- ※未完作品
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:00:17.76 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「よく来てくれたな上やん」
上条「なんだ土御門、テイルズを買ったらしいけど…」
土御門「あぁ、実はそうなんだにゃー」
土御門「もうディスクも入れて、電源も付けているし…」
土御門「もうタイトル画面だぜい」
上条「そっかー、ま、やってみるか…」ピッ
上条「………」
上条「騙したな土御門」
土御門「……」ニヤッ
- 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:15:37.04 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「さぁ!どうする上やん!もう上やんはこれをやるしか選択肢は無いぜい!」
上条「ふざけんな!てゆうか、何で俺が…!」
土御門「実は無印は青ピを騙してやらしてたんだにゃー」
土御門「そして、2は俺がやったから…」
土御門「デルタフォースの中でSIRENシリーズをやってないのは上やんだけだぜい!」
土御門「だからそんな上やんの為に、これを買って…」
上条「余計なお世話だっつーの!」
土御門「まぁまぁ、取りあえずやってみたらどうだにゃー?」
土御門「それに、このNTは無印と2より難易度下がってるらしいし…」
上条「…まぁちょっと歯がゆいが…そこまで言うなら…」 - 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:22:22.50 ID:3NrYc2SN0
- 上条「難易度は…まぁ、Easyぐらいで…」
土御門「さっきも言ったが上やん、このNTは無印や2より難易度がガクッと下がってるんだぜい?」
土御門「それより難易度を下げたって仕方ないと思うんだがにゃー」
上条「そうだな…じゃあ、Normalで…」 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:33:00.73 ID:3NrYc2SN0
- 上条「あ、ムービーが始まった」
土御門「さすがPS3だにゃー、映像がリアルだにゃー」
上条「………」
土御門「………」
上条「あっ!あの女の人が刺された!」
土御門「あらら」
上条「あっ、誰かが女の人を刺した奴を止めたぞ!」
土御門「ファインプレーだにゃー」
上条「この人達が米国のテレビクルーか…」
上条「………この眼鏡の人、呑気だな…」
土御門「そいつはサムだぜい」 - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:39:04.89 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「この走ってるのが主人公のハワード・ライトだぜい、あっ帽子落ちた」
『ガンダム最高ッス!』
上条「ガンダム最高ッス!て聞こえたけど…」
土御門「SIRENは空耳のバーゲンセールなんだぜい」 - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 19:59:39.68 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「2もそこそこ空耳があったが…」
土御門「青ピがやっていた無印の空耳の方が酷かったんだぜい」タスケテー!ヒトガーシンダー!
土御門「あ、ほら始まったぜい」
土御門「ちなみにライトを消したら敵に見つかりにくくなるんだにゃー」
上条「敵?じゃあ、今消してた方が…」
上条「うわっ!真っ暗で全然見えない!」
土御門「そう言うデメリットもあるんだにゃー」
土御門「俺がやっていた2なんかはライト消しても見つかる敵もいたんだにゃー」
上条「何その無理ゲー」
土御門「でも、今回はそいつは出ないんだぜい」
上条「そうか…よかった…」ホッ
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 20:17:06.58 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「よし、じゃあ操作方法が分かったら駐在所から出るんだにゃー」
上条「そうだな…」
上条「うわっ!なんて荒い駐車の仕方なんだ!」
土御門「あっ、駐在警官が…」
『了解、射殺します』
上条「うわ!撃ってきた!」
終了条件
『駐在警官からの逃亡』
上条「ど、ど、どうすればいいんだ!」
土御門「そうだ!確かその奥に一升瓶があったはずだにゃー!」
上条「うわっ!撃たれたけどコレ大丈夫か!?」
土御門「その程度ではハワードは死なないんだにゃー」
上条「よし!一升瓶で…でやぁ!」パリンッ
上条「あっ、何か警察手帳を拾った!」
土御門「そんな事より早く逃げるんだ上やん!」
上条「分かってるって!」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 20:20:27.15 ID:3NrYc2SN0
- 上条「ちょっと心臓がバクバクして…うわっ!ビックリした!」
土御門「その人は諦めるんだにゃー!」
上条「ど、ど、ど、ど、どうすれば…!あっ!隠れられる!」
上条「よし、コレで…え?」
上条「誰?この人…」 - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 20:54:33.44 ID:3NrYc2SN0
- 『助けて…うっ!』パンッ!
上条「うわっ…凄いあっさりと…」
土御門「あの警官が窓を開けたにゃー、あそこで身を隠そう」
上条「よし、このタンスに隠れよう」
上条「うわ…しかも誰かが倒れてる…」
土御門「おそらくさっきの警官にやられたんだにゃー」
上条「警官が来た」
上条「……これバレてるんじゃ…」
土御門「それがどっこい、バレないんだにゃー」
土御門「よし、あの警官が裏口をこじ開けたにゃー!」
上条「じゃあ、早く出てこんな怖いところはおさらばだ!」
土御門「あ、シャベルがあるにゃー」
上条「貰っておくか、よし、コレでさっきの警官を…」
ドガッシャァァァァァァァァァン!
