨夜のでございますか?」

オル「昨夜と言いますと………!?…//////」

上(な、何そのリアクション!やっぱりナニかしでかしたのか俺えええええ!!!!!!!!!!!)

オル「と、特に何もなかったのでございますよ/////」モジモジ///

上(あのリアクション、やはり上条さんは取り返しのつかない事をしてしまったのですね…)

上「オルソラ」

オル「は、はい、何でございましょうか?」///

上「俺オルソラにとんでもない事をしたみたいだ、男として責任は取る!吐き気とか体調の変化があったらすぐに言ってくれ」

オル「?」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:46:18.32 ID:UVGpiOcd0
上「ちゃんと認知もするし一生かけて償っていく!」

オル「あの~何の事でございましょうか?」

上「だから俺がオルソラに…そ、その…ナニを///… した責任をとるって…」

オル「!?…か、上条さんはそ、そんなコトを寝ている私にしたのでございますか?」///

上「へ…だってさっきのオルソラの反応は…」

オル「私は昨夜、上条さんが寝てしまってからその… と、当麻さんと呼んだ事を思い出して恥ずかしくなっただけでございます//////」

上「え?それだけ?」

オル「それだけ、とはひどいのでございますよ!」

上「ご、ごめん、オルソラ俺はもっとほかに何かしたのかと………!?」

上「オルソラ俺の事『当麻』っ呼んでくれたのか?」///

オル「!?し、知らないのでございます///」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:49:06.41 ID:UVGpiOcd0
上「ありがとうオルソラ、俺すごく嬉しいよ////」

オル「上条さんこそ先ほど、『ナニを』とおっしゃられていましたが、普段からそういう目で私を見ていたのでございましょうか?」///

上「ち、違いますよ!上条さんはオルソラのことをそんな目で見た事は一度もありません!!!」

オル「一度もないのでございますか………」ショボ~ン

上「ごめんなさい!!上条さんは嘘をつきました!これだけ魅力的なオルソラをそんな目で見ないなんてありえませんー!!!」///

オル「まあまあ/////」

上「……………オルソラ… 俺をからかって楽しんでるだろ…」

オル「ふふ、さっきのおかえしなのでございますよ」

上「ふふ…」

上オル「ハハハハハ」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:51:43.95 ID:UVGpiOcd0
上「ごめんなオルソラ、それと言うのが遅れたけど昨日は膝枕してくれてありがとう」

オル「いいえお互い様でございます、それと…


   どういたしまして当麻さん」/////
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 17:59:51.76 ID:UVGpiOcd0
 ~朝食後~

上「ふ~食った食った、ごちそうさま」

オル「ふふ、おそまつさまでございました」

上「すごく美味しかったよ、オルソラって和食も作れるんだな」

オル「五和さんに教えていただいたのでございますよ、まだ覚えて間がない料理でございます」

上「覚えたてでこんなに美味く作れるのか、やっぱりオルソラは料理の才能があるんじゃ…」

オル「そんなことはございませんよ、ただ食べていただく人にはおいしいものをと心がけているだけでございます」

上「そういうもかな~?」

オル「特に好きなお方には特においしく食べて頂きたいと思うものでございます////」ボソッ

上「え///オルソラ今なんて…」////

オル「二度は言わないのでございますよ/////」

上「」////

オル「」////
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:03:30.54 ID:UVGpiOcd0
上「さ、さーて、朝食も済んだし正午までどうするかな~?」

オル「もしよろしければ私行ってみたい所があるのでございますが…」

上「よし、それじゃまずは、そこに行ってみるか、で、どこに行きたいんだ?」

オル「当麻さんの通われている大学を見てみたいのでございます」

上「そんなので良いならお安い御用ですよ、でもそれだけだとさすがに時間が余っちまうな…」

オル「でしたら当麻さんが普段遊ばれている所と通われていた高校もリストに加えて頂きたいのでございますが…」

上「そりゃ構わないけどさ、せっかく学園都市に来たんだぜ、もっと他に行きたい所、例えば娯楽施設とかそんなのはないのか?」

オル「いいえ、私は当麻さんが普段行かれている所を見たいのでございますよ」

上「ふ~ん、まあ、オルソラがそう言うならそうするか、じゃあ準備が出来しだい出発しようぜ」

オル「はい♪」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:05:47.21 ID:UVGpiOcd0
~学園都市とある大学~


上「ここが俺の通ってる大学だ」

オル「まあまあ、ココがそうなのでございますか」


  オイアレミロヨ マタカミジョウノヤツガオンナツレテルゼ
   シカモコンドハパツキンカヨー スッゲービジンダゼ
    カミジョウ コンドアッタラ○ス!!
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:08:24.90 ID:UVGpiOcd0
~校内案内中~

上「大体こんな感じかな」

オル「すごく大きな大学なのでございますね」

上「そうだな~一応学園都市の中でもかなりの名門だしな」

オル「当麻さんは成績優秀なのでございますね」

上「いや、そういうわけじゃないんだよ」

上「ここに受かったのだって御坂に受験勉強を教えてもらったおかげだしな」

オル「ミサカ…さん?」ピクッ

オル「ひょっとして女性の方でございますか?」

上「ああそうだよ、高2の頃から勉強を教えてくれるようになって」

上「自分が受ける大学に俺もいっしょに居た方がこの先も勉強見るのに楽だからって、半ば強引にな」

上「ま~でもそのおかげで何とか受かったんだけどな、いやー地獄の2年間だったなw」

オル「そうでございますか……」

上「でもよく御坂が女だってわかったn「あー!アンタ見つけたわよ!!!」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:11:19.95 ID:UVGpiOcd0
上「!?み、御坂」

御坂「アンタなんで昨日研究室にこなかったのよ!」(せっかくいっしょに居られるチャンスだったのに!)

上「昨日?研究室に行くのって明日じゃなかったのか?」

御「はあ~アンタなに聞いてるのよ!あんたはホントにいつもいつも…ん?こちらの人は?」

上「あー紹介するよ、こちらイギリス清教のシスターオルソラ、こっちはさっき話した俺の友達の御坂だ」

オル「はじめまして私、オルソラ=アクィナスと申します」ニコ

御「あ、こちらこそ、はじめまして、御坂 美琴です」ペコ

オル「先ほど、当麻さんにお話を伺っておりました、御坂さんとお呼びしてよろしいでしょうか?」

御「ええ、いいですよ私もオルソラさんって呼んでいいかな?」

オル「はい、大歓迎なのでございますよ♪」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:15:22.80 ID:UVGpiOcd0
上「自己紹介も終わったみたいだな、それにしても昨日はごめん!御坂!」

御「まーアンタのソレは今に始まった事じゃないしね、今回の件はジュースのおごりでカンベンしてあげる」

上「ホントか!ありがとう、神様、御坂様!」

御「わかったら、さっさと行って来る!」

上「い、今かよ」

御「私はオルソラさんと第3中庭にいるから、あっジュースはヤシの実サイダーね」

上「げ、あれって第23研究室の横にしかねーじゃねーか!」

御「ジュース1本で今回の件がチャラになるんだから安いもんでしょう?ほらダッシュ!!」

上「うう、不幸だあああ!!!」ダッ 「あ!、そうだオルソラは何が良い?」ピタッ

オル「私も頂いて良いのでございますか?」

上「ああ、なんでもいいぜ!」

オル「では当麻さんのおすすめをお願いするのでございますよ」

上「OK!なるべく早く帰るからな!!」ダッシュ


御「さて、オルソラさん、私たちも行こっか」ニコ

オル「はい、御坂さん」ニコ
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:18:30.42 ID:UVGpiOcd0
~第3中庭~

御「へー、それじゃあオルソラさんもアイツに助けてもらったんだ~」

オル「ええ、御坂さんもそうなのでございますね」

御「アイツがつれて歩いてる女の人は大体そんな経緯をへているわね」

オル「御坂さんは当麻さんのコトをよくご存知なのでございますね」フフ

御「まあ、割とアイツの近くに居る事が多いしね」

オル「ずばり、当麻さんの事を好いていらっしゃるのでございますね」ニコニコ

御「な、//なな、///ち、ちがうわよ!!だれがアイツのことなんか!!!」//////

オル「まあまあ、これがホントの『ツンデレ』というものなのでございますね」

御「だ、だから///ちがうってばー!!!!」///////

オル「うふふ」ニコニコ
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:21:01.48 ID:UVGpiOcd0
御「///」

オル「ふふ」ニコニコ

御「は~、オルソラさんには隠しとおせそうにないわね///」

御「そうね、私はアイツが、上条当麻の事が好き。でもオルソラさんもそうなんでしょう?」

オル「はい、お慕いしております///」

御「お~即答か…やっぱりね、そうじゃないかと思ってた」

オル「御坂さんは鋭い洞察力をお持ちなのでございますね」

御「そんなことないわよ、ただアイツの傍に居るとこの女の人はアイツに気があるかどうかなんとなく判るだけ」

オル「御坂さんは苦労されているのでございますね」ニコニコ

御「ホントにね~まったくアイツは人の気も知らないでさ」

オル「なんとなく想像が出来るのでございますよ」

御「あはは」

オル「うふふ」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:23:24.77 ID:UVGpiOcd0
オル「ですが、私はこの感情がはたして本当に異性に対しての好意なのか判らないのでございますよ」

