2014年4月27日日曜日

上条「インデックスになってる?」

1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 17:48:25.30 ID:RPAIit6Lo
このスレは、VIPに立った『上条「インデックスになってる?」』を調子こいて乗っ取ったものの、
速さが全然足りず、睡魔にも勝てず、それならゆっくりできるここでやりましょうということで立てたスレです。

※注意

・疑似TS(性転換)物です。
・エロ描写が入ります。

※注意ここまで

既に投下した分も修正しつつ貼っていきます。しばらくお待ちください。
貼り終わった後はのろのろ書いていきます。途中で妙に間があったら、飯食ってるか寝てるかです。
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 17:54:38.99 ID:RPAIit6Lo
上条「インデックスになってる?」

上条「……ってことはインデックスのやつはまさか……」

インデックス「おはよーとうま……って、え? 私? なんで?」

上条「やっぱり俺になってたか。不幸だ……」ハァ

・・・・・・

上条改めインデックス「状況を整理すると、記憶や人格みたいな脳に関係があるものは本人のまま……」

インデックス改め上条「私の完全記憶能力は今でも健在なんだよ」

インデックス「肉体に関係するもの……体力はその肉体のもの」

上条「とうまの右手の力がどっちにくっついてるかはわからないかも」

インデックス「原因は不明……。……魔術か? 御使堕しみたいな……」

上条「うーん……精神を入れ替える魔術はあるにはあるけど、右手のあるとうまにまで影響してるし……」

インデックス「これ以上は考えてもわかることはないか。それよりもこれからのことだな」

上条「これから?」

インデックス「学校、俺の代わりに行ってもらえるか?」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 17:56:07.81 ID:RPAIit6Lo
上条「が、学校ってとうまの学校? いいの!?」

インデックス「いいも何も、出席しないと単位がやばいからな。頼む」

上条「うん! 頼まれたんだよ!」

・・・・・・

インデックス「ちゃんと財布とケータイ持ったか? ケータイの簡単な使い方はさっき教えた通りだからな。
 学校への行き方は知ってるよな? 時間割とかはこのプリントに書いてあるから、わからなくなったら――」

上条「大丈夫、大丈夫なんだよ。じゃ、いってきまーす」

インデックス「おう。いってらっしゃい」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 17:57:26.20 ID:RPAIit6Lo
インデックス「さて、と。俺もただ時間を潰すだけって訳にはいかないな。今のうちに家事やっとくか」

・・・・・・

インデックス「く……。布団、おもっ……」ズルズル

バサッ

インデックス「ふぅ……。この体だと布団を干すのも一苦労だな……」

インデックス「……インデックスの体なのに頭脳は俺のまま……。これで幻想殺しまで向こうについてたら泣くぞ」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 17:59:44.31 ID:RPAIit6Lo
上条「着いた、とうまの学校!」

上条「密かに憧れてたスクールライフがついに実現するんだよ……!」キラキラ

・・・・・・

青ピ「おはよーカミやん」

上条「お、おはよーなんだよ、えっと、あおがみ」

上条(とうまの交遊関係は前もって教わってるんだよ!)エッヘン

小萌先生「みなさんおはようなのです。一限始めますから席についてくださーい」

上条「あ、おはよう! こもえ!」

小萌先生「ふぇ!?」

ザワ…ザワ…

上条「?」

青髪「よ、呼び捨て……? 小萌先生とカミやん、いつの間にそんな仲に……!?」ヨロッ

小萌先生「ち、違うのです。誤解なのですよ!」

青髪「し、信じてたのに……! うわぁぁぁぁぁぁぁん!」ダッ

小萌先生「あ、青髪ちゃーん!」 
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:09:08.22 ID:RPAIit6Lo
小萌先生「教師を呼び捨てにしちゃダメです。いいですね? 上条ちゃん」

上条「ご、ごめんなさい」

青髪「なんや、カミやんがはっちゃけただけかいな。……ボクは最初っからそう思ってたで?」グッ

小萌先生「それでは出席をとるのです」

・・・・・・

小萌先生「上条当麻ちゃーん」

上条「はいなんだよ!」

・・・・・・

小萌先生「土御門元春ちゃーん」

土御門「はいだにゃー」

上条「あ! まいかのお兄さん!」

土御門「いかにも! 土御門舞夏の義兄、土御門元春だぜい!」

・・・・・・

小萌先生「姫神秋沙ちゃーん」

姫神「はい」

上条「あ、あいさ」

姫神「!」ドキッ

ザワ…

上条(今までいたことに全然気づかなかったんだよ……)

姫神(今。上条くん。私のことを名前で……?)ドキドキ

青髪(小萌ちゃんに続いて姫神ちゃんまでも……! きーっ、カミやん少し調子に乗りすぎやでー!)
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:14:18.10 ID:RPAIit6Lo
小萌先生「この場合はこの分子式はこう書き換えてですね――」

上条(最悪授業がわからなくても、教科書を丸暗記すればいいやって思ってたけど、その必要もないかも)

上条(錬金術と似たような所がたくさんあるんだよ。元々持ってる知識の応用でなんとかなるかも)

小萌先生「じゃあここの問題を……上条ちゃん、解けるですか?」

上条「あ、は、はい」

上条「えっと、ここをこうして、あれをそうして――」

上条「――で、合ってる?」

小萌先生「大正解なのです! グリフィンドールに10点あげるですよ!」

上条「えへへ……」

青髪(! さてはカミやん、小萌ちゃんの好感度上げるために予習してきたんやな……!
 汚いわさすがカミやんきたない)ギギギ
9VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:15:57.58 ID:RPAIit6Lo
インデックス「はー。一通り終わったか……」

グキュルルル…

インデックス「……」

インデックス「おなかすいた。ごはんを食べさせてくれるとうれしいなっ」ニコッ

インデックス「……あほらし。早く飯つくろ……」

・・・・・・

インデックス「いただきます」

・・・・・・

インデックス「ごちそうさまでした」

インデックス「……」

インデックス「……足りない」

・・・・・・

インデックス「あれだけ喰ったのにまだ腹八分目って感じだな。ほんと、どんな胃袋してんだか……」

インデックス「飯も喰ったし、家事も終わってるし……どうするかな」

インデックス「……散歩にでも行くか」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:17:24.58 ID:RPAIit6Lo
上条(えっと、今の授業が終わったら昼休み、ごはんの時間なんだよ)

青髪「カミやーん。飯買いに行こうやー」

上条「う、うん!」

・・・・・・

青髪「……」

土御門「……」

上条「~♪」

ドサッ

土御門「……これ、全部一人で食べる気かにゃー?」

青髪「ボクも一度止めたんやけど……」

上条「これでもとうまのお財布の事情を考えて、控えめにした方なんだよ!」

土御門「当麻……?」

上条「あ、なんでもない、なんでもない。早く食べよう?」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:18:50.29 ID:RPAIit6Lo
上条「……」モグモグ

上条(あれ? おかしいな……。もうおなかがいっぱいになってきたんだよ……)モグ モグ

青髪「……やっぱり無茶やったんと違う?」

上条「こ、これくらい余裕……のはず……なんだけど……」

土御門「喰いすぎは体に毒だにゃー。残りは後で食べた方がいいぜい」

上条「う、うん……そうする……」ゲプッ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:22:03.73 ID:RPAIit6Lo
インデックス「……」テクテク

インデックス(散歩を始めたものの、特に何かある訳でもなし。……インデックスって普段何してんだろ……)

インデックス「! あれは……」


風斬「あ……」


風斬「こんにちは」

インデックス「風斬」

風斬「え?」

インデックス(あ、やべ……)

インデックス「えっと……ひょ、氷華。奇遇だな……なんだよ」

インデックス(な、名前で呼ぶのってはずかしっ)

風斬「お散歩中?」

インデックス「ああ……じゃなくて、うん。氷華は?」

風斬「私は買い物に……そうだ、いっしょに行かない?」

インデックス「う、うん」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:26:06.57 ID:RPAIit6Lo
インデックス(……せめて何を買いに行くのか確かめるべきだった)

インデックス(女性用下着売り場コーナーとは……)

風斬「……? 見繕わないの?」

インデックス「あ、いや……」

インデックス(見繕うって……こんなもんマジマジと見られる訳ねえだろ。
 変態と思われたら……あ、今はその心配はないのか)

風斬「……ひょっとして……ブラジャー、つけたことない?」

インデックス「当たり前だろ……」

インデックス(上条さんに女装癖なんてものはありません)

風斬「じゃあ、私がつけ方教えてあげるね」

インデックス「ああ。……え?」

風斬「その前にまずサイズを測らないと。こっちに来て」ガシッ

インデックス「あ。おい? ちょっと?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:28:39.97 ID:RPAIit6Lo
インデックス(試着室……)

風斬「ちょっと待っててね」

・・・・・・

店員「お待たせしました」

インデックス「は、はあ……」

店員「サイズを測りますので、服を脱いでいただけますか?」

インデックス「はい……え? ぬ、脱ぐ……!?」

店員「はい。脱いでいただかない測れませんので」

インデックス「で、でも……」

店員(あら、この服安全ピンで留めてある。これなら簡単に……)

店員「失礼します」カチッ カチッ

インデックス「ちょ、ちょっとまっ――」

ハラリ

インデックス「……」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:35:32.07 ID:RPAIit6Lo
店員「? いかがなさいましたか?」

インデックス「い、いえ……」

インデックス(み、見ちまった。思いっきり見ちまった……)ドキドキ

インデックス(え、ええい、忘れろ! 鎖骨も、ヘソも!
 思ったよりあった胸も、ピンク色のさくらんぼも……って、だああああああああ!)ブンブン

店員「お、お客様!?」

インデックス「すみません……なんでもないです……」ハー ハー

店員「そ、そうですか。では改めて……」シュル

インデックス「ん?」

キュッ

インデックス「ひぁっ!?」ビクン

インデックス(メ、メジャーが胸に……。ち、ちく、びに……!)