上条「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
土御門「おわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 20:55:34.71 ID:3NrYc2SN0
- 上条「こ、この野郎!脅かすんじゃねぇ!テメェ!」ガスッガスッ
上条「こんにゃろ!倒れろ!倒れろ!」ガスッガスッ
上条「お前みたいな!警官が!住民を守れるか!」ガスッガスッガスッ
上条「このやろ…あっ!刺した!シャベルって刺さるの!?」
土御門「現に刺さってるにゃー」 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 20:59:51.56 ID:3NrYc2SN0
- 土御門「あー、ビックリしたにゃー、隣が誰も居なくてよかったぜい…」
上条「あっ!この警官まだ生きてた!刺さってたのに!」
土御門「現に行きてるにゃー、あ、投げた」
土御門「何かに刺さったにゃ-」
上条「うわぁ…グロォ…」 - 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 21:07:01.68 ID:3NrYc2SN0
- 上条「次はサムだな…」
上条「この人まだ状況を理解してないな…」
『うわぁ!や、止めろ!』
上条「な…なんて事だ…」
土御門「あ~あ、屍人化しちゃったにゃ~」
上条「え?な…何だ、その、屍人ってのは…」
土御門「不老不死になった奴の事らしいにゃー」
上条「こんな不老不死は嫌だ…」
- 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/18(水) 21:24:47.81 ID:3NrYc2SN0
- 上条「ど…どうすれば…」
土御門「取りあえずトロッコの影に隠れて進むにゃー」
上条「ライトは消して…と…」
上条「………よし!抜けれた!」
土御門「取りあえずそこの鉄パイプを持って…」
土御門「さっき作業してた奴を倒すんだにゃー」
上条「わかった」
上条「でいっ!」ガスッ!ガスッ!
上条「よし!」
土御門「次は目的地付近に居る屍人を倒すんだにゃー」
上条「よーし、おっ!居た…そっと近づいて…」
上条「それ!」
バキッ
ガッシャーン!
『どうだ?』
上条「うおっ!?サムかっけぇえ!」
土御門「流石サム、やるときはやるにゃー!」
上条「よーし、後はこの南京錠を壊して…」ガッ!ガッ!ガッ!バキッ!
上条「中に入る!」
上条「あっ!サムが殴られた!」 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 07:10:40.63 ID:vAq0eNns0
- 土御門「次はアマナと行動するようだにゃー」
土御門「この人について行くだけでいいから、楽だぜい?」
上条「そうか、って何か出来るみたいだぞ」
土御門「視界ジャックだにゃー、屍人の視界や同行者の視界を見ることが出来るにゃー」
土御門「でもコレはその屍人の位置は明確にはわからないんだにゃー」
上条「やっぱりデメリットがあるのか…よし、このアマナって言う人の視界を固定してっと…」
土御門「余談だけど上やん、俺がやっていた2はHardが存在するんだぜい」
上条「そういえば、このNTは難易度は二つしかなかったな」
土御門「青ピがやっていた無印もだにゃー」
上条「なんか悪いな土御門…」
土御門「あー、大丈夫大丈夫、Hardはねーちんがやったから」
上条「神崎もやってたのか…」 - 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 07:24:33.86 ID:vAq0eNns0
- 土御門「ねーちんには操作方法をちょっと教えただけですぐにクリアしたんだにゃー」
上条「何だよ…その闇に降り立った天才みたいな…ん?」
土御門「上やん、どうやらあの看板を落とさなきゃいけないみたいだにゃー」
上条「わかってる……よし、落としたぞ」
上条「さっさと、下に降りて…」
上条「あれ?アマナはどこに…」
土御門「スタコラと先に行ってるにゃー」
上条「あの野郎…」
土御門「ん?どうやら罠を張れるうようだにゃー」
上条「あの屍人にすればいいのか…」
上条「まぁ、このへんで…」
土御門「って、近すぎだにゃー上やん!ほら!気付かれた!」
上条「どわぁあ!ど、どうしよう!あっ素手で殴れる!」
上条「ええーい!コレでゴリ押ししてやる!そげぶ!そげぶ!」バシッバシッ
上条「あ」
土御門「死んじゃったにゃー…」
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 07:28:52.06 ID:vAq0eNns0
- 土御門「てゆうか別に罠とか張らなくても、後ろから攻撃してもいいんだにゃー」
上条「それを先に言えよ!」
上条「でやっ!」バキッ
上条「そして…このまま…」
上条「よし、クリア!」 - 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 07:51:06.05 ID:vAq0eNns0
- 上条「よし次だ次!」
土御門「次はサムとメリッサだにゃー」
上条「って、何かもう見つかった状態なんですけどー!?」
土御門「上やん!扉を抑えろ!」
上条「こんの…!コントローラーを振るのか!」ブンブン!
上条「あ、ダメだった」
土御門「メリッサが攻撃してくれたにゃー!」
上条「行けサム!お前も戦え!」
土御門「………なんとかゴリ押しで行けたな」
上条「で、このまま裏に出るのか?」
上条「うわっ、屍人がいっぱい居る…」
土御門「この数を相手にするのは危険だ…拳銃を取ってくるにゃー」
上条「わかった…あ、屍人がいる」
土御門「特殊アクションが開始出来るぜい」
上条「おふぅ!サムはやっぱすげぇな」
土御門「拳銃が落ちてるにゃー」
上条「よし!コレで怖いもの無しだ!」
土御門「あ、見つかったにゃー」
上条「それ!てや!」パンッパンッ
上条「その他の奴も倒して…」パンッ!パンッ
土御門「行け!上やん!」
上条「はぁ…ようやくクリア…」
上条「ってまだ居た…」パンッ
土御門「無駄な抵抗だったにゃー」
上条「ふぅ、クリア」 - 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 08:00:06.45 ID:vAq0eNns0
- 土御門「そろそろ上やんも慣れてきたんじゃないのかにゃー?」
上条「あぁ、もう何も怖くないぜ!」
土御門「そうか、じゃあ今度のエピローグ3の事について言っておくにゃー」
土御門「ちょっとコンビニに行きながら説明してやる」
外
土御門「………って事だにゃー」
上条「次は完全ステルスだって!?何で?」
土御門「小耳に挟んだ噂だと次の操作キャラはベラだにゃー」
土御門「つー事は、無印の四方田春海の立場になるにゃー」
土御門「と、なると武器は使えないし屍人に見つかったらおしまいだにゃー」
上条「そんなの俺に出来るのか…?」
土御門「まぁ、大丈夫だにゃー上やんなら必ず上手く行く筈だぜい?」 - 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 08:09:02.22 ID:vAq0eNns0
- コンビニ
上条「土御門はそう言ってたが…やっぱ不安だな…」
上条「完全ステルスで武器無しなんて…そんなの伝説の傭兵じゃないと…」
麦野「浜面と間接キッスしちゃった☆」テヘペロ
絹旗「超キモいです」
麦野「あ?」ギロッ
絹旗「あ!つい本音が超ごめんなさ……!」
絹旗「ぎゃああああああああああああ!!!」ゴキッ!