御「と、言うと?」

オル「私は幼い頃から修道女として生きてきました、いままで好意というと母親が子供に対して抱くようなモノしか知らないたのでございます」

御「つまり今の気持ちが恋愛感情かどうか判らないと…」

オル「はい…」

御「う~んでも私も含めて初恋ってそんなもんじゃないかな」

御「私もぶっちゃけコレが初恋なんだけどさ、最初はやっぱりこの気持ちがアイツに対しての好きって気持ちかどうか判らなかった」

御「でもある時ふと自分の気持ちに正直になったとき気づいたの、ああ、やっぱり私アイツのことが好きなんだって…」

オル「御坂さん…」

御「まあ、恋愛経験の乏しい私の意見じゃ参考にならないかも知れないけど……」

オル「いいえ、出会って間もない私にこんなに親身にアドバイスして頂いて…… 御坂さん、ありがとうございます」

御「いや~良いわよこれくらい、なんだか赤の他人とは思えないしね」///

オル「参考にさせて頂くのでございますよ」ニコッ
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:25:27.80 ID:UVGpiOcd0
上「おーい、オルソラ~!御坂~!」


御「お、よーやく来たわね、おそーい!!」

オル「まあまあ、あんなに息をきらせて…あっ!?」


上「うわ!!!」<石につまずいて盛大にこける


御「は~、もはやお約束ね…」

オル「たいへん!」タッ

御「え?」
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:27:11.60 ID:UVGpiOcd0
オル「大丈夫ですか当麻さん!」

上「イテテ、大丈夫だよ、オルソラ」

オル「でも腕をすりむいて…」

上「この程度、上条さんにとっては日常茶飯事で慣れていますのことよ」

オル「ちょっと待っていて下さい」 ビリビリ パシャパシャ <ハンカチを半分に裂いて上条の買ってきたお茶でハンカチの半分を濡らす

オル「少し、キズに沁みるのでございますよ」フキフキ

上「イチチッ」

オル「あとは」<濡らしていないもう片方のハンカチを傷口に巻く

オル「とりあえずはこれで…」

上「お、オルソラ、こんな程度の事の為にわざわざハンカチを「こんな程度ではございません!」

オル「ハンカチはしょせん物でしかありません、変わりはあります」

オル「ですが…ですが当麻さんはお一人だけなのです、もっとお体を大事になさって下さい!!!」


御「…」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:29:38.92 ID:UVGpiOcd0
オル「前々から思っておりましたが…こんな…グス…調子ではこの先取り返しのつかない事に…グス…なってしまうのでございます…」グスグス

上「お、オルソラ…」

オル「もっとお体を大切になさって下さい…」グスグス

上「泣いてる…のか?」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:31:38.26 ID:UVGpiOcd0
オル「…」グスグス

上「オルs「ちょっとアンタ!」

御「なにオルソラさんを泣かせてるのよ!」

上「御坂…」

御「これ以上オルソラさんを泣かせたら私、アンタをゆるさないわよ!!」

オル「グス…御坂…グス…さん…」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:34:37.14 ID:UVGpiOcd0
上(そうだよな、オルソラは俺の為を思って泣いてくれてるんだ)

上(情けないぜ、上条当麻!)

上「オルソラごめん!」

オル「…」グスグス

上「オルソラの言うとおりだ、これからは体のことも気遣うようにする…」

オル「当麻さん…」グス…

上「だから泣き止んでくれ…たのむ」ぎゅっ…<オルソラ抱きしめ

オル「と、当麻さん///」ドキドキ


御「アイツ人目の付くとこで…あ、あんなコト///」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:36:42.35 ID:UVGpiOcd0
上「ごめんオルソラ」ぎゅー

オル「わ、わかったのでございます///」

オル「ですから…その//…離していただけると…」/////

上「あ、ああ///」スッ

オル「…」///

上「…」///


御「あ~はいはい、そこまでー!」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:38:52.87 ID:UVGpiOcd0
御「まったく、美琴さんをほっといて二人の世界に入っちゃてさ~」

上「ごめん、御坂」

オル「もうしわけございません、御坂さん」シュン

御「あ、オルソラさんは良いのよ」

御「わるいのは全部コイツなんだから」ジロッ

上「かえす言葉もございません…」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:40:26.03 ID:UVGpiOcd0
御「オルソラさんを泣かせた罪は重いわよ!」

上「おっしゃる通りです…」

御「罰として…           この後オルソラさんを全力で楽しませること!」

上「え…」

御「返事は?!!!」

上「は、ハイ!!」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:42:33.28 ID:UVGpiOcd0
オル「御坂さん…」

御「と、言うわけでオルソラさん、このあとコイツに楽しませてもらってね」ニコッ

オル「でも…」

御「良いから良いから、あ、これ私のケータイの番号、それから私の事は美琴って呼んで」

御「電話してね、待ってるから」ニコニコ

オル「はい!美琴さん、必ずお電話させて頂くのでございますよ」ニコッ


上「あ、あの~お二人とも…」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:44:14.14 ID:UVGpiOcd0
御「ほら!時間がもったいないわよ、早く行った行った!!」

上「お、おおっ、それじゃ、また明日な、御坂!」

御「はいはい」

オル「美琴さん、色々ありがとうございました」ペコリ

御「こんどはゆっくり話そうね、オルソラさ~ん!」<手をフリフリ
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:46:11.14 ID:UVGpiOcd0
御「…」フリフリ

御「…」フリ…

御「…」


御(オルソラさんか~素敵な人だったな…私もまだまだ女を磨かなきゃ!)

御「よ~しガンバルぞ!おー!!」

 オイアレ レールガンジャネ?
  ナンカイキナリサケンダゾ

御「///」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:48:11.87 ID:UVGpiOcd0
~街中案内中~

上「オルソラ、俺のハンカチ代わりに使えよ」<ハンカチ差出し

オル「いいえ、今日の正午には帰りますし大丈夫なのでございますよ」

上「そうか?」

オル「ええ、お気持ちだけ頂くのでございますよ」ニコ

上「そ、そっか…」

オル「…」


オル「素晴らしい人でございますね、美琴さん」

上「ああ、すごく良い奴だよ」

オル「ええ、とても…」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:51:14.83 ID:UVGpiOcd0
~以下行間2~

土「いや~超電磁砲にバッタリ遭遇した時は女の戦い勃発かと肝を冷やし…もといワクワクしたが」

土「あんなにキレイに纏まるとは正直、思わなかったにゃ~」

土「しかしさすがはカミやん、あの後、街中の案内中わずか1時間半の間に女性に遭遇して絡まれる事5回、不良に絡まれそうになる事3回…」

土「まあ、不良に関しては一方通行に依頼してカミやんが絡まれる前に処理しておいたけどにゃー」

土「こんな面白いイベントを不良に邪魔されるのは時間の無駄だからにゃ~♪」

土「それにしてもゲーセンで吹寄と姫神に出くわした時が何といっても一番のけっさくだったにゃ~ww」

土「上やん涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:53:12.01 ID:UVGpiOcd0
土「え?昨日の夜、今回はこんな事しないって言ったんじゃないかって?」

土「それはそれ、これはこれだにゃ~」

土「それに俺の魔法名はFallere825(背中刺す刃)」キリッ

土「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」prrrrrr

土「wおっと、マイスイートエンジェル舞夏からのラブコールだぜい」ピッ
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 18:55:23.45 ID:UVGpiOcd0
土「もしもし、… なに!?禁書いや、カミやんの同居人のシスターが食材を全て食い尽くした!?」

土「……至急食材を届けて欲しい!?…わかった10分いや5分で行く!まってろ舞夏!!」ピッ

土「く、奴の胃袋は化け物か!?」ピッピッ prrrr

土「もしもし、俺だ大至急、第7学区の○○スーパーにいって買えるだけ食材を買うんだ値段は問わない… ああ…なに、私用につき動けないだと!」

土「…よし、取引だこちらの用件を手伝ってくれるならお前が欲しがっていた例の映像ソフトをくれてやる… そう、例のショタモノだ…」

土「…交渉成立だな、 そうだ大至急だ頼むぞ結標、俺もすぐそちらに向かう」ピッ
135 :15~20分ほど席を空けます [saga]:2011/10/10(月) 18:57:47.64 ID:UVGpiOcd0
土「・・・念のためもう一人呼ぶか」ピッピッ prrrrr

土「俺ださっきはご苦労、続けてもう一仕事頼みたい」

土「大至急、第7学区のイ○ン学園都市店に行って買えるだけ食材を買え、責任はすべて俺が取る、… なに!?めんどくさいだと!」

土「ならば特別報酬として今度新しくオープンする○ィ○ニーランドin学園都市のVIPパスを2枚つけてやる、どうだ… なにもう1枚つけろだと… 」

土「良いだろう、ではパス3枚で交渉成立だ、俺もすぐに結標とそちらに行く … ああ、では頼んだぞ」ピッ


土「アクセロリータ…」ボソッ
 
土「さて、コチラも惜しいが舞夏は全てにおいて優先する」

土「いま行くぞ舞夏!」ダッ


~以上行間2~
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:15:26.05 ID:UVGpiOcd0
~とある高校~

上「ココに来るのも卒業して以来だな~」しみじみ

オル「私と始めてお会いした当時はここに通っておられたのでございますね」

上「小萌先生げんきかな~」

オル「コモエ先生でございますか?」

上「ああ、俺のクラスの担任だった人で色々とお世話になったんだ」

オル「まあ、そうなのでございますか」

上「学園都市の七不思議のひとつでもある名物先生だよ」

オル「七不思議?」

上「会ったらきっと驚くぞ」

オル「???」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:17:13.55 ID:UVGpiOcd0
~職員室前~