店員「あ、あまり動かないでくださいね」

インデックス「す、すみません……」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:37:22.90 ID:RPAIit6Lo
店員「……はい。○○センチ、カップサイズは××カップですね」 ※○○と××には好きな英数字を入れよう!

インデックス「はぁ……」

店員「それでは、また何かありましたらお呼びください」

・・・・・・

風斬「どうだった?」

インデックス「○○センチの××カップだと……」

風斬「そう。じゃあいくつか選ぼうか」

・・・・・・

風斬「これと……これなんかもどうかな?」

インデックス「あ、うん。いいと思うぞ……よ」

風斬(ぞよ?)
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:39:34.74 ID:RPAIit6Lo
インデックス「……ねぇ、なんでまた試着室に? 合ってるサイズ選んだんだから、レジに……」

風斬「ダメだよ、一度は試着してみなくちゃ。つけてみたら意外とあわなかった、なんて珍しくないんだから。
 それに、つけ方教えてあげるって言ったでしょう?」カチャ カチャ

インデックス「あ――」

はらり

インデックス(またか。目を閉じるのが間に合ってよかった……)

風斬「? なんで目、つぶってるの?」

インデックス「いや、それは、その……」

風斬「つけるの手伝ってあげるから、ちゃんと見ててね」

インデックス(……薄目。薄目で見るだけ……)

風斬「えいっ」ピト

インデックス「っ!?」ビクン
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:43:25.76 ID:RPAIit6Lo
カチッ

風斬「こんな風に取りつけて――」ムニッ

インデックス「あっ」ピクッ

風斬「――ここを上に引っ張って――」グニニ

インデックス「んっ……」ピクン

風斬「脇から手を入れて――」ムニムニ

インデックス「あっ、あっ。やっ……」ピクッ ピクッ

風斬「完成!」

インデックス「……」ハー ハー

風斬「どう? きつかったりゆるかったりしない?」

インデックス「あ……うん、大丈夫……」ハー ハー

インデックス(そ、それどころじゃないです……)ハー ハー
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:47:36.72 ID:RPAIit6Lo
インデックス(ブラのつけ方、外し方をマスターしてしまった……男なのに……)

風斬「それじゃ、私も……んしょ」ヌギッ

インデックス「氷華?」

風斬「他の試着室空いてなくて。ここ使わせてね」ヌギッ

インデックス「え!? ちょ――」

するっ

インデックス「……」

風斬「ん……」カチッ

ぷるん

インデックス「」

・・・・・・

風斬「終わったよ。レジいこっか」

インデックス「うん」

インデックス(……なにか、記憶が飛んだ気が……。
 幸せな記憶だったような……忘れた方が精神衛生的によろしいような……)
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:50:53.10 ID:RPAIit6Lo
上条「学校、楽しかったー。さぁ、家に帰って夕ご飯なんだよ」

上条「……あ」


美琴「……ん? アンタ……」


上条「げっ、短髪……」

美琴「ビリビリ言うな! ……って、短髪?」

上条「ごきげんな下校中に短髪と遭遇なんてついてないかも。不幸だー、なんだよ」ハァ

美琴「今日はいつにも増していらつかせてくれるじゃない……っ。……その不幸っていうのは……」

上条「?」

美琴「こういうのの、ことかしらっ!?」ビリビリビリビリ

上条「わ、わっ!?」サッ

キュイーン!

美琴「……」チッ

上条(た、短髪のビリビリが消えたんだよ。ということは、この右手はやっぱりとうまの右手!)
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:53:48.77 ID:RPAIit6Lo
上条(天才的な頭脳! 10万3000冊の魔道書! 完全記憶能力!)

上条(元々のスペックに加えてとうまの体力に幻想殺し!)

上条(……さ、最強かも、私……。まさに超(スーパー)インデックスなんだよ……!)

美琴「な、なに笑ってんのよ。気持ち悪いわね……」

上条「あ、短髪まだいたの?」

美琴「なっ」

上条「うっとうしいから、どこかに行ってくれないかな?」

美琴「……え……?」

上条「聞こえなかった? うっとうしいって言ったんだよ。会うなりビリビリビリビリ。
 とうまはね、短髪のこと、ずっと疎ましく思ってたんだよ」

美琴「……」

上条「ふふーん、怒った? ならもう一度ビリビリしてくるんだよ。ぜーんぶ打ち消して――」

美琴「……なによ」グスッ

上条「え?」

美琴「何もそこまで言わなくてもいいじゃないっ。……バカ!」ダッ

上条「あ……」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:55:58.07 ID:RPAIit6Lo
美琴「うっ、うぅ……」グスッ


「た、短髪ー!」


美琴「!?」

上条「ま、待つんだよ短髪ー!」タッタッタッ

美琴「く、くんなー!」ダッ

上条「は、話を聞いてほしいんだよー!」タッタッタッ

美琴「あっち行けー!」タッタッタッ

上条「とうまの足から逃げられるなんて、思わない方がいいんだよー!」タッタッタッ

美琴「私だって脚力はアンタと互角だっつーのー!」タッタッタッ

おばさん「あらあら。青春ねぇ」

・・・・・・

上条「やっと……追いつめたんだよ……」ゼーハー

美琴「しつっこいのよ……アンタは……」ゼーハー

上条「短髪にそれを言われると……少しショックなんだよ……」ゼーハー
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:57:37.84 ID:RPAIit6Lo
美琴「……で、なんの用よ? 心配しなくても、もう二度と近づいたり……しないから……っ」グスッ

上条「さ、さっきは言いすぎたんだよ。そこまで疎ましく思ってなんかいないかも」

美琴「え……?」

上条「だからこれからも……たまーになら、とうまと会っても……」

美琴「いいの?」

上条「……うん」

美琴「そっか、よかった……」ホッ

美琴「はっ!? ち、違うわよ!? 今のは、その……アンタと決着がつけられるから、それで喜んでるんだから!」

上条「……」ハァ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 18:59:09.22 ID:RPAIit6Lo
風斬「じゃ、またね」バイバイ

インデックス「うん。また」バイバイ

・・・・・・

インデックス「……」ハァ

インデックス(下着買うだけでものすごい体力を消費した気がする……。もう帰るか……)

インデックス「……ん?」


不良A「君たちかわいいねー」

不良B「俺たちといいことしない?」

少女A「あ、あの……」

少女B「こ、困ります……」


インデックス(人気のない路地裏で、見るからに悪そうなやつらが女の子に迫っている……)

インデックス「……」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:01:16.15 ID:RPAIit6Lo
インデックス(この体で無茶はできない……。風紀委員に通報しよう)

インデックス(頼むから風紀委員を呼ぶまで何も起きないでくれよ……!)

・・・・・・

インデックス「すみません! 誰か電話を貸してくれませんか!」

ザワ…

インデックス「風紀委員に通報しなくちゃいけないんです! 誰か!」

黒子「風紀委員ならここにいますの。いかがなさいましたか……って、あなたはいつぞやの……」

インデックス「白井! 緊急なんだ。そこの路地裏で不良が女の子に絡んでて……」

黒子「! 委細承知いたしましたの!」シュンッ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:04:02.03 ID:RPAIit6Lo
不良A「オラッ、大人しくしやがれ!」

少女A「いやっ、誰か……!」

不良B「誰もきやしねえよ、バー――」

シュン

不良AB「「!?」」

黒子「風紀委員ですの! 婦女暴行未遂の現行犯、大人しくお縄につきなさい!」

不良A「風紀委員……! くそっ!」バッ

黒子「……」シュンッ

スカッ

不良A「あ、あら?」

不良B「! う、上だ!」

不良A「え――」

ドガッ

不良A「がはっ」ドサッ

黒子「あら、ごめんあそばせ。……しばらくじっとしてなさいな」シュシュシュン

カカカッ

不良A「は、針……!? う、動けね……っ」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:05:08.02 ID:RPAIit6Lo
不良B「く、くそぉーっ!」バッ

黒子「……学習しませんのね」ハァ

・・・・・・

黒子「ほら、キリキリ歩くんですの!」

不良AB「「はい……」」ヨロヨロ

警備員「後は私たちが」

黒子「お願いしますの」

インデックス「ありがとな、白井。助かったよ」

黒子「こちらこそ。おかげで被害を未然に防ぐことができましたの。ありがとうございます」

少女A「あ、あの……!」

少女B「ありがとうございました!」

黒子「お礼でしたら、こちらのシスターさんにお願いします。間に合ったのは彼女のおかげですの」

インデックス「い、いや俺はそんな大したことは……」

黒子「俺?」

インデックス「あ、わ、私は大したことしてないんだよ。白……黒子? のお手柄なんだよ」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:06:25.34 ID:RPAIit6Lo
少女AB「「ありがとうございましたー」」

黒子「人気のない所では気をつけてくださいましね」

黒子「……さて、シスターさん。この後何か予定はございます?」

インデックス「いや、ないよ」

黒子「でしたらぜひお礼させてくださいまし」

インデックス「お礼なんて――」

グキュルルルルル…

インデックス「……」

黒子「まぁ。……では、お礼は食事にしますの」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:09:28.59 ID:RPAIit6Lo
黒子「お礼がファミレスなどでごめんなさい。近くにあったのがここだけでしたので……」

インデックス「私は全然気にしてねえ……んだよ。
 高級なお店なんか行ったら、緊張して何も喰えな……食べられないかも」

インデックス「……それより、やっぱり悪いよ。年下に奢らせるなんて……」

黒子「あなたがしたことを考えれば、これぐらい当然のことですの。
 それに、わたくし個人からあなたにお願いしたいこともありますし……」

インデックス「お願い?」

黒子「ま、その話は食事の後にでもしましょう。ささ、遠慮なさらずに……」

インデックス「そ、そう? じゃあお言葉に甘えて……」

ピンポーン

店員「ご注文をお伺いいたします」

インデックス「ロースステーキセット、つけるのはライスの大盛り。ハンバーグセットも。こっちはパンで。
 このグラタンとドリア。このビビンバの大きいやつ。カルボナーラとペペロンチーノ、あと五目焼きそば。グリーンサラダ。
 デザートにチョコレートパフェとチーズケーキおねがいします」