土御門「上やーん何してるにゃー、早く帰るにゃー!」
- 26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 18:59:43.69 ID:vAq0eNns0
- 学生寮
土御門「さ、始めるとしますか」
上条「確かベラだったな、ソルは大丈夫だろうか…」
上条「ソルを操作するのが楽しみだな!」
土御門「何だ上やん、何でそんなにソルを…」
上条「だってあの最後のムービーでソルがベラを先に行かせて、自分は屍人の足止めをするなんて…」
上条「ソルは男の中の男だぜ!」
土御門「じゃあ、ソルの安全を願って始めるか」
上条「エピローグ3スタート!」 - 28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:05:06.18 ID:vAq0eNns0
- 上条「あ、始まった」
土御門「よし、ドアから出ろ」
上条「うっ…出た先に誰かの影が…」
上条「ここはライトを消して…」
『ヘーイ!』
上条「」 - 29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:08:22.80 ID:vAq0eNns0
- 上条「ゴメン、間違って『叫ぶ』押しちゃった…」
土御門「しっかりしてくれよ上やん…コッチは心臓が5つぐらい潰れたにゃー」
上条「スマン、土御門…じゃあ今度は落ち着いてやろう…」 - 30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:21:41.44 ID:vAq0eNns0
- 上条「よし、階段を降りれた」
上条「さっさとこんな薄気味悪い病院から抜け出そう」
土御門「待て!上やん!そこに屍人が居るぞ!」
上条「うわっ!危ねぇ!」
『ピ――――』
『は~い、どうしましたかぁ?』
上条「あ、ここ抜けられる!」
土御門「早くしろ上やん!」
上条「急かすな!…ふぅ、何とか抜けれた…」 - 31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:27:03.17 ID:vAq0eNns0
- 土御門「カミやん」
上条「今更だな土御門」
土御門「すまんにゃー…」
上条「あ、屍人居るし!」
土御門「カミやん、視界ジャックしてみろよ」
上条「おう、…この人なんか書いてるな…」
土御門「今だカミやん!突っ走れ…と言いたい所だが…慎重にだぜい?」
上条「分かってるって今この状況で突っ走る勇気がないぜ…」 - 32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:32:41.83 ID:vAq0eNns0
- 上条「やった!受付に辿り着いたけど開かなーい!」
土御門「焼却炉の所に鍵があるみたいだぜい?」
上条「めんどくせー…」
上条「ここが焼却炉か」
土御門「あ、鍵があるぜい?」
上条「よしこれで…」
上条「あ、見つかった」
土御門「バケツを蹴っちゃったにゃー」 - 33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 19:58:58.26 ID:vAq0eNns0
- 上条「ふぅ…何とかやり過ごしたな…」
土御門「あんなトラップがあるなんてにゃー…これじゃあ俺の残りの心臓がもたないにゃー…」
上条「お前、何個心臓があるんだよ…」
上条「まぁ、何はともあれ、コレで受付に入れるな…」
上条「よし!助けを呼ぶか」
『マミィー!ダディー!』
上条「これ逆に屍人に見つかるんじゃね?」
土御門「それもそうだな…」
上条「ん?ソルの声だ!やった!助かっ…」
土御門「うわああああああ!やっぱダメだった!ソルダメだった!助からなかった!」
土御門「てゆうか、あん時のソル素手だったし!あの時点でダメだったのか!」
土御門「残念だったなカミやん…」
上条「………」スッ
土御門「カ、カミやん?どうしたんだにゃー?急に立ち上がって…」
上条「フッザケンな…ッッッ!」ギリッ… - 34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 20:09:44.10 ID:vAq0eNns0
- 上条「ソルはな!たった一人の女の子を守ろうとしたんだぞ!相手が化け物だと分かっていても
危険を省みず、体を張ってベラを守ったんだぞ!!なんでそんなソルの思いを平然と踏みにじれるんだ!
いいぜ…お前達がどうしてもソルを屍人化させるって言うんなら…!」
上条「まずはそのフザケた幻想を―
ぶち殺 す!!」バッ!
土御門「だぁー!止めろカミやん!テレビを殴ろうとするな!これゲーム!ゲームだから!」
上条を羽交い締めする土御門
上条「やめろぉ…離せ土御門ぉ…!」
土御門「カミやん!取りあえず今はココで止めておこう、明日しよう!」
上条「………わかった」
- 36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 20:35:57.99 ID:vAq0eNns0
- 明日
上条「土御門の奴、もう帰っちゃったか…早く続きをしてソルを助けねば…!」
打ち止め「どうしたの?こんな草むらでってミサカはミサカは思いつめた表情をしているアナタに尋ねてみる」
一方通行「あァ…実はな…」ヌギヌギ
打ち止め「なっ…何で服を脱いでるの!?ってミサカは…」
一方通行「オマエも脱げェえええええ!!!!」バッ!
打ち止め「いやぁあああああ!ってミサカはミサカは脱がされそうになってる服を涙目で抑えてみたり!」
一方通行「あ!?そんなモン、俺の能力の前じゃ無力だっつーの!!」ピッ
一方通行「オラ!大人しくぬg」
ガッッッ!!!
一方通行「グハッ!…誰だ!?」
木原「よぉクソガキ…」フラ…
一方通行「木…原…クン?」ダラダラ…
木原「いつまでも変態やってんじゃねぇぞ!この、クソロリコンモヤシがぁ!!」
一方通行「ギャアアアアアアアアアアア!!!!」
上条「急がなきゃ…」タッタッタッ…
- 37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/19(木) 20:42:08.51 ID:vAq0eNns0
- 学生寮
上条「土御門!」バタンッ!