上「さすがに勝手に校内をうろつくのはまずいからな、一声かけとかないと…」コンコン


?「おう!入るじゃんよ」


上「しつれいします」ガラガラ

オル「しつれい致します」

?「ん~休日の学校に何のようじゃん」

上「実は校内を見せてもらいたk!?黄泉川先生!」

黄泉川「誰かと思えば上条か、ひさしぶりじゃん」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:19:25.47 ID:UVGpiOcd0
上「はい、お久しぶりです、今日出勤してるのは黄泉川先生だけですか?」

黄泉川「いや、月詠先生も生徒の補習で出勤してるじゃん」

上「ラッキー、小萌先生も居るんだ」

黄泉川「お前のような補習の常連がいるからな、ん?上条、後ろの人は誰じゃん?」

上「はは…あ、そうそう、紹介します」

上「こちらイギリス清教のシスターオルソラ」

オル「はじめまして、オルソラ=アクィナスと申します」ニコッ

黄泉川「黄泉川 愛穂だよろしくじゃん」ニッ
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:21:26.27 ID:UVGpiOcd0
上「黄泉川先生、校内を見させてもらっていいですか?」

黄泉川「う~ん本当はまずいが、卒業生だしな、特別にオッケーじゃん」

上「本当ですか」

オル「ありがとうございます」

黄泉川「あと30分で月詠先生も生徒の補習が終わるからその頃にまたここに来るといいじゃん」

上「30分後ですね、わかりました」

上「それじゃ見に行ってきます」

オル「しつれい致します」ペコリ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:23:17.21 ID:UVGpiOcd0
黄泉川「あ~上条、ちょっと」ちょいちょい

上「?」

黄泉川「あんな美人の彼女を連れてくるなんてお前もやるようになったじゃん」(小声

上「!?ち、違いますよ、黄泉川先生!オルソラとはまだそんな///」(小声

黄泉川「まあ、あとでじっくり聞くじゃん、ほら、早く行ってくるじゃん」ニヤニヤ

上「しつれいします…」/////
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:26:21.81 ID:UVGpiOcd0
~校内案内中~

上「当然だけど、特に変わった所はなかったな~」

上「あ、俺が1年の時に通ってた教室だ」

オル「まあ、ココがそうなのでございますか」

上「ちょっと入ってみるか」ガラッ

オル「しつれい致します」

上「お~なつかしーなー、おッ!俺の居た席発見」

オル「この席で当麻さんは1年間授業を受けられたのでございますね」

上「まあ、出席日数ギリギリだったから他の奴らよりはここに来てなかったけどな」

オル「私たちがご迷惑をお掛けしたせいで… 申し訳ございませんでした……」

上「あ~いいって、いいって、アレは俺がやりたくてやってた事なんだし、なんだかんだでこうして卒業できたし、それに…」

上「おかげで、こうしてオルソラとも会えたんだ、後悔なんてしてねーよ」///

オル「当麻さん…」///

上「お、もう時間だな、戻ろうかオルソラ」///

オル「はい、当麻さん」///
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:29:14.41 ID:UVGpiOcd0
~職員室~

小萌「えー!?黄泉川先生その話、本当なのですか?」

黄泉川「おう、マジじゃん、ついさっき上条が来たじゃんよ」

小萌「うぅ…上条ちゃんが来るってわかってたらもう少しおめかしして来たのに…」

黄泉川「はは、月詠先生はそのままでも十分かわいいじゃん」

小萌「う~、黄泉川先生それは間接的に私が小さいと言っているのです?」

黄泉川「はは」  コンコン

黄泉川「お、噂をすればじゃんよ」

小萌「あわわ、どうしましょう」アセアセ

黄泉川「だからそのままで大丈夫じゃん、どうぞー入るじゃん!」

小萌「小萌?ちょっとm「しつれいしま~す」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:32:01.46 ID:UVGpiOcd0
上「すいません、遅くなりました」

オル「しつれい致します」

黄泉川「上条、久しぶりの母校はどうだったじゃん?」

上「やっぱり懐かしくなりましたね~」

小萌「か、上条ちゃん、おひさしぶりなのですよ…」///

上「あ、小萌先生!おひさしぶりです!」

小萌「上条ちゃんは、その…げ、元気にしてましたか?」///

上「はい、元気でやってますけど… 小萌先生もしかして久し振り会うから緊張してます?

小萌「そ、そんな事はないのですよ!」(む~しばらく見ないうちに上条ちゃん鋭くなりました?)

オル「…」ちょんちょん

上「ん?どうしたオルソラ?」

オル「…日本では小学生の女の子が教師をなさるのでございますか?」

小萌「」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:34:02.04 ID:UVGpiOcd0
上黄「…w」

上黄「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

オル「?」

小萌「…」ワナワナ…

上「ww… わるいわるい、オルソラ」

黄泉川「ww ふう、ひさびさにそんなリアクションを見るとやっぱり可笑しいじゃんw」

上「小萌先生はこれd「…せんせいは」

小萌「先生はれっきとした成人女性なんですううううううう!!!!!!」

オル「!?まあ」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:36:50.90 ID:UVGpiOcd0
オル「まあまあ、それはとんだご無礼を、申し訳ないのでございますよ…」

黄泉川「まあ、無理もない事じゃん、月詠先生を始めて見た人は十中八九そんなリアクションをするじゃんよ」

上「一方通行なんか『不老不死実験の被検体』って言ったみたいだしなw」

小萌「黄泉川先生!上条ちゃn「当麻さん!」

オル「そんな、人の身体特徴を笑うような行為はダメなのでございますよ!」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:39:32.08 ID:UVGpiOcd0
上「う、それは…」

オル「それは、ではありません!世の中には自分の身体特徴にコンプレックスを持つ人だって居るのでございますよ!」

オル「それを…それをあんなに笑いものにするなんて、そんな事をする当麻さんは」

オル「大嫌いなのでございますよ!」


上「」ガーン!?

上ガーン!?

ガーン!?


黄「うぅ、耳の痛い話じゃん…」

小「み、見知らぬシスターちゃん…」うるうる
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:41:14.35 ID:UVGpiOcd0
オル「失礼致しました、なんとお詫びすればよいか…」

黄「私もごめん、教師として人として最低だったじゃん…」


小「も、もういいのですよ//、お二人とも頭を上げてくださいなのです///」(あわわ、こんな事初めてなのです~////)

小「そ、そういえば自己紹介が済んでなかったですね、私は月詠 小萌といいます、こんどはシスターちゃんの名前を教えて欲しいのですよ」ニコッ

オル「はい、、私、オルソラ=アクィナスと申します、よろしくお願い致します、小萌さん」ニコッ               

小「はい、こちらこそよろしくお願いするのですよ、オルソラちゃん♪」ニコニコ


黄「おお、まるで聖母の笑みを見てるようじゃん… ソレに引き換え… おーい上条、もどってくるじゃん」

上「オルソラニキラワレタ……」ずーん
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:42:34.03 ID:UVGpiOcd0
オル「失礼致しました、なんとお詫びすればよいか…」

黄「私もごめん、教師として人として最低だったじゃん…」


小「も、もういいのですよ//、お二人とも頭を上げてくださいなのです///」(あわわ、こんな事初めてなのです~////)

小「そ、そういえば自己紹介が済んでなかったですね、私は月詠 小萌といいます、こんどはシスターちゃんの名前を教えて欲しいのですよ」ニコッ

オル「はい、、私、オルソラ=アクィナスと申します、よろしくお願い致します、小萌さん」ニコッ               

小「はい、こちらこそよろしくお願いするのですよ、オルソラちゃん♪」ニコニコ


黄「おお、まるで聖母の笑みを見てるようじゃん… ソレに引き換え… おーい上条、もどってくるじゃん」

上「オルソラニキラワレタ……」ずーん
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:43:13.59 ID:UVGpiOcd0
小「それじゃあオルソラちゃんは上条ちゃんトコのシスターちゃんと同じイギリス清教のシスターなのですか~」(シスターちゃん(インデックス)とぜんぜん違うのです)

オル「はい、以前はローマ正教に所属していましたが色々ありまして…」

オル「今は改宗してイギリス清教でインデックスさんと同じ部署に所属いているのでございます」

黄「へ~なんだか神聖な感じがするじゃん」

小「そういえば上条ちゃんとはどんな、馴れ初めで知り合ったのです?」

黄「あ!それは私も聞きたいじゃんよ」

オル「馴れ初め…///」

小「オルソラちゃん、聞かせてくださいよ~」

黄「ぜひ聞きたいじゃん」

オル「わかりました///」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:45:12.33 ID:UVGpiOcd0
オル「私が5年ほど前にはじめて日本に来た時、先ほど話しました色々…トラブルがありまして」

オル「その際私の命を救って下さった方が当麻さんなのでございます///」

小「///」(5年前・・・)

黄「お~命の恩人ってわけじゃん」

オル「その後も幾度となく私達を救って下さったのでございます///」

小「なるほど、そんな出会いだったのですか~///」(5年前というとちょうど上条ちゃんが頻繁に休み始めた頃と一致するのですよ…)

黄「お話に出てくるナイト様みたいじゃんよ」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:47:15.45 ID:UVGpiOcd0
オル「はい、私達にとって当麻さんはナイト、いえ、正義の味方のようなお方でした///」

小(何か危ない事をしていると思っていましたが、まさか命がけでそんな事をしていたなんて……)

黄「ク~、女なら一度は憧れる出会いじゃん///」

オル「///」

小(でも正義の味方なんていかにも上条ちゃんらしいのですよ)