黒子「……」

店員「かしこまりました。そちらのお客様はいかがなさいますか?」

黒子「……コーヒーを一つ……」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:11:09.99 ID:RPAIit6Lo
店員「お待たせいたしましたー」

ズラー…

黒子「……これ、本当に一人で食べられますの?」

インデックス「うん。この体になってから、やたら腹が減ってさ……」

黒子「この体……?」

インデックス「あ、なんでもない、なんでもない。……やっぱりさ、自分の分は自分で払うよ」

黒子「い、いえっ! この白井黒子、一度した発言を撤回などと、情けない真似はしませんの!」

インデックス「そ、そうか? 悪いな」

黒子(お姉様を悩殺するために購入予定だった新しい下着……。しばらく見送りますの……)

インデックス「……」ガツガツバクバクモグモグゴックン

黒子「……食べながらで構いませんので、話を聞いていただけますか?」

インデックス「……」コクコクモグモグ

黒子「あなた、あの殿方……上条当麻さんとどういった関係なんですの?」

インデックス「むぐっ!?」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:13:40.66 ID:RPAIit6Lo
黒子「だ、大丈夫ですか?」

インデックス「い、いきなり何を……」ゲホッ ゲホッ

黒子「ずいぶんと仲がよろしそうですけど、恋人ですの? それともただの友人?」

インデックス「そ、それは……」

インデックス(どういう関係か、なんて当の俺にもわかんねえよ。恋人ではないけど、友達って訳でもなくて……)ウーン

黒子「……答えにくいなら、質問を変えますの」

インデックス(水飲んで落ち着こう……)グビッ

黒子「ABCでなら、どこまでいってますの?」

インデックス「!?」ブーッ

黒子「ちょ、ちょっと! はしたないですの!」

インデックス「お、お前が言うな!」

黒子「Aのキスはもう済ませましたの? Bのペッ――」

インデックス「わーっ! わーっ!」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:16:28.95 ID:RPAIit6Lo
店員「あの、お客様……店内であまり騒がれては……」

インデックス「すみません。すみません」ペコペコ

インデックス「……お前のせいで怒られちまったじゃねえか……」

黒子「あら、大きな声を出したのはシスターさんの方ですの」シレッ

インデックス「……だいたいAとかBとか、今の中学生がなんで知ってるんだよ。
 こんなの知ってるのは、おっさんかおばさん――」

黒子「バ、ババア!? わたくしがババアだとおっしゃるんですの!?」

インデックス「え? いやそんなことは一言も……」

黒子「ババアなんかじゃありませんの! とっても! とっても素敵な声なんですの!」

インデックス「こ、声? ……よくわからんが、お……私も、黒子の声は素敵、だと思うけど……」

黒子「ほ、ほんとですの? 嘘じゃありませんの?」グスッ

インデックス「あ、ああ。だから自信持てよ、な」

黒子「あ、ありがとう……っ。ありがとう……っ」

インデックス(何の話してたんだっけ……)
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:18:53.94 ID:RPAIit6Lo
黒子「結局何が言いたいかと言いますと、あなたには上条さんと親睦を深めていってほしいんですの」

インデックス「? なんで?」

黒子「そうすればお姉様も殿方のことを諦めますの。そして傷心のお姉様をこの黒子が慰め……。うひ、うひひ」

インデックス「諦める……?」

黒子「ことこの件に関しては、あなたとわたくしは同じ陣営におりますの。ここは力を合わせるべきだと思いますの」

インデックス「同じ陣営……?」

黒子「……さっきから話がかみ合いませんわね……。お姉様とあなたはライバルなのでしょう?」

インデックス「ライバル?」

黒子「そう。一人の殿方を巡ってのライバルですの」

インデックス(俺を巡ってのライバル……? どういう意味だ? ……まさか――)


美琴『勝負よ勝負ー!』


インデックス(御坂のライバルということは、インデックスも俺と勝負したい……ということか?
 倒したい相手を、他の誰かに先を越されたくなくて……)

インデックス(知らなかったぜ……インデックスが実は武闘派だったなんて)
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:20:13.94 ID:RPAIit6Lo
インデックス(そう考えれば、やたらと俺に噛みつこうとするのも納得のいく話だ。
 バイティングは戦場格闘技の基本だからな)


インデックス『とうまー! 今日こそ決着をつけてやるんだよ!』


インデックス(いつかこんなことを言いだしてくるのか……。家にいても安らげるときがない……。不幸だ……)ハァ

黒子「――ですから、デートをお姉様に目撃させて……って話聞いてますの?」

インデックス「ごめんごめん、なんの話だっけ? ……あ」

黒子「?」


美琴「どうしたの? 急に立ち止まって……」

上条「……」

インデックス「……」

黒子「お、お姉様!?」

美琴「黒子?」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:23:31.77 ID:RPAIit6Lo
黒子「お姉様、どうして殿方と二人で……二人で? 二人っきりで何をなさるおつもりですの!?」

美琴「ナ、ナ、ナニって……! い、いいじゃない。私が誰といようが私の勝手でしょ?」

上条「とうま……なんでそいつと二人で仲良くごはん食べてるのかな? また女の子にちょっかいだして……。
 これはもう病気だよね……」ゴゴゴゴゴ

美琴「え? 自虐? ……そ、そうよ。アンタたちこそなんでいっしょにいるのよ。
 ……せ、せっかくさっきの件をだしにして、二人でお茶できると思ったのに……」ボソボソ

上条「ほほぉ? 短髪はとうまと二人きりになろうと画策してたわけだね? まったく油断も隙もないんだよ」

美琴「え? え?」

インデックス「お前ら、ここでケンカはするなよ。周りに人がいるんだから……」

美琴「な、なんでアンタにそんなこと言われなくちゃならないのよ」

黒子「お、お姉様を毒牙にかけることは許しませんの!」

上条「それはこっちのセリフなんだよ! これからとうまと何をするつもりだったか、正直に答えるんだよ!」

黒子「むきーっ! 意味不明ですの! わたくしはあなたなんか、これっぽっちも興味ありませんの!」

店員「お客様……」

インデックス「ごめんなさい。ごめんなさい」ペコペコ
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:25:13.40 ID:RPAIit6Lo
店員「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしてます」

店員(もう来ないでほしい……)

黒子(手痛い出費でしたの……)ハァ

インデックス「ごちそうさま、黒子」

上条「……呼び捨て? いつからそこまでの仲なったのかな? 詳しい話を聞かせてもらいたいなぁ……」

インデックス(お前の口癖に合わせてるんでしょうが……)

美琴「あ、あれ? 何か食べてかないの?」

上条「それどころじゃなくなったんだよ。もう目を放す訳にはいかないかも……」ジーッ

インデックス「な、なんだよ」

美琴(そんなにこのシスターのことを心配して……?)ズキン
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:26:29.11 ID:RPAIit6Lo
インデックス「じゃあ、私たちはこっちだから」

黒子「それではごきげんよう」

上条「あっかんべーっ、だ」

インデックス「やめんか」

黒子「いーっ、ですの」

美琴「恥ずかしいからやめなさい」

・・・・・・

上条「今日はね、とってもとっても楽しかったんだよ! とうまは?」

インデックス「そうだな……あ、風斬に会ったぞ」

上条「ひょうかに? 何して遊んだの?」

インデックス「え? あー、その……部屋に帰ってからゆっくり話すよ」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:28:28.28 ID:RPAIit6Lo
美琴「……」ハァ

黒子(なんだか、お姉様お元気がないご様子ですの。……はっ! これはお姉様をお慰めするチャンス!)

黒子「お、お姉様。何を落ち込んでいらっしゃるのかわかりませんが、黒子にできることでしたら――」


初春「あ、白井さーん。探しましたよー!」


黒子「初春?」

美琴「初春さん」

初春「こんにちは、御坂さん。白井さん、ダメですよ帰ろうとしちゃ。
 管轄外で治安維持活動したから始末書書いてって、固法先輩が」

黒子「え」

美琴「じゃあ私は先に帰ってるね」

黒子「そ、そんなぁ……」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:29:47.64 ID:RPAIit6Lo
上条「ただいまー」

インデックス「ただいま。ちゃんと手、洗えよ」

上条「そ、その前にお手洗い行ってくるんだよ」

インデックス「ん」

ガチャ パタン

インデックス「……ん?」

バタン!

上条「と、とうまぁぁぁぁぁぁぁっ!」

上条「ま、股の下に謎の物体Xがぁ……っ」

ぷらーん ぷらーん

インデックス「忘れてた……」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:31:30.78 ID:RPAIit6Lo
上条「こ、これどうすればいいの?」プラン プラン

インデックス「ああ。手で持って便器に向けて……」

上条「む、無理。こんなの怖くて触れないんだよ!」プラン プラン

インデックス「んー、じゃあ……」

上条「は、早く。早くしないと、も、漏っちゃう、んだよ……」ブルブル

インデックス「わ、わかった。じゃあ俺が持つから……」

上条「も、持つ? とうま、それはとうまのじゃなくて私の手なんだよ!? ばっちぃかも!」プラン プラン

インデックス「毎日きれいに洗ってるから安心しろ! それよりここでまき散らされる方が問題なんだよ!」

上条「で、でも……」

インデックス「あー、もう! ほらほらほら!」グイグイ

上条「わっ、わっ」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:32:58.04 ID:RPAIit6Lo
インデックス「いいか? 持つっていうより、こんな風に支えてだな……」ソッ

上条「あんっ」ビクン

インデックス「お、俺の声で変な声出すんじゃねえよ!」

上条「と、とうまがいやらしい触り方するのが悪いんだよ」

インデックス「い、いやらしいって……」

インデックス(今気づいたが、少女が後ろから男の性器に触れるこの図、とんでもなくやばいんじゃ……)

インデックス(い、いやいや! 結局俺が俺の体に触ってるだけのことだ! 何の問題もない!)