土御門「おお、カミやん」
上条「早く続きをするぞ!」
土御門「そう焦るなよ」
上条「よーし…待ってろよソル…今、助けてやる…!」
上条「で…どうすればいいんだ!」
上条「取りあえず上に上がるか」
上条「とにかくこの部屋で隠れておくか…」 - 39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:05:18.14 ID:fjTFiBVB0
- 上条「………」
土御門「………」
上条「………後ろの窓からソルが来た…」
土御門「さっきので心臓が全部潰れたにゃー…」 - 40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:08:38.10 ID:fjTFiBVB0
- 土御門「上はだめにゃー!下に降りてみろカミやん!」
上条「そうだな、そうしょry」
『ノーー!!』
上条「…………びっくりしたぁ!」
土御門「」 - 41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:12:17.73 ID:fjTFiBVB0
- 土御門「上もダメ下もダメ、どうすればいいんだ!?俺の心臓はもうゼロだぜい!」
上条「あっ、トイレがある!ここで隠れよう」
土御門「そう言えば、セレクトボタンで目標があったな」
上条「あ、忘れてた」
土御門「俺もだぜい」
上条「なになに…厨房に行くのか」
土御門「厨房ってどこだにゃー?」 - 42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:20:56.49 ID:fjTFiBVB0
- 土御門「上はソルが来るから、下に行ってみたら?」
上条「でも、下には屍人が…」
土御門「大丈夫、しゃがんで行ったらいいじゃないか」
上条「うお…どっかの部屋に入ったぞ」
土御門「厨房でキッチンタイマーを探すにゃー!」
上条「これか…よし、セット!」
上条「鳴ったけど…どうすればいいんだ!?」
土御門「アレで誘導出来たから、さっき屍人が居たところからイッキに出口に向かうにゃー!」
上条「これで…うわあああ!見つかったぁああああ!!!」
土御門「走れカミやん!追いつかれたらおしまいだぞ!」
上条「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
『終了条件達成』 - 43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:27:08.86 ID:fjTFiBVB0
- 上条「あ~ビックリしたぁ…あ、ソル…なんて惨めなんだ…」
土御門「ソルはもうダメだにゃー…」
上条「いや、多分なんやかんやあってソルが元に戻るかもしれない」
土御門「そんなご都合展開あるのかにゃー?」
上条「必ずある!って、もうこんな時間か、インデックスにメシを作らなきゃ」
土御門「そうだな」
上条「インデックスに赤い水でも飲ませるかwwwwwwwwwww」
土御門「ちょwwwwwおまwwwww鬼ですかアンタwwwwww」
上条「あー、笑ったーじゃあな土御門!」 - 44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:38:18.24 ID:fjTFiBVB0
- 上条当麻 0時31分 ???
終了条件
『生存者と合流』
上条「……どこだ…ここ…?」
上条「それにしても今日の学園都市は妙に霧が濃ゆいな…」
「と~まぁぁ~」
上条「インデックス?どこに居るんだ?」
インデックス屍人「とぉ~まぁああああああァァァ!」
上条「イ…インデックス…!?どうしたんだよ…!?」
インデックス屍人「とぉまぁあああ!お腹が空いたんだよぉおお?」ダッ!
上条「うっ…うわぁああ!来るなぁあああああ!!!」
ガッ!
上条「………!?」
- 46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:42:29.37 ID:fjTFiBVB0
- ソル「…………」
上条「ソ…ソル…!」
上条「そうか…俺…ソルに助けられたのか…」
上条「この恩は返さないとな……」
―――――――
――――――
――――
―――
―-
上条「………ハッ!」ガバッ - 47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:46:33.61 ID:fjTFiBVB0
- 上条「ゆ…夢か…?」
上条「…………」チラッ
インデックス「だめだよとうまぁ…あの世の物を食べると現世には戻れないんだよ?むにゃむにゃ…」
上条「よかった…」ホッ
上条「あの夢は一体何だったんだ…?」
上条「きっと、ソルからのメッセージ違いない!」 - 48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:52:31.17 ID:fjTFiBVB0
- 学校
上条「なにぃ!?あの青髪が欠席だとぉ!?」
土御門「どうやらそうらしいにゃー、昨日から連絡つかないし…」
上条「まさかソル…!」ハッ…
土御門「な、何でそこでソルが出るんだにゃー?」
上条「今日の夢はもしかしたら警告だったかもしれない」
土御門「け…警告…?」 - 49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 19:58:49.83 ID:fjTFiBVB0
- 土御門「………なるほど、ソルがカミやんの夢に…」
土御門(ってカミやん、どんだけソルの事が好きなんだよ…)
上条「あの時の夢はきっと学園都市が赤い海に囲まれるっていうソルからの警告なんだ!」
土御門「あ…ははは…で、でもありえないにゃーそんな事…」
上条「何だよ土御門…お前ソルを疑うのか…見損なったぜ…」
土御門(俺はカミやん以上にカミやんの事を見損なったぜい…)
土御門(ダメだ、どんどんカミやんがアホになっていくにゃー…) - 50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 20:10:54.86 ID:fjTFiBVB0
- 上条「もしかしたら、もう異変が起きてて青髪がどこかで屍人化してるんだ!」
土御門「まぁ、ここが異変になっても、もしかしたらSDKかUSDKが何とかしてくれるにゃー」
上条「USDK?SDK?ってなんだよ?」
土御門「あー…SIREN NTのネタバレになってしまうかもにゃー」
上条「フン!SDKかUSDKか知らんが、そんな奴らソルの足元にも及ばない!」
土御門(須田とハワードの足元にも及ばないんだったら最初っから屍人化しないぜい…)
土御門(って言うとカミやんが鬱陶しい事言いそうだから黙っておこう…) - 51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/20(金) 21:04:07.88 ID:fjTFiBVB0
- 帰り
上条「さっさと帰ろう…そして、ソルを救い出してやる…!」
御坂「あ、アイツは…ちょっと待ちなさry」
食蜂「………」
御坂「~♪」
食蜂「みぃ~さかさん」
御坂「ん?空耳かなぁ?何か凄くムカツク奴の声が聞こえたような…」
食蜂「御坂さ~ん」チョンチョン
御坂「もう!何よ!うるさry」クルッ
食蜂屍人「みぃいいいさかさぁあああああああああんんんんんん!!!」
御坂「」バタッ
食蜂屍人「あれぇ?御坂さ~んどうしたのかな~?」
御坂「」
食蜂「ふむ…やっぱり御坂さんには刺激が強かったかしらぁ?」フキフキ…
食蜂「じゃあ、御坂さんが気絶してる事をいいことにペロペロしますか」
黒子(お…お姉さま…?)