黄「月詠先生、どうかしたじゃん?」

オル「?」

小「いえ、なんでもないのですよ」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:49:33.14 ID:UVGpiOcd0
小「オルソラちゃん」

オル「はい、なんでございましょうか?」

小「オルソラちゃんは上条ちゃんの事が好きなのですか?」

オル「!?」///

黄「お、おい!?ソレはいくらなんでも直球過ぎるじゃん!」

オル「///」チラチラ<上条のほうを見る

小「ああ、今の上条ちゃんには絶対に聞こえていません、先生が保障するのですよ♪」

黄「たしかにオルソラさんに怒られて以来ずっと廃人状態じゃん」

上「」ず~ん

オル「確かに聞こえていない様でございますね」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:51:34.35 ID:UVGpiOcd0
小「では教えてくれますか?」

オル「…はい、私は当麻さんの事をお慕いしております///」


黄「おお、即答じゃん///」

オル「///」

小「オルソラちゃん無理を聞いてくれてありがとうなのです」

オル「いいえ、どう致しましてなのでございますよ///」

小「オルソラちゃんみたいな良い女性が上条ちゃんの傍に居てくれて先生はすごく嬉しいのですよ」ニコニコ

オル「///」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:54:16.01 ID:UVGpiOcd0
黄「さて、話も一段落付いた事だし、そろそろコイツに戻ってきて貰うじゃんよ」

上「ダイキライッテ オルソラニ」

小「オルソラちゃんに怒られた事がよっぽどショックだった見たいですねー、いつもはツンツンの髪も垂れてしまってるのです」

黄「上条は余程オルソラさんが好きみたいじゃん♪」

オル「まあまあ///」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:57:06.25 ID:UVGpiOcd0
小「上条ちゃんも十分反省したでしょう、オルソラちゃん起こしてあげて欲しいのですよ」

オル「でもどうすれば起きて下さるのでございましょうか?」

黄「やっぱりこういう時は王道のキス!,これしかないじゃんよ」ニシシ

オル「キ、キス…///」

小「黄泉川先生!そんなこといけません!!不順異性交遊は厳禁なのですよ!!!」///

黄「月詠先生、上条はもう20歳、それに高校生でもない、不順異性交遊にはあたらないと思うじゃん」

小「で、でも…///」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 19:59:08.20 ID:UVGpiOcd0
黄「はは、月詠先生、冗談、冗談じゃん」

小「も~黄泉川先生!!」

黄「わるいわるい、そんなに膨れる事ないじゃん、カワイイ冗談だって「わかりました」そうそうわかりまs… え?」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:01:08.93 ID:UVGpiOcd0
オル「わかりました、やってみるのでございますよ///」

小「え?」

黄「え?オルソラさん、ちょっと待つじゃんよ!」 

オル「当麻さん、当麻さん、起きていただく時間でございますよ」

上「ダイキライッテ イワレタ」

オル「当麻さん、起きないつもりでしたら…

     私のキスで目覚めて頂くのでございますよ/////」         

   
               チュッ
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:03:08.74 ID:UVGpiOcd0
~月詠 小萌、黄泉川 愛穂の両名は後にこの時の様子をこう語る~



黄泉川「そう…ほんの出来心だったじゃんよ」



黄泉川「少し月詠先生とオルソラさんをからかって、場を和ませようと…本当に只それだけのつもりだったじゃん」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:05:06.40 ID:UVGpiOcd0
小萌「私も黄泉川先生がまた冗談をいてるな~とそれくらいの軽い気持ちでやり取りをしていたんです、
              ・・・まさかこんな冗談を真に受ける訳が無い・・・そう思ってしまったんです・・・」


小萌「ただ、私に至らない点があったとすれば、オルソラちゃんが上条ちゃんを心から慕っていて」


小萌「その想いがあまりに一途で純粋で・・・それに・・・」



小萌「人の話をロクに聞かないときがある・・・それを知らなかった事、ですかね・・・」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:07:06.48 ID:UVGpiOcd0
小萌「なぜ私達がついていながらこんな事になったのか、ですか?」


小黄「あなたはオルソラ=アクィナスという女性を分かっていないのです(じゃん)」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:09:29.28 ID:UVGpiOcd0
黄「私は気がついた瞬間にすぐ事態を止めるため動いたじゃん」

黄「普段から教師として子供達のトラブル事や警備員として事件の迅速な収束は慣れているつもりだったじゃん」


黄「私が第一声の『え?オルソラさん、ちょっと待つじゃんよ!』を発したのは事態発生つまり彼女が『わかりました、やってみるのでございますよ///』と発してから、、
          およそ1,5秒後これまでの経験上とめるには十分な速度だった・・・」

黄「しかし彼女はその第一声を【人の話をロクに聞かない】によって無効化」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:11:09.58 ID:UVGpiOcd0
黄「しかし私は彼女が第一声をスルーした後すぐさま第二声を発する体制をとろうとしたじゃん、
          だがここで間髪居れずに彼女が『当麻さん、当麻さん、起きていただく時間でございますよ』・・・」

黄「この時点で絶妙なタイミングでの追撃を受けて私の頭の中は真っ白になったじゃん・・・」


黄「それから先、私は一言も発せられなかった・・・ ん?、精神系能力者のしわざじゃないか?
                             いや、そんなチャチなのとはまったく違うモノ・・・もっと恐ろしいなにかじゃん」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:15:12.85 ID:UVGpiOcd0
黄「そうあれは体全体を包む様な怨念・・・まるで別の次元から・・・

                   『お前せっかくのキスシーンをじゃますんじゃねええええええええええええ!!!!!!!!!』

                                             ・・・と思われているような無言のプレッシャー」
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:54:40.36 ID:UVGpiOcd0
黄「そんな恐怖の瞬間だったじゃん・・・実際このまま怨念に潰されて死ぬ明確なイメージが私の頭の中に映し出された」


黄「それと共に私の生涯の映像が見えた・・・あれは今考えると走馬灯だと思うじゃん」


黄「絶望に襲われもうダメだと思った瞬間・・・

             そこに聖母が降臨したじゃん」
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:56:46.38 ID:UVGpiOcd0
小「え?・・・いいえ、あなたの聴き間違えじゃないのですよ、そうあれはまさに聖母と言うしかない様な光景でした」


小「彼女が行ったソレは間違いなくキスという行為でした・・・ ですがそこには一片のいやらしさもなかったのです」


小「その時の彼女の動作、その一つ一つから慈愛が溢れていました・・・何人たりとも犯す事の出来ない領域が確かにそこにあったのです」


小「あれこそが聖母だけが持つという愛の究極系・・・    無償の愛・・・」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 20:59:03.07 ID:UVGpiOcd0
小「時間にすれば10秒に満たないと思いますが、その10秒が10分いいえ10時間かと思えるくらい密度の濃い時間だったのですよ」


小「気が付いたら私も黄泉川先生も涙を流していました」
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:02:11.49 ID:UVGpiOcd0
黄「本当にすごい体験だったじゃん」

小「この先この身で体験した奇跡と感動を出来るだけ多くの人に教えてあげるつもりなのですよ」

黄「だからこうやってインタビューにも出ている訳じゃんよ」


インタビュアー「なるほど~、オッケーです。お疲れ様でしたー」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:05:09.83 ID:UVGpiOcd0
黄「今日のインタビュー記事はいつ雑誌に載るじゃんよ?」

インタビュアー「そうですね、来月号には載ると思いますよ」

黄「おお、あと半月後じゃんか」

インタビュアー「楽しみにしてて下さいね、女性からは特に反響があると思いますよ」

小「確かにそうですねー私もいい人が居たら今回のようにホッペにキスをして起こしてあげたいのです///」

黄「ああ、確かに頬にってのが大事なポイントじゃん!」


インタビュアー「え?」
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:08:18.60 ID:UVGpiOcd0
インタビュアー「頬にって…え?」

小「ん?インタビュアーちゃん、どうかしたのです?」

インタビュアー「キスしたって頬に?口にじゃなくて?」

黄「いやだな~インタビュアー、いやらしいじゃんよ」

小「そうですよインタビュアーちゃん、口にだなんて///」

黄「インタビュアーはエロいじゃんよwww」


インタビュアー「ふ、ふ…」

小「ふ?」

黄「ふ?」


インタビュアー「ふざけんなあああああああああああああ!!!!!!!! 紛らわしいんじゃボケエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  ワー インタピュアーチャンガトツゼンアバレダシタノデスー
        ドウシタ! インタピュアー ダイジョウブジャンカ?