インデックス「も、もう一度いくぞ。こう持ち上げて……」クイッ

上条「んっ……!」ピクン

ムクッ ムクムク…

インデックス「」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:36:13.45 ID:RPAIit6Lo
ビン ビン

インデックス「へ、変なこと考えてんじゃねえよバカ!」

上条「へ、変なことなんて……全然……」カァッ

インデックス「男の体は正直なの! わかりやすいの! 一目瞭然なの!」

上条「と、とうま、もう、出……」プルプル

インデックス「うわぁぁぁぁぁぁぁ! くそっ、無理矢理下に向けて……」グニッ

上条「いだ! いだだだだだだ! とうま、痛い! 痛いってば!」

インデックス「暴れるな! じっとして――」

上条「あ」チョロ

インデックス「あ」

上条「あ、あ、あ、あ……」ショォォォ

ビチャビチャビチャビチャ

インデックス「……」

上条「……」ショォォォォォォォ

インデックス「……」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:37:28.57 ID:RPAIit6Lo
上条「……ふぅ」チョロッ

インデックス「……」ポタ ポタ

上条「……とうま」

インデックス「……」ポタ ポタ

上条「……ごめんね」

インデックス「……風呂、入ってくる」ポタ ポタ

上条「う、うん。ここは私が掃除しておくんだよ」

インデックス「ああ。頼む」ポタ ポタ
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:39:47.00 ID:RPAIit6Lo
インデックス「……」ヌギヌギ

インデックス(自らの尿を……間違えて足にひっかけるやつはそこそこいるだろうけど、
 頭から被ったことのある人間は世界にどれぐらいいるんだろうか……)パサッ

ダダダダダダダ…

インデックス「?」

上条「と、とうま!」

インデックス「も、もう掃除終わったのか? 早いってレベルじゃ――」

上条「ま、まだだけど……ってなんで裸になってるの!?」

インデックス「なんでってそうしなきゃ体が――」

上条「め、目、閉じて!」

インデックス「え……」

上条「閉じて!」

インデックス「あ、ああ」キュッ

上条「わ、私の体は私が洗うから、とうまは目を開けちゃダメなんだよ」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:41:37.87 ID:RPAIit6Lo
ワシャワシャワシャワシャ

上条「かゆいところはないかな?」ワシャワシャ

インデックス「大丈夫だ」

上条「……自分で自分の髪を洗うなんて、変なの」クスッ

インデックス「俺も似たような気分だ」

上条「流すね」ザバーッ

上条「じゃ、次は体。……目、開けないでよ?」

インデックス「わかってる」

上条「……」ゴシゴシゴシゴシ

インデックス「……」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:43:25.80 ID:RPAIit6Lo
ザバーッ

インデックス「これで終わりだな。タオル取ってくれるか?」

上条「……ま、まだ……」

インデックス「?」

上条「まだ、大切な所……洗ってないんだよ……」

インデックス「…! そ、そこは後でいいだろ? とりあえず、小便被った所は全部綺麗にしたんだから……」

上条「だめ。今やるのも後でやるのも同じなんだよ。だったら今済ませておくべきなんだよ」

インデックス「じゃ、じゃあそこは俺が洗うから……」

上条「絶対だめ! ……そこは自分で洗わないといけないんだよ」

インデックス「で、でも、その体は俺の体な訳で、それはつまり、俺の手で、
 お前の……大切な所を洗うってことに、なるんだけど……」

上条「……」

インデックス「お、男の手がそこに触れるなんて嫌だろ? だから……」

上条「……とうまなら」

上条「とうまの手なら、私は、いいよ?」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 19:49:28.61 ID:RPAIit6Lo
インデックス「イ、インデックス……」

上条「……じっとしててね……」ピトッ

インデックス「ふっ……!?」ビクン

上条「……」コシュ コシュ

インデックス「……っ!」ゾクゾク

インデックス(これは、さっきと比べてどうなんだ……?
 男が女の子の性器を洗うっていう図は、どれぐらい危険なものなんだ……)

上条(これって、もし誰かが見てるとしたら、とうまが私のあそ、あそこを弄ってるように見えるんだよね……?
 とうまが、私のあれをなぞって、擦って……)ドキドキ

ムクムク…

上条「あ……」

インデックス「ど、どうした」

上条「な、なんでもない」

上条(ふくらんで……。ズボンに抑えつけられて痛い。外に出さなきゃ……)

ズルッ ビン! ドクン ドクン

上条(すごく脈打ってる……)ハァ ハァ 
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/06(土) 22:16:17.89 ID:RPAIit6Lo
上条「続けるね……」グニッ

インデックス「んっ……。な、なぁ、もう充分じゃ……」

上条「洗いすぎはよくないけど、それでも丁寧に洗わないと、臭いが残っちゃうんだよ」コシュ コシュ

インデックス「……っ。……っ」

上条「……とうま。さっき、男の子は変なこと考えたらすぐにわかるって言ったよね」

インデックス「……?」

上条「女の子だって、わかっちゃうんだよ? ……こんなにぷっくりさせちゃってたら」ピンッ

インデックス「!?」ビクン

上条「とうまこそ、いやらしいこと考えてたんじゃないの?」クリッ クリッ

インデックス「ひゃ。だめっ。そこ、摘まんじゃ……っ」

上条「……皮も。綺麗に擦ってあげるね」コシュ コシュ

インデックス「あっ!? あっ!」

上条「気持ちいい? ねぇ、気持ちいいの……?」コシュ コシュ

インデックス「や……あ……っ」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 22:23:46.83 ID:RPAIit6Lo
上条「……っ」ハァ ハァ

ドクン ドクン

上条(痛い……。苦しい……!)ハァ ハァ

インデックス「……っ」ハァ ハァ

上条(とうま……!)

グニッ

インデックス「!」ビクン

インデックス(また指が……。……?)

グニ グニ

インデックス(なんだこの感覚……。指より大きいような――)

インデックス「!? まさか――」パチ

上条「……」ハァ ハァ

グニ グニ

インデックス「お前、何こすりつけて……!?」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 22:32:58.17 ID:RPAIit6Lo
上条「とうまぁ……!」

インデックス「よ、よせっ。離れ――」

ガシッ ビタンッ!

インデックス「いっ……!」

上条「とうま……」ノソッ

インデックス「やめろ! 上に乗るな……っ」

上条「とうまが、悪いんだからね?」

インデックス「え……」

上条「とうまが、あんな声出すから……! 中身は男の子のくせに! あんなかわいい声出すからいけないんだよっ!」

インデックス「何言って――」

上条「『ここ』が熱いんだよ……。苦しいんだよ。もう我慢できない……! だから」

上条「とうまの処女、私がもらうね?」 
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 22:44:42.06 ID:RPAIit6Lo
インデックス「馬鹿っ。これ、お前の体だぞ!」

上条「その体の持ち主である私が、いいって言ってるんだよ。……私の純潔は、とうまの体に奪ってほしい」

インデックス「……!」

上条「入れるね、とうま」

グ…

インデックス「やめ――」

ズブブブッ

インデックス「」

インデックス「あ、あぎ……っ!」

上条「入っちゃった……私の体に、とうまのが……」 
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 22:55:10.90 ID:RPAIit6Lo
上条「すごくきつい……。私の体が小さいからかな。それともとうまのが大きいから……」

インデックス「い、あ、ぁ……っ」

上条「痛いよね。ごめんね、とうま」

チュ

インデックス「んむ!?」

上条「ん……ふ……」

ニュルッ レロ

インデックス「ん……! んーっ!」

レロ レロ

上条「ん、ん……」プハッ

インデックス「……っ」

上条「キス、嫌だった?」

インデックス「嫌に……決まってんだろ。自分の顔とだぞ。気持ち悪いだけだ」

上条「でも、舌入れたとき、もっときつくなってたよ?」

インデックス「!」カァッ

上条「本当は気持ちよかったんでしょ、とうま」 
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 23:17:52.98 ID:RPAIit6Lo
インデックス「そんな訳……!」

上条「……」ズプッ

インデックス「んぎ……っ!」

上条「すご……気持ちいい……」ズプッ ズプッ

インデックス「……! か……っ」

上条「腰が、止まらないっ。止まらないよぉっ」ズプッ ズプッ

インデックス「う……ぐ……」

上条「ん!」ズププッ

インデックス「あがっ!?」

上条「……とうま、今のわかった……? 先っぽが、一番奥に当たったんだよ」

インデックス「インデックス……頼むから、もう少し、優しく……」

上条「ん! ん!」ズププッ ズププッ

インデックス「あ!? あぁっ!?」

上条「ごめんね、とうま。とうま……!」ズププッ ズププッ
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/06(土) 23:28:07.75 ID:RPAIit6Lo
インデックス「インデックスッ、やめっ」

上条「……」ハァ ハァ

ズププッ ズププッ

インデックス「あっ、おねがいっだからっ」

上条「……」ハァ ハァ

ズププッ ズププッ

インデックス「じゃないとっ、俺っ」

上条「……」ハァ ハァ

ズププッ ズププッ

インデックス「壊れ、ちゃう、からっ」グスッ

上条「とうま……!」ゾクゾク 
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:02:10.25 ID:OrvA/mE9o
上条「ん……」チュ

インデックス「んぐ……」

ニュル ニュル

ズプッ ズプッ

インデックス「んっ、んっ」

上条「ぷはっ。また、あそこがキュッってなったんだよ」ズプッ ズプッ

インデックス「あ……っ、あ……っ」

上条「ふふっ、だらしなく口開けて舌伸ばして……。そんなにせがまなくても、いっぱいしてあげる」チュ

インデックス「ん……」

ズプッ ズプッ

上条(……なんか、おなかに込み上げてくる……。これって……)プハッ

インデックス「あっ?」

上条「とうま、私、もう……」

インデックス「え……? もしかして……」

上条「うん。どうしてほしい?」

インデックス「ぬ、抜いて。外に……」

上条「そう」

上条「まぁ、どっちを選ばれても中に出すつもりなんだけど」

インデックス「!?」 
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:11:24.80 ID:OrvA/mE9o
インデックス「だ、だめだ、そんな……」

