- 389 :>>1 :2011/04/18(月) 21:42:51.95 ID:KWemHfpt0
- こんばんは。今日は特別編をお送りしますよー。
別所のSSがまったくインスピ進まないので久しぶりに安価SSでもしようかと(苦笑)
- 390 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 21:59:44.63 ID:KWemHfpt0
- ―――とある日、時刻不明、場所不明、とある野外・・・・・
建宮「こんばんは。『あまくさどうでしょう』の時間です。司会は私、建宮斎字でお送りします」ペコッ
牛深「・・・・・・建宮、何やってんの?」ジー・・・
野母崎「え、マイク持ってる。何故に?」ジー・・・
建宮「・・・・・・今日は安価――所謂アンカーなのよな――で話を進めたいと思います。多分、小話区切り区切りかな」
牛深「あ、五和カメラ回してるし。何してんの?」
野母崎「ん? 浦上がカンペ出してるぞ?」
牛深「えっと・・・・・・『先日、賭けポーカーで負け金[ピーーー]円まで貯まったので罰ゲームで支払い』だって」プフー!
野母崎「うわぁ、建宮だっせぇ・・・・・・」クスクス・・・
建宮「チッ・・・・・・まず初めに香焼が――― >>392・・・誰と、何処で会うか ――安価お願いします」ペコッ
牛深「またあのフラグボーイか・・・・・・」ハァ
野母崎「いや『カミやん病』患者だからしゃーねぇよ」ポンッ - 391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/18(月) 22:01:32.43 ID:nIqZdo1p0
- サーシャと、協会で
- 392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/04/18(月) 22:02:08.66 ID:wKKwVT4zo
- 美琴黒子と喫茶店
- 393 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 22:16:57.31 ID:KWemHfpt0
- 建宮「はい。決定。じゃあどうぞ!」
カンペ『~~~~~』パッ
建宮「くっ・・・・・・お、おみまいするぞー!」ドーン!
牛深・野母崎「「ぎゃはははっははっ!! 大泉だああぁっ!!」」ケラケラケラ!
*****************************
―――とある日、PM03:30、学園都市第7学区、とある喫茶店・・・・・
香焼「・・・・・・あれ?」ガチャッ
店員「いらっしゃいませ。お一人ですか?」
香焼「え、あ、いや・・・・・・何で自分、こんな所に?」ポカーン・・・
店員「はい?」
香焼「い、いえ・・・・・・おかしいなぁ。居間出ただけなんだけど」ポリポリ・・・
店員「あのー、お客様?」
香焼「あ、そ、その・・・・・・ひ、一人っす」ペコッ
店員「畏まりました。此方へどうぞ」テクテク・・・
香焼「はい・・・・・・うーん、何でだ?」ポリポリ・・・
カランカランッ・・・・・
店員「ご注文が決まり次第声をお掛け下さい。ではごゆっくりどうぞ」ペコッ
香焼「あれぇ・・・・・・うーん、何でさ?」ポリポリ・・・
*****************************
牛深「浦上、アレどうやったの?」
カンペ『次元の魔女の所為です』カキカキ・・・
野母崎「・・・・・・なら仕方ないな」タラー・・・ - 394 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 22:38:45.87 ID:KWemHfpt0
- 香焼「何か随分女の子多いなぁ。とりあえず注文しよう・・・・・・すいません」
店員「はい、ただいま」テクテク・・・
香焼「マフィンセット・・・・・・カフェモカで」
店員「・・・・・・え?」ポカーン・・・
香焼「は、い?」エ?
店員「あ、あはは、すいません。畏まりました」ペコッ・・・
カランカランッ・・・・・
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
白井「二名カップル席人目の付かない所でぶべしっ!!」ゴチンッ!
御坂「・・・・・・二人です」ニコッ
店員「か、畏まりました。では・・・・・・此方のお席へどうぞ」ニコッ・・・
テクテク・・・・・
香焼「・・・・・・ん?」チラッ
店員「ごゆっくりどうぞ」ニコッ
白井「んもー、お姉さまは恥かしがりやさんですの」スッ・・・
御坂「アンタが気持ち悪い事言うからでしょ、まったく・・・・・・ん?」チラッ
香焼「・・・・・・(何か隣の人と目ぇ合っちゃった)」ペコッ
御坂「・・・・・・ども」ペコッ
白井「ほぇ? 知り合いですの?」
御坂「目ぇ合っただけよ。他のお客さんも居るんだから喧しくしないのよ」
白井「んまぁ心外な。私は常盤台の淑女オブ淑女ですのよ! お姉さまの様な御転婆ガールとは一味違いますわ」ムキー!
御坂「はいはい、そーですねー・・・・・・いいからさっさと頼みましょう」
白井「まったくぅ・・・・・・すいませーん」
店員「はい、ただいま」テクテク・・・
御坂「ケーキバイキングってまだ大丈夫ですよね?」
店員「はい。此方のメニューに説明が・・・・・・――」
香焼(ケーキバイキングやってたのか・・・・・・だから空き席が少ないんだ。てか普通のメニュー頼むって場違いだったね)キョロキョロ・・・
店員「――以上になっております」
御坂「・・・・・・あれ? ゲコ太ぬいぐるみは・・・・・・え?」
店員「あー・・・・・・其方は3つセット3名様になってるんですよ」
御坂「」ガーン・・・
白井「まーたガキ臭いお人形もの目当てにこの人は・・・・・・」ジトー・・・
御坂「黒子! 初春さんと佐天さん呼ぶのよ! 今すぐ!」ガー!
白井「二人は学校の用事ですの。故に春上さんも無理」ビシッ!
御坂「じゃあ固法先輩! 無理なら婚后さんや湾内さん、泡浮さん!」ガアアァッ!!
白井「先輩は詰め所。阿呆の婚后は都市外。湾内さん、泡浮さんは部活ですの」ハァ
御坂「んもー! 駄目じゃない!」ンキー! - 395 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 22:49:53.61 ID:KWemHfpt0
- 店員「お、お客様。お静かにお願いします」タラー・・・
白井「こういう時に交友関係の少ない人間は損しますのね」ボソッ・・・
香焼「変なの・・・・・・あれ? そういえば、財布持ってきて無いぞ」タラー・・・
白井「お姉さま。どうしてもと言うのであれば手が無い訳でも無いですのよ」ピッ!
御坂「ほ、ホント!」キラキラ・・・
白井「お金に糸目を付けないのであれば・・・・・・単独客を狙えば良いだけの事」ニヤッ
御坂「ほぇ?」
白井「代金は此方が何割か負担。それで大プランの3人セットを注文します」
御坂「で、でもそれって迷惑なんじゃ・・・・・・」
白井「だからあくまで『お金』『迷惑』を投げ売っての行動です。それでもゲコ太人形が欲しければ・・・・・・ですの」
店員「あのー・・・・・・」
白井「・・・・・・まぁ色々考えるのは面倒臭いので大人しくペアセットにしま――」
御坂「まだ注文してない単独者さーん! お金いくらか出すので一緒にむぐぅっ!!」ガシッ!!
白井「――お、ね、何してんですのおおおぉっ!! 騒音罪でしょっ引きますよぉっ!!?」グワシッ!!
店員「え、えっと・・・・・・ペアセットで宜しいですか?」タラー・・・
御坂「あーあぅ・・・・・・ゲコ太ぬいぐるみぃ・・・・・・」ウルウル・・・
白井「泣いてるお顔もチャーミングですけど、残念ながら此処は我慢して貰いますの」ポンポンッ
香焼「(チャンスか・・・・・・)あ、あの・・・・・・」ボソッ
御坂・白井・店員「「「え」」」キョトン・・・ - 396 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 23:03:25.56 ID:KWemHfpt0
- 香焼「バイキング、ご一緒してもいいっすか?」アハハ・・・
御坂「ほ、本当に!!?」キラキラ・・・
香焼「え、えっと・・・・・・さっきの注文はどうなってます?」チラッ
店員「モカは直ぐに持ってこれますが、申し訳ありません。マフィンの方はまだ手を付けてませんでした。この状況なので」タラー・・・
香焼「あ、えっとじゃあキャンセルで。この人達と一緒のセットでお願いします。大丈夫っすか?」
店員「ええ。元々マフィンもメニューにあるので同じですし・・・・・・宜しいですか?」チラッ
御坂「是非に!!」ウンウン!
店員「ふふっ。畏まりました」ペコッ・・・
御坂「あ、貴女! ありがとう!」フカブカー!
香焼「あはは、えっと此方こそ図々しくスイマセン・・・・・・其方のお嬢さんも何かスイマセン」ペコッ
白井「いえいえ。お姉さまの我が侭にお付き合い頂いた様で、此方こそ感謝しますわ」ニコッ
店員「お待たせいたしました。あちらのカウンターからお好きなケーキを7点どうぞ」ニコッ
御坂「あ、あの! ゲコ太は!?」
店員「ふふふ、お会計の際にお渡ししますよ」クスッ
白井「お姉さま、とりあえず数量限定バイキングですしさっさと行きましょう。其方の・・・・・・えっと」チラッ
香焼「香焼」
白井「ええ、香焼さん。折角ですし貴女も一緒に行きましょう」ニコッ
香焼「あはは・・・・・・(いつお金の話をしよう)」タラー・・・
*****************************
牛深「わぁお。直ぐフラグだぜ・・・・・・ジェラスィイイイイィッ!!」ムキー!
野母崎「建宮ー。この後どうすんのー?」
建宮「えーっと・・・・・・もうちょい待たれぃ」ジー・・・ - 397 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/18(月) 23:23:27.48 ID:KWemHfpt0
- ―――とある日、PM03:45、学園都市第7学区、とある喫茶店・・・・・
ガヤガヤガヤ・・・・・
白井「折角のバイキングですのに7個限定と言われて腹に溜るのかと懸念しましたが・・・・・・一個一個が大きいですのね」ヘー
御坂「だから・・・ムシャ・・・言ったじゃない。無制限プランは多すぎ・・・モグモグ・・・だよーって」モキュモキュ!
白井「食べながら話さないでくださいまし」ハァ・・・
香焼(・・・・・・食べれない。食べたらお金が)ウッ・・・
御坂「ん? 香焼さん、如何したの?」モグモグゴックン
香焼「え、あ、いや、ちょっと多いかなぁって」アハハ・・・
白井「ほら、お姉さまが無理言うから」ジトー・・・
御坂「んー・・・・・・だったら私が食べてあげるよ。その分お金も出すしさ」ニコッ
香焼「え、あ、あはは・・・・・・ありがとうございます。(全部食べてもらえないかなぁ)」ポリポリ・・・
白井「ところで・・・・・・香焼さんは私服ですけど、ドチラの学校ですの?」
香焼「え、あ・・・・・・(財布無い)」タラー・・・
御坂「んー、そういえば近くに私服学校無いよね」キョトン・・・
白井「というか『園』には私服学校なんて存在しませんの。近場のアパートから立ち寄ったとかですか?」
香焼「アパート? 近場? ・・・・・・『園』?」ポカーン・・・
御坂「・・・・・・貴女、大丈夫? もしかしてマジもんの電波さん?」ジー・・・
香焼「え、えっと・・・・・・すいません。此処のお店の名前って何でしたっけ?」アハハ・・・
白井「『モゥサ・ドレィ』、学舎の園に最近オープンした喫茶店ですの・・・・・・存じ上げないまま入店を?」
香焼「うーん・・・・・・その・・・・・・」モジモジ・・・
御坂「まぁまぁ興味本位で店に寄りたくもなるわよね。『園』のお店お洒落だしさ」ニコッ
香焼「あはは、え、ええ・・・・・・え? (園・・・・・・学舎の園!!?)」ギョッ!!
*****************************
牛深・野母崎「「ばれたら殺されるwwwwwwwwwwww」」プフー!
建宮「男ってばれてないみたいよなー。はいはい安価ね・・・―― >>399・・・この後どうやって逃げるか ――・・・はい」ドーゾ! - 398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/18(月) 23:25:42.18 ID:KTnDT/8DO
- ①女の子で通す!
②男の娘で通す! - 399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/18(月) 23:28:07.46 ID:W7dATt6AO
- 誰か知り合いに連絡をする
- 400 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 00:00:57.57 ID:LZ99Y+k80
- 香焼(そ、そうだ! 五和か浦上が園に居る筈!)
御坂「どったの?」
香焼「ま、待ち合わせで新しい店って言われてたんす! 今連絡してみますね」タラー・・・
白井(・・・・・・怪しい)ジー・・・
*****************************
Prrrr・・・Prrrr・・・・・
野母崎「おい、五和。鳴ってるぞ」
五和「チッ・・・・・・はいはい。どーしたの?」
香焼『い、五和! 助けて欲しいんだ!』アタフタ・・・
五和「あー、いいけど・・・・・・今ウラと郊外居るんだよねー。急ぎの用事?」ニヤニヤ・・・
香焼『ええぇっ!!』ダラダラ・・・
牛深「うっわぁ。退路絶ったよ。エグッ」フヒヒ!
香焼『じゃ、じゃあ誰でも良いから女衆の教徒今から言う場所に!』
五和「・・・・・・今日他の女子教徒みんな任務だよー」フフフ・・・
香焼『』チーン・・・
カンペ『友達に電話しろ、って言え』
五和「あー、ほら。都市の知り合いに電話すれば良いじゃん。それじゃ駄目なの?」
香焼『そ、それでも・・・・・・良いけど・・・・・・』
五和「・・・・・・あ、忙しいから切るね。じゃあまた!」Pi!
建宮「はい、アイツの友達ってチビ少女か露出女子高生しかいないのよな」アハハ
*****************************
香焼「・・・・・・切られた」ガーン・・・
白井「香焼さん?」ジトー・・・
香焼「も、もう一回電話してみるっす。別の友達も此処で待ち合わせ予定なので!」アタフタ・・・
御坂「急がなくて良いよ。平日の私服が珍しいだけで、休日だったら私服の娘いるっちゃいるしさ」
香焼「い、一応、もう一回だけ・・・・・・」タラー・・・
香焼(最愛は・・・・・・この人沙汰の中普通じゃ居られない。だったら・・・・・・淡希さん!)Pi!
Prrrr・・・Prrrr・・・・・ガチャッ
香焼「も、もしもし! あ、淡希さん」パアアァッ!
結標『・・・・・・うぃ。誰?』ゴソッ・・・
香焼「ちょっと、助けて欲しいんすけど・・・・・・何かテンション低いっすね」タラー・・・
結標『寝てた・・・・・・って、香焼くん!?』ガサッ!
香焼「あ、えっと・・・・・・もしかして仕事前後でした?」
結標『平日はいつも昼間寝てるのよ・・・・・・で、如何したの?』
香焼「え、えっと・・・・・・カクカクシカジカ・・・・・・っす」 - 401 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 00:23:18.23 ID:LZ99Y+k80
- 結標『意味が分からない。でもとりあえずその店向かえば良いのね!』バサバサ!
香焼「む、無理しなくていいっすよ。アレなら他当たる――」
結標『直ぐ行く! 待ってなさい!』Pi! ツー・・・ツー・・・
香焼「――・・・・・・大丈夫かなぁ」ポリポリ・・・
白井「香焼さん。連絡つきましたの?」
香焼「え、ええ。寝てたみたいなので遅れるそうっす」アハハ・・・
御坂「この時間まで寝てるってどんだけよ」アハハ
香焼「け、研究とか忙しいみたいで昼夜逆転してるとか・・・・・・あはは」タラー・・・
―――とある日、PM04:00、学園都市第7学区『学舎の園』、喫茶店『モゥサ・ドレィ』・・・・・
御坂「ふー、食ったぁ! 満足満足。これでゲコ太も貰えるんだから最高よね」ニカッ
白井「もぅ。もっと女性らしくしてくださいまし」ハァ
香焼(やべぇ・・・・・・二人もう出るっすよ)ダラダラ・・・
御坂「香焼さん、まったく食べなかったけどいいの? 何か私達で貰っちゃって悪いなぁ」ポリポリ・・・
香焼「い、いえいえ。元々待ち合わせだったので」ハハハ・・・
白井「・・・・・・時に、香焼さん。少々お尋ねしても宜しいですか?」チラッ
香焼「は、はい」
白井「学生証、見せて頂けません?」ジトー・・・
香焼「え”っ!!?」ギクッ!
御坂「黒子、いったい如何したのよ」ジトー・・・
白井「私の邪推で終われば結構ですが、挙動不審な点、少し気になりまして。勿論任意です。が、拒まれると余計怪しく思えますよ」ニコッ
香焼「そ、そんな警察みたいなことを・・・・・・」アハハ・・・
御坂「ああ、黒子は風紀委員だからね。見た目はただの変態少女だけど」
白井「お姉さま、変態は余計ですの・・・・・・で、如何です?」チラッ
香焼(下手に誤魔化さず、財布が無いって言えば挙動不審の原因も晴れるだろう)エット・・・
御坂「香焼さん、何かあるんなら素直に話しておきなよ。悪い事じゃないなら問題無いんだし」
香焼「その・・・・・・実は、財布を忘れたんすよ」シュン・・・
御坂・白井「「へ?」」ポカーン・・・
香焼「だけど、その・・・・・・中々言い出せなくて・・・・・・だから学生証も忘れたんす」ポリポリ・・・
御坂「ぷっ・・・・・・あはははは。なーるほど。そりゃ忍びないわね」クスッ
白井「まったく、そういう事であれば先に言ってくださいまし。危うく貴女一人置いて出て行く所でしたの」ハァ・・・
御坂「いいよ。貸すからさ。何なら私達しか食べてないんだから奢ってもいいしね」ニコッ
香焼「そ、それは申し訳ないっすよ」アタフタ!
御坂「大丈夫。貴女の分くらい払って上げれる余裕はあるからさ。困った時はお互い様でしょ」ニコッ
香焼「面目無いっす」ペコッ・・・
白井「じゃあ私は飲み物代を。お姉さまはケーキ代全てですわね」ニヤッ
御坂「ちょ、そこはワリカンでしょ!」ンモー・・・
香焼(良かった・・・・・・良い人達みたいっすね)ホッ・・・ - 402 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 00:36:32.78 ID:LZ99Y+k80
- 白井「では、行きましょう。どうせ待ち人ってのも困って出た嘘なのでしょう?」クスッ
香焼「え、えっと・・・・・・そっちは何というか・・・・・・本当になっちゃうっていうか」タラー・・・
御坂「はい?」キョトン・・・
カランカランッ・・・・・
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
香焼「あ!」チラッ
御坂・白井「「・・・・・・え」」チラッ
結標「ゼェゼェ・・・・・・待ち人、居るから・・・・・・フゥ・・・・・・」キョロキョロ・・・
香焼「あの人っすよ」ニコッ
御坂「・・・・・・香焼。アレって、もしかして」ジトー・・・
白井「結標、淡希ですの?」ジトー・・・
香焼「え? 知り合いっすか?」キョトン・・・
御坂・白井「「・・・・・・」」チラッ
香焼「へ?」ポカーン・・・
御坂「ちょ、ちょっと待ってね! ・・・・・・ねぇ黒子。この子本当に怪しいんじゃない?」ボソボソ・・・
白井「しかし、一応彼女は更正課程を受け、保護観察教諭と暮らしていると聞きますし」ウーン・・・
香焼「来た。淡希さーん!」オーイ!