          ワーワー  ギャーギャー


~月詠 小萌、黄泉川 愛穂の両名は後にこの時の様子をこう語る~

             終了
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:11:12.54 ID:UVGpiOcd0
~ふたたび職員室~

上「それじゃ、俺達そろそろ失礼します」

小「上条ちゃん、オルソラちゃん、もう帰っちゃうのです?」

黄「もう少し位いいじゃんか」

上「小萌先生、黄泉川先生、すみません、そろそろオルソラが帰る時間なので…」

オル「せっかくのお誘いをお断りして申し訳ないのございます…」

黄「そうなのか、そりゃ、引き止めて悪かったじゃんよ」

小「そういう事なら仕方ないのです、二人ともまた機会があればお話に来るといいのですよ」ニコ

黄「いつでも大歓迎じゃん」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:14:26.99 ID:UVGpiOcd0
オル「ありがとうございます小萌さん、黄泉川さん、今度お伺いする時は美味しい紅茶を持ってくるのでございますよ」

黄「おお、そいつは楽しみじゃん」

上「オルソラの持ってきてくれた紅茶美味かったもんな~」シミジミ

小「そういう上条ちゃんは何も持ってこないつもりなのです?」

上「う、わ、わかりました、ケーキか何かを持参いたします……」

黄「まあ、上条にはあまり期待してないじゃん」

小「黄泉川先生の言うとおりその方が無難なのです」

上「そんな~、小萌先生から言い出したのにこの扱いはひどい…」ガクッ


小黄「ハハハハハ」

オル「まあまあ♪」
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:17:14.14 ID:UVGpiOcd0
上「それじゃあ、今度こそホントにしつれいします」

オル「お邪魔致しました」


小「あ、オルソラちゃんだけ、ちょっといいですか?」<手招き

オル「?」

黄「上条はちょっと職員室から出とくじゃん」

上「はあ…わかりました」?
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:20:19.67 ID:UVGpiOcd0
小「折り入ってオルソラちゃんにお願いがあるのですよ」

小「これからも上条ちゃんの傍に居てあげて欲しいのですよ」

黄「あのヤンチャ坊主もオルソラさんに任せれば安心じゃん」

オル「え…///」

小「オルソラちゃん、上条ちゃんの事よろしくお願いするのですよ」

黄「よろしくじゃん」


オル「はい…///」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/10/10(月) 21:23:03.11 ID:tw0IsYk2o
とりあえずここまでは読んだ

ちょっとネタは無理があるだろwwwwwwww
恐ろしいものの片鱗を~とか

あとはオルソラの話し方が別なものになってるな
確かにそうでなければ面倒なんだけどな

175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:23:16.92 ID:UVGpiOcd0
オル「失礼致します」ガラッ


上「おっ!もう終わったのかオルソラ?」

オル「はい、お待たせ致しました」ニコニコ

上「なんか上機嫌みたいだけど、どんな話だったんだ?」

オル「ふふ♪」

オル「ヒミツ… なのでございますよ///」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:26:06.30 ID:UVGpiOcd0
黄「行ったじゃん」

小「う…うぅ…ぐす」ぽろぽろ

黄「はいはい、よくがんばったじゃんよ」よしよし

小「こ、これは…ぐすッ…ちがうのです…ぐすッ…上条ちゃんが幸せになるのか…ぐすッ…うれしくて…」

黄「まあ、そういう事にしとくじゃん」

黄「今晩はとことん付き合うじゃんよ、月詠先生…」

小「うぅ…黄泉川先生…ぐすッ…ありがとうございます…」グスグス


シッカシマサカホントニオシエゴノコトガ・・・
        ダカラチカヴッテイッテ・・・
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:29:36.45 ID:UVGpiOcd0
~とある公園~

上「さて、後10分で約束の正午だな、土御門は迎えにくるって言ってただけだったけど…」

オル「…」

上「場所の指定とかなくて大丈夫なのかな?」

オル「…」

上「オルソラ?」



オル「…当麻さんお話があるのでございますよ」

上「ん?」

オル「昨夜まって頂いたお返事を致します」

上「お、おう…」ドキドキ

オル「ですがその前に…」

上「?」


オル「もう一度ここで当麻さんのお気持ちを聞かせて頂きたいのでございます」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:32:22.42 ID:UVGpiOcd0
上「い、今ここでか?」

オル「はい、もう一度今の当麻さんのお気持ちが知りたいのでございます…」


上(う~ん、改めてシラフの時に言うとなるとかなり恥ずかしいですよこれは)

オル「…」

上(でも、考えてみればオルソラだって酔ってない状態で返事をしようとしてくれているんだ)

上(俺だけ酒の勢いに任せて告白なんてそんなのオルソラに対して失礼じゃないか)

上(そんな卑怯なやり方でお前はほんとに満足なのか?)

上(そんなんじゃないだろ、相手に気持ちを伝えるってコトは)

上(さあ、今度こそオルソラに伝えようぜ、上条当麻!)
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:35:14.12 ID:UVGpiOcd0
オル「あの…当麻さn「オルソラ」は、はい!?」

上「聞いてくれ、俺は…俺はオルソラのことが……


        好きだ!」



上(言った、ついに言っちまった…)
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:40:26.01 ID:UVGpiOcd0
オル「私も…

        私も当麻さんのことが好きなのでございますよ」

上「 …ホントか?」

オル「はい、私オルソラ=アクィナスは上条当麻さんを心の底から愛しております」


上「お、オルソラ…」

オル「当麻さん…」

 
ダキッ
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:45:13.49 ID:UVGpiOcd0
上「俺も、俺もオルソラのことが大好きだ、愛してる…」ギュー

オル「当麻さん…とても…グスッ…嬉しいのでございます」ギュー

上「オルソラ…お前泣いて…」                                  

オル「ふふ、嬉し泣きでございます」ニコ


上「オルソラ…ありがとうな」

オル「こちらこそ…当麻さん…」



 チュッ
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:48:14.55 ID:UVGpiOcd0
土「あ~、ゴホン…そろそろ良いかにゃ~、お二人さん」


上「つ、土御門!?」

オル「まあ、土御門さん!?」

土「熱々だにゃ~、おかげで時間を過ぎてたのに出るに出れなかったぜよ」(本当は舞夏にかまってて時間に遅れただけなんだけどにゃ~)

上「げ、もう12時を過ぎてる!?」

オル「土御門さん、申し訳ないのでございますよ…」

土「まあ、そこはなんとかするぜよ、こちとらプロだしにゃー」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:52:15.73 ID:UVGpiOcd0
土「事前に術式は用意していたからあとはを発動させるだけ、いま天草式と連絡を取って最終チェックをしてるからちょっと待ってるぜよ、ところで…

 いつまで抱き合ってるつもりかにゃ~?」ニヤニヤ


上「!?わ、わるいオルソラ、いまh「もう少し」 …へ?」

オル「もう少しだけこうしていたいのでございますよ…///」ギュッ

上「…そうだな///」


土「やれやれ、まあ… 上手くいって良かったなカミやん」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:55:21.61 ID:UVGpiOcd0
上「もうすぐオルソラは帰っちまうんだよな…」

オル「そうでございますね…」

上「せっかく恋人になれたのに…俺、オルソラと離れたくねーよ……」

オル「またすぐに、会えるのでございますよ当麻さん」ナデナデ


土「オルソラ、準備できたぜよ」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 21:59:17.72 ID:UVGpiOcd0
土「それじゃあ、オルソラ良いかにゃー?」

上「…」

オル「… !」<閃き

オル「当麻さん、当麻さんのハンカチを頂けますか?」

上「い、良いけど…?」ゴソゴソ、つハンカチ
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:02:20.91 ID:UVGpiOcd0
オル「これで私のハンカチは当麻さんが、当麻さんのハンカチは私が持つ事になるのでございます」

上「あ、ああ」

オル「私のハンカチにも当麻さんのハンカチにもそれぞれ縁に赤い刺繍がございます」

上「そうだけど何が…?」
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:05:33.88 ID:UVGpiOcd0
オル「つまり私達は赤い糸で結ばれているのでございますよ」

上「あ…」
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:10:13.70 ID:UVGpiOcd0
上(ああ、そうだよなこれくらいの事でオルソラとの縁が切れるわけじゃないもんな)

上「オルソラ、今度は俺の方から会いに行くからな!」

オル「はい、お待ちしているのでございますよ」ニコッ


土「それじゃ、OKぜよ建宮」

建宮『了解したのよな、術式発動!』

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:13:08.32 ID:UVGpiOcd0
土「オルソラは無事に着いたそうだ」

上「ああ、そうか…」

土「大丈夫か、カミやん?」

上「大丈夫さ、土御門…今回は色々とありがとな」

土「なーに良いってコトですたい」
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:16:57.14 ID:UVGpiOcd0
上「さーてそれじゃあ上条さんは帰りますよっと」

土「まて!カミやん、な~んか忘れてないかにゃ~?」

上(ギクッ「な、なんのことでせうか?」

土「舞夏のところに預けてた禁書目録がお待ちかねだぜい、サービス期間は終わり、きっちり引き取ってもらうぜよ」


上「うぅ、最後の最後で不幸だああああああああああ!!!!!!!!!!!!」



~おわり~ 
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:30:20.80 ID:UVGpiOcd0
~おまけ~

土「その後の二人の様子を少しだけ語っとくかにゃー」


「あのあとカミやんはせっせとバイトをして禁書目録に浪費されながらもなんとか金を貯めて大学の夏休み中にイギリスへ」

「そこで正式にプロポーズして晴れてオルソラと結婚」


「日本、イギリス、その他の国々の上条ガールたちからの妨害などがあるかと思われたが以外にみんな納得して素直に祝福していた」

「後で聞いた話、ねーちん、五和、そして超電磁砲こと御坂 美琴が直接、結婚に反対していた者達を説得してまわっていたらしい」


「現在、カミやんとオルソラは学園都市内で置き去り(チャイルドエラー)の児童養護施設を新設、経営している」


「オルソラが設立にあたってフルに活躍したのは言うまでもない、3ヶ国もの異教地で神の教えを広めた功績は伊達ではなく交渉や説得などは彼女がほとんど一人でまとめてしまった」