上条「私は、とうまのならいくら注いでもらっても構わないんだよ」

ズプッ ズプッ

インデックス「や、だ。……やだ……っ」

ズプッ ズプッ

上条「とうま……! とうま……!」ブルッ

インデックス「やだぁ! や――」

ドピュッ

上条「……っ」

ドプッ ドプッ ドプッ ドプッ

インデックス「あ、あ。あ……」ガクガク 
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:28:59.06 ID:OrvA/mE9o
上条(すご、い……。これが射精……。腰が融けそう)

ドプッ ドプッ

インデックス(中に、出てる。奥に……叩きつけられてる……精液……)

上条「とうま……すっごくよかった」ギュー

インデックス「ふぁ……」

上条「ん……」チュ

インデックス「……」


カシャッ


インデックス「? 何? 今の音」

上条「……あ?」

インデックス「……」

上条「……」

インデックス「とうま」

上条「インデックス」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:34:16.54 ID:OrvA/mE9o
インデックス「元に……戻っちゃったの? なんで……」

上条「さぁ……」

インデックス「……」

インデックス「……!?」

インデックス「いっ……だっ……!」

上条「?」

インデックス「なに、これ……っ。股が……裂かれてるみたい……!」ポロポロ

上条「あー……」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:44:33.81 ID:OrvA/mE9o
インデックス「痛い……! 痛い……っ」ポロポロ

上条「待ってろ。今抜く」

ズッ

インデックス「ぎぃっ!? まっで! 動かないでっ!」

上条「でも……」

インデックス「し、しばらく、このまま……っ」ポロポロ

上条「……お前、俺の懇願全部無視しておいてそれは……」

インデックス「ごめんなさい……っ。ごめんなさい……っ」ポロポロ

上条「……」ハァ 
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 00:55:40.32 ID:OrvA/mE9o
上条「……」

インデックス「……」

上条「そろそろ――」

インデックス「ま、まだっ!」

上条「……」

インデックス「と、とうまのあれが小さくならないから抜けないんだよ。あんなに出したのに、なんで大きいままなの?」

上条「そりゃ、お前のそれがいつまでも締めつけてるからだろ。なんできつく咥え込んだままなんだか……」

インデックス「ま、まるで私がとうまのを放したがってないみたいな言い方は、やめてほしいかも」

上条「違うのか?」

インデックス「違うもん」 
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 07:25:06.44 ID:OrvA/mE9o
上条「……」

ズッ…

インデックス「……! あとちょっとだけ、待って……」

上条「これ以上このままでいたら風邪ひいちまうだろ。少し待ったところで痛みも変わらないだろうし、我慢しろ」

ズズッ

インデックス「……っ!」

ズッ ズポッ

上条「ふぅ……」

インデックス「抜け、た……」

上条「楽になったか?」

インデックス「まだジンジン響いてるんだよ……」

ドロッ…

上条「流すぞ」

インデックス「う、うん」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 07:26:26.19 ID:OrvA/mE9o
ジャァァァ…

インデックス「んっ……」ピクン

上条「……そんな簡単に流すだけでいいのか? 中を洗ったりは……」

インデックス「それ、やっちゃいけない洗い方なんだよ。元々ある殺菌効果が無くなっちゃうから。
 それに、せっかくとうまが注いでくれたものなんだし……」

上条「注いだのはお前だろ」

インデックス「反省はしてるけど、後悔はしてないんだよ?
 とうまに触ってほしかったのも、入れてほしかったのも中に出してほしかったのも、全部本当の気持ちだもん」

上条「……」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 07:28:27.15 ID:OrvA/mE9o
上条「さてと」

上条「……トイレ……掃除、しなきゃな……」ハァ

インデックス「あ、私がやるんだよ。私が汚しちゃったんだから――」

ズキッ

インデックス「うぎ……っ」

上条「横になってろよ。歩くのも辛いんだろ」

インデックス「で、でも……」

上条「せっかくきれいに洗ったのに、また汚れてどうすんだ。いいから寝てろって」

インデックス「うん……わかった」ヒョコッ ヒョコッ

上条「……」ガチャ

ぷーん…

上条「うっ」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 07:29:33.46 ID:OrvA/mE9o
・・・・・・

上条「痛み、少しは治まったか?」

インデックス「うん。もう歩いても平気。……ねぇ、とうま」

上条「ん?」

インデックス「私の体はもうとうまの物だし、とうまにはいっぱい酷いことしちゃったんだよ。だから……」

インデックス「これからは、私のことはとうまの好きにしていいんだよ。とうまがしてほしいことなら、なんでもしてあげる」

上条「な……なんでも?」ゴクッ

インデックス「なんでも。どんなに恥ずかしいことでも、痛いことでも……とうまが求めるなら、全部」

上条「じゃ、じゃあ――」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 07:32:19.89 ID:OrvA/mE9o
・・・・・・


ズプッ ズプッ

「あっ! あっ! いいっ。そこ。そこ……!」


インデックス「年下の女の子におしりの穴ほじられるのがいいなんて……とうまってば本当に変態さんなんだよ」レロッ

上条「ひゃっ!? な、なめ……!?」

インデックス「んふ、ひくひくさせちゃってかわいい。次は、こういうのはどうかな?」ギュッ

上条「いぎゃっ。た、玉がっ!」ビクン

インデックス「たまたまゴリゴリされるの、そんなに気持ちいいの? 顔、すごいことになってるよ」ゾクゾク


上条『じゃあ、その……さっきみたいに、責めてもらったりとか……』

インデックス『え?』

上条『ど、どうも癖になっちゃったみたいで……』ポッ


インデックス「我慢しないでいっぱい出してね? 出してるときのだらしない顔、いっぱい見せて……!」

上条「あひっ! あひぃーっ!」ビュルッ



ハッピーエンド 
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/07(日) 07:43:03.47 ID:OrvA/mE9o
終わり! ありがとうございました。 
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]:2011/08/07(日) 08:09:58.58 ID:PSzaPMAAO
完結してて良かった

やっぱエロスに行っちゃうんだなwwwwww


面白かったよ!乙! 
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:27:19.64 ID:kEWDXfk1o
ID変わってるようですが、>>1です。

VIPでは>>26の内容の後分岐があり、上条さんが単身不良に挑み、返り討ちに遭うというルートも考えていました。
既に出したHTML化依頼を取り下げて、そのルートも書いていこうと思います。

※注意

・輪姦凌辱メイン

※注意ここまで

苦手な方、嫌悪感を催す方はご注意ください。 
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:28:43.05 ID:kEWDXfk1o
>>26

インデックス(ためらってる暇はない! 女の子たちを助けに行こう)


インデックス「やめろよ! その子たち怖がってんだろ」

不良A「あぁ!? 誰だ……って、え?」

不良B「……シスター?」

インデックス「人に迷惑かけてんじゃねえ。盛るならビデオ相手に一人でがんばってろ」

不良A「んだと……」

インデックス(今のうちに逃げてくれ……)チラッ

少女A「! い、行こう!」グイッ

少女B「あ、待って……」ダッ

不良B「待て――」

インデックス「おっと。話は終わってねえぞ」ザッ
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:29:24.08 ID:kEWDXfk1o
不良B「このガキ……!」

不良A「調子こいてんじゃねえぞコラ!」ブン

インデックス「っと!」ヒョイ

インデックス(二人までなら……なんとか)ブン

ボスッ

インデックス「……!?」

不良A「いてっ。この!」バキッ

インデックス「ぶっ!?」

インデックス(……! 忘れてた。インデックスの体だから、パンチ力も……)ヨロッ

不良B「オラァ!」ドゴッ

インデックス「ぐぇっ!」

ガクッ

インデックス「げほっ……。ぐっ……」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:30:49.97 ID:kEWDXfk1o
不良A「女の子たち行っちゃったじゃねえかよ……。どう落とし前つけてくれるんだ? あぁ!?」ドゴッ

インデックス「ぎゃっ!」

不良B「待て。この子かなり……いや、すげー美人だぞ、よく見ると」

不良A「お、たしかに。じゃあ、こいつに代わりを務めてもらうとすっか」ガシッ

インデックス「い……」ズルッ

・・・・・・

インデックス(……ここは……)

不良C「お。女連れてきたか?」

不良D「……なんだ、一人だけじゃねえか。せめて二人は持ってこいよ」

インデックス(仲間がいたのか……)

不良A「るせえな。なかなか見れない外人美少女なんだから、ありがたく思えよ」

インデックス「お前ら何を……」

不良B「ん? まだ状況つかめてない? これからいっしょに気持ちいいことするんだけど?」ニヤニヤ

インデックス「……!」ゾクッ
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:32:13.12 ID:kEWDXfk1o
不良A「逃がすかよ。おい押さえろ」

不良C「はいはい」ガシッ

インデックス「やめろ。放せ……っ」

不良B「暴れんなっ!」ドゴッ

インデックス「うぐ……っ」

不良A「もちろん連れてきた俺が一番最初でいいよな?」

不良B「は? それ俺もだし、連れていこうって提案したの俺だぞ」

不良C「関係あるか。ジャンケンだジャンケン」

不良D「なんでもいいからさっさと決めるぞ。楽しむ時間が減っちまう」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:34:14.67 ID:kEWDXfk1o
不良A「へへっ。恨むなよお前ら」