御坂「うっ……んっ……!」
食蜂「どう御坂さん?あなたが嫌いな人に口元を舐められる気分は?」ぺロぺロ
御坂「むぅ…あぁ……!」
黒子(視界ジャック…!視界ジャック…!)ハァ…ハァ…
木原「あ、もしもし?警備員(アンチスキル)さんですか?」
上条「ん?何か事件でもあったのかな?警備員がいっぱい居るけど…ま、いっか」
- 53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/21(土) 13:32:51.28 ID:bOuCSTXT0
- 学生寮
上条「土御門ォォォオオオオオオオオ!!!!」バタンッ
土御門「カミやぁああああああああああああああああああああん!!!」
ガッッッッ!!!
上条「何で殴るんだよ!?」
土御門「いや、とうとう頭がおかしくなったのかと思って…」 - 54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/21(土) 13:51:57.75 ID:bOuCSTXT0
- 上条「まったく!お前はノリがわかってない!」
土御門「すまんにゃー」
上条「今度はハワードが美那子を連れて脱出するのか」
土御門「美那子は攻撃が出来ないからメリッサみたいな事は出来ないにゃー」
上条「じゃあ、美那子はあまり屍人に見つからない様にしなきゃ」
- 56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)2012/04/23(月) 20:55:52.95 ID:S6MpdJgP0
- >>55
指摘ありがとうございます。
土御門「その門は通れないみたいだぜい」
上条「そうか、別の道を通るみたいだな…ちょっ美那古、邪魔だよ」
土御門「この木登れるみたいだぜい?」
上条「じゃあ、登ってみるか」
土御門「あ、折れた」
上条「大変だ!美那古が屍人に襲われている!」 - 57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:01:35.83 ID:S6MpdJgP0
- 土御門「早く美那古を助けろ!」
上条「言われなくてもやるよ!」
上条「ちょっと迷ったけど何とか鉈を手に入れたぞ!」
土御門「後ろから攻撃するにゃー」
上条「てい!やぁ!とぉ!あっ、小屋がこじ開けられた」
上条「この野郎!美那古に手を出すな…あ!ゴメン美那古!」
土御門「酷いにゃー」 - 58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:05:13.96 ID:S6MpdJgP0
- 外
垣根「俺がSIRENの世界でもしも死んだら、絶対に屍人になるじゃん?」
心理定規「そうね」
垣根「もし、俺が頭脳屍人になったらどうなるんだろうな」
心理定規「さぁ…」 - 59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:15:36.52 ID:S6MpdJgP0
- 上条「はぁ、長い道のりだった…」
土御門「ようやくクリアだにゃー」
上条「あのさぁ」
土御門「ん?」
上条「青ピの奴…本当にどこに行っちまったんだろうな…」
土御門「ただ熱が出ただけじゃ?」
上条「それだけじゃ無いと思うんだ…」
上条「それと、この学園都市が変になった気がするんだ…」
土御門「はぁ…カミやん、それは考え過ぎだにゃー」
上条「それと、このSIREN:NTをクリアしちゃいけない気もする」
土御門「止めてくれカミやん!変なフラグを乱立させるな!」 - 60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:26:40.72 ID:S6MpdJgP0
- 土御門「大丈夫かカミやん!?ゲームと現実を区別出来なくなったヤバイ奴になったのかにゃー!?」
上条「いや…そうではないが…」
土御門「今回は短かったけど、ここらで止めておくにゃー」
上条「そうかもな…インデックスにメシ作って寝るか…」
バタンッ
土御門(でも、学園都市が徐々におかしくなっているのは確かにそうだにゃー…)
土御門(まさか、このゲームに呪いか何かが…!?)
土御門(って、何を真剣に考えてるんだ俺は…)
土御門(それに、異能な力がこのゲームにあったらカミやんの幻想殺しに反応するはずだにゃー)
土御門(さっさと舞夏でシコって寝よ…) - 61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:42:47.20 ID:S6MpdJgP0
- 土御門 元春 21時36 『グループ』アジト
土御門「えーと、今回の仕事についてだが…」
一方通行「打ち止めァ!打ち止めァァァァ!」ハァハァ…
海原「大丈夫ですよ御坂さん…貴方を分かってあげれるのは私だけですから…」ハァハァ…
結標「あァん!!小さな男の子に私のこんな無様な姿を見られるなんて屈辱ぅ!」ビクンビクンッ
土御門「聞けよ!」バンッ
一方通行「………」
海原「………」
結標「………」
土御門「な、何だよ?」
一方通行「土御門ってよく見たら可愛いじゃねェか」
土御門「え?」
海原「そうですね…よく見たらそうですね…御坂さん以上に可愛いような…」ジリッ
土御門「え、ちょ、まて…」
結標「うん、取りあえず服を脱ごっか?」ジリッ
土御門「いやいや、真顔で言うの止めろ」 - 62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:51:42.19 ID:S6MpdJgP0
- 一方通行「土御門ォォォォオオオオオオオオオオ!!!!」ダッ!