「ちなみにスポンサーは一方通行に御坂 美琴の学園都市第1位、同第3位とあって経済力、話題性ともに抜群である(そのため職員は殆どその関係者達で構成されている(主にシスターズなど))」 
195 :おまけその2があるので10分後に投下します [saga]:2011/10/10(月) 22:34:20.03 ID:UVGpiOcd0
土「そうそう禁書目録はイギリスに帰ってイギリス清教の最大主教を継いでるぜよ」

土「カミやんがイギリスに行く時にローラ=スチュアートが電話を掛けてきて『最大主教をやっていく自信がなくなった』とかで、禁書目録に帰ってきて跡を継いでくれと懇願したとか…」

土「なんでもあのイベントの日に決定的な人間不信に陥ったという話だが… いったい何があったのかにゃ~?」

土「と、ま~カミやん達の後日談についてはこんな所かにゃー」

土「え?俺のその後の話が聞きたい?」

土「俺はもちろん愛しのマイスイートエンジェル舞夏と結k(ry

~おまけ終了~ 
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/10/10(月) 22:36:46.84 ID:kiNifkbvo

女子寮編ということは他も期待していいのか 
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:44:23.59 ID:UVGpiOcd0
~おまけのおまけ~

~とある児童養護施設~

オルソラ「あらあら、浜面君こんな所で眠っていては危ないのでございますよ」ヨイショッ<抱き上げ

浜面「グーグー」


結標 淡希「あら、オルソラさんどうしたんですか?」


オル「あら、結標さんじつは浜面君がこんな所で眠ってしまっていたのでこれから寝室に連れて行こうかと…」ヨシヨシ

浜面「グー…デヘヘ…」ニヤニヤ


結標「じゃあ、私が浜面君を寝室へ連れて行きますよ」(ぐへへ、合法的にショタに触れるチャンス到来!)

オル「そうですか、ではお願いするのでございますよ」

浜面「!? 
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:47:07.58 ID:UVGpiOcd0
結標「はい、わかりました!」(しかも前々からひそかに目をつけていた子!あわよくば一緒の布団で…)ニヤニヤ

浜面「」ガクブル


オル「結標さん、顔がニヤケておられますがどうかされたのでございますか?」

結標「い、いえ、何でもありません!?」(あぶないあぶない、最後まで油断は禁物よ淡希!!)

オル「?それじゃあ、お任せs「ちょっとまてェ!」

結標「一方通行!?」

浜面「!?」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:50:08.92 ID:UVGpiOcd0
一方通行「オルソラァ、こいつとガキをふたりにすんなっつってんだろうがよォ…」

オル「あらあら、一方通行さんご苦労様なのでございますよ」

一方「たくよォ…相変わらず人の話は聞きやがらねェ、調子狂うぜェ…」ハア~

結標「ちょっと!一方通行あんたなんのつもり?私の神聖なショタイムを邪魔しないで頂戴!」

一方「はい、アウト、一発アウトだ結標ェ」

結標「」

一方「たく、こいつは…、お、ちょうどいい所に…おい!打ち止め!」


打ち止め「なになに~?、てミサカはミサカは聞き返してみたり」トテテ…

御坂妹「ミサカも居るのですが…、とミサカはモヤシに無視された事に対して不満を露にします」
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:53:08.60 ID:UVGpiOcd0
オル「まあまあ、打ち止めちゃんに御坂妹さん、お疲れさまなのでございますよ」

打ち止め「おつかれさまー、てミサカはミサカはお返事してみる」

御坂妹「お疲れ様ですとミサカは上条婦人であるオルソラさんに挨拶を返します」


一方「お前らちょうどいい所に来た、このガキを結標の代わりに寝室に連れて行ってやってくれ」

打ち止め「うん、良いけど何かあったのってミサカはミサカは横目で結標さんを見ながら聞いてみたり」

御坂妹「大方この人がまた犯罪くさいコトを言ったのでしょうとミサカは冷ややかな目で犯罪者予備軍のショタコン女を一瞥します」

結標「」 
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:56:08.68 ID:UVGpiOcd0
一方「まあ、概ねその通りだァ…」

打ち止め「うわぁ…てミサカはミサカは身の危険を感じて怯えてみたり」ガクブル

御坂妹「救いようがありませんね、とミサカはショタコン女とセロリを見比べてみます」

結標「」

一方「だから俺はロリコンじゃn「御坂妹さん、人のことを悪く言うのは良くないのでございますよ」


オル「一方通行さんや結標さんはただ人より小さい子が好きなだけで犯罪者予備軍ではないのでございますよ」


打ち止め「うん… そうだよね…ごめんなさい、てミサカはミサカは結標さんと一方通行に謝ってみる」(でも、結標さんは真性なんじゃ…てミサカは(ry

御坂妹「申し訳ありませんとミサカは一方通行はともかく結標はあきらかにアウトだろう、と思いつつも謝罪します」


一方「なァ…俺は、犯罪者予備軍なんて呼ばれてなかったんだが…」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 22:59:07.68 ID:UVGpiOcd0
一方「まァ良ィ、先にお前ら3人でこのガキを連れて行ってくれ、俺も後で行くわァ…」


結標「え?私も良いの?」

一方「お前は只人一倍小さい子が好きなだけなんだろう?」

結標「うう、一方通行…」ウルウル

一方「その代わり、オルソラの好意を無にすんじゃねぞォ」

結標「オルソラさん、ありがとう、本当にありがとう!」ぽろぽろ

オル「いえいえ、」ニコニコ


打ち止め「うわ…、あれマジ泣きだよね、てミサカはミサカは10032号に同意を求めてみる」

御坂妹「はい、ガチで泣いてますね、とミサカはもはや修正不可能なショタコン女を冷ややかな目で見つめます」
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:02:10.65 ID:UVGpiOcd0
打ち止め「最近、子供を寝かしつけるのがうまくなったんだー、てミサカはミサカは自慢してみたり」

御坂妹「上位固体は一方通行に寝かしつけられているだけでは?とミサカは素直な感想を漏らします」

結標「確かにそれは言えてるわね、」(目の前にショタの寝顔があああ、だっこサイコー)

浜面(ひ~)ガタガタ

         ソンナコトナインダカラーッテミサカハミサカハ・・・
           フン・・・ガキガ、トミサカハ
              ハアハアショタノネイキガアアアアー
                ヒイイ!!


オル「ふふ、仲良しなのでございますね」ニコニコ

一方「とりあえずはなァ…」
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:05:13.66 ID:UVGpiOcd0
オル「そういえば一方通行さんは今日はお休みの日では?」

一方「あァ、確かにそうなんだがよ、まあ、ちょっとなァ…」

オル「?」


一方「お前ら夫婦、ここの設立からこっち3ヶ月前に3日ほど新婚旅行に行ったきり休みがなかったろォ…」

一方「だからこれからはお前ら夫婦が一緒に早く帰れるように俺らが調整してやる」

オル「まあまあ、ありがとうございます、でもだいじょうb「それだけじゃねェ」?」

一方「てめェ、がそんな体で無理されて取り返しがつかなくなっちまったらみんなが、なによりアイツが一番悲しむ…」

オル「…」


一方「もう、一人の体じゃあねーんだ、うすうす自分でもわかってんだろォ?」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:08:37.88 ID:UVGpiOcd0
オル「!?まあまあ、驚いたのでございますよ、どうして?」

一方「俺を誰だと思ってんだァ… 学園都市第1位の一方通行だぜ?顔の血行やその他もろもろの変化を見りゃ一目瞭然だっての」

オル「まあ~すごいのでございますねー」<感心


一方「まだ誰にも漏らしちゃいねェーよ、一応あした冥土帰しんトコに行ってきな、もちろんアイツにつきそってもらってなァ」

一方「二人とも一週間ほど休みにしといてやるからよォ…」

オル「ですが…」

一方「良いんだって、ひさしぶりにアイツと二人でとゆっくりしてきなァ」


オル「…ありがとうございます、     さん…」


一方「おい、その名前…」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:11:13.27 ID:UVGpiOcd0
オル「当麻さんから聞いたのでございますよ、

『一方通行のやつがまえに唯一、俺だけに教えてくれた本当の名前だ、機会があったらオルソラも呼んでやってくれアイツびっくりするぜ』と言われておりましたので」


一方「そうかァ… もう行け、アイツが門の所で待ってる」

オル「はい、おやすみなさい、     さん」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:14:30.89 ID:UVGpiOcd0
一方「ッたく…、お節介なもんだぜ夫婦そろってよォ…」

一方「だが、ひさしぶだぜェあの名前で呼ばれるなんてなァ……  


                  
                 

                   ありがとよォ… 三下ァ… オルソラァ… 」
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:17:10.46 ID:UVGpiOcd0
上「う~、いくら待ってもオルソラはこねーじゃねーか!」

上「ひょっとして一方通行にからかわれたのか?」


オル「だ~れだ、なのでございますよ」<背後から目隠し

上「う、うわッ、お、オルソラか?」

オル「大当たり~なのでございますよ」ニコニコ

上「お、上機嫌じゃん、なんか良い事でもあったのか?」

オル「ふふっ♪」

上「??」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:20:06.26 ID:UVGpiOcd0
上「オルソラやみんなが頑張ってくれたおかげで何とかこの施設も軌道に乗ったな~」

オル「まあまあ、当麻さんも、でございますよ」

上「ありがとなオルソラ///」

オル「ふふ、どう致しまして///
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:23:33.23 ID:UVGpiOcd0
上「でも本当にみんなのおかげだよ、御坂と一方通行はスポンサーとして一方通行は従業員も買って出てくれて、御坂も手伝いに来てくれる」