不良B「……」チッ

不良C「あんま汚すんじゃねえぞ」

不良D「寝かすぞ。手伝え」

インデックス「やめ、ろ。やめろ……!」

不良A「やめませーん」ヘラヘラ

インデックス「これは……俺の体じゃないんだ。別の子の体で……俺は男なんだぞ!」

不良B「は? 何言ってんだこいつ」

不良C「どれどれ」カチャ カチャ

インデックス「あ……」

スルッ パサッ

不良D「……真っ白なきれいな体してんじゃん。やべっ、すげー興奮してきた」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:35:08.99 ID:kEWDXfk1o
不良A「……」グニッ

インデックス「あっ…!」ビクン

不良A「小振りだけどちゃんとあるじゃん、胸」グニグニ

インデックス「やめっ、ろ……」ピクッ

不良A「感じてんのか? この状況で。素質あるんじゃね?」

インデックス「ふざけんな……! そんな訳――」

レロッ

インデックス「ひぅっ!」ビクン

不良A「もう乳首立ってんじゃねえか。全然説得力ねーよ」クニクニ

インデックス「あっ……や……」ピクン
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:37:21.39 ID:kEWDXfk1o
不良B「……おい。前戯とかいいから早く済ませろよ」

不良A「っせーな。わかったよ」グイッ

スルッ

不良A「お……!」

不良C「おおっ!? すげっ」

不良D「銀色の毛がうっすら生えてて……。金髪もいいけどこれは……」ゴクリ

インデックス「やめろ……」

不良A「なんか、入れるのためらうぐらいきれいだな。ま、入れちゃうんですけどね」ボロン

インデックス「やめろ……」

不良A「処女だろ? シスターだし。一応忠告してやるけど、力抜いた方がいいぞー」ピトッ

ググ…

インデックス「やめ――」

ズッ ズブブブッ!

インデックス「――」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 21:38:29.63 ID:kEWDXfk1o
不良A「……きっつ……」

インデックス「……い、ぎ。ぎぁ……」

不良A「痛みこらえてんの? 偉いねぇ」ズブッ

インデックス「はぎぃ……っ」ビグッ

不良A「あー、すっげーしまる。ガバマンとは全然ちげえわ」ズブッ ズブッ

インデックス「いだっ。いだぁ……!」

・・・・・・

不良A「……っ。やべ、もう……」ズブッ ズブッ

インデックス「あっ……あっ……」

不良A「出る……!」ブルッ

ドプッドプッドプッドプッ…

インデックス「あ、あ……」 
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 22:52:18.27 ID:kEWDXfk1o
不良A「シスターの処女マンコ最高ー」

不良B「満足したなら代われよ、早く」

不良A「はいはい」

ジュポンッ

インデックス「あぅっ」

不良B「次は俺といいことしようねー」

グ… ズプッ

インデックス「あっ」

不良B「ほんとだ。きっつ」ズプッ ズプッ

インデックス「んっ。ぁんっ」

不良B「嘘。処女失ったばっかなのにもう感じてんの?」ズプッ ズプッ

インデックス「! ちがっ。ちが……っ!」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 22:52:57.65 ID:kEWDXfk1o
不良C「……もう我慢できねえわ。俺も交ぜろ。『こっち』使うから」

不良B「お前も好きだね。……よっと」グイッ

インデックス「あ……!?」

インデックス(俺を上にした……? 何を……)

不良C「どれ」グニッ

インデックス(!? 尻……!?)

不良C「肉づきは全然だけど、穴はすげえきれいだわ」

ツプッ

インデックス「あ、はっ!?」ビクン

不良C「……」グリグリ

インデックス「あ! あっ!」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 22:53:55.89 ID:kEWDXfk1o
不良C「く……しっかり咥え込んで。そんなによかったか?」ズッ

ズポンッ

不良C「じゃ、シスターのアナル処女いただきまーす」ピトッ

インデックス「!? そんなの、尻に入る訳――」

ビキッ

インデックス「ぎっ」

ビキキ…

インデックス「あ、あっ? あ! あ!」ガク ガク

不良C「はいっ……た。気持ちいいー」

インデックス「あーっ!? あーっ! あー……!」ポロポロ

不良C「喜びすぎ」

不良B「バカ。どう見ても痛みで泣いてんじゃねえか」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 22:54:59.36 ID:kEWDXfk1o
ズプッ ヌプッ ヌプッ ズプッ

インデックス「あぎっ! ひっ、ひぃっ!」

不良B「二穴同時にゴリゴリされるのどうよ?」

インデックス「ひ、ぃ……」

不良C「よすぎて口まわんねえか、ははっ」

インデックス「あー……あー……」ポロポロ

不良D「……」ボロン

インデックス「……?」

グニッ

インデックス「ん!? ん……!」

不良D「口を開け」

インデックス「ん……! や……」

バキッ

インデックス「ぶっ……」

不良D「顔面ぐちゃぐちゃにされたくなかったら、言うとおりにしろ」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 22:58:29.72 ID:kEWDXfk1o
インデックス「……」カパッ

ズボッ

インデックス「んぐっ!?」

不良D「やべぇ、口小さくて、しまる……!」ガシッ

ズゴッ ズゴッ ズゴッ ズゴッ

インデックス「んごっ! んご。ごぉ……!」

不良D「あぁー、腰止まんねっ」パコパコ

インデックス「ふぐっ。ごっ。……っ!」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 23:02:00.32 ID:kEWDXfk1o
数分後…

ズゴッ ズゴッ

不良D「出すぞ! 飲めっ」

ビュルッ ビュルルルル…

インデックス「ぐ、え……っ」

不良D「……ふぅ……」

ジュポッ

インデックス「げぼっ! ごほっ。えほっ」

不良A「はえー」

不良D「うるせえ。腰振った回数がちげえんだよ」

不良B「くっ……」

不良C「……っ」

ビュ ビューッ ビューッ

インデックス「……! ……!」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/07(日) 23:03:08.85 ID:kEWDXfk1o
インデックス「……」

不良A「見ろよ。穴三つから精液垂れ流して放心してやがる」

不良B「気、失ってんのか? 目は開けたままだけど……」

不良C「いいおもちゃ手に入れたな。当分退屈しないで済みそうだ」

不良D「使いすぎて壊さねえように気をつけねえとな」 
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:44:14.19 ID:Wi0PvvFNo
シュン

黒子「……」キョロキョロ

シュン


少女A『男の人に絡まれてたところを、白い服のシスターさんが――』


黒子(白いシスター……まさか……)シュンッ


少女B『あっちの路地裏です。おねがいします。助けてあげて――』


黒子(駆けつけたときにはもう誰もいなかった。……虱潰しに探すしかないですの)シュンッ
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:44:44.35 ID:Wi0PvvFNo
シュン

黒子「……」キョロキョロ

シュン


少女A『男の人に絡まれてたところを、白い服のシスターさんが――』


黒子(白いシスター……まさか……)シュンッ


少女B『あっちの路地裏です。おねがいします。助けてあげて――』


黒子(駆けつけたときにはもう誰もいなかった。……虱潰しに探すしかないですの)シュンッ
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:46:39.46 ID:Wi0PvvFNo
不良A「二週目いくか」

不良B「あんま無茶させんなよ」

不良A「さっきの見てたら一回じゃ満足できねえって」

インデックス「う……」

ズププ…

不良A「お……少しはほぐれたみたいだな。さっきより具合がいいや」ズプッ ズプッ

インデックス「あ……あ……」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:48:13.78 ID:Wi0PvvFNo
シュン

黒子「……!」


不良B「!?」

不良C「な、なんだ?」

黒子「風紀委員ですの。少し聞きたいことが――」


不良A「なんだよお楽しみ中に……」

インデックス「う、あ……」


黒子「……」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:51:29.41 ID:Wi0PvvFNo
不良D(風紀委員! くそっ、口塞がねえと。後ろから殴って気絶させて、後は――)

黒子「……」シュンッ

不良D「! 消え――」

ドガッ

不良D「ぐはっ!?」ドサッ

黒子「……」ガシッ

不良D(腕を……!?)

ギリギリギリ…ゴキッ

不良D「――」

不良D「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 腕っ、腕がっ!? あぁぁぁ……」

不良B「お、おい!」

不良C「テメェ……!」

黒子「わたくし、今本気で頭にきてるんですの」

不良A「……っ」ゾクッ

黒子「五体満足で優しく捕えてもらえるなどと、努々思わないでくださいましね」
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 22:57:49.11 ID:Wi0PvvFNo
不良A「あが、が……」

不良B「いでぇ……いでぇよぉ……」

不良C「誰か、誰か助け――」

ドゴッ

不良C「おぇっ……」ドサッ

黒子「……」フーッ フーッ

黒子「シスターさん!」ダッ

インデックス「……白井……?」

黒子「……っ」

黒子(全身が精液にまみれて……。なんて虚ろな目を……!)