海原「どいて下さい!私が先です!」バッ
結標「あんたは超電磁砲をストーキングしてろ!」
一方通行「オマエはショタのケツを追いかけてろォ!!」
土御門(ヤバイ…何か、ヤバイ!)ダッ!
結標「あ!逃げた!」
土御門(クソ!やっぱりカミやんの言ってた事は本当だったのか!)
土御門(カミやんの言葉を信じてれば、こんな事には…!)
舞夏「兄貴ィ……」
土御門「あ、舞夏!ココは危ない!逃げry」
頭脳屍人舞夏「兄 貴ィ?」ベチャ…ヌチャ…
土御門「うわぁああああああああああああああああああああ!!!!」
――――――――――
―――――――
―――――
―――
―-
土御門「ハッ!?」 - 63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 21:56:36.22 ID:S6MpdJgP0
- 土御門「……………ッ!!」ハァ…ハァ…
土御門「なんつー夢だ…」
学校
上条「今日も青ピの奴来なかったな」
土御門「青ピだけじゃないぜい、吹寄もだにゃー」
上条「姫神も居なかったしな」
土御門「姫神?青ピの前から居なかったんじゃ」
上条「え?そうだっけ…」 - 64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 22:00:24.32 ID:S6MpdJgP0
- 土御門「それにしても、なんか学校の生徒が徐々に減ってる気がするな」
上条「そういえばそうだな……やっぱり…」
土御門「はは…まさか…」 - 65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/23(月) 22:47:27.67 ID:S6MpdJgP0
- 帰り道
土御門「カミやん、昨日の夜、変な事とか起きたか?」
上条「別に、テッラが風呂借りに来たぐらいだが?」
土御門「テッラ?テッラって左方のテッラ?」
上条「あぁ、そうだが?」
土御門「いや、何もないんならいいや」
土御門(ここは、ツッコミをするべきだろうか…)
- 72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 19:53:01.42 ID:74jKyw6d0
- 垣根「ん?」
志村「Zzz」
垣根「何だこの爺さん、猟銃(?)持ってるけど…」
垣根「おい、起きろ爺さん、てゆうか何で道端で寝てるんだよ」
志村「う………ん?」
垣根「起きたか?爺さん」
志村「……………!」ハッ
垣根「?」
志村「竹内か………」ハァ…
垣根「いや、誰だよ!?」ガビーン! - 73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 19:57:34.85 ID:74jKyw6d0
- 学生寮
上条「早く続きをしようぜ」
土御門「そうだな」
上条「次は何だ?」
土御門「犀賀省吾を操作するようだにゃー」
上条「犀賀ってさっきサムを撃った人か?」
土御門「正確にはサムを撃ったんじゃないけどにゃー」 - 74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 20:04:51.16 ID:74jKyw6d0
- 上条「あ、後ろに屍人が居たのか」
土御門「さぁ、こっから犀賀のターンだぜい!」
上条「って狙撃銃を使うのか?」
土御門「まぁ、遠くに居る屍人を撃てばいいにゃー」
土御門「無印では志村みたいなもんだにゃー」
上条「志村って?」
土御門「老人のクセに物凄い狙撃翌力があるんだにゃー」
土御門「確か、志村の銃は村田銃だったにゃー」 - 76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 21:59:01.08 ID:74jKyw6d0
- 上条「おう、スゲェなこの人。あ、サムに当たっちゃった」ダァン!
土御門「ちなみに犀賀省吾は犀賀病院の院長もやってるにゃー」
上条「ふーん、あんな恐ろしい所で院長やるなんてこの人も災難だな」
土御門「元からあんな病院ってわけじゃないぜい?」
上条「あんな病院には絶対に入院したくないな」 - 77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 22:08:34.46 ID:74jKyw6d0
- 土御門「いや、だから元からあんなんじゃ……」
上条「さて、ハシゴから降りるか」
上条「うわっ!さっきなんか見切れた!」
土御門「え?」
上条「なんか、飛んでいた様な…」
羽屍人『』パタパタ…
上条「き……」
上条「きめぇえええええええええええええええええ!!!!」
志村「空気が…騒がしいな…」
垣根(さっきから何言ってんだこの爺さん………) - 78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 22:14:48.32 ID:74jKyw6d0
- 上条「何これ!?キメェ!俺の人生でキモいランキングベスト1位に踊り出たよ!」
土御門「落ち着けカミやん、それはただの羽屍人だにゃー」
土御門「犀賀は猟銃を持っているから、撃ち落とせるぜい?」
上条「でりゃ!」ダァン
上条「ハッ!見掛け倒しかよ!」
土御門「どんな屍人だと思ってたんだにゃー?」
上条「え?何か…こう…空中から体液的な物を……」 - 80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 22:43:28.58 ID:74jKyw6d0
- 上条「よーし、銃を持ってるから気楽にこの辺り探索しよーと」
土御門「どこに行く気だにゃー?」
上条「この家…ってこの間の警官!」
土御門「正面から入るのは止めておいた方が良いニャー」
上条「じゃあ、裏口から入るか」
土御門「その方がいいにゃー」
上条「よーし…ゆっくり近づいて…」
上条「それ!ってあれ、あ、テレビを…」
『ガッッ!』
土御門「うわぁお…」 - 82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 22:52:56.39 ID:74jKyw6d0
- とある公園
「うわぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!!!」
永井「がぁっ!」ドサッ
永井「いてて…何だ…?ココ…」
永井「都市?戻れたのか…?あの化け物だらけの世界から……」
永井「それにしても何だったんだあの音は…」
永井「ん?」
ヤメロ!ヒトゴロシ!
永井「おい!何やってる!」
宮田「………誰です?」 - 83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 23:01:31.56 ID:74jKyw6d0
- 永井「おい、アンタ!早く逃げろ!」
男「ヒィイイイイイ!!!」ダッ!