上「御坂妹や打ち止め、他の妹達もみんな代わる代わる従業員として来てくれて…」

上「結標さんも… まあ、いろいろあるけれど一番子供の事を気にかけてくれている」

上「イギリス清教や天草式のみんなもたまに来ては子供達の相手をしてくれる、こないだなんか建宮がクワガタをいっぱい届けてくれたんだぜ」


上「そして……

           オルソラがいてくれる」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:26:05.91 ID:UVGpiOcd0
上「こんなに良い人たちに… こんなに良い奥さんに恵まれて上条さんは幸せ者ですよ」

オル「これだけの人が集まるのは当麻さんだからでございますよ」


オル「こうしてあつまった方々はみんな当麻さんが手を差し伸べた事がある人たち」

オル「みんな最初はその恩を返す為に集まって来られたかも知れない、ですが今は違います」

オル「皆さん、ここに来ることが楽しく心地よいと感じているからなのでございます」

オル「たしかにここの施設は設備などの面で比較的恵まれた環境にあります、ですがそんな環境になったのも良い人の縁が心があるからです」

オル「私は今までこのような施設をたくさん見てまいりました、ここよりも大きく設備も常に最新のものを配備している所もありました…」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:29:03.78 ID:UVGpiOcd0
オル「ですがいかに物があっても重要なのは人の心なのでございます」

オル「ココには温かい心を持った方々、そしてその方達の心の縁がございます、そしてその中心に居られるのが…」

オル「当麻さん… 貴方なのでございますよ」

上「…」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:32:31.68 ID:UVGpiOcd0
オル「当麻さんは困っている人を見つけると後先かを考えずに手を差し伸べる、まるで正義のヒーローの様に…

 そうしてこれまでに繋げられた様々な縁… それが今当麻さんの周りでこうした形となって現れているのでございます」

オル「みんなのバラバラだった縁があなたのおかげで一つの【円】になっているのでございますよ…」


オル「そしてそれは私にも言える事… ありがとう当麻さん… 

           
             ありがとう…

                       私のヒーロー」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:35:37.57 ID:UVGpiOcd0
上「オルソラ… ありがとう…             でも違うんだ」

オル「…」

上「オルソラの言ってる事は周りの人たちから見れば確かにそうなのかもしれない… 

 でも俺にとってはそうじゃない、こんなに良い縁があっても俺だけじゃあとても【円】にはならなかったと思うんだ…」

上「そんな俺に一番必要だった縁は…

                     お前だよオルソラ」

オル「まあ!?///」
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:38:03.49 ID:UVGpiOcd0
上「オルソラが居てくれたから今の俺がある… オルソラがいてくれたから今のみんながある…」

上「俺とみんなとの縁をこんなふうに【円】に導いてくれたのは… 俺にとってはオルソラなんだ」

上「だからこれからもずっと俺と一緒に… 俺の傍にいてほしい…… 俺はオルソラさえ居れば他にはなにもいらない」

オル「と…当麻さん…」ぽろぽろ

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:41:51.86 ID:UVGpiOcd0
上「大丈夫かオルソラ?」

オル「はい、もう落ち着いたのでございますよ///」

上「オルソラがあんなに泣くなんて上条さんちょっとビックリしましたのことよ」

オル「もうっ、忘れてください!それに当麻さん悪いのでございますよ」ムー・・・

上「いや、それムリ、今の膨れた表情と泣いてた表情はバッチリ脳内HDDに保存しました」ムフー

オル「…それではクラッシュさせれば記憶は永久に消去出来るのでございますね…」グッ
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:43:27.76 ID:UVGpiOcd0
上「あの~オルソラさんその握りこぶしの行方を聞いてもよろしいでしょうか?…」タラーリ

オル「ええもちろん♪上条印のHDDの記録を消去する為でございますよ♪」ニコニコ

上「ちょっと待ってオルソラさんそんな事したら今回の記録はおろか他のモノも飛ぶんじゃ…」<冷や汗ダラダラ

オル「ふふふ、観念するのでございますよ、当麻さん♪」ニコニコ


   マッテマッテ マジデマジデタンマ 
     ウフフフフフフフフフフフフ・・・・・・・・・

       オネガイ オネgギャアアアアアアアアア フコウ イヤ コウフクダアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!



・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・

・・
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:45:15.77 ID:UVGpiOcd0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

オル「あら、上条さん眠ってしまわれたのでございますか?」

上「zzzz…

オル「あらあら」<頭なでなで

上「zzz……オルソラ…」

オル(寝言でございましょうか?)

上「……………   好きだ」ボソッ

オル「まあまあ//////」


オル「…… 当麻さん///」ボソッ

上「zzz…」

オル「ふふ、お休みなさい、当麻さん♪」チュッ

…………………
…………
……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

上「は!?」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:48:10.64 ID:UVGpiOcd0
上「ゆ、夢?」

オル「ご気分は如何でございましょうか?」


上「お、オルソラ、俺どうなって?」

オル「当麻さんは私から逃げようとして勝手に転んで気絶されたのでございますよ」

上「そ、そうだったのか… そういえばオルソラ、今のこの状態って…」

オル「もちろん、膝枕なのでございますよ」ニコッ

上「そっか、そうだよな…///」
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:51:07.43 ID:UVGpiOcd0
上「…なあオルソラ」<膝枕中

オル「?」

上「はじめて膝枕をしてもらったあの夜にさ」

オルはい」


上「はじめて俺の事『当麻さん』て言って、俺にキス…してくれたんだな」

オル「!?」

オル「…はい///」

上「ありがとうな、おかえしをするよ…」

オル「え?」

 チュッ
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:54:18.24 ID:UVGpiOcd0
上「ふ~、すっかり遅くなっちゃたな~」<まだ膝枕中

オル「…」

上「明日も早いしそろそろ帰って寝ますかー」


オル「当麻さん…」

上「ん?」


オル「さっき、『俺はオルソラさえ居れば他にはなにもいらない』と言って下さいましたね…」

上「ああ、言ったな///」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/10(月) 23:58:11.16 ID:UVGpiOcd0
オルソラ「そこにもう一人加えて頂きたいのでございますよ///」

上条「もう一人?」

オルソラ「はい///」

上条「う~ん、俺の知ってる人?」

オルソラ「当麻さんの目と鼻の先に居るのでございますよ///」

上条「目と鼻の先…」


オルソラ「…///」スッ<お腹に手をあてる


上「オルソラ…ひょっとしてそれって俺達の…  



     ~完~ 
227 :1です [saga]:2011/10/11(火) 00:10:57.88 ID:wIu+Z9X70
ひとまず書いていたものは以上です。

ここまでお付き合い頂いた皆様、また見てくれた方々、ありがとうございました。

投下中に頂いたスレ、とても励みになりました。

196,198<別ルートの構想はありませんが、とある児童養護施設編の構想はあるのでもし需要があるようでしたら2,3日ぐらいで投下できるかも…

読んで頂きありがとうございました、おやすみなさい。
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/11(火) 00:13:28.32 ID:D2ristIeo
>>1乙!

次回も楽しみにしてる
229 :名無しNIPPER [sage]:2011/10/11(火) 00:22:20.45 ID:UdXtMUmAO
>>1乙。 一日楽しませてもらったよ!
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/10/11(火) 09:32:34.05 ID:18E47Wlro
乙!
これだけの量を投下するの大変だったろうな、半日以上休みなしで…

児童養護施設編も楽しみにしてるぜ! 
233 :1です [saga]:2011/10/11(火) 15:05:19.42 ID:wIu+Z9X70
思ったより早くに一つ出来たので投下します。

時間の関係上、かなりペースが速くなりますがよろしければお付き合いください。 
234 :1です [saga]:2011/10/11(火) 15:06:15.57 ID:wIu+Z9X70
土御門「カミやんに女性の好みについて聞いてみるにゃー」in イギリス清教、女子寮編

番外編~とある児童養護施設編~inアイテム(麦野バージョン)




注*基本的にギャグです

 *従業員、入居児童はシスターズやアイテムなどで構成しています

 *2次創作上での設定を流用する予定があるため若干キャラ崩壊があるかも
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:08:38.22 ID:wIu+Z9X70
~とある児童養護施設の一室~


麦野「はぁまづらぁ♪一緒に遊ぼう?」

浜面「おお、麦野か、いいぜ何して遊ぶ?」

麦「お医者さんごっこがいい!」

浜「OKじゃあ、お医者さんごっこな」(ふひひw、歳の割に発育の良い麦野とお医者さんごっこ、夢が膨らむぜww」

麦「浜面、夢が膨らむってなんのこと?」

浜(やべっ!途中から声が出てたぜ、上手くごまかさないと)
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:10:26.91 ID:wIu+Z9X70
浜「いや、なんでもないよ麦野、昨日の夜に病院で注射をされた夢を思い出しただけだ」アセアセ

麦「なーんだ、そんなコトかー」

浜「そうそう、そんなコトそんなコト」(よし!何とか切り抜けたぜ、浜/面はごめんだからな…)

麦「浜面は注射嫌いなの?」

浜「そりゃそうさ、あっ、でも俺の方から挿すのはsゲフンゲフンいやなんでもない」

麦「?」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:12:46.33 ID:wIu+Z9X70
浜「まあ、嫌いだな、でも普通はそういうもんじゃないか?」

麦「うん、そうね私も刺すのはちょっと苦手」

浜(ん?刺す?射すの間違いだよな…)

麦「大丈夫よ、今日のお医者さんごっこに注射はないから」

浜「そっか、それなら安心だ」(うん、麦野は注射って言ってるし1が誤変換しただけだな)