御坂・白井「「っ!!」」ビクッ
結標「っ!! 香焼くん、本当に居るし・・・・・・此処、学舎の園よね」タラー・・・テクテク・・・
香焼「淡希さん、すいません。お手数お掛けします」ペコッ
結標「ううん、いいのよ・・・・・・其方は?」チラッ
香焼「二人は、財布忘れた自分にお金を貸してくれた人達っす」ニコッ
結標「・・・・・・へぇ」ジー・・・
御坂「・・・・・・何よ」ジー・・・
香焼「・・・・・・え? ホントに知り合いだったの?」キョトン・・・
白井「お久しぶりです、結標淡希」チラッ
結標「ええ、お久しぶりね。白井さん」ニコッ
香焼「」ポカーン・・・
*****************************
牛深「アイツまた修羅場ってんの?」プフー!
建宮「そういう星の下に生まれてんのよね」ハハハ - 403 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 01:01:11.92 ID:LZ99Y+k80
- 御坂「・・・・・・まともになったそうね。疑わしいけど」ジトー・・・
結標「あら、心外ね。私は昔から真面目っ子よ」ニコッ
御坂「チッ・・・・・・この子、アンタの何なのよ? 悪い事に使う舎弟か何か?」
白井「お姉さま・・・・・・場所を考えてくださいまし。それに彼女(香焼)が無関係でしたら、事ですの」ボソッ
香焼「あ、あの・・・・・・自分、やっぱり拙い事しました?」タラー・・・
結標「・・・・・・いえ。貴方は何もしてないわ。安心して」ポンッ
白井「お姉さま、彼女は『白』ですの・・・・・・失礼しました。意外な顔馴染みと再会したもので驚いてしまっただけですのよ」ニコッ
香焼「そ、そうっすか」
結標「ふふっ。白井さん、貴女のそういう空気を読める所、嫌いじゃないわ」ニコッ
白井「褒めても何も出ませんのよ・・・・・・私達はそろそろお暇します。残るのであればごゆっくり」チラッ
御坂「・・・・・・」ジー・・・
結標「何かしら? まだ何かある? それとも私の顔に何か付いてた?」クスッ
香焼「淡希さんの制服姿が珍しいんじゃないっすか?」ボソッ
結標「そ、それは言わないで・・・・・・私も久しぶりに着て恥かしいんだから」カアアァ・・・///
香焼(普段の格好の方が恥かしいような・・・・・・)アハハ・・・
白井「お姉さま、行きますわよ」チラッ
結標「・・・・・・ああ、そういえばこの子の分の代金立て替えててくれたそうね。私が払うから良いわよ。いくら?」ニコッ
御坂「そうやって・・・・・・仮面を・・・・・・」ギリッ・・・
白井「お姉さま・・・・・・今、彼女は一般人です。馬鹿な真似はお止め下さい」クイッ
結標「貴女は、前科者に触れられない潔癖症なの? 大した人格者ね、超電磁砲(レールガン)」ニコッ
香焼「れ、超電磁砲!!?」ギョッ!!
御坂「・・・・・・喧嘩なら、買うわよ」ギロッ・・・
結標「冗談・・・・・・貴女が売ってるんじゃなくって?」フフフ・・・
白井「お姉さま! 結標淡希! いい加減にしてくださいませ! ・・・・・・周りはカタギだけですの。巻き込む気ですか?」ジロッ
結標「まぁさか。私はこの子を連れて帰れればそれで良いの」ニコッ
御坂「チッ・・・・・・」ギロッ
香焼「(これは、一言言わねば・・・・・・)あ、あの・・・・・・御坂さん」ボソッ
御坂「・・・・・・ん」チラッ
香焼「じ、自分の所為で、何だか気拙くなってみたいで・・・・・・ごめんなさい」シュン・・・
御坂「え、あ、い、いや・・・・・・違うわよ。その女が」ポリポリ・・・
香焼「淡希さんは良い人っす。貴女との間で何があったかは分かりませんが・・・・・・お願い。喧嘩は止めてください」ペコッ
御坂「え、えっと・・・・・・ハァ」ポリポリ・・・
結標「ふふふ、ありがと」ナデナデ・・・
香焼「ま、またそうやって子ども扱いする」ムゥ・・・///
白井(・・・・・・香焼さん、私と同じ――百合――匂いがする)ジー・・・
*****************************
牛深「まだ男だってばれてないの?」
野母崎「うーん・・・・・・まぁ朱に交わればそうにしか見えないって奴なんじゃね」
建宮「てか男の娘って百合扱いなのか?」タラー・・・ - 404 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 01:22:13.29 ID:LZ99Y+k80
- ―――とある日、PM04:10、学園都市第7学区『学舎の園』、喫茶店『モゥサ・ドレィ』店前・・・・・
店員「ありがとうございましたー」
カランカランッ・・・・・
白井「それでは私共はこれで」ペコッ
結標「ええ。何れまた」ニコッ
香焼「お二人とも。ありがとうございました」フカブカー・・・
御坂「良いわよ。さっきも言ったでしょ。私達が困ってたら助けてくれればそれでいいから」ニコッ
結標「あら、第3位が困る事なんて有るのかしらね?」クスッ
御坂「・・・・・・アンタはいつかボッコボコにしてやる」ジトー・・・
結標「ええ、機会があればね」ニヤッ・・・
香焼「あ、淡希さん。物騒な事しないで下さいよ」ハァ・・・
白井「・・・・・・ところで、結標淡希。一つ宜しいですか?」チラッ
結標「ええ、何か?」
白井「彼女・・・・・・香焼さんとは如何いった関係で」ジトー・・・
香焼「は? 彼女?」ポカーン・・・
結標「それは、興味?」ニコッ
白井「無粋と感じたら謝りましょう」コクッ
御坂「は・・・・・・えっ!? アンタも『そっち』よりの人間なの!?」ギョッ!!?
白井「お姉さま、その言い方は園内ではしない方がいいですわよ・・・・・・多少、いますからね」ジトー・・・
結標「ふふふ。白井さんは相変わらず御坂さんと[らめぇぇっ!]なの?」クスッ
白井「はい」キッパリ!
御坂「嘘言うなボケぃっ!!」ゴンッ!
香焼「え、あのー・・・・・・何の話をしてるんすか?」タラー・・・
結標「香焼くん、合わせなさい」ボソッ
香焼「へ」ポカーン・・・
結標「・・・・・・そうね、この娘と私は『そういう仲』かも」ギュッ
香焼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は? え!!?」カアアァ・・・///
御坂「わ、わぁお・・・・・・」ポッ・・・///
白井「お姉ぇさまああぁっ!! 私達も見せ付けて差し上げまぁbbbbbbbbbbbbb・・・」ビリビリッ!!
結標「ふふふ。と、言う訳なのよ。じゃあね」ニコッ
香焼「ちょ、あ、淡希さんっ!! 何してるんすか!! 離して下さーい」ウワアアァッ///
結標「園の中ではお姉さまって呼びなさーい。ふふふ、役得役得♪」ニコニコッ
御坂「おー・・・・・・ホンマもんのレズカップルって始めて見たわ」ヘー・・・///
白井「」ワタクシハー・・・
御坂「アンタ、カップルじゃないでしょ。ほら置いてくわよ」ジトー・・・テクテク・・・
白井「」フコーダー・・・ - 405 :第☆話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 01:45:19.46 ID:LZ99Y+k80
- *****************************
建宮「はい、第一回目はこれで終りです。グダグダすいませんねー」
建宮「本筋が仕上がらなければコレの続きします」
カンペ『安価―― >>408・・・結標さんに連れて行かれた場所とは?』
建宮「これはもしかすると空間移動(テレポート)で、という意味かもしれませんねー」
牛深「ラブホとかだったら如何すんの? R-18?」
カンペ『R-18Gは有っても、セクシャルなR-18は期待しないで』
建宮「だそうです。まぁ空間移動は事故が多いですからねぇ・・・・・・何処に飛ばされるか」フヒヒ!
建宮「はい。という訳で、次回からはもうちょっと短編をポンポン放れる様にしたいですね」
建宮「設定に関係無く『これとこれの絡み!』とかも有りですよー。なるべく安価も増やしたいのよな」
カンペ『もはや「あまくさっ!」関係無くてもリクエスト消化させるかも』
建宮「ええ、そういう事です」ソレ、ミリョク!
建宮「それでは例の如く感想質問罵倒意見罵倒提案リクエスト罵倒罵倒等々、よろしく! ではさいなら」ノシ
五和「―――はい、OK! これで返済額2割ですよー」ニシシ!
建宮「おま・・・・・・マジ勘弁だわ」
五和「いやいや、一応WEBに乗せるんで・・・・・・監督とプロデューサーも付いてますしー」アハハ!
浦上「プロデューサー。終わりましたー」
P「ん・・・・・・もっとテンポと安価増やせ。あとニーズ的にはラブラブ展開欲しいぞ。健全とエロのぎりっぎり行け」クイッ
野母崎「・・・・・・誰、そいつ」タラー・・・
浦上「プロデューサーさん。通称、カキPですヨ」ハハハ
P「下らなく面白い事やるっ言われて出張です。ディレクター・・・・・・通称、春Dは向こうでコンテ描いてます」フフフ
牛深「女教皇様にばれない様にな」タラー・・・
D「あーぃよー。てなところで一旦切りますっ!! 終わりー!」ザバー! - 412 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 21:30:10.78 ID:N1q5+iAM0
- ―――とある日、時刻不明、場所不明、とある野外・・・・・
建宮「こんばんは。『あまくさどうでしょう』二日目です。司会は引き続き私、建宮斎字でお送りします」ペコッ - 414 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 21:46:54.04 ID:N1q5+iAM0
- ―――とある二日目、AM09:30、学園都市第7学区、????・・・・・
ちゅんっ・・・ちゅんっ・・・・・
香焼「―――・・・・・・んぁ」ゴソ・・・
香焼「・・・・・・あれ? 此処何処っすか」ムニャムニャ・・・
トントントンッ・・・コトコト・・・・・
香焼「へ?」チラッ・・・
結標「ふんふふ、ふんふふ、ふんふんふ~♪」グツグツ・・・
香焼「・・・・・・淡希、さん?」ハイ?
結標「あら、起きたの? おはよう。今お味噌汁出来るけど直ぐ食べれるかしら」ニコッ
香焼「え、あ、は、はい・・・・・・はいぃ?!」バサッ!!
結標「ふふふ、如何したの?」ニコッ
香焼「いや、如何したのって・・・・・・此処、月詠さんのお家っすか?」キョロキョロ・・・
結標「ええ。何で?」
香焼「何で・・・・・・何で!?」アタフタ・・・
結標「あら、忘れたの? 昨日の事」ニコッ
香焼「き、昨日? えっと、うーん・・・・・・何故か学舎の園にある喫茶店に居て・・・・・・淡希さんが迎えに来て・・・・・・」アレ?
結標「その後よ」クスッ・・・
香焼「・・・・・・記憶に無い」タラー・・・
結標「えー。うそー」クスクス・・・
香焼「あ、あの・・・・・・あの後、自分達如何したんすか?」タラー・・・
結標「あれれー、覚えてないのー?」ニヤニヤ・・・
香焼「・・・・・・」コクッ・・・
結標「あんなに激しかったのにー」ニヤニヤ・・・
香焼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぃ?」ポカーン・・・
結標「あーでも、どっちかっていうと可愛い感じだったわね。ホント、女の子みたいだったわ」フフフ・・・
香焼「」チーン・・・ - 415 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 22:40:20.71 ID:N1q5+iAM0
- 香焼「・・・・・・あ、の・・・・・・まさか」ガクガクブルブル・・・
結標「うふふ、これからも宜しくね・・・・・・ア・ナ・タ♪」ニコッ
香焼「」
*****************************
絹旗「・・・・・・」バキッ!!
麦野・フレンダ・浜面『っ!!?』ビクッ・・・
滝壺「き、きぬはた!? 如何したの?!」ギョッ・・・
絹旗「・・・・・・いえ。何か超ムカムカしただけです」ギリリ・・・
*****************************
アニェーゼ「・・・・・・」ガンッ!!
女子寮s『っ!!?』ビクッ・・・
ルチア「し、シスター・アニェーゼ!? 何かありましたか?!」オドオド・・・
アニェーゼ「・・・・・・いえ。何かマジでイラついただけです」ガンッガンッ・・・
*****************************
香焼「」スッ・・・
結標「あはは。冗談よ。本当は・・・・・・へ?」ニコッ
香焼「・・・・・・」グッ・・・
結標「なっ!!? ちょ、ナイフお腹に当てて何してるの!?」ギョッ・・・
香焼「先立つ不幸をお許し下さい」グググ・・・
結標「ぎゃああぁっ!! 何してんのおぉっ!! 早まらないでえぇっ!!」バッ!!
香焼「はーなーしーてーっ!! 責任とってこのちっぽけな命でえええぁっ!!」ググググッ!!
結標「話聞きなさい、お馬鹿っ!! 冗談だからあぁっ!!」ギャーギャー!!
*****************************
建宮「例の如く『次元の魔女』の所為で時間が吹っ飛んだだけなのよな。勘違いなさらぬよーに」ククク・・・ - 416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/19(火) 22:48:47.35 ID:r2Rf8UZDO
- 侑子さんのいたずらなら仕方ないww
- 417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/04/19(火) 22:52:26.89 ID:LBhetYHGo
- 対価は香焼の恥ずかしい姿ですね分かりますwwww
- 418 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 23:25:14.67 ID:N1q5+iAM0
- 結標「―――・・・・・・という訳です。あーゆーOK?」ハァハァ・・・
香焼「・・・・・・冗談キツいっすよ」ハァ・・・
結標「いや、貞操云々程度で今の時代ハラキリしようとするほうが如何かしてるわよ」ゼェ・・・
香焼「すいません・・・・・・でも、本当にあの後眠っちゃったんすか?」キョトン・・・
結標「ええ、ビックリよ。学舎の園出た瞬間にパッタリ倒れたんだもの・・・・・・あ、布団たたんで。卓袱台出すから」
香焼「はい・・・・・・倒れた?」エ?
結標「貧血か何かかと思ったわ。でもスヤスヤ寝息立ててるんですもの。運ぶの大変だったわ」クスッ
香焼「もしかして、負ぶって貰ったとか?」ポリポリ・・・
結標「ううん。数十mおきに座標移動でヒョイヒョイと」スッ
香焼「・・・・・・何でも有りだな、学園都市」ハァ
結標「馬鹿な超能力者曰く『この学園都市では常識に捉われちゃいけねぇんだよ!!』だそうよ・・・・・・あ、テーブルこれで拭いて」ヒュッ
香焼「あ、はい・・・・・・うーん、難しいっすね」ポリポリ・・・
結標「難しく考えすぎよ。とりあえず朝食にしましょ」スッ・・・
香焼「・・・・・・あれ?」キョトン・・・
結標「ん?」
香焼「・・・・・・何で、月詠さんの家に運ばれたんすか?」ホェ?
結標「うっ・・・・・・ほ、ほら! 貴方の家、第1学区でしょ! 此処の方が近いかなぁって」アハハ・・・
香焼「・・・・・・月詠さんは?」
結標「こ、小萌は理由を話したら二つ返事で了承してくれたわよ。今日は休みだけど社会学会議だって」タラー・・・
香焼「そうっすか。何か申し訳ないなぁ」ポリポリ・・・
結標(ホントは昨日の飲み会から帰ってきてないんだけどねー)フフフ・・・
香焼「・・・・・・あと、淡希さん。お料理出来たんすね」ヘー
結標「あ、当たり前だの智徳よ! 貧腕シェフあわきんって呼ばれるほどなんだから! インデックスが箸を止める程よ!」アッハッハッハ!
香焼「『敏腕』じゃないんだ・・・・・・って、え?」タラー・・・
結標「はい、どうぞ」スッ・・・コトッ
香焼「あ、あははは・・・・・・」ダラダラ・・・
・献立・・・麦飯っぽい白米。味噌汁っぽいワカメスープ。玉子焼きっぽい緑色の何か。魚っぽい肉。
香焼「・・・・・・ははっ」ヒクッ・・・
結標「どうぞ、召し上がれ♪」ニッコリ!
香焼「・・・・・・い、いただきます」ガタガタガタガタ・・・ - 419 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/19(火) 23:47:26.26 ID:N1q5+iAM0
- ―――とある二日目、AM10:00、学園都市第7学区、月詠宅・・・・・
香焼「モキュモキュ・・・・・・食べれる・・・・・・」ゴックン・・・
結標「美味しい?」ニコッ
香焼「え、あ、はい・・・・・・ありがとうございマズっ」モニュモニュ・・・ゴリッ
結標「ふふふ、良かった。早起きした甲斐あったわね」ニコニコ
香焼「何だ今の硬いの・・・・・・あ、淡希さんは朝ご飯食べたんすか? 先に食べちゃったとか」タラー・・・
結標「私、普段この時間帯寝てるからお腹に入らないの。コーヒーだけ飲んだわね」
香焼「そ、そうなんだ・・・・・・(作って貰って申し訳ないけど、自分もそれが良かった)」アハハ・・・
結標「香焼くんの為だけに作ってみましたー! えへへ♪」ニンマリ・・・
香焼「あはは・・・・・・嬉しいっす。ありがと」ニコッ
結標「ふふっ。褒められたー」ニコニコ!
*****************************
絹旗「・・・・・・」ギギギ・・・ゴギャンッ!!
フレンダ・滝壺・浜面『っ!!?』ビクッ・・・
結標「ちょ、ちょっと・・・・・・さっきから備品壊し過ぎだってば」タラー・・・
絹旗「すいませン・・・・・・いやァ、リアルに超ォイライラしてンですよォ・・・・・・」ゴリリ・・・
麦野(うわぁ、マジギレしてる・・・・・・)ダラダラ・・・
*****************************
アニェーゼ「・・・・・・」ボォンッ!!
女子寮s『っ!!?』ビクッ・・・
サーシャ「あ、アニェーゼっ?! 第一の嘆願ですが、いきなり杖振らないでっ!!」ギョッ・・・
アニェーゼ「すいません・・・・・・かなりなぁ、虫の居所が悪くてよぉ・・・・・・」スッ・・・ブォンッ!!
レッサー「うわぁ、っべー・・・・・・『素』のアニェーゼっちが出てきてるわぁ」タラー・・・
*****************************
香焼「ご馳走様でした・・・・・・(食ったぁ・・・・・・形容し難い味だった)」コクッ
結標「お粗末さまでした。置いといて良いわよ。全部移動させる(運ぶ)から」ニコッ
香焼「あ、はい・・・・・・すいません。何から何までご迷惑を」ペコッ
結標「んーん、いいのいいの。昨晩は良い思いさせてもらったから」クスッ
香焼「え?」キョトン・・・
結標「あ、いや、何でもない何でもない」アハハハ・・・
香焼「はぁ」ポリポリ・・・
結標(言えない・・・・・・私サイズの小萌パジャマ着せたとか、パンツYシャツさせたとか、サイハイ穿かせたとか、言えない)タラー・・・ - 420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 00:02:42.34 ID:sD3WNjeF0
- 絹旗とアニェーゼがマジ切れしてるwwww
- 421 :>>419・・・※修正一箇所・『結標』→『麦野』 [saga]:2011/04/20(水) 00:48:13.73 ID:ZZlvuAM50
- *****************************
垣n…P「―――了解だ・・・・・・AD、会議で委託販売が決定した」コクッ
カンペ『司会へ。「男の娘ーやぎ・・・・・・未熟な果実」、近日発売の宣伝を』スッ・・・
建宮「ちょ、待・・・・・・浦上。女教皇様に殺されるぞ?」タラー・・・
*****************************
結標「ところで香焼くん、今日暇?」
香焼「え? うーん・・・・・・夜まで予定は無い、筈っす」コクッ
結標「じゃあお出かけしない?」ニコッ
香焼「ドチラへ?」ポカーン・・・
結標「此処って場所は決めてないけど・・・・・・いいじゃない。デートだもん」クスッ
香焼「で、だ、Date!?」What!?