宮田「…………!」
永井「おい!待て!」チャキッ
永井「……あんた……何であんな真似を…!?」
宮田「自衛隊の方ですか…?あなたには関係無い事ですよ」
永井「待てよ!……ココは何処だ!?」
宮田「……さぁ?私もさっき来たばかりなので詳しいことは解りません」
永井「………本当か?」
宮田「………」
永井「クッ……」スッ
宮田「では……」
永井「ったく、本当に何処なんだよココ!」
- 86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 23:10:59.83 ID:74jKyw6d0
- 学生寮
土御門「カミやん、そろそろいいんじゃないかにゃー?」
上条「そうだな、そろそろサムを探しに行くか」
土御門「この上だにゃー」
上条「あ、サム居た」
上条「じゃあ、サムを連れて逃げるか」
土御門「羽屍人が復活してるにゃー!」
上条「鬱陶しいよコイツ!」ダァン
上条「早くしろサム!」
上条「よし、ようやくゴール…」
上条「うわっ!撃たれた!」
土御門「向こうの方に銃を持った屍人がいるにゃー!」
上条「よし!ここは撃って…ってサム邪魔!」
土御門「これじゃあほっといてもサムが何とかしてくれるにゃー」 - 87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/26(木) 23:21:57.71 ID:74jKyw6d0
- 土御門「サムの活躍で何とかゴールしたにゃー」
上条「まぁ、結果オーライだな」
サム『オイ!待てよ!』
犀賀『念のために聞くがあれはわざとか?俺の活躍を取る為だって言ったらシャレではすまさんぞ』
サム『お前の活躍を奪ったから俺を撃とうとしてるのか!?このクレイジー野郎!』
犀賀『スミマセンねミスター、クレイジーなりに活躍が欲しいんですよ』
上条「って言ってそうだなこのシーン」
土御門「実際に言ってたら余裕だなこの人達」 - 89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/29(日) 00:00:13.84 ID:cS0h8Q5c0
- 上条「羽屍人の他にも何か居るのか?」
土御門「う~ん…俺が知ってる変異種の屍人は、羽屍人、蜘蛛屍人、犬屍人だな」
土御門「あ、あと頭脳屍人も」
上条「うっへ…そんなに居るのかよ…」
土御門「大丈夫、カミやんなら何とかなるにゃー」
上条「そうは言うがな土御門…」 - 90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/29(日) 00:04:19.85 ID:cS0h8Q5c0
- 上条「次はハワードか…」
上条「うわっ!何か追いかけられてるけど!?」
土御門「逃げろカミやん!」
土御門「カミやん、床下から入れるみたいだにゃー」
上条「よし、床下から入ろう」
上条「………」
上条「凄い恐い所に出ちゃったんですけど…」 - 91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/29(日) 00:12:29.93 ID:cS0h8Q5c0
- 街道
永井「……さっきから人の目線が痛い」
永井「裏路地から通ろっと」
永井「まったく…ひょっとしてココも異世界か何かじゃないのか?」
永井「て、事はまだ助かってないのか…」
永井「まぁ、人間が居るからまだマシだな」
永井「それにあの鬱陶しいハゲも居ないし!」カンッ
三沢「イテッ」コツンッ
永井「……さ…三佐…」
三沢「……やるじゃない」カチャッ
永井Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
- 94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/04/29(日) 12:32:40.72 ID:cS0h8Q5c0
- 学生寮
上条「仕方がない、まずこの人を倒すか…」
土御門「あ、さっきハンマー拾ってたのかにゃー」
上条「とりゃ!」
上条「よし、倒した」
上条「何だ?二階もあるのか?」
土御門「その部屋は入れるのか?」
上条「入ってみようってうわぁお!?」
土御門「誰か居た!」
- 101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 22:23:20.23 ID:AMxg0m9u0
- 土御門「カミやん、さっきからそこから動いてないぜい?」
上条「いや、だってさっきそこ誰か通ったもん」
土御門「でも、動かなかったらクリアも出来ないにゃー」
上条「ええい!わかったよ!南無三!」
土御門「その屍人を倒すんだ!」
上条「でやぁ!そげぶ!そげぶ!」
上条「はぁ…不意打ちでやったから倒せた」
土御門「二階があるみたいだぜい?」
上条「行ってみるか」 - 102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/11(金) 23:02:25.55 ID:AMxg0m9u0
- 外
ヴェント「フフフ…ここが上条当麻が居る寮か…」
ヴェント「ノリで来てしまったが、奴を仕留めてやる!」
アックア「ノリであるか」
ヴェント「しかし声が二つ聞こえる…もう一人は恐らくイギリス清教だろうか…」
ヴェント「普通に入るのはマズイな…」
アックア「いい提案があるのである」
ヴェント「え?何?」
アックア「フゥ……」スッ…
ヴェント「な…何でメイスを構えるの?ちょ…まさか…!?」
アックア「行くのである!」
ヴェント「ちょっと待てアックry」
ブンッッッッ!!!!
ドゴッッッッ!!!!
ガシャアアアアアアアアアアアアンン!!!!
チュドォォォォォォォォォォォォン!!!!