麦「それじゃ、私が女医さんの役で浜面が患者さんの役ね♪」

浜「OK!」(ホントは医者役で患者役の麦野にイロイロと…の方が良いんだけどな~)

浜(まあ、これはこれでいいか、女医役の麦野… 良い!!!)
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:15:17.77 ID:wIu+Z9X70
麦「じゃーん♪こんな時の為にオルソラ先生に手伝ってもらって作ったんだ♪」

浜「おお!すげー白衣じゃねーか、凝ってんなー」

麦「だって浜面と一緒に遊ぶためだもん…」ボソッ

浜「ん、なんか言ったか麦野?」

麦「な、なんでもない!早く始めましょう///」アセアセ

浜「?」

麦「それじゃ、浜面は患者さんとして部屋に入ってきてね」

浜「おう」
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:18:45.39 ID:wIu+Z9X70
ガラガラ 

浜「こんにちは~麦野先生、また診て貰いたいんですけど…」

麦「あら、こんにちは浜面くん、今日はどうしたのかにゃ~?」

浜(ごふっ!白衣姿の麦野… 破壊力ありすぎだろ…)鼻血たら~り

麦「まあ大変!鼻血が、浜面くんこっちのベッドに横になって」






麦「どう?血は止まったかにゃ~?」<前かがみで顔を覗き込み

浜(ふおおおおおお!!!麦野の胸の谷間をガン見してる俺が来ましたよ~!!!!)
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:21:50.88 ID:wIu+Z9X70
浜(なんだコレは!こんなコトが現実にあっていいのか?)

浜(このボリューム!!あんた本当に小学生なんですか?麦野さん!!!)

麦「う~ん、なかなか止まらないわね…あ!そうだ、確かお薬がそっちに、ちょっとごめんね浜面くん」<ベッドの向こうに置いてある薬箱を取るため体をさらに倒し

浜(うおおおお!!!胸が!胸が目の前に!!!)ムニュ「きゃっ」

浜(触れた、触れたよね今、俺の顔に麦野のおっぱいが!あれ?俺きょう幸福すぎて死ぬんじゃね?)

麦「ご、ごめんね浜面くん…」////

浜「いえ、大丈夫ですよ麦野先生」キリッ<鼻血だらだら
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:24:34.18 ID:wIu+Z9X70
麦「でも、すごい量の鼻血が…ベッドや床にも…」 注*[とうぜん後で見つかって怒られました]

浜「この程度、たいした問題じゃありません、さあ麦野先生診察をおねがいします」キリッ<鼻血だらだら

麦「わ、分かりました、じゃあ今日はどんな症状でこちらに?」

浜「ちょっと、お腹が痛くて…」<鼻血だらだら

麦「わかったわ、じゃあちょっと診て見るからシャツをぬいで」

浜「わかりました」ぬぎぬぎ<鼻血だらだら

麦(浜面の体///)「じゃ、じゃあ、もう一度ベッドに横になって///」

浜「はい」<鼻血だらだら
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:27:17.52 ID:wIu+Z9X70
麦「う~ん、これは盲腸ね、すぐに手術する必要があるわ」

浜「盲腸ですか…」<鼻血だらだら

麦「大丈夫よ浜面くん、当医院には最先端の医療器具がそろっている」

麦「とりわけ私の振るうレーザーメスはすごい切れ味で痛みなんて感じる暇もなく一瞬で終わるから♪」

浜「レーザー…メス?」ぴくっ<鼻血ピタリと止まる

麦「そうよ、原子崩し(メルトダウナー)製のメス♪」

浜「え?ちょ、ちょっとm「大丈夫よ、さっきも言ったでしょ、私…


               …刺すのは苦手だけど斬るのは得意なの♪」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:30:59.59 ID:wIu+Z9X70
浜「ま、待て麦野!おちつけ!!冗談、冗談だよな?な?」<冷や汗ダラダラ

麦「む~ぎ~の~せ~ん~せ~い、でしょ♪浜面くん、 それに…

    …私、浜面にはいつも本気だよ///」


浜「」

麦「大丈夫、こんどは浜/面にならないように調節するから///」

浜「い…」

麦「い?」



浜「いやあああああああああ!!!!!!!!!!!!」

麦「!?」ビクッ
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:33:38.76 ID:wIu+Z9X70
浜「浜/面はもういやああアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」ダッ

麦「まって!浜dガラガラ!バン!!「いやああァァァァァァァァァァ!!!!!!」ダダダダダッ・・・・・・

 

ぽつーん

麦「そんな・・・ どうして…


          
            浜面・・・」ぐすっ…



~番外編~とある児童養護施設編~inアイテム(麦野バージョン)

        おわり
245 :おまけが2つあります [saga]:2011/10/11(火) 15:40:57.25 ID:wIu+Z9X70
~おまけ(後日談?)~


麦「ぐすっ…ひっく・・・」ぽろぽろ

麦「浜面のバカア…せっかく勇気出してあんなコトまでしたのに…」ぐすぐす…  *注(胸を浜面の顔にあてたこと)


オル「あらあら麦野ちゃん、どうしたのでございますか?」

麦「ひっく…オル…ソラ先生…」ぐすぐす…

オル「麦野ちゃん…  」ぎゅっ<麦野抱きしめ     

麦「!?」

オル「もう大丈夫なのでございますよ」<頭なでなで


麦「オル…ひっく…ソラ先生…

           
             うわあああああんん!!!!!!!!」<大泣き

オル「よしよし」なでなで

・・・・・・・・

・・・・・

・・
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:44:35.24 ID:wIu+Z9X70
オル「なるほど、遊んでいて浜面くんが逃げてしまったのでございますか…」

麦「うん… オルソラ先生、私が悪かったのかな?浜面に嫌われて…そんなの… 嫌だよ…」ぽろぽろ

オル「大丈夫、麦野ちゃんは嫌われてなんかいないのでございますよ」

麦「そうなの…?」

オル「当麻さんもそうですけど浜面くんも女の人からの好意に鈍感なだけ」

オル「でも根はまっすぐでとても優しい人、だから麦野ちゃんも好きになったのでございましょう?」

麦「うん、一人で孤立してた私に始めて声を掛けてくれて一緒に遊んでくれた…」

麦「私が怒ってもちゃんと正面から向き合ってくれる…」

麦「私が大好きな人」
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:47:08.05 ID:wIu+Z9X70
オル「ふふ、麦野ちゃんは元気でかわいい女の子、暗い顔をしていては麦野ちゃんの良いところが隠れてしまうのでございますよ」

オル「ほら、麦野ちゃん、笑顔笑顔でございますよ」ニコッ

麦「うん!」ニコッ
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:50:21.11 ID:wIu+Z9X70
麦「ありがとうオルソラ先生、いつも相談に乗ってくれて」

オル「いえいえ」

麦「私、今よりもっともっと浜面にアタックするわ!」

オル「麦野ちゃん、その意気なのでございますよ」

麦「ありがとう、バイバイ!」タッタッタッ

オル「ふふ」フリフリ
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:53:11.98 ID:wIu+Z9X70
上「オルソラここに居たのか…」

オル「あらあら、当麻さん」

上「今の声、麦野ちゃんか?」

オル「ええ、恋愛相談を受けていたのでございますよ」

上「へーそうなのか、浜面だったっけ、相手は?」

オル「はい」

上「上手くいくといいけどな」(まあ、あんな調子で迫られたら浜面も逃げるよな…(苦笑))

オル「鈍感な相手には苦労するのでございますよ」

上「?」



~おまけ(後日談?)~

  おわり
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 15:57:23.86 ID:wIu+Z9X70
~おまけ2(後日談?)~


上「そういえば毎回麦野ちゃんにどんなアドバイスをしてるんだ?」

オル「麦野ちゃんらしく正面からおもいっきりいくべきだとアドバイスしているのでございますよ」

上「げっ・・・」

オル「どうかなされましたか?」

上「い、いや… なんでもない」(そう言えば最初は普通、むしろ大人しい位だった麦野ちゃんがあんな風になったのって…)

上(ちょうどオルソラに相談をしはじめてからなんじゃ…)
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/10/11(火) 16:00:09.06 ID:wIu+Z9X70
オル「当麻さん、そろそろ帰るのでございますよ」

上「あ、ああ、今行くよ…」(すまん浜面!たぶん麦野ちゃんがああなった原因はオルソラにもある)

上(これからさらに激化する麦野ちゃんの猛攻から無事に生き残れよ…)

上(強く生きろ、浜面 仕上!)



浜面<ぞくっ

浜面「?」

~おまけ2(後日談?)~

   完 
252 :1です [saga]:2011/10/11(火) 16:06:40.24 ID:wIu+Z9X70
これからはこんな感じの物を投下していくことになるかと思います。(需要あるかな?)

次にいつ投下できるか分かりませんが、もし見つけた時は見て頂ければ幸いです。

253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2011/10/11(火) 16:20:59.30 ID:Ss/uSH6AO
>>1
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/11(火) 16:28:54.39 ID:tECc9fBi0
>>1
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/10/11(火) 17:01:04.56 ID:qhbx6vKyo

むぎのんメルトダウナーメスは洒落にならないよ
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/10/12(水) 02:21:35.84 ID:pU0AmOL9o
乙!
頑張れむぎのん、きっと報われる
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/15(土) 06:33:50.87 ID:ikSAcWsn0
>>1乙そして癒された

オルソラSSは暖かい… 

0 件のコメント:

コメントを投稿