結標「ふふふ。相変わらず良い反応ね。冗談だって、普通にお出かけよ」クスクス・・・
香焼「・・・・・・もぅ」カアアァ・・・///
結標「珍しく土御門がまともな物くれてね。第6学区のレジャー施設チケットなんだけど・・・・・・これ」スッ
香焼「・・・・・・屋内プール?」
結標「今年の夏オープンしたばかりの全国展開レジャー施設だって。折角だから一緒に行かない?」ニコッ
香焼「ええっと、全天候型屋内ウォーターレジャーランド・・・・・・『わ○わ○ざぶーんin学園都市』」ポリポリ・・・
結標「チケットはいっぱいあるから気にしないで。此処のオーナーがウチ(グループ)のお得意出資者の一人らしいわ」
香焼「何か、タダで悪いっすよ」ポリポリ・・・
結標「そう思うんならお姉さんとのお出かけ付き合いなさい。私はそれで満足よ?」ニコッ
香焼「うーん・・・・・・でも水着とかは?」
結標「レンタルもあるし、販売店もある。お金なら貸すから好きにしなさい。(学校指定のスクールパンツとか似合いそうね・・・・・・)」ジー・・・
香焼「(この人も普段は煮詰まった生活送ってるんすよね・・・・・・羽休めになるなら・・・・・・)それじゃあ、はい」コクッ
結標「よーし! じゃあレッツごー!」オー!
香焼「あはは。片付けしてからっすよー」クスッ - 422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 00:58:08.13 ID:FEwKgYWIO
- >>419アイテムになぜか結標さん混じってますよー
- 423 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 01:03:01.40 ID:ZZlvuAM50
- *****************************
絹旗「・・・・・・」パキッ・・・・パチッ・・・
フレンダ「・・・・・・何か臭くない? あと空気重い、リアルに」ウッ・・・
滝壺「赤い、靄・・・・・・酸化窒素・・・・・・き、きぬはた!! 乱雑開放起こしてない!?」ダラダラ・・・
絹旗「・・・・・・」パスッ・・・バジッ・・・バジジ・・・
浜面「うをっ!!? 息が、苦しく・・・・・・なって・・・・・・」グヌヌ・・・
麦野「ちょ!? 落ち着きなさい!! 滝壺! 急いで絹旗の能力奪う(ジャック)しなさい!!」アタフタ・・・
滝壺「わ、分かった!」ワタワタ・・・
浜面「だああぁっ!! フレンダ一人で逃げやがったぁっ!!」ギャー!!
麦野「あんの、ボケカス売女ぃっ!!! 後で引ん剥いて白血病にしたるっ!!」ガアアァッ!!
絹旗「マジ・・・・・・超殺しですねェ・・・・・・皆々、超鏖ですよォ・・・・・・」ズズズズズ・・・
滝壺「だ、駄目だよきぬはた! 戻ってきて!! 死んじゃうよ!」ウググ・・・
絹旗「・・・・・・私が死ンでも、替りがいますから」シュウウゥ・・・ジュッ・・・
浜面「ち、N2爆弾に成り掛けてるぞぉっ!!? た、助けて英雄おおおぉっ!!」ウギャー!!
冷蔵庫『散り急ぐ~あっざやかなー姿ああああああぁでぇっ!!』ワターシーニ・・・
*****************************
アニェーゼ「ボソボソ・・・・・・ボソボソ・・・・・・エオルー・スーヌ・フィル・・・・・・」ゴゾッ・・・
神裂「あ、アニェーゼ? 少しは落ち着きましたか?」オドオド・・・
アニェーゼ「ヤルンサクサ・オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・・・・・・ベオーズス・ユル・・・・・・」ボソボソ・・・
シェリー「おい・・・・・・何かコイツ、やべぇ詠唱してるぞ」ギョッ・・・
アニェーゼ「スヴュエル・カノ・オシェラ・・・・・・ジェラ・イサ・・・・・・」スッ・・・ブォンッ!!
オルソラ「あらあらまぁまぁ。これはこれは珍しい詠唱でございますね。ヴェルサイユ宮の地下図書館のΩ級禁書室、『始祖の祈祷書』の一文」
オリアナ「・・・・・・何それ? お姉さん、地下図書館忍び込んだことあるけど『Ω級』なんて単語知らないわよ」タラー・・・
オルソラ「異世界の魔導書でございますよ。世界を塗り替えられるほどの力があるとのことでございます」ニコッ
アニェーゼ「ウンジュー・ハガル・・・・・・」スッ・・・
オルソラ「あと三単語で『爆発(X-プロージョン)』でございますね。困りました」ウーン・・・
シェリー「神裂いいいいぃっ!! 止めろおおおおぉっ!!」ギャーギャー!!
神裂「ど、どうやってぇ!?」アタフタ・・・
アンジェレネ「あの朴念仁くん・・・・・・また何処かで女性誑かしてるのかな・・・・・・かなぁ?」ニコッ・・・ゴゴゴゴ・・・
サーシャ・レッサー((こっちも沸々キレてらっしゃる!!))ガタガタ・・・
洗濯機『ISay yes ずっとぉ~君の側ーにいーるーよー!!』ドンナキボーヲモー・・・ - 424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 01:07:08.32 ID:WfQWGsxDO
- >>422
>>421の名前欄。
そういえば日野ちゃまは浜面だったな。
これで香焼の脳内Cvたみーに固まりそうだ(笑) - 425 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 01:30:03.44 ID:ZZlvuAM50
- ―――とある二日目、AM11:30、学園都市第6学区、全天候型屋内ウォーターレジャーランド『●く●くざぶーんin学園都市』・・・・・
ブロロロロロォ・・・・・
香焼「バス代まで・・・・・・此方はちゃんとお返しします」ペコッ
結標「いいのいいの。お姉さんを頼りなさい」ニコッ
香焼「でも、本当に自分で良かったんすか? 月詠さんとか他に行きたい人いたんじゃ」ウーン・・・
結標「ううん、気にしないで。小萌は仕事忙しいし・・・・・・あの阿呆は私より黄泉川家選びやがったし・・・・・・」ボソッ・・・
香焼「へ?」ポカーン・・・
結標「な、何でもない! おお、意外と大きい! 学園都市にこれだけのモン建てるなんて、あの王様気取り出資者何者なのかしら」ヘェ
香焼「でも、わくわく▲ぶーん・・・・・・名前のセンスが無いっす・・・・・・」タラー・・・
結標「ま、楽しければ良いのよ。行きましょ!」ニコッ
香焼「わっとと。急に手ぇ引っ張らないで下さい」トタトタ・・・
結標「ごめんごめん。いそげー!」オー!
一寸後、男子着衣室・・・・・・
香焼「よっぽど此処に来たかったのかな、淡希さん・・・・・・えっと海パンどれにしよう・・・・・・」ウーン・・・
???「コレは良くフィットするにゃー」スッ
香焼「あ、どうも・・・・・・でもこれ学校指定の競泳用じゃ・・・・・・って、え?」チラッ・・・
土御門「はぁい! ショタぼーい!!」ニカー!!
香焼「」
*****************************
野母崎「おいおい。一番面白いヤツが来たぞー」ニシシ!
牛深「Dr.ツッチーさん! 香焼を如何料理してくれるのかね!」フヒヒ!
建宮「因みに上条当麻、姫神秋沙、その他クラスメイトもいるのよな」
五和「ウラっ!! 私も行ってくる!!」ガタッ!!
カンペ『絶対駄目。今日は裏方徹底』ビシッ!!
五和「だってえええぇ上条さんの水着姿あああぁ見たいのおおぉ」ヤダヤダ!
カンペ『女教皇様に抜け駆けしたと告示します』スッ
五和「ぐっ・・・・・・うぬぬぅ・・・・・・」ジタバタ! - 426 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 02:11:58.66 ID:ZZlvuAM50
- ―――AM11:55、『●く●くざぶーんin学園都市』プール前大ホール・・・・・・
結標「香焼くん、遅いなぁ・・・・・・ってまだ5分しか待ってないか」ハハハ
姫神「あれ?」キョトン・・・
吹寄「どうしたの?」トンッ・・・
姫神「・・・・・・ちょっと。知り合い見つけたの。挨拶してくる」コクッ
吹寄「あ、うん。分かった。皆と先行ってるよ」ペタペタ・・・
結標「それにして、この水着・・・・・・ちょっと派手かしら」エヘヘ♪
姫神「・・・・・・へいへいそこの美人な姉ちゃーん。オイルの塗り合いっこしよーぜー」ニヤニヤ・・・
結標「チッ。お断り、ょ・・・・・・ってうをっ!? 秋沙!!」ギョッ!?
姫神「やっほー。夜行性人間の貴女が意外な場所に居るわね。あと因みに普段の格好の方が痴女だから安心しなさい」ニコッ
結標「ぐっ、生意気な・・・・・・てか何で此処居るのよ」ジトー・・・
姫神「私がクラスメイトとレジャー施設来てたらおかしい?」
結標「へぇ・・・・・・いいえ、健全でございますよ。私めが異端ですよねー」ベー
姫神「やれやれ。卑屈にならないでよ・・・・・・まさか一人で来たの?」ジー・・・
結標「その哀れみの目止めなさい・・・・・・違うわよ。友達とよ」フンッ
姫神「・・・・・・男か」ボソッ
結標「なああぁっ!!?」カアアァ・・・///
姫神「おぅふ。まさかのビンゴね。これは小萌先生に報告をせねば」フフフ・・・
結標「わー! わー! 違う! 男の子だけど友達なのー!! そういう仲じゃないのー!!」アタフタ・・・///
姫神「必死ね。クールビューティーが台無しよ? まぁ貴女の可愛い一面を見れて満足だけど」ウフフ
上条「ん? 姫神、まだプール行ってなかったのか」テクテク・・・
姫神「上条くん」チラッ
上条「あれ? 結標さん? 珍しい人が居るな」アハハ
結標「幻想殺し・・・・・・あ、秋沙のクラスメイトか」フム・・・
姫神「そゆこと。20人くらいで来た」コクッ
結標「それはそれは楽しい青春時代をお過ごしで・・・・・・てか幻想殺し。インデックスは如何したのよ? まさか留守番させてんの?」ジトー・・・
上条「まさか。帰った後がおっそろしくて内緒で来たりも出来ませんよ、上条さんは」
姫神「アッチよ」スッ・・・
結標「え?」チラッ
禁書「ひょうかひょうか! 次ボート借りようよ! それで迷路プールってとこ行こ!」ワヤワヤ!
風斬「い、インデックス。そんなに急がないで」アワワ・・・
結標「・・・・・・ツッコミは無粋ね」ハァ・・・ - 427 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 02:31:57.33 ID:ZZlvuAM50
- 結標「インデックスの代金はアンタ持ち? 此処出店も多いから今月死ぬんじゃないの?」フフッ
上条「あはは・・・・・・まぁチケット代はタダだったし、何とかなるよ」ポリポリ
結標「え? タダ?」ポカーン・・・
姫神「私達全員。タダ」コクッ
結標「に、20人も!?」ギョッ!
上条「ああ。土御門がチケット余るほど持ってきたんだよ。だから行けるメンバー全員で・・・・・・って、あれ?」
結標「つ、つつ、つつっ、つ、土御門が、い、居るの?!」ゲェッ!!
上条・姫神「「勿論」」コクッ・・・
結標「」ざわ・・・ざわ・・・
香焼「遅くなっちゃったよ・・・・・・あ、淡希さん。ごめんなさい。遅れました」テクテク・・・
結標「」サァー・・・
香焼「あれ?」ポカーン・・・
結標「・・・・・・あ、う、い、いえぉ。全然待ってないデスよ」ギコカコ・・・
香焼「え」タラー・・・
上条「おう。香焼」ヨッ!
香焼「あれ? 上条さん。吸血殺しも」ペコッ
姫神「・・・・・・このパーカーっ娘。誰?」チラッ
上条「えっと、ステイルのマブダチ」アハハ
姫神「ああ。彼の・・・・・・ガールフレンド?」ジー・・・
上条・結標「「ブふっ!!」」プルプル・・・
香焼「・・・・・・淡希さんまで笑うんすか」ムスー・・・
結標「い、いえ・・・・・・もうテンプレと化してて・・・・・・ヤバい」クスクス・・・
*****************************
アニェーゼ「あぁんの不良神父何処行ったあああぁっ!! 連れて来ーいぃっ!!」ウガアアアァッ!!
ルチア「あ、アニー! いい加減落ち着きなさい! マグヌス神父は今日本でしょう」ドゥドゥ・・・
ベイロープ「如何したのよ。犬猿の仲は周知だけど、そこまで嫌悪してた?」タラー・・・
アニェーゼ「人の嫁取りやがってええええぇっ!!」キシャーッ!!
女子寮s『・・・・・・は?』ポカーン・・・ - 428 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 03:07:46.07 ID:ZZlvuAM50
- 姫神「香焼さんとやら。神父さんの彼女だろうがお友達だろうが何でも良いけど。その『呼び方(ディープブラッド)』は止めて」ジー・・・
香焼「分かりました、姫神さん・・・・・・あと自分はステイルの普通のダチで―――」
土御門「あわきんお姉さまの『プティ・スール』ですのよー、ってか!」ニャハハハ!
香焼「―――」ボーン・・・
結標「ぷ、ぎっ・・・・・・黙れ変態シスコン大統領っ!!」ギロッ!
土御門「やぁやぁえぶりばでぃ。遅れて申し訳ないぜぃ・・・・・・おりょ!? これはこれは結標先輩、こんちわー」ククク・・・
上条「なぁ、ぷてぃすーるって何だ?」チラッ
姫神「私も。知らない」ポカーン・・・
香焼「分かんないっす」キョトン・・・
青ピ「『プティ・スール』ってのは『プティットスール』の略称なんよ。俗っぽく言うと、百合レズの妹側」ペタペタ・・・ニコッ
香焼「」チーン・・・
上条「え、えっと・・・・・・そろそろ可哀相になってきた」タラー・・・
青ピ「何や屯時間長いなぁと思たんで来てみたんですけど・・・・・・偉く美人さん二人増えてますねぇ。あ、勿論姫神ちゃんも美人ですよ」ニコッ
土御門「お! せんぱーい、美人だって! きゃーきゃー! 写メ撮らせてー!」ニャハハ!
結標「殺す!」スッ!
香焼「あ、淡希さん! 場所考えて! 物騒な事しないでよ」アタフタ・・・
結標「止めないで、香焼くん・・・・・・コイツにゃ一度痛い目見せないと分からないみたいなの。死ぬほど痛いのをね」ギロッ・・・
土御門「おーこわいこわい。助けてカミやーん!」ニヤニヤ・・・
上条「お、オマエが呷ってんじゃねぇかよ!」タラー・・・
青ピ「何なんコレ? 土御門くんの元カノとか? 所謂修羅場ですのん?!」アリャリャ・・・
結標「っ」ブチッ・・・
香焼「淡希さんっ! 駄目っす!」スッ・・・
結標「・・・・・・離して」ギロッ・・・
香焼「っ」グッ・・・
姫神「淡希。止めなさい」チラッ・・・
結標「止め――」
姫神「止めなさい」
結標「――な、ぃ・・・・・・チッ」フンッ・・・
土御門「やーいやーい豆腐メンタルー! すぐキレるから湯豆腐メンタルだにゃあああぃ痛たたたたたたっ!!」ギュウウゥッ!!
吹寄「喧しい!! よりにもよって3人がかりで女子を虐めるとは何事だ!!」ワキバラグウウッ!
上条「ふ、吹寄! 誤解だ! 土御門の単独犯だって!!」アタフタ・・・
香焼「また・・・・・・女性にカウントされた」ハァ・・・
姫神「どんまい」ポンポンッ - 429 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 04:41:26.36 ID:ZZlvuAM50
- ―――PM00:15、『●く●くざぶーんin学園都市』プール前大ホール・・・・・・
上条「―――という訳だ。OK?」ソゲブカット!
吹寄「成る程。把握した」コクッ
土御門「」チーン・・・
吹寄「ふむ。兎角、ウチの馬鹿が粗相を働いたようです。申し訳ない」ペコッ
結標「あ、いや。熱くなってしまった私にも非はあるの。貴女が謝る事ではないわ。(胸デカっ!?)」ニコッ
姫神「彼女は今。小萌先生の家に居候しているわ。だから土御門くんと知り合いだったの」チラッ
吹寄「そうだったのか・・・・・・其方のお嬢さんも?」ジー・・・
香焼「だから・・・・・・」ハァ
吹寄「ん?」
青ピ「それはアレですの。結標さんと『姉妹(スール)』的な関係とかなんとか」ニコッ
吹寄「そ、そうか・・・・・・深くは聞かないでおこう」コホンッ
香焼「ねぇ、上条さん。この人もボケの人なの? 自分はツッコむべきっすか?」ジー・・・
上条「あー、まぁ偶にボケだぞ。ツッコむっていうか一度順を追って説明しないと姫神も吹寄も・・・・・・コイツ(青ピ)は分かってふざけてるか」
香焼「・・・・・・」ハァ・・・
土御門「・・・・・・おーい。青い髪のバリトンボイス兄やん。ちょっと耳貸すにゃー」ボソボソ・・・
青ピ「ん?」
土御門「結標のB・W・H、教えて」ニヤッ・・・
青ピ「んー・・・・・・身長163cm。体重49Kg・・・・・・上から83、61、81・・・・・くらいかなぁ。とりあえずボインちゃんは絶対かと」ウーン・・・
土御門「あわきん合ってるー?」ニヤッ・・・
結標「い、言うか馬鹿!!」カアアァッ・・・///
土御門「ふひひ! 大体合ってるっぽいぜよ。じゃあコッチの『三人』は?」ニヤッ
吹寄「ぼ、ボケナスがあぁっ!!」ギロッ///
青ピ「姫神ちゃんは、162cmの50kg・・・・・・83、62、82かと・・・・・・着やせするタイプだってのは前々から知っとりましたけどねー」
土御門「ひめー」ニヤッ・・・
姫神「・・・・・・絶対教えない」///
青ピ「吹寄にゃんは・・・・・・164cm。54Kgの・・・・・・95、63、84っぽ。あれ? 前より身長伸びてない?」キョトン・・・
吹寄「ああ、引き伸ばし健康器具というのを買って・・・・・・じゃない! 目分量で人の身体を数値化するな!!」カアアアァッ///
香焼(95って・・・・・・女教皇様クラスの巨乳っすね)アハハ・・・
結標「・・・・・・」ムッ・・・
姫神(わぁ。淡希怒ってる。香焼さん。浮気しちゃ駄目だよ。ちゃんと妹しなきゃ)ジー・・・
青ピ「んで、その子が・・・・・・身長1殺すcm、体重43kg。上から・・・・・・71、60、71。筋肉質やねー」ニヤッ・・・
香焼「わー! 身長言わないでええっ!! お願いだからああぁっ!!」キャーキャー!!