黒子「ごめんなさいっ。わたくしがもっと早く着いていたら……! こんな……。こんな……っ」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:02:48.85 ID:Wi0PvvFNo
不良A「いてぇっ。いてぇ……」

警備員A「わめくな! 治療はしてやる。……その後は覚悟しておけよ」

不良A「クソ……!」


警備員B「その子は……」

インデックス「……」

黒子「……事情聴取は控えていただけますか。今は……」

警備員B「……ああ。すぐに病院に連れていこう」

黒子「それですけど、この人はわたくしに任せていただけますか?
 少し診ましたが、内臓も損傷してないようですし、病院へ向かう前に、その……」

インデックス「……」ボロッ

警備員B「……わかった。おねがいするよ」

黒子「行きましょう、シスターさん」

インデックス「……」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:08:33.86 ID:Wi0PvvFNo
シュン

インデックス「……ここは……」

黒子「寮のシャワールームですの。ゆっくり使ってください。その間にお服を洗濯しておきますので」

インデックス「……」

・・・・・・

ザァァァァァァァ…

インデックス「……」

インデックス(血と、精液が足に筋を作ってる……)

ゴシ…ゴシ…

インデックス「……におい、消えねえな……」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:11:21.94 ID:Wi0PvvFNo
インデックス「ありがとう。服まで借りちゃって、悪いな」

黒子「悪いだなんて……。どうか気になさらないでください。髪を乾かしましたら病院に向かいましょう」

・・・・・・

黒子「……どうでしたか?」

インデックス「どこも問題ないってさ。痣はしばらく残るかもしれないけど、内臓は大丈夫だって」

インデックス(直腸……尻も大丈夫だって言われたけど、それはわざわざ伝えなくていいか)

黒子「そうですか……」

インデックス「ありがとな、白井」

黒子「……! お礼を言われることなんて、わたくし、何も……っ」

インデックス「白井……」 
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/08(月) 23:11:22.54 ID:9FjU9y5DO
中の人は上条ちゃんなんだよな
ゴクリ… 
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:18:03.16 ID:Wi0PvvFNo
シュン

黒子「ここでよろしいんですの?」

インデックス「ああ。ありがとう」

黒子「……近日中に、警備員が訪ねることになると思います。その、事情を聴きに……」

インデックス「ああ、わかった」

黒子「何かありましたら、いつでもわたくしに言ってくださいましね」

インデックス「ああ」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:24:55.36 ID:Wi0PvvFNo
ガチャ

インデックス「……」

上条「あ、とうま! おかえり、遅かったね。……どうしたの? その服……」

インデックス「……インデックス……!」

上条「と、とうま?」

インデックス「ごめん、インデックス。ごめん……!」

・・・・・・

上条「……そ、そんなのって……」

インデックス「全部、全部俺が悪いんだ。お前の体なのに、何も考えずに動いて……。俺のせいで、お前の体が……」

上条「! とうまは謝らなくていいんだよ! 辛い目に遭ったのはとうまなのに……!」ギュッ

インデックス「あ……」

上条「とうま……! 辛かったよね? 怖かったよね……? 我慢なんてしなくていいんだよ……っ」ポロポロ

インデックス「う。あ、あぁぁぁ……」ポロポロ
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:30:18.37 ID:Wi0PvvFNo
インデックス「……ありがとう。落ち着いた」

上条「うん……」

インデックス「今日は……もう寝るよ。ちょっと疲れた……」

上条「うん。じゃあ私はお風呂場で寝るね。とうまはベッドでゆっくり休まないとだめなんだよ」

インデックス「……なぁ」

上条「なに?」

インデックス「いっしょに、寝てもいいか?」

上条「え……?」

インデックス「嫌かな」

上条「い、嫌じゃないけど。……とうまは嫌じゃないの? 私、今とうまの体……男の子の体なんだよ?」

インデックス「さっき抱きしめてもらったとき、すごく安心したから……。誰かに傍にいてほしいんだ」

上条「そ、そういうことなら……」ドキドキ 
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:41:06.81 ID:Wi0PvvFNo
上条「……」ドキドキ

インデックス「……」

上条「せ、狭くないかな? 大丈夫?」

インデックス「うん。……もっと、近くに寄ってもいいか」

上条「う、うん」

インデックス「……」ピトッ

上条「!」

インデックス「……」ギュッ

上条「と、とうま……」ドキドキ

インデックス「……」スー スー

上条「……とうま……」ギュッ

インデックス「ん……」スー スー
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]:2011/08/08(月) 23:45:23.89 ID:BYNo1yJwo
ちょっと黒子レズルートかと思ったら違った
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:48:05.95 ID:Wi0PvvFNo
不良A『感じてんのか? この状況で。素質あるんじゃね?』


インデックス「……」


不良B『嘘。処女失ったばっかなのにもう感じてんの?』


インデックス「……」


不良C『く……しっかり咥え込んで。そんなによかったか?』


インデックス「……っ」


不良D『出すぞ! 飲めっ』


インデックス「……!」ガバッ

インデックス「……」ハァ ハァ

インデックス「……夢……」ソッ

クチュ…

インデックス「……嘘。濡れて……?」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:50:08.48 ID:Wi0PvvFNo
インデックス「……」

クチュ

インデックス「んっ」ピクン

クチュ クチュ

インデックス「ん……あ……」

インデックス(体が、熱い……)ハァ ハァ

上条「……」スー スー

インデックス「……っ」ゴクッ
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:51:47.40 ID:Wi0PvvFNo
カチャ カチャ

上条「……ん……」

ズルッ

上条「……?」

インデックス「……」ゴソゴソ

上条「とうま……? なに……」

ボロンッ

上条「……!? とうま!?」

インデックス「……」ペロッ

上条「あっ!?」ビクン
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/08(月) 23:57:16.69 ID:Wi0PvvFNo
インデックス「ん……んっ……」ペロ ペロ

上条「と、とうま……やめ……」

ムクムク…

上条「あ……」

インデックス「……!」ハムッ

上条「っ!」ビクッ

インデックス「んぐ……ふ……っ」グポッ グポッ

上条「とう、ま。そんなの口に入れたら……汚いよ……っ」

インデックス「んむ……ぢゅっ……」ジュポッ ジュポッ
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 00:02:48.50 ID:wvJlcXP3o
上条「! と、とうま。やめて」

インデックス「んっ……んんっ……」ジュポッ ジュポッ

上条「……お、おしっこ、したくなってきちゃったんだよっ。だからっ」ブルッ

インデックス「! ん、んっ」ジュポッ ジュポッ

上条「とうま! おねがっ……もう……!」

ビュルッ

上条「……!」

ビュクッ ビュクッ ビュクッ ビュク…

インデックス「ん……っ」ゴキュ

ゴキュ…ゴキュ…

インデックス「んぶ……」ヂュッ ヂュル

上条「はぅ……」ビクン ビクン

インデックス「……ぷぁっ」ヂュポン

ぶるん ぶるん

上条「……」ハァ ハァ 
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:20:06.80 ID:wvJlcXP3o
インデックス「ん……」コクッ

上条「とうま……どうしてこんな……」

インデックス(……疼きが止まらない……)ギュッ

上条「ひゃ!?」ビクッ

インデックス「……」シュッ シュッ

上条「いた……! 痛いよ、とうま……っ」

インデックス「……出した直後は、敏感になってるから……」シュッ シュッ

ピトッ

上条「と、とうま。下り――」

インデックス「ごめん」

ズププププ

上条「……は……っ!」ビクン

インデックス「んん……!」ピクン

上条(あ、あ、私のがとうまに……それともとうまのが私に? と、とにかく入っちゃったんだよ……)

インデックス(気持ち、いい……)ブルッ
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:20:59.46 ID:wvJlcXP3o
ズプッ ズプッ

上条「……っ」

インデックス「あ……は……」ズプッ ズプッ

上条「おねがい……。少し、待って……」

インデックス「ごめん。腰、止まんねっ」ズプッ ズプッ

クイッ

上条「! うぐ……」ビクッ

インデックス「すご……。腰回すと、グリグリって……」クイッ クイッ

上条「とう、まぁ……っ」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:21:38.40 ID:wvJlcXP3o
ズプッ ズプッ

上条「……! また、さっきのきちゃう……! 抜いて……」

インデックス「中にっ、出して……!」ズプッ ズプッ ズプッ

上条「あ――」ピュル

ビュルッ ビュ ビュー…

インデックス「! あはっ。ああ……!」ビクン

上条「あ、う……」ビクン ビクン

インデックス「ん……」チュウ

上条「んむ!? ……ん……っ」

レロ…レロ…
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:22:21.14 ID:wvJlcXP3o
上条「……」ハァ ハァ

インデックス「んっ」クイッ

上条「あひっ!? 腰、動かさないで……!」

インデックス「んっ、んっ」クイッ クイッ

上条「だめ! やめっ、もう、無理だからっ!」

インデックス「頼む、よ……! 体が熱いの、止まらないんだ……!」ハァ ハァ

ズプッ ズプッ

上条「壊れちゃうっ! 壊れちゃうよぉっ……」

インデックス「あ、あ! いい! いいっ!」
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:23:58.10 ID:wvJlcXP3o
数時間後…

ギシッ ギシッ

上条「と……ま……。も……」

インデックス「あ、もっとっ。もっと……!」ズプッ ズプッ

上条「あ……」ビクン

ビクン…ビクン…

インデックス「あれ……?」ジュポン

へにゃ…

インデックス「……もう出ないか……」

上条「……朝……」

インデックス「しばらく休もう。今日は休日だから、回復したら、また……」

上条「……!」ゾワッ

上条「と、とうま。今日は補習があるってこもえが。学校行かなきゃ……」

インデックス「そうか……」ハァ

上条(このまま部屋にいたら、しゃぶりつくされて皮だけになっちゃう……)
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:24:45.92 ID:wvJlcXP3o
上条「行って……きます……」フラフラ

インデックス「気をつけてな」

インデックス「……風呂、入るか」



インデックス(何やってるんだろう、俺。男……しかも自分の体相手に腰を振るなんて……)ゴシゴシ

インデックス「……頭、おかしくなっちまったんだろうか。あいつらに犯されて、それで……」

ザァァァ…

インデックス「ふぅ」

インデックス「……」

クチュ

インデックス「ん……」クチュクチュ

インデックス「……やっぱり、これじゃ足りない……」

ピンポーン

インデックス「! チャイム……」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:25:33.54 ID:wvJlcXP3o
ピンポーン ピンポーン

インデックス「はいはい、今出ますよ」ガチャ

ステイル「上条当麻、いつまで待たせ――」

インデックス「ステイル」

ステイル「イ、インデックス! 僕は、その、何もっ」

ステイル(バ、バスタオル一枚。髪も濡れて……)ドキドキ

インデックス「? ……ああ、ちょうどシャワー浴びてたから……。服着てくるから、上がって待っててくれよ」

ステイル「あ、ああ」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:26:29.83 ID:wvJlcXP3o
インデックス「おまたせ」