アックア「汚ねぇ花火である」フゥ…
アックア「………何故、爆発したのであるか?」キョトン - 103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 19:09:23.95 ID:75SvaOuv0
- 土御門「トホホ…部屋が全焼したにゃー…」
上条「心配するな、俺の部屋も全焼した…」
上条「はぁ…不幸だ…」
土御門「でも、PS3は確保出来たからよかったもの…」
上条「テレビが無くなったんじゃどうしょうも無いな…」
土御門「ん?アイツは…」
土御門「おーい!一方通行!」
一方通行「はァーーい!」
上条「って、一方通行!?」
一方通行「三下ァ!?」
土御門「カミやん紹介するぜ、俺の友人の一方通行だ」
上条「お前ら、友達だったのか!?」
一方通行「誰がお前の友達だ!フザケンナ!!」
土御門「打ち止めの写真」ハイ
一方通行「………」パシッ
上条「?」 - 104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/13(日) 19:16:04.54 ID:75SvaOuv0
- 一方通行「いや~、土御門クンとは友達というか大親友と言うかむしろ兄弟みたいなもンですよ
中学時代からの友達でもあるし、よく二人でバカをやってましたよハハハハハハ!」
上条「そ…そうなんだ…」
土御門「そんな訳で一方通行、お前の部屋をちょっとだけ貸してくれないか?」
一方通行「はァ!?フザケンナ!ンな事出来る…」
土御門「打ち止めの薄い本」ハイ
一方通行「…………」パシッ
一方通行「じゃあ、部屋に案内してあげるよ、それじゃあ行こうか土御門クン、上条クン」
上条「お、おう……」
- 105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:34:29.93 ID:JCJIe9de0
- 土御門「さて、テレビにPS3を繋げるか」ガチャガチャ
一方通行「ところで、オマエらは何のゲームやってンだ?」
上条「SIRENって言うホラーゲームなんだけど……」
一方通行「あァ…聞いた事はあンな…」
土御門「さっさと続きするぞ」ピッ - 106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:40:30.40 ID:JCJIe9de0
- 一方通行「始まったぞ」
上条「あ、そうだ、こっからは一方通行がやるか?」
一方通行「ハァ!?」
土御門「そうだな、カミやんがプレイばっかりだったしな
一方通行「いいぜェ…学園都市第一位の力を見せてやるぜ…」 - 107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:45:05.72 ID:JCJIe9de0
- 一方通行「行くぞオラァ…ってなんだ!?追いかけられてンぞ!?」
一方通行「うわっ!?何だこのクソババァ!止めろ!チクショウ!!」
『終了条件未達成』
一方通行「」
土御門「『学園都市第一位の力見せてやるぜ』」キリッ
上条「wwwwww止wwwwめwwwwろw可哀想だろwwwwwwwwwwww」
土御門「wwwwwwwwwwwwハハッwwwwww腹がwwwwwww痛いwwwwwww」
一方通行(゚Д゚)<ウルセェ - 108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:52:00.51 ID:JCJIe9de0
- 土御門「まぁまぁ、俺も2をやった時もこんな感じだったし」
上条「俺も同じ事になってるから気にするなよ」
一方通行「チクショウ…」
上条「あっ、俺、コンビニで何か買ってくる」
土御門「パンとジュースを頼むにゃー」
一方通行「俺はコーヒーでいい、無糖だぞ!」
上条「分かってるって」
一方通行「クソが!土御門ォ!どういうストーリーか教えろォ!!」
土御門「OKだぜい、羽生田村っていう村があって―――」 - 109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 00:54:54.62 ID:JCJIe9de0
- コンビニ
上条「あっ、そう言えば明日は学校、休みだったな」
上条「じゃあ、朝までSIRENやることになるかもな…」
上条「そう言えば同居人が居るって言ってたからそんな朝までやれないかもな」
永井「あっ、君…」
上条「ん?はい?」 - 110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:01:11.61 ID:JCJIe9de0
- 上条「な…なんですか…?上条さん…何かしましたか…?」
永井「いや、ここ…どこかなってハハハ…」
上条「え?ココは学園都市ですけど…」
永井「学園…都市…?」
上条「はい、能力の開発とかする……」
永井「能力?何を言ってんの?」
上条(この人…外の人かな…?)
上条(てゆうか学園都市の事を知らない人なんて外に居るのか?)
永井「ありがとう、教えてくれて」
上条「何だったんだろう…ま、早く頼まれた物買って帰るか」 - 111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:06:36.88 ID:JCJIe9de0
- 永井「分かりましたよ三佐、ココ学園都市って言うところで…」
永井「何でも能力とか開発?したりする……」
三沢「…能力?また異界か何かなのかココは…」
永井「でも、前みたいな化け物は居ませんよ」
永井「ここに留まった方が良いですって、絶対に『安全』ですから」
三沢「………立ったな」
永井「………何が?」
三沢「フラグが………」
永井「」
- 112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/14(月) 01:13:56.05 ID:JCJIe9de0
- 一方通行「チクショウ!どこに居るんだよ美那古は!」
土御門「さっきから拳銃を持った爺さんに撃たれて死 んでの繰り返しだにゃー」
一方通行「うるせェ!黙ってろ!」
上条「買ってきたぞ~」ガチャ
一方通行「チクショウ…どこだよ…美那古が居るところを視界ジャックして
居場所が分かったものも…分んねェ!」
上条「マップ見れば?」
一方通行「見たよ!そこに行こうとしたら下に落ちてジジィに撃たれて死んだンだよ!」
土御門「最初に落ちた所に行って見たら?」
- 114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/26(土) 23:55:23.96 ID:ZWjuigcd0
- 一方通行「ようやく終われた…」
上条「それにしても一方通行、こういうのヘタクソだな」
一方通行「あァ!?」
土御門「wwwwwwwwww確かにwwwwwwww意外な弱点ですなwwwwwwwwwwww」
上条「あはははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
結標「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゴシャッッッ!!!!!
+<キラーン
上条「あれ?さっき誰か居たような…」
一方通行「あァ?気のせいだろ?」
- 115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/06(水) 09:39:46.79 ID:RwOiXExIO
- 更新きてた。
- 116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/07(木) 09:58:37.06 ID:W3d8H26IO
- 普通にプレイする様を書くSSかと思ったら…
なんだこの俺得スレ
続き期待してるぜ - 117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]:2012/06/24(日) 23:08:34.49 ID:pElGTQKAO
- はよ
2014年6月17日火曜日
土御門「SIREN:New Translationを上やんにやらせるか」
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