上条(女扱いされたことは如何でも良いんだ)アハハ・・・ - 430 :>>429訂正。 :2011/04/20(水) 04:43:48.56 ID:ZZlvuAM50
- ―――PM00:15、『●く●くざぶーんin学園都市』プール前大ホール・・・・・・
上条「―――という訳だ。OK?」ソゲブカット!
吹寄「成る程。把握した」コクッ
土御門「」チーン・・・
吹寄「ふむ。兎角、ウチの馬鹿が粗相を働いたようです。申し訳ない」ペコッ
結標「あ、いや。熱くなってしまった私にも非はあるの。貴女が謝る事ではないわ。(胸デカっ!?)」ニコッ
姫神「彼女は今。小萌先生の家に居候しているわ。だから土御門くんと知り合いだったの」チラッ
吹寄「そうだったのか・・・・・・其方のお嬢さんも?」ジー・・・
香焼「だから・・・・・・」ハァ
吹寄「ん?」
青ピ「それはアレですの。結標さんと『姉妹(スール)』的な関係とかなんとか」ニコッ
吹寄「そ、そうか・・・・・・深くは聞かないでおこう」コホンッ
香焼「ねぇ、上条さん。この人もボケの人なの? 自分はツッコむべきっすか?」ジー・・・
上条「あー、まぁ偶にボケだぞ。ツッコむっていうか一度順を追って説明しないと姫神も吹寄も・・・・・・コイツ(青ピ)は分かってふざけてるか」
香焼「・・・・・・」ハァ・・・
土御門「・・・・・・おーい。青い髪のバリトンボイス兄やん。ちょっと耳貸すにゃー」ボソボソ・・・
青ピ「ん?」
土御門「結標のB・W・H、教えて」ニヤッ・・・
青ピ「んー・・・・・・身長163cm。体重49Kg・・・・・・上から83、61、81・・・・・くらいかなぁ。とりあえずボインちゃんは絶対かと」ウーン・・・
土御門「あわきん合ってるー?」ニヤッ・・・
結標「い、言うか馬鹿!!」カアアァッ・・・///
土御門「ふひひ! 大体合ってるっぽいぜよ。じゃあコッチの『三人』は?」ニヤッ
吹寄「ぼ、ボケナスがあぁっ!!」ギロッ///
青ピ「姫神ちゃんは、162cmの50kg・・・・・・83、62、82かと・・・・・・着やせするタイプだってのは前々から知っとりましたけどねー」
土御門「ひめー」ニヤッ・・・
姫神「・・・・・・絶対教えない」///
青ピ「吹寄にゃんは・・・・・・164cm。54Kgの・・・・・・95、63、84っぽ。あれ? 前より身長伸びてない?」キョトン・・・
吹寄「ああ、引き伸ばし健康器具というのを買って・・・・・・じゃない! 目分量で人の身体を数値化するな!!」カアアアァッ///
香焼(95って・・・・・・女教皇様クラスの巨乳っすね)アハハ・・・
結標「・・・・・・」ムッ・・・
姫神(わぁ。淡希怒ってる。香焼さん。浮気しちゃ駄目だよ。ちゃんと妹しなきゃ)ジー・・・
青ピ「んで、その子が・・・・・・身長1[ピーーー]cm、体重43kg。上から・・・・・・71、60、71。筋肉質やねー」ニヤッ・・・
香焼「わー! 身長言わないでええっ!! お願いだからああぁっ!!」キャーキャー!!
上条(女扱いされたことは如何でも良いんだ)アハハ・・・ - 431 :第◎話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/20(水) 04:50:41.81 ID:ZZlvuAM50
- 建宮「すいまへん。>>1が一度寝るそうです・・・・・・今日は起きたら直ぐ再開するかもとの事」
建宮「因みに安価―― >>434・・・香焼とあわきん。プールでの次なるハプニングとは? ――です」
建宮「今日も短いですが、この辺で」ノシ! - 437 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/20(水) 19:38:39.47 ID:ZZlvuAM50
- ―――PM01:00、『●く●くざぶーんin学園都市』砂浜風プール・・・・・・
ざぶーん・・・ざばーん・・・・・
香焼「―――男だって説明するのに10分以上費やしたのに・・・・・・理解してもらえてないっぽい」ハァ
結標「まぁまぁ、気落とさないの。折角のプールよ? 楽しまなきゃ」ニコッ
香焼「・・・・・・そうっすね。すいません」ニコッ
結標「ところで・・・・・・何でパーカー着てるの?」ジー・・・
香焼「え? えっと、駄目っすか?」
結標「駄目じゃないけど、泳ぐ時如何するの?」
香焼「そん時は脱ぎますけど」コクッ・・・
結標「・・・・・・じー」
香焼「・・・・・・な、何すか?」タラー・・・
結標「ちょっと失礼」スッ・・・ワシャワシャ!
香焼「なっ!? ど、何処触ってるんすか!! って服の中に手ぇ入れないで!!」キャー!
結標「ん・・・・・・あ、やっぱり有った」ニギッ
香焼「ちょ!!?」ゲェッ!!
土御門「カミやんカミやん。あっちのビーチの方見てくれにゃー」ニヤッ・・・
上条「ん? 香焼と結標さ・・・・・・なっ!!?」カアアァ///
青ピ「ふふふ・・・・・お盛んやねぇ。公衆の面前で弄り(まさぐり)プレイ! 僕ぁ堪らんですよ」フヒヒ!
姫神「淡希。大胆ね。年下好きは知ってたけど。同姓にまで手を出すなんて」ポッ・・・///
吹寄「いや、お前ら止めて来なさいよ」タラー・・・
禁書「ひょうかひょうか! あの上から飛び降り出来るってよ!」パタパタ!
風斬「い、インデックス。少し休もうよ」アハハ・・・ - 438 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 20:04:39.02 ID:ZZlvuAM50
- *****************************
建宮「実際はナイフ携帯してただけなのであしからず。変な妄想したら負けなのよな」
牛深「てか、アイツ施設内警備員に見つかったらヤバくないか?」
野母崎「そこは上手く隠してんじゃないのか? 魔力の幕とかで透視能力対策とか」
建宮「因みに鋼糸(ワイヤー)なんかも隠してるのよね」
*****************************
結標「・・・・・・職業病か何か知らないけど、プール内まで物騒な物持ち歩かなくても良いんじゃない?」スッ・・・
香焼「あ、あはは。すいません・・・・・・無いと落ち着かなくて」ポリポリ・・・
結標「そういう時は工夫するのよ。例えば・・・・・・これ」スッ
香焼「銀の円錐のネックレス?」
結標「小さいけど光力強い防水レーザーポインタよ。これなら『もしも』の時、応急処理できるわ」ニコッ
香焼「へぇ・・・・・・何か忍者かスパイみたいっすね」
結標「まぁね。凄腕エージェントの淡希さまだからー」フフッ
香焼「ははは。何か格好良いっす」クスッ
結標「ありがと。そんじゃあ、貴方の事は私が守ってあげるって事で・・・・・・脱いじゃえ! 泳ぐわよ!」ガオー!
香焼「ちょ、あ、淡希さん!! 無理やり脱がせないでぇ!!」キャアアァッ!!
結標「ええぃ! 女々しいヤツめぇ。良いではないかー良いではないかー」アッハッハッハッ!
香焼「じ、自分で脱ぐっす! や、あ、だ、止めてぇっ!!」ウギャアアァッ!!
上条・姫神「「お、おおぉ!」」ゴクリ・・・///
青ピ「何や二人ともガン見ですやん。お友達助けたり止めたりせないけないのと違います?」ヒッヒッヒッ
吹寄「・・・・・・姫神さん。戻ってきて」ハァ・・・
土御門「――何でオマエはこういう時に限って義妹のとこ言ってんだ! あん?! ショチトルの学校の相談? 知るかシスコン野郎!!」
禁書「おおぉ・・・・・・思ってたより、高いんだよ。跳べるかなぁ」ジー・・・
風斬「や、止めておこうよ。怪我したら大変だよ・・・・・・って、身体乗り出さないで! 落ちちゃうから!」アワワワ・・・ - 439 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 20:40:13.81 ID:ZZlvuAM50
- 結標「まったく、手間掛かるんだから」ハァ
香焼「じ、自分で脱ぐって言ったのに・・・・・・」ヘナヘナ・・・
結標「しかも中にサーフシャツ着てるし・・・・・・そんなに私に裸を見せたくないのかあぁっ!!」ガアアァッ!!
香焼「何言ってんだこの人!!?」カアアァッ///
結標「んもー・・・・・・私は結構大胆な水着選んでみたのにぃ」ハァ・・・
香焼「え・・・・・・」ジー・・・
結標「・・・・・・あ」タラー・・・
・今日のあわきん・・・赤基調のワイヤーホルタービキニ、薄ピンクのラメ入りパレオ。
香焼「い、あ、そ、そうっすね・・・・・・綺麗っす」アハハ・・・///
結標「う、ぁ、ありがと。じ、じっくり見られると・・・・・・恥かしいわ」ポッ・・・///
香焼「ええっと・・・・・・荷物預けて、泳ぎましょうか」ポリポリ・・・
結標「そ、そうね! 泳ぎましょう! あっちの流れるプールっての行ってみましょ!」グイッ///
香焼「わととっ! 手引っ張って走らないで!」アタフタ!
青ピ「あ、消えた」ジー・・・
姫神「あの実行力・・・・・・やるわね。淡希。見直したわ」グッ!
土御門「チッ! 追わねばっそぅいぶぅぅ!!」バシャンッ!!
吹寄「貴様は話をややこしくするからあの二人に関わるな、土御門!!」ブンッ!!
上条「あはは・・・・・・って、あれ? インデックスと風斬何処行った?」キョロキョロ・・・
姫神「ん? ・・・・・・多分。アレ」スッ・・・
上条「へ?」チラッ・・・
禁書「ああああ~ああ~~~~っ!!」ピョンッ!!
風斬「ちょっ!!? 跳んじゃった!? しかもそれジャングルで出す声だよインデックスっ!!」アワワワ!
上条「い、インデックスさああああぁんっ!!? 何やってらっしゃるのおおおおおおぉっ!!?」ギャアアアァッ!!
姫神「あのままだと腹からベシャっとコースね。南無三」ジー・・・
ジャッボーン・・・・・――― - 440 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 21:24:27.80 ID:ZZlvuAM50
- ―――PM01:00、『●く●くざぶーんin学園都市』流れてる気がするプール・・・・・・
結標「何か迷路的なところを流れるみたいね」
香焼「そのまま入っていいのかな?」キョロキョロ
結標「んー、多分。ボートとか借りれるんじゃない?」チラッ
香焼「係の人を見つけて聞いてみるっす」コクッ
ぷかぷかぷか・・・・
香焼「あの人かな? すいませーん」
係員「はい、どうしました?」
香焼「あの迷路プールみたいなところ、ボート貸してもらえるんすか?」
係員「はい。此方にあるもので宜しければお貸ししますよ」ニコッ
香焼「あ、どうも」ペコッ
結標「んー・・・・・・バナナボート。イルカボート。ワニボート。サメボート」ジー・・・
香焼「あ、淡希さん。普通のボートにしようよ」タラー・・・
結標「えー。つまんなーい」ブー
係員「ボートじゃなくて大きめの浮き輪などでも楽しんでいただけますよ」
香焼「浮き輪っすか?」
結標「(香焼くん、小柄だから二人で輪っかの中に・・・・・・)じゃあ、それ―――」
白井「浮き輪貸して下さいませ! 成るべく二人きり密着できるヤツを!!」グイッ!!
結標「―――ぬをっ!!?」ギョッ!?
香焼「あれ? 白井さん」キョトン・・・
白井「ん? ・・・・・・あらあら。これはこれは姉妹カップルさん。昨日ぶりですの」ニコッ
香焼「あ、はい」ペコッ
御坂「く、黒子・・・・・・施設内で空間移動使わないでよ」ハァハァ・・・
初春「欲望の為にはルールすら関係ないがモットーですよね、白井さん」フフッ
結標「・・・・・・あら。お友達と来たわけね」チラッ
御坂「うげっ!? 結標淡希!!」ジロッ・・・
佐天「御坂さん、お友達ですか? って・・・・・・香焼くんじゃん」アラ
香焼「え? 佐天さんに初春さん、春上さん」キョトン・・・
春上「お久しぶりなの、香焼さん」ニコッ
結標「・・・・・・知り合い?」チラッ
香焼「え、あ、はい。ちょっと前に」コクッ
初春「・・・・・・もしもし、プロデューサー。カオスってきたので編集点お願いします」ボソッ
佐天「初春、何してんの?」タラー・・・ - 441 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/20(水) 22:18:45.52 ID:ZZlvuAM50
- ざぶーん・・・・・
香焼「―――と、いう訳っす。淡希さん」
結標「ふーん・・・・・・猫ねぇ」ジー・・・
佐天「―――と、いう事があったんですよ。御坂さん、白井さん」
御坂「え・・・・・・」タラー・・・
白井「お、男・・・・・・でしたの?」タラー・・・
初春「いいえ。男の娘です」キリッ
香焼「初春さん、相変わらず意味不明なこと口走るんすね」ハァ・・・
佐天「まぁまぁ。えっと、其方のお姉さん・・・・・結標さんでしたっけ?」チラッ
結標「ええ。結標淡希よ。よろしくね」ニコッ
春上「とっても大人びた人なの。格好良いの」キラキラ・・・
結標「ふふっ。ありがと。私も貴女みたいな柔和な子は好きよ・・・・・・其方の元気な子もね」クスッ
佐天「ど、ども」アハハ///
春上「あ、あぅ・・・・・・」ポッ・・・///
香焼(・・・・・・意外と淡希さんも二面性っすよね)アハハ・・・
御坂「黒子ー! 佐天さんと春上さんが結標淡希の毒牙に掛かりそうだわ!」アワワワ・・・
白井「お姉さま、さっきから大袈裟ですの」ハァ・・・
結標「いいわよ別に。馴れ合う気は無いものねぇ、御坂さん」ニコッ・・・
御坂「チッ・・・・・・場所考えなさいよ? 水辺で私に勝てると思ってんのかしら?」ア?
結標「いくらでもやりようあるわよ? 『どんな手』でも使っていいならねぇ」フフフ・・・
白井「まったく・・・・・・二人とも。いい加減にしてくださいまし。風紀委員として処理をしたくは無いですの」ジトー・・・
香焼「結標さん・・・・・・」ジー・・・
結標「・・・・・・分かってる。口開かなければ良いんでしょ? 心配掛け無いわ」ナデナデ・・・
香焼「ちょ、や、止めて下さいよ」カアアァ・・・///
初春「お~ぅ・・・・・・禁断の姉弟ラブの予感・・・・・・」●REC
春上「初春さん・・・・・・お花毟るっていいの?」ジトー・・・ - 442 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 00:10:09.76 ID:fTvWK/u30
- 白井「お姉さまも、そんなに癪に障るのでしたら相手にしなければいいのです。大人気ない」ハァ・・・
御坂「分かったわよ・・・・・・ふんっ」チッ
佐天「ま、まあまあ。とりあえず貸しボート借りちゃいましょうよ」
初春「そうですね。春上さん、どんなボート乗ってみたいですか?」
春上「えっと・・・・・・あの大きな亀さんボートに乗ってみたいの!」ニコッ
佐天「おー、あれなら5人くらい乗れるね」ニコッ
白井「チッ・・・・・・で、でもぉ折角ですのでもう1艘くらいお借りしませんか?」ニコニコ
御坂「何でよ、別に一隻で良いじゃん」
初春「だったらあの一人用のアヒルおまる浮き輪なんか如何ですか? 白井さん一人で浮かんでたら面白いですよ?」ニヤッ・・・
白井「・・・・・・うぃ」コクッ・・・
結標「私達もさっさと借りちゃいましょう」ニコッ
香焼「はい・・・・・・あ、ボート譲っちゃったら余り無いっすね」アハハ
結標「(ヨッシャァー! 大浮き輪か動物ボートぉ!!) しょ、しょうがないわね。二人乗りにしましょう」ニコニコ
*****************************
建宮「はい、安価――― >>444・・・どんなボートで、どんなハプニング? ―――よろしく!」 - 443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 00:15:05.53 ID:0bLKzFde0
- ↓+ポロリ
- 444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2011/04/21(木) 00:22:36.78 ID:McgJtpOAO
- ポロリ
- 445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県) [sage]:2011/04/21(木) 00:24:19.16 ID:1CCwbYsh0
- イルカボート
- 446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/21(木) 00:25:20.06 ID:rZfMUuwj0
- どっちがポロリとは書いてない
つまり…… - 447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/04/21(木) 00:25:27.01 ID:aloWr+FA0
- 香焼が
- 448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/04/21(木) 00:25:34.84 ID:8UYmjqPc0
- 香焼くんがポロリか…
- 449 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 00:45:14.90 ID:fTvWK/u30
- 春上「香焼さん。私達先に行ってるの。また後でなの」ニコッ
香焼「うん、グルーっと回ってるからそのうち会うかもね」コクッ
佐天「そしたらオールでちょっかい出しちゃうぞー」フフフ・・・
香焼「あはは。ほどほどに」クスッ
結標「香焼くーん。借りてきたわよ」ペタペタ・・・
香焼「あ、どう・・・・・・も・・・・・・」ポカーン・・・
結標「どうしたの?」
香焼「い、や・・・・・・そのボートこそ如何したんすか?」タラー・・・
結標「ポ(2 1)」サラッ
香焼「いや、そういう問題じゃない」ジー・・・
結標「じゃじゃ○かピッ[殺]の方が良かった?」
香焼「違いますよっ! うらおもて山猫だろうが、ふんボルトペンギンだろうが、カジリアッチ3世だろうがツッコみますからね!」ダアアァッ!!
結標「随分コアな設定知ってるのね」
香焼「お黙る! 第一それどうやって乗るんすか!?」
結標「首の所。もしくは浮くから掴まりながら」
香焼「マジで返されちゃったよ・・・・・・」ハァ
結標「いいから行きましょう。プカプカ浮ければ何でも良いのよ! ・・・・・・あと多少密着できれば」ボソッ
香焼「はい?」エ?
結標「なーんでもないなんでもない!! さぁ、れっつぱぁりー!」
香焼「・・・・・・不安だ」ハァ・・・
ざぶーん・・・・・
上条「なぁ、土御門。何処居るか分かんないけど、香焼大丈夫だろうか?」
土御門「ん?」
上条「結標さん、何かこう・・・・・・ギラギラしてただろ? 天草式の教徒とはいえ、疲れてないかな」
土御門「ダイジョブダイジョブ。疲れはするだろうけど無事だにゃー。要は結標の女郎に香焼にゃんが喰われないか如何か心配なんだろ?」
上条「ま、まぁな」ポリポリ・・・
土御門「あの女にそんな甲斐性無いぜよ」アハハハ
上条「・・・・・・へ?」
姫神「淡希。普段はクールだけど。結構チキン。ガラスハート&乙女メンタルも良いとこよ」フフフ・・・
禁書「」ギャクヲイエバアワキハアアミエテヤサシイッテコトナンダヨ!