ステイル「い、いや……」

インデックス「それで、何の用だ……なの?」

ステイル「上条当麻に頼みがあって来たんだけど……彼はいないのかい?」

インデックス「うん。補習だって」

ステイル「そうか。それじゃ、帰ってくる頃を見計らってもう一度訪ねるかな……」スクッ

インデックス「わ……」

インデックス(やっぱり背ぇ高いな……。今はこの体だから余計にそう感じるのかもしれないけど……)

ステイル「どうかしたかい?」

インデックス(……「あれ」も、その分大きいんだろうか……)ゴクッ
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:27:20.35 ID:wvJlcXP3o
ステイル「インデックス……?」

インデックス「……当麻が帰るまで、ゆっくりしていったら?」

ステイル「え、でも……」

インデックス「そっちの方が手間が省けるし、それに私、ステイルとお話がしたいんだよ」

ステイル「話?」

インデックス「うん。……二人だけの、お話」

ステイル「え」ドキッ

インデックス「ね。ゆっくりしていって」

ステイル「あ、う、うん。じゃあお言葉に甘えて……」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:28:44.78 ID:wvJlcXP3o
インデックス(……何を。俺は、何をしようとしてるんだ……)

ステイル「……」ソワソワ

インデックス(……わかってんのか。今からしようとしてることが、どれだけ下劣なことかって……)

ステイル「あの、話って……」

インデックス「……」ジッ

ステイル「!」ドキッ

インデックス(くそ。それでも……体の疼きが抑えられない)

インデックス「ステイル。もっと近くに座ってもいい?」

ステイル「え……」

とてとて…

インデックス「……」チョコン

ステイル(隣、どころか、肩が触れるぐらい近くに、インデックスが……)
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:29:29.10 ID:wvJlcXP3o
インデックス「……当麻から聞いたんだよ」

ステイル「……?」

インデックス「ステイルが、その……私のこと……」

ステイル「! あいつ……!」ギリッ

インデックス「私、うれしかった……」

ステイル「え?」

インデックス「ステイルが私のこと、好きだって思ってくれてるって知って……」

ステイル「イ、インデックス……」

インデックス「私も……」ソッ

ステイル(インデックスの手が、頬に……)

インデックス「ステイル……」

チュ…
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:30:29.10 ID:wvJlcXP3o
インデックス「ん……」チュウ

ステイル「……」

インデックス「好き」

ステイル「……イ、イン……」

ステイル(僕、は。あの日誓った。たとえ君に想われなくても、君の側にいられなくても、君が幸せなら、それでいいと……)

インデックス「……」ギュッ

ステイル(いい、のだろうか。また、君の側にいたいと願っても……)

インデックス「……当麻は、しばらく帰ってこないんだよ」

ステイル「! インデックス!」ガバッ

インデックス「あっ……」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:31:45.60 ID:wvJlcXP3o
上条「……」ヨロヨロ

上条「夕方までなら、補習って嘘も通じるよね……?」

上条「……とうま、今何してんのかな……」

・・・・・・

ステイル「入れ、るよ。インデックス……」ハァ ハァ

インデックス「うん。来て……!」

ぬるっ ぬるっ

ステイル「あ、あれ? おかしいな……」

インデックス「……もうちょっと下……」ソッ

ステイル「あ……」

ピトッ

インデックス「そう、そこ」

ステイル「……」

グ ググ…ズプッ

ステイル「入っ……た……!」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:32:15.50 ID:wvJlcXP3o
ステイル(とうとう、インデックスと……っ)

インデックス「動いて……」

ステイル「だ、大丈夫かい? 辛いんじゃ……」

インデックス「平気。……早く、ステイルを感じたいから……」

ステイル「インデックス……!」

ズプッ

インデックス「あっ」

ステイル「インデックス! インデックス!」ズプッ ズプッ

インデックス「あっ、あ……」

ステイル「うっ……」

ドピュ ドピュ

インデックス「え?」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:32:55.86 ID:wvJlcXP3o
ステイル「ごめん……気持ちよすぎて……」ハァ ハァ

インデックス「ううん。初めてなんだから、しかたないんだよ」ナデナデ

インデックス「……でも、これで終わりだとちょっと寂しいかも。もっとステイルとつながっていたい」

ステイル「……!」

インデックス「もう一回、しよ?」

ステイル「あ、ああ!」 
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:33:50.47 ID:wvJlcXP3o
ステイル「夢みたいだ……! 君と、こんなこと……!」ズプッ ズプッ

インデックス「あっ、いいよ! そこっ、いいっ!」ハァ ハァ

ステイル「……っ。インデックス、また……!」ズプッ

インデックス「うんっ! 出して! ステイルの、からっぽになるまでっ!」

ステイル「く、ぅ……っ」

ピュル ピュ ピュ…

ステイル「……」ハァ ハァ

インデックス「ステイル……素敵だったよ……」チュ
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:35:16.96 ID:wvJlcXP3o
ステイル「インデックス……君を愛してる」ギュッ

インデックス「うん」

インデックス(下手だったな、ステイル。元女のインデックスよりも)

ステイル「必ず迎えに行く。……今は難しくても、教会を説得して……」

インデックス「うん」

インデックス(何か言ってるけど頭に入ってこねえや)

インデックス(……抱かれる前はあったはずの罪悪感が、もうどこにもない)

インデックス(人の好意を利用して踏みにじる最低最悪の行為なのに……)

インデックス(……俺、もう手遅れなのかもしれないな……)
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:36:23.01 ID:wvJlcXP3o
上条「た、ただいまー……」

インデックス「おかえり」

上条「……? 誰か来てたの?」

インデックス「いや?」

上条(なんか、変なにおいが……)クンクン

インデックス「……」ギュッ

上条「と、とうま。今日はもう……」

インデックス「頼むよ。帰ってくるまでずっとお前のことを考えてたんだ。一度だけでいいから……」

上条「……い、一回だけなら……」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:37:40.62 ID:wvJlcXP3o
ギシッ ギシッ

上条「とうま……。もう……腰が……」ガクガク

インデックス「ん、じゃあ寝てていいぞ。後は俺が一人で動くから」

ズポッ ズポッ

上条「……感覚が、もうないんだよ。気持ちいいのか、痛いのかさえ……」

インデックス「安心しろよ。ちゃんと俺の中で立ってる」ズポッ ズポッ

上条「……」

インデックス「ん……んっ……」ズポッ ズポッ
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:39:38.32 ID:wvJlcXP3o
インデックス(あれから一ヶ月……元に戻るどころか、こうなってしまった原因すらつかめていない)



インデックス(でも、それでもいいかなと思ってる。この状態で困ることは何もない)



インデックス「喜べインデックス! 今日は鰻料理だぞー」

上条「わーい! ……じゃなくて! なんでそんな高い物……。お金は?」

インデックス「ああ、最近バイト始めたんだ。家事やっても時間余るしさ」

上条「……な、なんのバイト?」

インデックス「ん? 別に、なんてことない接客業だけど」

上条「そ、そう」

インデックス「たくさん食べて、いっぱい精つけてくれよな」

上条「うん……」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:42:14.27 ID:wvJlcXP3o
黒子「……」ハァ

美琴「元気ないわね黒子。どうしたの?」

黒子「……風紀委員の仕事が、あまり上手くいってないんですの」

美琴「今度はどんな事件抱えてるのよ」

黒子「それはお姉様には……いえ、言っておいた方がいいかもしれないですね」

黒子「近頃、この第七学区近辺で、売春が行われてるという噂が流れてますの」

美琴「ばっ……!?」

黒子「それをしてるのがまだ若い少女だそうで……。お姉様も気をつけてくださいまし。
 とばっちりを受けるかもわかりませんので」

美琴「あ、あんたこそ、そんなヤバい事件追うのやめなさいよ。万一のことがあったら……」

黒子「ありがとうございます。……元々、この手の事件は警備員の管轄ですの。
 風紀委員は関与禁止を言いつけられているのですけれど……」

美琴「だ、だったらなおさら――」

黒子「いえ。こういった犯罪は見過ごせませんの。たとえ身を売ってる少女にどんな理由があるとしても……」

黒子「『あのとき』のような思いは二度とごめんですの。あんなことは、絶対に許しません」

美琴「……?」 
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2011/08/09(火) 23:44:11.28 ID:wvJlcXP3o
「お兄さん。苦しい思いをしてないかな?」

「あ? なんだお前」

「もし辛いことがあるなら、私に吐き出してほしいんだよ。全部余さず受け止めてあげる……」ピラッ

「! なるほど、そういう商売か。いいぜ、ちょうど溜まってたんだ。買ってやるよ」

「ありがと。ご贔屓にしてくれるとうれしいかも」

「しかしなんだ、その格好は。コスプレってやつか」

「シスターは嫌い?」

「いや。背徳感がたまんねえな。……あれ? でもシスターの服ってたしか……」

「よかった。……ところでお兄さん、体は丈夫な方?」

「まぁ、人並みには」

「そっか。じゃあ今日は救急車の手配はいらねえかな……あ、でもこの前も同じようなこと言ってたくせに、結局……」

「なんだって?」

「ううん、こっちの話。……溜まってる分、ぜーんぶ出させてあげるから期待してね」



肉欲エンド 
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/09(火) 23:46:32.29 ID:wvJlcXP3o
終わった! もう書くこと本当になくなった! ステイル好きな人はごめんね!
ありがとうございました! 
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/09(火) 23:51:47.48 ID:U3cPADFbo
なんというbadend
乙!
229VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)2011/08/09(火) 23:55:11.12 ID:vI6DXDxAO



これはbad…なのか?
230VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/10(水) 00:09:29.32 ID:fqgqrLbj0
なんだろう。昔どっかのスレで、「純愛は抜きにくい」って誰かが言っていたのを思いだした……

240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]:2011/08/10(水) 10:44:38.57 ID:jSxGcrEdo
心は処女なのに体ピッチにされたインデックスさんカワイソス
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県)[sage]:2011/08/10(水) 19:57:30.22 ID:69ZdbUQ0o
終了かー、残念だけど仕方ないか
またいつかどこかでエロい話を見せてくれノシ 

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