風斬「インデックス・・・・・・気絶してまで会話に参加しなくていいからね・・・・・・」ハァ・・・ - 450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 00:49:08.35 ID:WdoDhDQDO
- 絶望した! トンデモない角度へ逃げた>>1に絶望した!
お詫びに佐天さんと春上さんのハプニングを要求する! - 451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/04/21(木) 00:57:37.04 ID:8UYmjqPc0
- はしゃいでるインデックスが可愛かったのに、気絶してまった…
- 452 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 01:06:29.58 ID:fTvWK/u30
- ―――PM01:20、『●く●くざぶーんin学園都市』流れてる気がするプール・・・・・・
ぷかぷかっぷーん・・・ぷか・・・・・すぃー・・・・・
香焼「・・・・・・」ドキドキドキドキ・・・・
結標「わー、結構スピードあるのね」オー・・・
香焼「あ、の・・・・・・あ、ああ、あ、淡希、さんっ」ドキドキドキ・・・・
結標「ん?」
香焼「こ、この姿勢・・・・・・何とかならないっすか?」ドキドキドキドキ・・・・
結標「何で?」
香焼「そ、その・・・・・・密着し、過ぎで・・・・・・如何して自分の背中に、べったりくっついて・・・・・・あの・・・・・・」カアアァ・・・///
結標「んー? 聞こえなーい」ニヤニヤ・・・
香焼「む・・・・・・む、ねが・・・・・・当たって・・・・・・てか、あの・・・・・・抱き付かないでって、いう・・・・・・」モジモジ・・・///
結標「(抱きついてんのよ・・・・・・)ごめんなさい。ちょっと安定しないから、落ち着くまでこのままでいいかしら?」ニコッ・・・///
香焼「え、えっと・・・・・・じ、自分ボート押して漕いでもいいっすよ!」アタフタ・・・///
結標「・・・・・・うわぁ。ゆれたよー。こわいよう」ギュゥ・・・
香焼「ひゃんっ!!」カアアァ・・・///
結標(ふふふふふ・・・・・・可愛い)クスクス・・・
一方・・・・・・
白井「お姉さまあ~ん! ゆれますのー! すんご~くゆれますのぉ!」ギュッ!
御坂「ちょ、狭いんだから抱き付かないでよ馬鹿!!」ウワアアァ!
佐天「相変わらず通常営業ですね、白井さん」アハハ・・・
春上「ははは・・・・・・あ、香焼さん追いついたみたいなの」チラッ
初春「・・・・・・如何してぽろり・カジリアッチ3世の上に乗ってるんでしょう?」ジー・・・
佐天「は? ぽろりかじり・・・・・・何?」ポカーン・・・
御坂「っ!! (来たわね・・・・・・事故は起きるものよ? 結標淡希)」フフフフ・・・スッ・・・
白井「おねえさまぁぁあ痛あああぁっ!! オールで打ん殴る事無いでしょう!!」アダダダ! - 453 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 01:46:42.42 ID:fTvWK/u30
- 香焼「あ、淡希さん! じ、自分ボート押しますから!」アタフタ・・・///
結標「わーゆれるー(棒読み)」プニッ
香焼(顔近いぃ! サイドポニー当たってます! 胸当たってますよおおぉっ!!)ンニャアアァッ!!
佐天「おーい、香焼くーん!」ノシ
香焼「あ、さ、佐天さんっ!!」
結標「(チッ・・・・・・)・・・・・・落ち着いてきたわね。ありがと、香焼くん」ニコッ
香焼「え、あ、ど、如何致しまして」アハハ・・・///
初春「アッチのボート異様に揺れてませんか? 形おかしい所為もあるんでしょうけど・・・・・・って、御坂さん?」ジー・・・エ?
御坂「おっと手が在らぬ方向に大きく振りかぶってオールが滑ってしまったあああぁっ!!」ソォイッ!!
春上「え!? あ、危ないの!!」ワァッ!!?
白井「お姉さま!!? 振り回さないで!!」ギャアアアァッ!!
結標「っ!!? (こんの基地外電撃女あああぁっ!!)」ビクッ!!?
佐天「こ、香焼くん! 危ない!!」
香焼「え、ちょ、うわああぁっ!!」グラッ・・・
結標「こ、の・・・・・・馬鹿な真似してんじゃないわよ! 第3位!!」ガシッ!!
初春「あのスピードのオールを掴みました」タラー・・・
御坂「チッっ!! 離しなさい、よっ!!」ダバダバ・・・
結標「離したらアンタまた殴りかかるでしょ!」ギロッ!
春上「御坂さん、とても危険なの。今すぐ止めるの!」アタフタ
御坂「コイツが離したら・・・・・・止めるわよ!!」グイッ!
結標「貴女が離せば・・・・・・済む話でしょ!」グイッ!
香焼「ちょ、止め、ってわぁあっ!!?」ボシャンッ!!
佐天「こ、香焼くんっ!!」ギョッ!
結標「ちょ、ヤバっ!?」ビクッ!!
御坂「あ」ヤベー・・・
佐天「っ・・・・・・御坂さん! 退いて! 香焼くん、このオールに手を伸ばして!」ドンッ!!
御坂「ちょ、え、うわぁっ!!」ボシャンッ!!
白井「お、お姉さままで落ちた!!」アタフタ・・・
香焼「ぐっ・・・・・・っ」パシッ!
春上「佐天さん。ナイスキャッチなの!」ホッ・・・
白井「お、お姉さまがまだ・・・・・・って、あれ?」ジー・・・
結標「・・・・・・オール、離していい?」ジトー・・・
御坂「・・・・・・すいませんでした。引き上げてください、結標先輩」ムスー・・・ - 454 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 01:59:50.15 ID:fTvWK/u30
- *****************************
牛深「おお! 第3位と香焼のポジションが入れ替わった!」
野母崎「あの●ロリボート気拙いだろうな」ハハハ
P「・・・・・・ドキがムネムネしない。もっと過剰なのが欲しいとディレクターに伝えろ」
カンペ『Dが白井に構って、香焼・佐天・春上の構図を作れ!』スッ
建宮「おま・・・・・・知らねぇぞ」タラー・・・
*****************************
白井「お、お姉さまが結標淡希と二人きりっ!? 羨まし、ゲフンゲフンッ! 拙いですの!」ギョッ!!
初春「白井さん、少し落ち着いて・・・・・・二人とも能力行使はしない筈ですから」ポンポンッ
香焼「げほっげほっ・・・・・・ふぅ」ペタン・・・
春上「香焼さん。大丈夫なの?」スッ・・・
香焼「うん・・・・・・ありがとう」フゥ・・・
佐天「もう。あの二人、年長さんなのに大人げないんだから」ハァ・・・
香焼「佐天さん、助かったっす。恩に着るよ」ホッ
佐天「いやいや。いいのいいの」ポリポリ・・・///
御坂「・・・・・・」ズーン・・・
結標「・・・・・・」ジトー・・・
御坂「・・・・・・何か?」
結標「べっつにぃ・・・・・・」ジトー・・・
御坂「何か言いなさいよ・・・・・・」フンッ
結標「いいわよ。あの子達に迷惑掛けたくないもの」ハァ・・・
御坂「・・・・・・そうね」ハァ・・・ - 455 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 02:17:01.13 ID:fTvWK/u30
- すぃ~・・・・・
春上「そういえば、今日は最愛ちゃん一緒じゃないの?」
香焼「別にいつも最愛と一緒にいる訳じゃないっすよ」
佐天「そう? 私的に二人はセットだったんだけど」ニヤッ
香焼「そ、そんなそんな! 最愛にも家族っていうか仲間がいるみたいっすから」
佐天「へぇ。仲間、かぁ」
春上「でもそうしたらお仲間さんも一緒に誘ってあげれば良かったと思うの」
香焼「うーん・・・・・・最愛の性格的に、レジャー施設は如何だろう」
佐天「確かに人見知りだけど・・・・・・そこまで?」
香焼「・・・・・・多分、プールには行かないでずっと端っこに居るかもしれないっす」
春上「むぅ・・・・・・そこは香焼さんが引っ張ってあげなきゃ駄目なの」メッ!
香焼「え?」
春上「いつまでも一人ぼっちじゃ可哀相なの。誰かが手を伸ばしてあげないと最愛ちゃん、ずっと座り込んでるの」
香焼「・・・・・・そうだね。次は誘ってみるよ」ニコッ・・・
春上「うん。私達もご一緒するの」ニコッ
佐天「そうだね。知り合いが多ければ最愛ちゃんも少し気が楽でしょ」ウンウン!
香焼(・・・・・・やっぱり、この人達は友達だと思ってくれてるみたいっすよ。最愛)クスッ
*****************************
絹旗「・・・・・・ふふふ」ニパー!
麦野・フレンダ「「っ!!?」」ビクッ・・・
浜面「なんか今日は一転して機嫌がいいな」コワイ・・・
滝壺「きぬはた、何か良い事あったの?」ニコッ
絹旗「んー・・・・・・何か超良い気分なんですよねー」ニコニコ! - 456 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 02:57:15.64 ID:fTvWK/u30
- 佐天「そういえば気になってたんだけど、何でサーフシャツ着てるの?」ジー・・・
香焼「え、う、うーん・・・・・・変?」タラー・・・
春上「変じゃないけど珍しいの。香焼さんはサーファーさんなの?」
香焼「サーファーではないかな・・・・・・ボード乗れるけど」ポリポリ・・・
佐天「おお、凄い! 後でサーフボード借りて乗って見せてよ!」キラキラ・・・
香焼「あはは・・・・・・時間あったらね。(上手く誤魔化せた)」タラー・・・
春上「それで、サーファーさんじゃないなら何でシャツなの?」
香焼「(まだ喰い付くか・・・・・・)色々あるんすよ」アハハ・・・
初春「やっぱり実は女子で胸を隠したいとか・・・・・・」ボソッ
香焼「はいっ!!?」ギョッ!?
佐天・春上「「ええぇっ!!」」カアアァ・・・///
香焼「じ、自分は男っすよ!」ンモー・・・
初春「じゃあ・・・・・・『見せて』ください」ニヤッ・・・
佐天「う、初春!! 何言ってんの!?」///
春上「遂に頭の中までお花畑になっちゃたの」///
初春「えー? 男なら胸捲くっても大丈夫じゃないですか? 二人は『何』をお考えで?」ニヤニヤ・・・
佐天・春上「「なっ!」」カアアァ・・・///
白井「初春も人が悪い・・・・・・まぁはっきり言って香焼さんくらいの子がサーフシャツ着てるのは不自然ですわね」ジー・・・
香焼「う、うん・・・・・・」タラー・・・
初春「ほらほら。見せて下さい。男の子でしょう?」フフフ・・・
香焼「・・・・・・見せなきゃ、駄目っすか」ウルウル・・・
佐天(うわっ・・・・・・マジで女の子に見えてきた)ブッ・・・
春上(やっぱり最愛ちゃんと似てる・・・・・・可愛いの)フフフ・・・
結標「・・・・・・あっちいいなー」ハァ
御坂「みーとぅー」ハァ - 457 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 03:47:23.33 ID:fTvWK/u30
- *****************************
野母崎「何でアイツあんな必死になってんの? 黙って脱ぎゃいいのに」ジー・・・
建宮「多分、アイツ身体に鋼糸(ワイヤー)巻き着けてるのよね。隠したいんじゃねぇの? 細い鋼糸なら捲っても見えないのにねぇ」
牛深「馬鹿だ・・・・・・アイツ頭良いのにやること馬鹿だ」ハァ
*****************************
初春「さぁさぁ見せなさい」フフフ・・・
香焼「うっ・・・・・・さ、佐天さん。春上さん。止めてよ、初春さんの事」チラッ
佐天「あー、えっと、ほら。言っても聞かないのよ。ちょぴっと服捲くってやれば気が済むって」アハハ・・・ニヤッ
春上「う、うん。きっとそうなの」コクコク・・・グヘヘ
香焼「・・・・・・白井さん。風紀委員なんでしょ? 助けて下さい」ジー・・・
白井「初春も風紀委員ですの・・・・・・それよりもお姉さま! 早くお戻りになってくださいまし!」ホネェザバァー!
香焼「ぐぅ・・・・・・そ、そういえば3人とも自分の学生証見たでしょ! なら分かってる筈じゃん!」アタフタ・・・
初春「チッ・・・・・・少しだけです。ちょっとだけで良いから、捲ってみましょうか。先っぽだけですよ」フフフ・・・
香焼「ちょ、え、先っぽって何!?」ギョッ!?
初春「(・・・・・・了解。撮影入ります!)春上さん、佐天さん。少しだけ捲ってあげてください」ニコッ・・・ククク
佐天・春上「「なっ!?」」カアアァ///
初春「少しだけですよ。チラッと見えれば男子だって事分かるでしょう?」ニヤニヤ・・・
香焼「(これ以上は危険な気がする!) うわぁ、また落ちそ――」
うねうねうね・・・ガシッ!!
香焼「――う、ぎゃあああぁっ!! 何かの蔦に捉まれたああぁっ!!」ガシッ!
初春「さぁ、どうぞ」ウネウネ・・・
佐天「・・・・・・えっと」タラー・・・///
春上「いいの、かな?」ゴクッ・・・///
香焼「ちょ、ふ、二人とも!?」ギョッ!!
佐天「ご、ごめんね。少しだけ、捲るだけだから」スッ・・・
香焼「さ、佐天さん!? 何でシャツに手ぇかけてるの!?」ジタバタ!
春上「す、すぐ止めるの。ちょっと見たら戻すの」スゥ・・・
香焼「春上さんまで!? ま、や、おかしいよ!?」ウワアアァン!
結標「っ!!? 何か香焼くんが『えくすたしぃ~』しそうな予感!!」ギョッ!!
御坂「アンタは何を言っているんだ?」ポカーン・・・ - 458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 09:54:33.19 ID:3Y1Rc9vDO
- >>1ィィィィィィィィ
ここで落ちるとかどーゆー事だぁぁぁぁぁぁぁ - 459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 13:14:30.36 ID:WdoDhDQDO
- >>1
起きろー。起きないとHなの描かせるぞー(苦笑) - 460 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 21:52:16.01 ID:fTvWK/u30
- ―――とある日、時刻不明、場所不明、とある野外・・・・・
建宮「こんばんは。昨晩は明け方>>1が寝落ったので、続きです」ペコッ
建宮「今日は香焼の『ポロリ(?)』からですね・・・・・・誰得なのよな?」
建宮「ではどーぅぞ!」b" - 461 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 22:16:19.18 ID:fTvWK/u30
- ―――PM01:40、『●く●くざぶーんin学園都市』流れてる気がするプール・・・・・・
すぃ~・・・・・
佐天・春上「「・・・・・・」」スッ・・・///
香焼「ちょ、マジ、やめっ! 分かった! 自分で脱ぐから服捲ろうとしないで!!」キャー!
初春「二人ともー。騙されちゃいけませんよ。離した瞬間逃げる気ですからねー」ニヤニヤ・・・ウネウネ・・・
香焼「う、初春さん!? 何か髪飾りがビOランテ第一形態みたいになってるんすけど!? つ、蔦がホールドしてくるんすけど!?」ギャー!!
白井「偶にあることですの・・・・・・それよりお姉さまぁあっ!!」ギャーズ!
香焼「止めてよ! 誰か初春さんの暴走止めてよ!!」ウワアアアァッ!!
佐天「香焼くん・・・・・・そんなに(上半身)見せるの、嫌?」ドキドキ・・・///
香焼「さ、佐天さん!?」
春上「大丈夫、私も・・・・・・男の人(の上半)裸見るの、始めてなの」ドキドキ・・・///
香焼「春上さんまで!? ちょ、おかしいっすよ!! 誰か男の人呼んでーっ!!」ウギャー!
佐天「少しだけ、捲るね」スッ・・・ピラッ・・・
香焼「ひぅっ!!?(ヤバい! 鋼糸が見つかる!!)」ドキッ///
佐天「・・・・・・おー。すごーい」ジー・・・///
春上「(腹筋が)カチカチなの・・・・・・香焼さん。意外と立派なの」ニコッ・・・///
香焼「この娘達何言ってんの!? 白井さーん!! 助けてー!!」キャー!!
白井「お姉さまあああぁっ!! 早くお戻りになってくださあああぁいっ!!」ギャー!
香焼「アウトオブ眼中!!?」
初春「はーい。じゃあ春上さん、もう少し上まで捲って見ましょうねー」●REC・・・ウネウネ・・・
香焼「録画されてる!? それ何処から出したの!?」カアアァ・・・///
春上「ご、ごめんなさいなの・・・・・・見たらすぐ戻すの」グイッ・・・///
香焼「ひ・・・・・・ぁっ!!」ギリッ・・・///
初春「良いですよー。3人とも可愛いですよー・・・・・・もう少しでさくらんぼさん(※男子の乳首です)見えますよー」ウネウネ・・・ニヤニヤ・・・
香焼「い、いやああああぁっ!!」ギャアアァッ!!
結標「何と羨まs、ゲフンゲフンッ!、香焼くんのピンチ!!」ワーワー!
御坂「・・・・・・いや、男の上半身なんて施設内いたるところで見れるでしょ」ハァ・・・ - 462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/21(木) 22:19:52.37 ID:3++H27rP0
- ゴクリ…
- 463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/04/21(木) 22:26:18.04 ID:zYB/FCWZo
- ペロッ…
- 464 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 22:35:28.49 ID:fTvWK/u30
- すぃ~・・・・・
初春「もう少しですよ! 春上さん! ゆっく~り、片方ずつ・・・・・・捲ってあげましょうねー」ウフフフ・・・
春上「う、うん・・・・・・こうなの・・・・・・」スウ・・・///
ぴちゃんっ・・・・・
香焼「ッッ~~~・・・・・・っ」カアアアァ・・・///
佐天「ッ・・・・・・や、やっぱり男の子だね・・・・・・」アハハ・・・///
春上「そ、そうだと思うの・・・・・・」モジモジ・・・///
香焼(もぅ・・・・・・お婿にいけない・・・・・・)クタァ・・・///
結標「ごるぁあああああぁっ!! 私抜きでえくすたしぃ~してるんじゃないわよおおぉっ!!」キャーキャー!
御坂「あ、開き直った」ジトー・・・
香焼「・・・・・・・も、ぅ・・・・・・良いでしょ」グッ・・・///
佐天「あう、うん! そ、そうだね!! ごめんごめん!」アハハ・・・///
初春「まだですよ! さぁ佐天さん! ・・・・・・触ってみましょうか」ニヤッ・・・ウネウネ・・・
香焼・佐天・春上「「「っ!!?」」」ギョッ・・・///
香焼「お、男って分かったでしょ!?」
初春「ただのペタン娘かもしれませんよねぇ・・・・・・まぁ流石に下を映す訳にはいきませんから、上の続行で」ニヤニヤ・・・ウネウネ・・・
春上「で、でも、もう一周して迷路プールゴールしちゃうの・・・・・・これ以上無理なの」アタフタ・・・///
佐天「そ、そうだよ。誰かに見られたら大変でしょ」カアアァ・・・///
初春「・・・・・・そうですか。じゃあ・・・・・・私が」フフフ・・・ウネウネ・・・
香焼「っ!!? つ、蔦が伸びた!!?」ギャッ!
初春「お二人がヤらないなら香焼さんが『ドキッ☆迷宮で触手(蔦)に絡まれた男の娘!!』状態になっちゃいますよー」ウネウネ・・・ピタッ・・・
佐天・春上「「っ!!(ちょっと見てみたい!)」」ドキドキッ///
香焼「い、嫌アアアアァッ!! 淡希さあああぁんっ!! 御坂さあああぁんっ!! 助けてえええぇっ!!」ダアアアァッ!!
御坂「無理ー。追いつけないよー」アハハ
結標「う、初春さん! そのテープ後で焼きまわして!!(いい加減にしないと怒るわよ!)」ウフフ・・・///
香焼「本音と建前逆だああぁっ!! 淡希さんの裏切りモノーっ!!」ウワアアァンッ!! - 465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 22:38:43.79 ID:WdoDhDQDO
- 馬鹿じゃねぇの? 香焼って男なんだろ? そんなモン‥‥‥フゥ…
初春D垣根P、一万買います。 - 466 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 23:00:20.70 ID:fTvWK/u30
- *****************************
野母崎「・・・・・・何、あのビOランテ・・・・・・イヤラシイんだけど」ジー・・・
牛深「あれ? おかしいな・・・・・・香焼の性別が分からなくなってきたぞ」タラー・・・
五和「コウちゃん可愛いよぅ・・・・・・後でアニェーゼ達にも焼いてあげよ」ニヤニヤ・・・
ウラAD『委託販売協議中・・・・・・』
建宮「やりすぎじゃね・・・・・・そろそろ対馬と諫早(ジジイ)呼んで止めて貰おうかな」ハァ・・・
*****************************
結標「ちょっと! 急いで漕ぎなさいよ!!」ジャバジャバ!
御坂「何で私まで手伝わされてんのよ!」ハァハァ
結標「後で良い事教えたるから今は漕げ!!」ジャババババッ!!
白井「あ! お姉さまああぁっ!! わたくしの下へ急いでくれているのですね!!」キラキラ・・・
初春「白井さん、勘違い乙です・・・・・・さぁて、如何しましょうかねぇ」フフフ・・・ウネウネ・・・
香焼「や、だ・・・・・・佐天、さん。春上さん・・・・・・助けて・・・・・・」ウルウル・・・///
佐天「う、初春、やりすぎだよ・・・・・・ゴクッ・・・・・・」ジー・・・///
春上「こ、香焼さん泣きそうなの。程々にするの・・・・・・グヘヘ・・・・・・」ジー・・・///
初春「あらあら。二人も乗り気ですね・・・・・・」ウネウネ・・・スゥ・・・
香焼「・・・・・・もぅ、駄目だ」クテェ・・・
初春「反抗する気も無くなっちゃいましたね・・・・・・じゃあ遠慮なく・・・・・・」グイグイッ・・・
香焼「・・・・・・ッッ!!? 服の中になんか入ってきたっすっ!!?」ビクッ!!?
佐天・春上「「っ!!」」マジマジ・・・///
初春「さぁ・・・・・・下に行くのと、さくらんぼさんタッチされるの・・・・・・どっちが良いですか?」ニヤニヤ・・・ウニェウニェ・・・クネクネ!
香焼「ど、どっちもヤだよぅ・・・・・・」カアアアァ・・・///
初春「香焼さんに聞いてませんよ。佐天さんと春上さんに聞いてるんですから」ニヤッ・・・ヒタッ・・・ピタッ・・・
佐天・春上「「・・・・・・」」ドキドキ・・・///
香焼「」
初春「でもぉ・・・・・・どうしても止めて欲しいというのであれば・・・・・・」フフフ・・・グネグネ!
香焼「っ!」
初春「カメラに向かってピースしてください! ダブルピースですよー!」ニヤッ・・・
香焼「なっ!!?」カアアァ・・・///
白井「触手陵辱+強要+涙目+微笑+ダブルピース・・・・・・流石初春。レベル高いですの」 - 467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/04/21(木) 23:15:51.28 ID:4KDTWCUBo
- ・・・ふぅ
まったく初春も落ち着けよな - 468 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 23:29:37.89 ID:fTvWK/u30
- 香焼「・・・・・・やだ」ウルウル・・・///
初春「じゃあ上下両方ブち込みましょう」ニヤッ・・・ウネウネウネ・・・
香焼・佐天・春上「「「っ!!?」」
初春「さぁ・・・・・・如何します?」フフフ・・・クネクネクネ・・・
香焼「・・・・・・ぴ、ピースすれば、離してくれるの?」ウルウル・・・///
初春「ええ」ニコッ・・・ニュルニュル・・・
香焼「・・・・・・」プルプル・・・///
佐天「う、初春。ホントに止めたげなよ・・・・・・もう迷路出口見えるし」タラー・・・///
初春「だそうですよ? 早くしないと赤の他人に見られちゃいますねぇ」ウフフ・・・ニュルン・・・
春上「ど、ドSなの・・・・・・」ゴクッ・・・///
香焼「・・・・・・」スゥッ・・・///
初春「ふふふふ・・・・・・さぁ自分で『ピース☆』って言ってください」ウネウネ・・・●REC
香焼「うぅ・・・・・・ぴ、ぴぃ・・・・・・・」カアアァ・・・///
初春「聞こえませんねぇ・・・・・・もっとハッキリどうぞ」ニヤッ・・・●REC
香焼「ぴ・・・・・・ぴー―――」
白井「お姉さま! もう少しで届きますの!!」カモオオオォンッ!!
香焼「―――・・・・・・ぇ」
初春「・・・・・・チッ」チラッ・・・
結標「香焼くううううんっ!! 今混z・・・・・・助けるわよおおおぉっ!!」アワキンジャーンプッ!!
御坂「ちょ、揺らさないでよっ!!」グラグラ!
香焼「あ・・・・・・淡希さんっ」パアアアァ!!
佐天「そ、その勢いで着地したら!」ゲッ!!?
春上「ボートが引っ繰り返っちゃうの!」キャー!
結標「え・・・・・・ちょっ!?」ボスンッ!!
亀ボートs『なっ!!?』グラッ!!
ぼっちゃーんっ!!
亀ボートs『あばばばばばばっ!!』バシャバシャバシャ!!
御坂「・・・・・・馬鹿ばっかね」ハァ・・・
禁書「ひょうか! とうま! 何か流れてくるんだよ!」ビシッ!!
御坂「・・・・・・え?」チラッ・・・
上条・風斬「「え・・・・・・は?」」タラー・・・ - 469 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/21(木) 23:44:34.77 ID:fTvWK/u30
- ―――PM02:00、『●く●くざぶーんin学園都市』、砂浜風プール・海っぽいの家・・・・・・
ちりんちりんっ・・・・・
上条「・・・・・・お前ら馬鹿だろ」ハァ・・・
御坂「な、わ、私は関係無いわよ!!」
初春「あぁ・・・・・・カメラのカード生きてるかなぁ」ハァ・・・
白井「初春は少しも反省してませんのね」タラー・・・
上条「まったく・・・・・・」チラッ
香焼「・・・・・・」ガシッ・・・
禁書「ねぇねぇひょうか。如何してこうやぎはずっととうまに抱きついてるの?」キョトン・・・
風斬「う、うーん・・・・・・色々あるんじゃないかな」アハハ・・・
結標「こ、香焼くん・・・・・・その・・・・・・こっちおいで」ニコッ・・・タラー・・・
香焼「・・・・・・嫌っす」ガシッ・・・ギュッ・・・
結標「」
佐天「ご、ごめんなさい。悪ふざけが過ぎたよね」アハハ・・・タラー・・・
春上「きっと如何かしてたの。許してほしいの」ペコッ・・・タラー・・・
香焼「・・・・・・知らない」フイッ・・・
佐天・春上「「」」
上条「こ、香焼。皆反省してるから、な」ポンポンッ・・・
香焼「・・・・・・」ギュウ・・・
御坂「こ、香焼さん・・・・・・その男から離れたら如何かなぁ? 動けなくて困ってるわよー?」イラッ・・・
香焼「・・・・・・元はと言えば、御坂さんの所為っす」ギュッ・・・ジトー・・・
御坂「こ、の・・・・・・糞ガキ・・・・・・」イラッ・・・ビリッ・・・
上条「お、落ち着け! こんな場所で能力使うな! 俺は大丈夫だからさ」タラー・・・
香焼「・・・・・・」ギュウゥ・・・
初春「上条×香焼・・・・・・爽やか系お兄ちゃん×童顔ショタ! これはアリ!」キラキラ!
白井「お姉さまっ!! わたくし達も負けずに合たぃばばばばばばっばばっ!!」アbbbbbbbbbbb!! - 470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 23:50:24.53 ID:V+O0NY3IO
- 男に嫉妬する御坂さん
- 471 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 00:09:18.75 ID:08cNv4YQ0
- *****************************
五和「あああああぁっ!!? コウちゃん、上条さんに抱きついて羨ましいいいいいいいぃっ!!」ウワアアアアァッ!!
建宮「誰か対馬呼んで来てー。この馬鹿差し出してー」ハァ・・・
*****************************
上条「・・・・・・香焼。俺にしがみ付いてたって何も起こらないぞ」ポンポンッ
香焼「・・・・・・」ムッ・・・
上条「話聞く限りではお前にも非は有ったさ。こんな場所なんだし上脱いで無いほうが怪しまれるよ」
香焼「・・・・・・でも」ムスー・・・
上条「まぁ・・・・・・天草式が色々仕込み隠してるってのは聞いてるが、此処は安全だ。心配すんなって。少しは羽伸ばせよ」ニコッ
香焼「上条さん・・・・・・」
上条「何かあったら土御門が処理してくれるさ。結標さんだっているし、御坂や白井だっている。頼もしい人達ばっかだろ」
香焼「・・・・・・」コクッ・・・
上条「ま、俺は当てになんないけどさ、俺だって味方だよ。前にも言ったろ、頼ってくれって」ナデナデ
香焼「・・・・・・はい」ニコッ・・・
上条「よっし。じゃあ・・・・・・女の子達にはキチンと謝らせる。お前も皆を許して万事解決。だな!」ニカッ!
白井「・・・・・・何であの二人(男同士)、リアルにイチャイチャしてるんですの? いや、マジで」ジー・・・
結標「ちょっと幻想殺し! 香焼くんから離れなさい!!」ガアアァッ!!
御坂「同意!! 糞ガキ、いい加減ベタベタしすぎよ! 男同士でしょ!!」ガアアァッ!!
初春「良いですか? あれがBLの中でも入門編、所謂『朗らかな交流』というヤツで」アーダコーダ・・・
佐天・春上「「お、おぅ」」コクコクッ・・・///
禁書「B・Lってなぁに?」ポカーン・・・
風斬「え!? え、えっと・・・・・・大英図書館(British Library)、かな・・・・・・」モジモジ・・・///
禁書「え? あの二人で大図書館? 如何いう意味?」キョトン・・・
風斬「う、うーん・・・・・・インデックスにはちょっと難しい科学のお話だよ」タラー・・・
禁書「へ?」
土御門「そうそう。風斬の言うとおり・・・・・・男同士の複雑な化学融合式なんだぜぃ」ニヤニヤ・・・
禁書「ほぇ? 化学融合式?」
風斬「土御門くん! いきなり出てきて変な事教えないで!」カアアァ・・・/// - 472 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 00:25:12.17 ID:08cNv4YQ0
- ざぶーん・・・・・
女性s『すいませんでした』ペコッ・・・
香焼「・・・・・・もうしないで下さい」
御坂「何で私まで・・・・・・」ブツブツ・・・
上条「うん。じゃあ後は仲良くやってくれ。上条さんは迷路プールに行って来るからな」ニコッ
御坂「え」チラッ・・・
禁書「そうなんだよ! ゴーヤボートに乗る前だったんだよ! とうま、ひょうか。早く行こう!」ワタワタ!
風斬「わ、あ、危ないから引っ張らないの」ワタワタ・・・
香焼「上条さん、もう行っちゃうんすか? ・・・・・・自分一人置いて」ジー・・・
上条「いや、お前結標さんと来たんだろ?」
結標「そ、そうよ。香焼くん、こんな男のケツ追っかけちゃ駄目」ウンウン!
上条「・・・・・・今は女性より男性と一緒に居たいっす」ジトー・・・
結標「」キラワレタ・・・
上条「そ、そう言うなって。結標さんもちゃんと反省してるからさ」ポリポリ
禁書「とうまー! 早くー!」オーイ!
上条「あーはいはい・・・・・・悪いな、香焼。今度いつでもウチ来ていいからよ」ペコッ
香焼・御坂「「・・・・・・」」ウー・・・
白井「お姉さまが羨望の眼で類人猿を見てらっしゃる・・・・・・ジェラスィイイイイイイィッ!!」キイイイィッ!!
初春「白井さんはいつも通りですね」ニコッ
佐天「・・・・・・香焼くん、まだ怒ってるよね」ハァ・・・
春上「多分、そうなの」シュン・・・
結標「・・・・・・香焼くんに、嫌われた」ガーン・・・
土御門「結標マジ豆腐メンタル」フヒヒ!
姫神「心配だから見に来たけど。やっぱり。淡希駄目駄目ね」ハァ・・・ - 473 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 00:38:33.82 ID:08cNv4YQ0
- ―――PM02:30、『●く●くざぶーんin学園都市』、地中海みたいなプールが一望できるレストラン・・・・・・
香焼「・・・・・・」
結標「こ、香焼くん・・・・・・あの・・・・・・」
香焼「・・・・・・何か」
結標「・・・・・・何でもない」ハァ・・・
佐天「わ、わぁ! 地中海風レストランなのにメニューが海の家風B級グルメだー」アハハ・・・
春上「す、好きなの選んでいいの! 私達の奢りなのー」ニコッ・・・
香焼「・・・・・・お腹空いてないよ」グー・・・
佐天「そ、そう・・・・・・(めっちゃ腹鳴ってるじゃん)」タラー・・・
春上「なら、仕方ないの。(でも真顔で返事してるの・・・・・・怖いの)」ウッ・・・
土御門「あっちゃー。香焼ボーイ怒髪天だぜよ」ニャハハ
姫神「ノリで付いて来ちゃったけど。私達気付かれてないのね」クウキ・・・
青ピ「面白そうなので釣られました」ニヤッ
吹寄「コイツらの保護者です・・・・・・そういえば3人ほど減ってない?」チラッ
土御門「ビリビリ中学生はカミやん追っかけてって、デスノ中学生はそのビリビリ追い駆けてったにゃー」フヒヒ!
吹寄「あれ? お花の子は?」
土御門「アレは知らん。差し詰め『P』と次の安価考えてるところばい」ニシシ!
吹寄「・・・・・・意味が分からん」ハァ
初春「カキP・・・・・・メモカは無事でした。次の計画指示を。オーバー」Pi! - 474 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 00:52:56.85 ID:08cNv4YQ0
- 香焼「・・・・・・」
佐天「・・・・・・どうしよう」シュン・・・
結標「どうしようって・・・・・・どうも出来ないっぽいわね」ハァ・・・
春上「いっそ結標さんがさっきの迷路の上でやってたみたいに抱きついてあげれば、機嫌が直るかもしれないの」チラッ
結標「は、春上さん・・・・・・天使みたいな顔して言う事、ドギツいわよ」タラー・・・
佐天「仕方ない。適当に注文して買い並べよう。もしかしたら勝手に摘んでくれるかもしれないし」
春上「うん・・・・・・」コクッ
結標「だといいけど・・・・・・私、お手洗い行って来るわ。ちょっと香焼くんの事お願いね」スッ・・・
佐天「分かりました。何か買ってて大丈夫ですか?」
結標「お願い。お金は出すわ」コクッ・・・テクテク・・・
土御門「お! チャンス!」ニヤッ・・・
青ピ「なんや良(悪)い顔してますねぇ、土御門くん」フフフ・・・
土御門「ちょーいと席外すぜぃ」スッ・・・
姫神「・・・・・・程々に」ニヤッ
吹寄「ちょ、姫神さんまで悪乗りしないでよ」タラー・・・
姫神「大丈夫。いざとなったら。魔法の杖(スタンロッド)で殴るから」ニコッ
吹寄「・・・・・・不安だ」タラー・・・
結標「はぁ・・・・・・」
土御門「は~い! 姉ちゃん暗い顔して如何したのん? 誘った男には断られ、無理やり連れて来た男には怒られみたいな顔だぜぃ!」ニヤニヤ
結標「何でアンタ、前半知ってんのよ・・・・・・ウザいから消えて」ハァ・・・
土御門「まぁまぁ。話聞けって・・・・・・手を貸すぜぃ、結標」フフフ
結標「碌な話じゃないでしょ。絶対嫌」フンッ
土御門「あっそ。折角香焼が元気戻しそうな話有るのになぁ・・・・・・仕方ないな」
結標「・・・・・・」ピクッ・・・
土御門「別にオマエじゃなくてあの中学生二人でも良いか。なーんか、香焼に好意寄せてる感じだしー」ククク・・・
結標「・・・・・・聞くだけ聞いてやる」ギロッ・・・
土御門「ひひひ。大丈夫、金なんか取らないぜぃ。あのな・・・・・・―――」ニヤニヤ・・・ - 475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/04/22(金) 00:58:45.17 ID:xnv/NdfEo
- 支援
- 476 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 01:16:38.11 ID:08cNv4YQ0
- ざぶーん・・・・・
土御門「―――と、いう訳だ」ニヤッ・・・
結標「はぁっ!!?」カアアアァッ///
土御門「如何だ? やるか?」フフフ・・・
結標「で、出来る訳ないでしょ!! 場所考えなさいよ!!」///
土御門「いや、オマエならやれるさ。普段の格好考えろ。アッチと大して変わらない露出だぜぃ?」
結標「で、でも・・・・・・それで機嫌直すか如何かなんて分からないじゃない」
土御門「いや、直る。絶対直る・・・・・・それは香焼の『姉達(神裂、五和)』が通ってきた道だ。アイツはそれを見て育ってきてる」ウン・・・
結標「意味分かんないわよ。どんな理屈なの、それ!」
土御門「落ち着け。それに、香焼は『とある病』に罹っていてな・・・・・・その格好は効果覿面なんだ」
結標「・・・・・・何それ」キョトン・・・
土御門「それに考えてみろ。オマエは香焼に『借り』が有るんじゃないのか? 『義理』と言っても良い。忘れたとは言わせんぞ」ジー・・・
結標「うっ・・・・・・」
土御門「自分を殺しかけた相手にアイツは如何した? 本来何でも言う事聞いてやらねばならない立場をお前に寛容だっただろう?」
結標「・・・・・・」
土御門「女を見せろよ、結標淡希・・・・・・貸し借りの関係が嫌だというアイツの理念も分かるが、少しは還元してやれ。アイツがパンクするぞ?」
結標「でも・・・・・・香焼くんが・・・・・・」
土御門「あーもぅ、グダグダと・・・・・・自称リーダーが聞いて呆れるぜぃ。分かった。姫神にも同じ格好をさせる。それなら良いな」キリッ
結標「あ、秋沙が!? し、してくれる訳無いでしょ!!」
土御門「いや、彼女は友人の為に一肌脱ぐと言ってたぞ・・・・・・良かったな。良い友達を持って」ニコッ・・・
結標「・・・・・・」
土御門「・・・・・・これが衣装だ。着替えて来い」ポンッ・・・
結標「・・・・・・」コクッ・・・テクテク・・・
土御門「・・・・・・プッ・・・・・・ククククッ・・・・・・馬鹿だろ、アイツっ!!」プフー!
姫神「そうね。でも貴方の根性の方が問題だと思うわ。道化師さん・・・・・・きっと良い詐欺師になれる」ジトー・・・
土御門「違うぜ姫神っち。詐欺師じゃなくて占い師だぞぉ、『土御門』さんはー」ヒヒヒ!
姫神「ピエロは認めるのね・・・・・・ところで・・・・・・・」ギロッ・・・
土御門「安価取っちまえばコッチのモン! 姫神にゃんもコスプレだにゃあばばばバババッババッバババッバッ!!」bbbbbbbbbbbbbbbb!!
*****************************
ウラAD『安価急げ!!』スッ!
カキP「水着の上から着るコスだぞ! 上手く出してもらえよ!」ニカッ!
建宮「知らねぇぞ・・・・・・安価――― >>479・・・結標と姫神に来て貰いたいコスプレ ―――だそうです」ダラダラ・・・ - 477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/22(金) 01:25:39.04 ID:3woQ2sZl0
- じゃじゃ丸とピッコロだろ
- 478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 01:26:13.20 ID:jhqhuKtDO
- あわきんは…オーバーニー+ガーター&ピッチリエプロン!
ひめにゃんは…あみあみタイツ+ロンググローブ&メイドエプロン! - 479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 01:28:02.48 ID:+cik9YdIO
- あわきんは、ミニスカニーソの女子高生スタイル。
姫神さんはネタ画像のアメリカ人がやってるダーンボールガンダムでいいや - 480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/22(金) 01:29:35.41 ID:WM+F/QaJ0
- 足下がぐちょぐちょになるな…
- 481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 01:31:14.51 ID:+cik9YdIO
- >>479
これね
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY7KftAww.jpg
- 482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2011/04/22(金) 01:40:34.80 ID:semeRdVG0
- >>479
どんなコンビだよwww
共通性がまったく感じられない - 483 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 01:53:36.24 ID:08cNv4YQ0
- ―――PM02:50、『●く●くざぶーんin学園都市』、地中海みたいなプールが一望できるレストラン・・・・・・
ざわざわ・・・・ざわざわ・・・・・
女性客『・・・・・・ヒソヒソ・・・・・・ねぇあれって・・・・・・何?』ジー・・・
男性客『イヤ・・・・・・ダンボールの下・・・・・・実は全裸じゃね?』マジマジ・・・
吹寄「あ。やっと来、た・・・・・・姫神、さん・・・・・・」エ・・・
青ピ「な、なんか超前衛的な・・・・・・プッ・・・・・・格好、やね・・・・・・ブフッ!!」プルプル・・・・
土御門「ぎゃはははっはははははははっ!! ひ、姫神っ!! 一気に注目の的だぜぃっ!!」ゲラゲラゲラゲラ!!
姫神「・・・・・・死にたい」カアアアァ///
春上「・・・・・・何か凄い格好の人が来たの」ジー・・・
佐天「素肌の部分しか見えないから、逆にイヤラシイっちゃイヤラシイね。男性客の殆ど変な妄想してるし」タラー・・・
香焼(土御門に何かされたんすね)ハァ・・・
ざわざわ・・・・・
佐天「ん? また何か騒がし、い・・・・・・ょ・・・・・・」ピタッ・・・
春上「今度は何の出現・・・・・・な、の・・・・・・」ピタッ・・・
香焼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」タラー・・・
結標「お、お待たせ・・・・・・」カアアァ・・・///
香焼・佐天・春上「「「」」」チーン・・・
青ピ「ちょ、あ、アレ、結標さんやないの!?」ギョッ!!
吹寄「な、何て格好してるのよあの人はっ!!?」ハァッ///
土御門「うひゃひゃひゃひゃひゃっ! は、はら・・・・・・・痛い・・・・・・」ヒヒヒヒ!
姫神「・・・・・・死にたい」ズーン・・・/// - 484 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 02:24:20.35 ID:08cNv4YQ0
- 佐天「む、結標、さん・・・・・・何を、してらっしゃるのでしょうか・・・・・・」ダラダラ・・・///
結標「・・・・・・っ」カアアアァ・・・///
春上「わ、Yシャツが素肌に張り付いて・・・・・・下、水着なのに、えっちなの」マジマジ///
佐天「ミニスカ喰い込んでる・・・・・・ニーソーもベチャベチャ・・・・・・何かあったんですか? マジで」オゥフ・・・///
結標「・・・・・・何も、言わないで」カアアアァ・・・///
香焼「・・・・・・淡希さん」ジー・・・
結標「ひっ!! あ、あんまり・・・・・・ジロジロ見ないで・・・・・・」カアアァ・・・///
香焼「・・・・・・あの、さ」ポリポリ・・・
結標「っ」シュッ///
佐天「あ、春上さんの後ろに隠れた」タラー・・・
春上「最愛ちゃんみたいになっちゃったの・・・・・・え、えっと・・・・・・よしよし。怖くない怖くない」ニコッ・・・ナデナデ
結標「止めて・・・・・・天使みたいな笑顔で優しくしないで」ウウゥ・・・///
春上「じゃあ・・・・・・ぐへへ。へい、あわきん姉ちゃん。とってもエッチィ格好なの。ナデナデしてあげるの」ウッヘッヘッ!
佐天「春上さん、キャラ壊れてるよ・・・・・・初春め。また春上さんに意味不明なこと教えやがったな」ダラダラ・・・
土御門「結標! 早く『私に香焼くんの(手前にある)真っ赤っかな太い棒(キングフランクフルト)食べさせて』って言え!!」バンバンッ!!
青ピ「凄いですよー! 店内の視線が結標さまと姫神さまに集まってますよぅ!!」wktk!
姫神「えいっ! やっ! うぅ・・・・・・無念なり。間接が動かないから魔法の杖が持てないわ・・・・・・」ジトー・・・///
土御門「姫にゃんは少し五月蝿いからお口塞いでおこうねー」グイッ!!
姫神「んぐっ!!? ふぁ、ふぁみふふふぉっ!? (何するのっ!?)」グイグイッ!! ピクンッ!!
吹寄「土御門!! 動けないのを良い事に、姫神さん(の口)に硬くて大きい棒(超ビックアメリカンドック)無理やり捻じ込むな!!」コラッ!
姫神「んぐぐぅっ!! んぐ・・・・・・んっ!! んんんんっ!! んっ! んっ!! んんぅ!!」ジタバタッ! ゲホッゲホッ! ビクッビクッ!!
青ピ「吹寄大先生、何で隠語で話すん? あと・・・・・・姫さま、めっさエロいで」タラー・・・///
香焼「淡希さん・・・・・・えっと・・・・・・」ウーン・・・
結標「・・・・・・な、何」モジモジ・・・///
香焼「・・・・・・土御門に騙されませんでしたか?」
結標「え」ピタッ・・・
香焼「何言われたか分かんないっすけど、アイツ、ウチの姉も騙してそういう格好させましたよ」タラー・・・
結標「」
初春「・・・・・・良い画ですっ!! GJ!!」●REC - 485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/04/22(金) 02:41:10.80 ID:xnv/NdfEo
- 支援
- 486 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 02:45:33.08 ID:08cNv4YQ0
- ―――数分後・・・・・
土御門だったもの「」
結標「次やったら錘抱させえて排水口にブチ込んでやるわよっ!!」カアアアァ///
姫神「百辺・・・・・・死んでみる?」ニコッ・・・ゴゴゴゴ・・・
青ピ「そ、それくらいにしとこ。な」アハハ・・・
香焼「あはは・・・・・・淡希さん、ドンマイっす」タラー・・・
結標「・・・・・・もぅ」ヌギヌギ・・・
春上「あわきん。もう脱いじゃうの?」エー・・・
結標「あわきん言うな・・・・・・脱ぐに決まってるでしょ。恥ずかしいったらありゃしない」ハァ・・・
佐天「でも・・・・・・周りの目が」チラッ・・・
結標「え?」キョロッ・・・
男A「ちょ、此処で脱ぐぞ!? あの女子高生!!」ジー!!
女B「マジで?! 痴女ってヤツかしら」ウワァ・・・
男C「携帯何処だっけ・・・・・・有った! 録画録画っと!」●REC
女D「最近の若い子って大胆ね・・・・・・何処の学校かしら」ジトー・・・
土御門っぽい何か「ゲホッゲホッ・・・・・・ざまぁ、みやがれ・・・・・・」ニヤッ・・・
結標「っ!!!」カアアアァ・・・///
春上「あわきん。駄目なの」ハァ
結標「な、何コレ!? 止めてよ・・・・・・あと、あわきん言うな」モジモジ・・・///
佐天「そうですね・・・・・・周りの目がヤバいです」チラッ
吹寄「・・・・・・姫神さんも拙いわね」タラー・・・
青ピ「まぁアレやね。グラビア写真の水着部分に黒トーン張っ付けると一気にエロくなる理論やもんね、姫のは」マジマジ・・・
姫神「ぬ。脱ごうと思ってたのに・・・・・・そ。そんな目で・・・・・・」カアアアァ・・・///
男E「お! こっちは全裸かもしれねぇぞ!」ジー・・・
女F「こらっ! マー君。見ちゃいけません! 下から覗こうとしないの!」メッ!
男G「早くあのチャバムアーマー剥がれねぇかなぁ・・・・・・コクピット見たいぜ!」ムラムラ!
女H「あの娘、可愛いわね・・・・・・大和撫子ってヤツかしら? 御淑やかな顔してるのに、存外淫靡なのね」アラアラ・・・
土御門らしい何か「ガッハゲボッ・・・・・・やったね姫にゃん・・・・・・人気が増えたよ・・・・・・危ない方向で」フフフ・・・
結標・姫神((うごけない・・・・・・))ガクガク・・・/// - 487 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 03:00:45.95 ID:08cNv4YQ0
- 香焼「ハァ・・・・・・」スッ・・・
佐天「香焼くん」エ?
香焼「・・・・・・淡希さん。行きますよ」ガシッ
結標「え」ビクッ
香焼「二人とも、すぐ戻ってくるから此処よろしくね」チラッ
佐天「あ、うん。分かった」キョトン・・・
春上「香焼さん。ドサクサに紛れてあわきんに変な事しちゃ駄目だよ・・・・・・なの」ジー・・・
香焼「しないから」ハァ・・・
青ピ「ん? 香焼ちゃんと結標さんが立った」チラッ
吹寄「こっち来るみたいよ」タラー・・・
香焼「・・・・・・姫神さんも行きますよ」スッ
姫神「え」キョトン・・・
香焼「更衣室。一人だけ此処に残りますか?」チラッ・・・
姫神「・・・・・・分かった」コクッ・・・
客s『移動した!?』マジマジ・・・
結標「い、急ごう。香焼くん」カアアァ・・・///
姫神「上条くんやインデックスに。見られたくないわ」カアアアァ・・・///
香焼「分かってるっす」サクサク・・・テクテク・・・
土御門「両手に花・・・・・・いや両手に痴女とは羨ましいぜぃ。香焼ボーイ!」ニシシ!
香焼「・・・・・・土御門」チラッ
土御門「物陰でお姉さん二人と[らめぇぇっ!]プレイを・・・・・・にゃあい?」エ?
香焼「今日の事、関係者各位に伝えるっす。特に・・・・・・女教皇様とシルビアさん、オルソラさん、リメエア様あたりに」ジトー・・・テクテク・・・
土御門「ちょ!!? その連中は冗談抜きで止めろっ!!」ギャアアアァッ!!
初春「P。追いますか?」ガガガ・・・
カキP『尺的にカットしよう。次のシーンに移れ』オーバー! - 488 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 03:24:22.10 ID:08cNv4YQ0
- ―――PM03:20、『●く●くざぶーんin学園都市』、地中海みたいなプールが一望できるレストラン・・・・・・
ざぶーん・・・・・
結標「まったく・・・・・・散々だったわ」ハァ・・・
佐天「そ、そうですね」タラー・・・
香焼「あの人は言葉で他人を騙す天才っすから・・・・・・仕方ないっすよ」アハハ・・・
春上「あわきんは素直で良い人なの。騙す人が悪者なの」ムンッ!
結標「分かってたんだけどなぁ・・・・・・あと、あわきん(ry」ハァ・・・
春上「・・・・・・それより、香焼さん。元気になって良かったの」ニコッ
香焼「え?」
春上「えっと、私達の所為だけど・・・・・・ずっと暗い顔してたから心配だったの。嫌われちゃったかなぁって」シュン・・・
香焼「あ、その・・・・・・ごめん。大人げなかったよ」ポリポリ・・・
佐天「い、いやいや。身から出た錆だしさ・・・・・・反省してるよ」ペコッ
香焼「ううん・・・・・・もうそこまで怒ってないから。3人とも心配しないで」ニコッ
結標「香焼くん・・・・・・」ニコッ・・・
春上「良かったね、あわきん」ニコッ
結標「だから・・・・・・ねぇ。何でこの娘さっきから私の事変な名前で呼ぶの?」タラー・・・
佐天「き、気に入られたんじゃないですかね」アハハ・・・
春上「駄目なの? あわきん」ジー・・・ウルウル・・・
結標「うっ・・・・・・だからその顔と目を止めなさい」タラー・・・
春上「分かったの。あわきん。香焼さんも・・・・・・香焼くんって呼ぶの。仲良しなの」ニコッ
香焼「あはは。ありがと・・・・・・あわきん、か」クスッ
結標「こ、香焼くんまで止めてよ!」カアアアァ・・・///
吹寄「悪いムードは去ったみたいね」フフッ
青ピ「・・・・・・こっちは問題やけどね」ハハハ・・・
姫神「もぐもぐ・・・・・・ヤキソバ追加で。からしマヨネーズたっぷりお願い」ドカッ!
土御門「げふっ・・・・・・姫にゃん。重いぜよ・・・・・・」グヘェ・・・
青ピ「土御門くんを椅子代わりにするなんて羨まs、けしからんよ姫さん。変なエクスタシー覚えますよ」ジー・・・
姫神「大丈夫。肉体再生なんて能力持ってる時点で元からマゾ・・・・・・えいっ」グリグリ!
土御門「ぐぅ・・・・・・精神的サドはこういう陵辱シンドイぜぃ・・・・・・」ガッハァ・・・
吹寄「止めなさい! 女の子が無作為に男を足蹴にするの止めなさい!」コラッ! - 489 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 03:46:12.29 ID:08cNv4YQ0
- 香焼「そういえば淡希さん。何時まで此処の施設に居ますか?」
結標「香焼くんが時間許す限りって思ってたけど、何時まで良いの?」
香焼「此処の閉館時間は?」
結標「最終下校時刻過ぎ、9時くらいまでやってるわ。如何する?」
香焼「うーん・・・・・・佐天さん達は何時に?」
佐天「私達は御坂さん達の寮則あるから5時前には出るよ」
香焼「じゃあ、自分達もそのくらいに出ましょうか」
結標「了解」ニコッ
春上「・・・・・・そういえば、初春さん達が見当たらないの」キョロキョロ・・・
佐天「御坂さんと白井さんはさておき、初春は変だね・・・・・・何処消えたのかな」
春上「そろそろ探しに行くの。あわきん達は如何する?」
結標「だから、あわ(ry ・・・・・・私は少しゆっくりしたいわ」
香焼「自分も少し落ち着いてから動きたいな」
春上「分かったの」
佐天「あ、じゃあ携帯の番号教えて貰える? また連絡したいから」ニコッ
香焼「あー・・・・・・今自分持ってないんすよ」ポリポリ・・・
春上「それじゃ、あわきん」チラッ
結標「だか(ry 悪用しちゃ駄目よ」Pi!
春上「うん。寂しくなったら連絡するの」ニコッ
結標「コイツめ」コツンッ
春上「えへへ」アイタッ
結標「偶になら連絡しなさい。あとまぁ悪い男に捉まりそうになったら、ね」ニコッ
春上「はーい」ニコニコッ
佐天「そん時は結標姉御を頼らせてもらいやすぜー! 何ちって」クスッ
結標「あらあら。貴女まで変な呼び方し始めちゃった。せめてお姉さまって呼んで。姉御はイヤよ」フフフ
佐天「ふふっ、りょーかいです。そんじゃ仲間探しに行きますか! 二人とも、また後で!」テクテク
春上「あわきーん。香焼くん虐めちゃ駄目なのー」ノシ
結標「だ(ry ヤレヤレ・・・・・・騒がしい娘達ね」フフッ・・・
香焼「・・・・・・ふふっ」ジー・・・
結標「ん、何かしら?」キョトン・・・
香焼「良いお姉さんだなぁって」クスッ
結標「私は元から良いお姉さんよ?」ニコッ
香焼「はいはい」フフフ
結標「わー。意地悪ー」クスクス
土御門「・・・・・・この映像をカルテッ娘に見せてやりたいぜぃ」ジトー・・・ - 490 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 04:14:51.11 ID:08cNv4YQ0
- 結標「そういえば、施設内まだあんまり回って無いわね」
香焼「色々忙しかったっすからね」アハハ・・・
結標「パンフ持ってる?」
香焼「はい・・・・・・どうぞ」スッ・・・
結標「うーん、多い・・・・・・何かゆったり出来るとこないかしら」
香焼「ゆったり、ゆったり・・・・・・スパみたいな温水プールも有るっすよ」ピッ
結標「いいわね。少し温まりたいかも」フフッ
香焼「じゃあそこ行ってみるっすか?」
結標「そうね。じゃあ立ちましょうか」スッ
青ピ「ん? 移動するみたいやね」チラッ
吹寄「どれ。我々も上条達取っ捕まえて皆と合流するか」ヨイショ
姫神「了解。土御門くん。行くよ」ゲシッ
土御門「姫にゃん、まだ怒ってるのん?」タラー・・・
姫神「そう簡単に許すとお思いで?」ジトー・・・
土御門「ま、まぁまぁ。結果的に香焼の機嫌が戻ったんだぜぃ。オーライオーライ」ニャハハ・・・
姫神「私がコスプレというか。意味不明な格好する必要。無かったわよね・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・
土御門「・・・・・・こ、今度カミやんと二人きりにさせたげるから許して」タラー・・・
一方・・・・・
上条「ちょ、インデックスさん!? 御坂さんっ!? このボート一人用なんですけど!!?」グラグラ・・・
御坂「根性見せなさいよ! 男でしょう! 支えてみせなさい!」ギャーギャー!
禁書「短髪が降りればいいんだよ! 私は小柄だから平気なんだよ! ていうか何で此処いるの!!」ギャーギャー!
御坂「なぁにぃおぅ・・・・・・順番的に私の番だったの! コイツがペアだけど『仕方なく』詰めてあげてるのよ!」ギロッ・・・
禁書「じゃあ降りればいいじゃん! ひょうかととうまと私でガ●ラボート乗る筈だったんだよ!!」ガーガー!
上条「だあああぁっ!! うるせぇ!! 揺らすなあああぁああああああっ!!?」グランッ!!
禁書・御坂「「げっ!!?」」ヤバッ!!?
ボチャンッ!!
白井「お姉さまアアアアぁっ!!?」ウギャアアアァッ!!
風斬「・・・・・・あはは」タラー・・・ - 491 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 04:45:47.53 ID:08cNv4YQ0
- ―――PM03:45、『●く●くざぶーんin学園都市』、ロトルア天然スパ風プラネタリウムプール・・・・・・
しゃわしゃわ・・・ざー・・・・・
結標「・・・・・・静かで綺麗なプールね」ヘェ
香焼「ロトルアを真似てるんすね・・・・・・凄いや」オー・・・
結標「ろとるあ?」
香焼「ニュージーランドの地熱地帯が有名な街っす。本物は分からないっすけど、こんな感じらしいっすね」
結標(ニュージーランドって、島よね・・・・・・アフリカの方かしら)ウーン・・・
香焼「如何しました?」
結標「ん、いや何でも・・・・・・人少ないから露天風のスパ入りましょ」ニコッ
香焼「そうっすね」テクテク・・・
*****************************
アニェーゼ「ルチア! 近いうちにオーストラリアかニュージーランドに行く任務無いですか!!」バッ!
ルチア「ありませんね。如何したんです? 一体?」キョトン・・・
アニェーゼ「くっそぅ(ダム)・・・・・・何か妙にスパ入りてぇ気分なんですよ・・・・・・混浴」ボソッ
ルチア「なっ・・・・・・また、あの糞ガキ(ファッキンモンキー)ですか・・・・・・」ギリリ・・・
アンジェレネ「隊長! 近い内に日本で任務ならありますよ。しかも天草と合同です。更に温泉帯らしいです。混浴もあるって」フフッ
アニェーゼ「っ!! そ、そうですか・・・・・・合同なら仕方ねぇですね・・・・・・混浴以外の風呂が『事故』で壊れてたら更に仕方ねぇですよ」フフフ
ルチア「ぐぬぬ・・・・・・うがああああぁっ!! あのチンチロリン、絶対に去勢してやるうううぅっ!!」エエエエエェイィメエエエェンンッ!!
女子寮s(ルチアがプッツンしてる・・・・・・またコウヤギか・・・・・・)ハァ・・・
*****************************
絹旗「・・・・・・にゅーじーらんどって、温かい所ですよね」ネーネー
フレンダ「アンタはいきなり何を聞くの?」ポカーン・・・
浜面「島ってくらいだからマレーシアとかの方じゃね?」
麦野「お馬鹿な浜面くんにしては珍しくニアね」
絹旗「んー・・・・・・スパって何ですか?」キョトン・・・
フレンダ「色んな意味が有るけど、結局メジャーなのは温泉だったりエステトリートメントみたいな訳よ。美容健康療養云々」
絹旗「へぇ・・・・・・良いなぁ」
滝壺「きぬはたきぬはた・・・・・・二人きりなら、小ぢんまりしたお風呂の方が良いよ。水着着ないし、洗いっこ出来るし」ボソッ・・・ニコッ・・・
絹旗「な、なななな、な、なぁっ!!?」カアアアァ///
麦野・フレンダ・浜面「「「ん?」」」ポカーン・・・ - 492 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 [saga]:2011/04/22(金) 05:03:05.88 ID:08cNv4YQ0
- ぴちゃん・・・・・
結標「うぃー・・・・・・気持ちいわ」フゥ・・・
香焼「親父臭いっすよ」アハハ
結標「温泉入ったら嘆息くらい出るわよ。いつも銭湯で小萌と二人でシンクロ嘆息してるわ」フフッ
香焼「月詠さんまで・・・・・・まぁ此処スパっすけどね」
結標「そうね・・・・・・うん」ボー・・・
香焼「・・・・・・結標さん」
結標「ん?」
香焼「今日、楽しかったっすか?」チラッ
結標「そうね・・・・・・色々有って、疲れたけど・・・・・・楽しかったわ」クスッ
香焼「・・・・・・良かった」フフッ
結標「香焼くんは・・・・・・散々かぁ」アハハ・・・
香焼「そうっすね。正直、スタミナ残ってないっす」ハハハ・・・
結標「・・・・・・連れ回してごめんなさい」ポンッ
香焼「ううん・・・・・・いいんすよ。結標さんが楽しいなら、自分も楽しいっす」ニコッ
結標「・・・・・・相変わらず、甘ちゃんね。人の事ばっか・・・・・・それが貴方なんでしょうけどね」ナデナデ
香焼「や、止めてくださいよ」モゥ・・・///
結標「誰も見てないわよー」ニコニコッ
香焼「む、むぅ・・・・・・」///
結標「そういえば・・・・・・さっきの格好如何だった?」フフッ
香焼「・・・・・・はい?」
結標「せ・い・ふ・く」ボソッ
香焼「な・・・・・・え、えっと・・・・・・」カアアァ・・・///
結標「お姉さん達とどっちが素敵だった?」ウフフ・・・
香焼「・・・・・・」ポリポリ・・・///
結標「はっきり言っても良いわよ。土御門居ないし」ニヤッ
香焼「・・・・・・じゃあ」コホンッ・・・///
結標「うんうん」クスッ
香焼「全部エロいっす。ただエロいだけ」サラッ
結標「」 - 493 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 05:24:12.56 ID:08cNv4YQ0
- 香焼「土御門が選んだ衣装に綺麗も何も無いっすよ? 着た者を変態にさせるだけっすから」ウンウン・・・
結標「・・・・・・そ、そうね。私が馬鹿だったわ」ハァ・・・///
香焼「今後気をつけて下さい。一度ターゲットにされると永遠に押し付けしてくるんで」ハァ
結標「わ、分かった・・・・・・(意外とシビアね、香焼くん)」タラー・・・
ぴちゃーん・・・・・
香焼「・・・・・・でも」ボソッ
結標「ん」
香焼「水着姿は・・・・・・綺麗っすよ」ニコッ
結標「な、あ、そぅ・・・・・・あ、ありがと・・・・・・(素面で臭いセリフ言うんじゃないわよ、馬鹿!)」ポッ・・・///
香焼「ふふふ・・・・・・色々有ったけど温水浸かれて・・・・・・落ち着いたっす」フフッ
結標「そうね・・・・・・私もよ」クスッ
香焼(あ、そうだ・・・・・・忘れてたけど、家帰ったら今日何が起きたのか調べないと)ハッ!
結標「・・・・・・香焼くん」ナデナデ・・・
香焼「な、だ、だから頭を撫でるのは・・・・・・」ムゥ・・・///
結標「おいで」グイッ
香焼「おわっ!?」バシャッ
結標「よいしょっ」ギュッ
香焼「ちょ、待、な、何でしがみ付くんすか!?」カアアァ・・・///
結標「誰もいないわよー。それに・・・・・・泊まりに来た時、一緒に寝た仲じゃない」ニヤッ・・・
香焼「そ、それは、その・・・・・・淡希さんが無理やり・・・・・・抱き枕代わりにしたんでしょ!」カアアァ///
結標「えー? あわきわっかんなーい」フフフ
香焼「だあああぁっ!! 分かった! 分かりましたから、離してくださーい!」ウワアアァンッ!!
結標「んもー・・・・・じゃあこっち向きなら良いでしょ」クルッ・・・ギュッ
香焼「ど、どっちも同じっすよぅ」モー///
結標「勃っちゃっても分からないでしょ。安心なさい」フッフッフッ・・・
香焼「な、何言ってんだこの人!?」///////
結標「だってこの前、香焼くんの[ピーーー]触ったじゃない」ニコッ
香焼「ッッ!! あ、あれは・・・・・・淡希さん・・・・・・その、思い出すの、止めませんか」//////
結標「うっ・・・・・・そ、そうね。私も恥ずかしくなってきたわ」////// - 494 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 05:41:22.32 ID:08cNv4YQ0
- 結標「こほんっ・・・・・・でも、うん・・・・・・抱き心地が良いのは確かよ」コクッ
香焼「嬉しいんだか何なんだか・・・・・・」ハァ・・・
結標「あら、喜んでくれないの?」フフッ
香焼「どうせ『小萌とサイズ近いから抱き易いの』とか思ってるんでしょ?」ジトー・・・
結標「うっ・・・・・・そ、そんな事無いわよー」アッハッハッ・・・
香焼(絶対図星だ)ジトー・・・
結標「ほ、ほら。前にも言ったでしょ。小萌と香焼くんが近いのは・・・・・・身長もだけど、それだけじゃなくて・・・・・・」ギュッ・・・
香焼「・・・・・・」
結標「変な言い方だけど『陽溜り』なのよ・・・・・・その成分を摂取するってのはおかしいかもしれないけど、そんなイメージかな」
香焼「・・・・・・自分は、そんなんじゃ無いっすよ」
結標「勿論何かしらの『裏』に属しているのは知ってる。だけど、それでも・・・・・・暖かいのよ」ニコッ・・・
香焼「淡希さん・・・・・・」
結標「私は貴方からその『陽溜り分』を補給してるの。本人には言えないけど、小萌からもね」
香焼「・・・・・・自分が、救いになってますか?」ボソッ・・・
結標「・・・・・・ええ。救われてる」ポンッ・・・
香焼「良かった・・・・・・なら自分も救われてるっすよ」ニコッ・・・
結標「・・・・・・貴方も、辛いことが有るなら何でも言いなさい。私は味方だからね」ギュウ・・・
香焼「ありがとぅ・・・・・・淡希、さん・・・・・・」クスッ・・・
ぽちゃーん・・・・・
結標「・・・・・・香焼くん?」チラッ
香焼「・・・・・・スゥ・・・・・・クゥ・・・・・・」スヤスヤ・・・
結標「・・・・・・寝ちゃった」フフッ
姫神「・・・・・・何とも度し難い女ね。貴女は」ハァ・・・
結標「ちょ、いきなりヌルリと現れないでよ!?」ビクッ!!
姫神「安心しなさい。私だけだから」テクテク・・・ピチャッ・・・
結標「もぅ・・・・・・」ハァ・・・
姫神「隣。失礼」スッ・・・
結標「あいよぅ」 - 495 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 06:02:17.10 ID:08cNv4YQ0
- 香焼「ムゥ・・・・・・スゥ・・・・・・」クゥ・・・クゥ・・・
結標「相当疲れたみたいね・・・・・・殆ど私の所為だけど」アハハ・・・
姫神「自覚はあるのね。その方が性質悪いわよ」ジトー・・・
結標「悪かったわね・・・・・・性悪ですよーだ」フンッ
姫神「今に始まった事じゃないでしょ。それより・・・・・・」チラッ
結標「ん?」
姫神「・・・・・・寝姿だけ見れば。完璧に女子ね。男の子には見えないわ」フフフ・・・
結標「あんまり言ってやらないの。本人、かなり気にしてるんだから」
姫神「そう。でも・・・・・・男の子って思っちゃうと『あわきんの胸の中で寝てるぜ。わっほぃ☆』って感じでイヤラシイわ」ジー・・・
結標「アンタ偶に毒々しい事言うわよね・・・・・・いいのよ。まだ子供でしょう?」クスッ
姫神「ふむふむ。まだ貴女の中では恋愛対象では無い訳ね。ショタコンのくせに」
結標「喧しい。ショタコンちゃうわ・・・・・・私の周りに集まってるのが年下の男の子が多いのよ。幸か不幸かね」クスッ・・・
姫神「何それ。そういうフィロモン? それとも血?」
結標「知らないわよ。カリスマってヤツ? 要は中二病患ったガキ共が丁度私みたいな馬鹿女の理想に賛同し易いって事かもね」ハッ・・・
姫神「あはは。変なカリスマ。でも人を惹き付ける魅力があるってのは良い事よ・・・・・・少なくとも。吸血鬼が集まるよりはマシね」ボソッ・・・
結標「は?」ポカーン・・・
姫神「・・・・・・冗談よ。気にしないで」フフッ・・・
結標「・・・・・・ホント、良く分かんない女よ。アンタって」
姫神「謎多き女って。素敵でしょ? 無論。貴女もね」ニコッ
結標「ばーか」クスクス・・・
姫神「馬鹿で結構。馬鹿じゃないと小萌先生に拾ってもらえなかったもの」クスッ
結標「あはは。そうかもね」ニヤッ - 496 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 06:35:47.92 ID:08cNv4YQ0
- 姫神「それにしてもその子・・・・・・裏の人間の割には。それっぽくないわね」
結標「・・・・・・え」キョトン・・・
姫神「上条くんに似てるかもしれないけど。それともまた違うわ」フム・・・
結標「ちょ、え・・・・・・えぇっ!?」ビクッ・・・
姫神「何よ?」
結標「あ、秋沙・・・・・・アンタ、な、何で・・・・・・この子が・・・・・・『裏』って・・・・・・」ギョッ・・・
姫神「その子私の事。『吸血殺し(ディープブラッド)』って呼んだでしょ。覚えてないの?」ジトー・・・
結標「そ、そういえば・・・・・・」タラー・・・
姫神「そしてその能力名を知ってるのも一部の人間だけ。因みに貴女にも教えた覚えわないんだけどね。その様子だと知ってるんでしょ?」
結標「い、いやぁ・・・・・・如何だかねぇ」ポリポリ・・・
姫神「嘘が下手ね。土御門くんとあれだけ親密な仲なら考え得るは二つ。恋人。もしくは『裏』側・・・・・・異例として上条当麻」
結標「っ・・・・・・アンタは・・・・・・」
姫神「私は昔お世話になっただけ。ただそれだけよ。言うならば『表』に救い上げてもらったの・・・・・・まぁ私のつまらない話はいいわ」
結標「・・・・・・」ジトー・・・
姫神「邪険にしないで。私は普通の女子高生で。貴女の数少ない友人のつもりよ・・・・・・個人的には貴女が彼と如何知り合ったのか気になる」
結標「うっ・・・・・・色々、あったのよ・・・・・・土御門絡みで。(ホントは私が只管悪いんだけどね)」タラー・・・
姫神「まぁたあの道化師か・・・・・・困ったものね」ハァ・・・
結標「あはは・・・・・・そ、それより、秋沙。アンタ、この子の事どれくらい知ってる?」
姫神「聞いて如何するの?」
結標「いや、その・・・・・・」
姫神「聞きたければ本人か土御門から聞きなさい。私から聞き出そうとするのは筋違いよ」
結標「・・・・・・うぃ」
姫神「でも多分。その子の性格なら『なら淡希さんは秘密喋ってくれる?』って聞くんじゃない? きっとイタチゴッコね」フフッ・・・
結標「・・・・・・別に深くまで知ろうって訳じゃないもの。少し気になる程度よ・・・・・・貴女と同じくらいね」
姫神「あら嬉しい。気に掛けてくれるのね」クスッ
結標「ったく・・・・・・調子狂うわ」ハァ・・・ - 497 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 06:59:19.40 ID:08cNv4YQ0
- 結標「まぁ・・・・・・さっき言ってた『裏っぽくない』ってのは同意だわ」
姫神「私の知ってるその子の同僚さんは。もっと危ない感じだったもの」
結標「香焼くんの組織がどんな所かは知らないけど、如何なのかしらね。組織がそういう方針なのか、この子がそうなのか」
姫神「・・・・・・どうかしらね。(宗教人だもの。方針も性格も『そう』なるに決まってるわ)」
結標「でも、ね。さっき・・・・・・悲しい事言ってたわ」
姫神「ん?」
結標「『自分が救いに為れたのなら、それで自分も救われます』だって」ハァ・・・
姫神「・・・・・・そう」
結標「・・・・・・きっとこの子、死んじゃうわよ」
姫神「かもね」
結標「・・・・・・馬鹿な子」ナデナデ・・・
姫神「・・・・・・その子は。貴女のカリスマ(笑)とやらに誑かされた訳じゃないのね」
結標「・・・・・・」コクッ・・・
姫神「寧ろ淡希が惹かれた訳かぁ。そりゃ大変ね」ククク・・・
結標「小萌に近いものを感じたのよ・・・・・・それだけ」
姫神「つまり・・・・・・前にぼやいてた。無愛想でドSな彼と。ダダ甘で優しいこの子とで悩んでいると」
結標「ち、違うわよ馬鹿!! あんなヤツ超々如何でも良いし!! 寧ろ消えろって感じよ!!」ガアアァッ!!
姫神「はいはい。そーですねー」ニヤニヤ・・・
結標「腹っ立つわぁ・・・・・・兎に角、放っておけないのよ。失礼かもしれないけど、姉ごっこでも良いから大事にしてあげたい訳。香焼くんは」
姫神「ふーん。良いんじゃない? ただ2,3年後になっても同じ言葉吐ける?」ニヤッ・・・
結標「この子の成長次第ね・・・・・・色々考えるわよ。色々」ナデナデ・・・ギュッ
姫神「そう。好きになさい。(母性か。慈愛か。恋愛か)」ニコッ
香焼「・・・・・・クゥ・・・・・・ムゥ・・・・・・」ムニャムニャ・・・
姫神「隙だらけ。危ない子・・・・・・」フフフ・・・
結標「とりあえず・・・・・・今は少しでも休ませたいの・・・・・・お休みなさい、少しだけでも―――」 - 498 :第□話――五和「あまくさっ!」 浦上「どうでしょうっ!」 :2011/04/22(金) 07:08:20.44 ID:08cNv4YQ0
- ―――とある日、時刻不明、場所不明、とある野外・・・・・
建宮「はい。『あまくさどうでしょう@二日目』。如何でしたでしょうか?」ペコッ
建宮「何だかんだで長引いてしまいましたね。安価もあまり取れませんでした。すいません」
建宮「次回は『英国編』に戻りたいのですが、未定です。『@三日目』をするやもしれません」
建宮「それでは例の如く感想質問罵倒意見罵倒提案リクエスト罵倒罵倒等々、よろしく!」
建宮「では・・・・・・さよーならー!」ノシ
カキP「せ~かいじゅうをぼ~くらのー。なみ~だーでうめつーくして~♪」イキテェーイキータインダー! - 499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 07:35:53.10 ID:jhqhuKtDO
- 朝まで乙! 姫神にゃんって扱い次第じゃ化けるんだね。良い「あわきん&あいさー」だったぜぃ!
あと春上さんマジ香菜ちゃん。
そろそろツンデレ(アニェーゼ)分が見たいなー。
あとそろそろガチエロ分も欲しいッ! ‥‥って親戚さんにお伝えくださいww - 500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/04/22(金) 12:16:51.91 ID:HMX97pSAO
- 乙乙
最近暗部周りなSSが多いので、
上条さん及びその周辺+美琴及びその周辺
は、逆に新鮮だったー。
しかし、ここの上条さんは香焼くん視点なので、頼れるお兄さんにしか見えないwww
そりゃ、上条さんに逃げるわなwww
2013年2月1日金曜日
あまくさっ! 4
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